あとみっく文庫 正義のヒロインと悪の女幹部が生中継でポロリするようです

正義のヒロインと悪の女幹部が生中継でポロリするようです (あとみっく文庫 48)
酒井仁
キルタイムコミュニケーション
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7月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

物語となる舞台は、人々の夢と欲望が渦巻く大都市である「シティグローリア」。
主人公兼ヒロインである「キャサリン・グレイス」は、地方からこのシティグローリアにやってきた少女です。
その彼女の目的は、正義のスーパーヒロインになるため。
憧れを持って、大都市にやって来た彼女ですが、彼女に待っていたのはとてもヒロインらしからぬ行為の数々だったと言う展開です。


登場するヒロインは、キャサリンの他に、キャサリンと敵対する存在である「マキ・城崎・ダナウェイ」、ヒーローたちの活躍を報道しているグローリアTVの敏腕プロデューサーの「ナタリー・ヘントマン」がいます。

キャサリンは、正義のスーパーヒロインになるという夢を叶えるために、シティグローリアにやって来た少女です。
明るく活発な性格をしており、日夜ヒロインへの憧れを忘れません。
反面、他の同年代の少女よりも性的な知識などに疎い所があります。
ヒロイン名は「セイバードール・キティ」。

マキは、キャサリンのライバル的な存在となる女性です。
犯罪組織の元幹部という立場ですが、今は組織は沈黙状態が続き、世間ではもう遠い過去になっています。
普段は大人しく真面目な性格ですが、悪の幹部になると性格が一変し、高慢なキャラクターになります。
幹部名は「レディ・ベラドンナ」。

ナタリーは、ヒーローたちの活躍をメインとして放送しているTV局のプロデューサーです。
女性ながらその腕前は敏腕であり、最近の番組の視聴率の低下に対し、大胆な改革案によるテコ入れを行っています。


展開的には、キャサリンが正義のヒロインに憧れて、シティグローリアにやって来る事になる流れですね。

そもそも、この正義のヒロインとはどういう事かというと…。
この世界で三十年ほど前から人類の中に、普通の人間にはない特殊な能力を有した人類が生まれだした事に端を発します。
その能力は、各人様々であり、火などを自由に操る様なものから、大して役に立たない能力など多彩です。
いつしか、能力者たちを「メタモル」と呼ばれ、中にはその力を恐れて差別、迫害される様になるんですね。

こうなると、メタモル側も自身の能力を悪用する者が現れる様になり、増々両者の関係は悪くなっていく事に…。

そんな状況を危惧した真っ当なメタモルは、人類との共存を考えて、逆に人類を守るために能力を使う様になるんですね。
ここからメタモルたちは、自身の能力を社会貢献に使うという「ヒーロー」としての生き方を見い出し、今に至る訳です。

つまり、キャサリンもメタモルな訳であり、彼女もヒロインとして正義のために、その力を振ろうと考えているんですね。


しかし、シティグローリアでキャサリンを待っていたものは、そんな彼女の予想を裏切る展開だった訳です(汗)

それはヒーローの活躍などを報道しているグローリアTVのプロデューサーであるナタリーによるものであり、最近の視聴率低下を打破するための起爆剤となる番組にキャサリンは選ばれたんですね。

気になる内容は…、元悪の幹部だったレディ・ベラドンナ(マキ)と戦わせ、ヒロインたちのHな姿を放送するというアダルト番組だったのです(汗)
ヒロインになれるという事で、全く契約書に目を通していなかったキャサリンもとい正義のヒロイン、セイバードール・キティは強制的にHな姿をお茶の間に放送されてしまうという事に…。

こうしてキャサリンたちは、プロデューサーのナタリーの思惑のままに淫らなヒーローショーを演じる事になる展開です。
勿論、タイトルの様なポロリ所の話ではないですよ(汗)

Hシーンは、キャサリン、マキ、ナタリーの3人に用意されています。

行為的には、手コキやフェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

全く性的な知識も何もなかったキャサリンが嫌々ながら行為を強要されていく中で、徐々に今まで感じた事の感覚を覚えていく描写はいやらしいですねぇ。
まぁ、彼女は今まで正義のヒロインになりたいという一心でここまで来ただけにHな事などに興味もなかった訳であり、勿論気になる異性もいないんですよね。
周りの男子からは、正義のヒロインオタクとでも思われていたのかもしれませんね(汗)

他には、キャサリンたちに自慰の経験などのHな質問をぶつけて答えさせる、一種の言葉責めによる辱め的な要素もありましたね。
これは地味ですが、性に疎かったキャサリンには中々効果があった様で、恥ずかしがる彼女の姿は見所のひとつですね。
こういうインタビューは、さすがTVショーって感じがしますねぇ。

勿論、キャサリンの相手であるマキも当然この淫らなショーでHな姿をさらす事になる訳ですね。
彼女は、キャサリンよりも年齢が上の大人な女性でありますので、またキャサリンとは違った魅力がありますね。
個人的には、キャサリンよりもマキが好みなので、どちらかというとHシーンでは若干出番が多い印象なので、嬉しかったですね♪

ナタリーは、メインヒロインではないので、ちょっと程度のHシーンがありますが、あくまでもサブ扱いですね。

行われるショーでの行為では、終盤ではかなりエスカレートしており、ただの企画もののAVじみてきます(汗)
小麦粉の中に飴玉が入ってて口だけで取るみたいな奴の小麦粉ではなく精液だまりになってたり…、百人抜きなどバラエティに富んでいます(汗)


一応、少しですが番組からは離れての個人的なHシーンも2人にはありました。
とは言え、キャサリンは描写が途中までしかなかったので実質はマキだけですね(汗)
ここのシーンでは、マキは特に普段の大人なムードのある中での行為で番組の慌ただしい雰囲気とは違って落ち着いた感じの印象があり、印象に残っていますねぇ。
他のが、バラエティ色が強すぎてねぇ(汗)

描写こそ最後までなかったですけども、キャサリンのシーンも良かっただけに全部見たかったです。
どうしてもマキと一緒だと、子供っぽさが目立つ格好になっていますけども、そんな彼女がお姉さんっぽく振舞っているのが新鮮だったんですけどねぇ。


挿絵は「SAIPACo.」さんが手がけています。
あとみっく文庫だと「仙獄学艶戦姫ノブナガッ!」シリーズなどがありますね。
二次元ドリーム文庫では、「まじょラブ」、「ハーレムウィザード」があります。

絵柄は、細く繊細さのある描線で描かれており、可愛らしさと独特の雰囲気を持っているのが特徴ですね。
特に瞳の描き方は、特徴があるかな。

線が細いせいか、肉感が凄い訳ではないんですけども、何となく印象に残る感じがありますねぇ。
あまり見ないタッチのせいかな?

作品の設定的に、ヒーローコスチュームや悪の幹部のコスチュームといったのを着ている事もあり、コスプレ要素もありますね。
と言うか、大体その格好が多いので、むしろ普段着の方が新鮮に見えるかもしれませんけども(汗)

結構作中では、精液だらけになったりと酷い目にあっていますけども、この絵柄なので、あまり汚く感じにくいですね。
なので、嫌悪感は感じにくいと思います。

後は、挿絵ではないですけども、口絵やキャラ紹介ページのデザインは結構凝っていて見所ですね♪


全体的に、ヒーローショーというテレビ番組内での行為な事で、どうしてもバラエティ色の強い展開が多い作品となっています。
そのため雰囲気が賑やかでコミカルな要素が強いので、個人的には、全編こういうノリだと読んでて疲れちゃうかな(汗)

終盤では、番組以外でのアクシデントの要素もあったりするんですけども、所々に入るコミカルなシーンのせいで、緊迫感がないですな(汗)
そういう事もあり、最後までノリがコミカルだったのでシリアス色を求める人には不向きかもしれませんね。
人によって、合う、合わないがはっきりしてる作品だと思います(汗)

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