BESTゲームノベルスSERIES HeartWork Symphony of Destruction

HeartWork Symphony of Destruction
ハートワーク―Symphony of Destruction (BESTゲームノベルスSERIES) 飯野 文彦 ACTIVE

PCゲームが原作のノベライズ作品です。
BESTゲームノベルスSERIESなので、98年の作品という年季の入ったものです(汗)

案の定、画像がなかったので代わりにパシャリと。

主人公は、平凡な男子高校生です。
しかし、そんな彼はある日、アクシデントにより、自分の荷物と他人の荷物を間違えて持って帰ってしまう事に。
中身を見ると、そこにあったのは数百万の現金と玩具ではなく本物の拳銃。
戸惑う主人公の携帯にかかる謎の男からの電話により、主人公は銃の持ち主として殺しを行わざるを得なくなる展開です。

登場するヒロインは、主人公の幼なじみの「岬 久美」(みさき くみ)、殺し屋の「エンジェル」、警視庁公安二課に所属する刑事の「森川 由香里」(もりかわ ゆかり)がいます。
他にも、数人の女性キャラクターがいますが、本筋に関わるのはこの3人程度ですね。

久美は、主人公の幼なじみの少女です。
主人公に好意を持っています。
彼女もまた、銃によって人生を狂わされる事に…。

エンジェルは、謎の殺し屋です。
勿論、エンジェルと言うのは本名ではなく、コードネームです。
主人公とは、殺しの依頼を受けた者同士として、一緒に行動を起こす事になります。

由香里は、警視庁公安二課に所属している刑事です。
派手な格好で男前な性格をしています。
紛失した拳銃を追っており、その過程で主人公と接触する事になります。


展開的には、主人公が拳銃を手に入れた事で、知らない世界に足を踏み込んでしまう事になる流れですね。

拳銃を手に入れたのは、全くの偶然であり、主人公は開けるまで知らなかったんですね。
その前に、本来の持ち主である男から電話を受けるのですが、全くその時は知らなかった主人公はイタズラ電話と決めつけて相手にしませんが(汗)
しかし、実際に中身を見た事で自分に置かれた状況を理解する事になります。

そんな主人公の携帯にかかって来た電話は、さっきの男ではなく別人ですが、さっきの男よりも立場が上な「ハートワーク」と呼ばれる存在です。
この男の力を使えば、さっきの男である「ハンター」ですらもすぐに葬れる程であり、主人公は逆らう事はできません。
そして、主人公は「ハンター2」として、本来ハンターが受けるはずだった殺しの依頼を行う事になります。

まぁ、ここまでの展開で主人公は、意外と言うかそこまで過剰な戸惑い、動揺などは一切見られないんですけどね。
そこには、主人公の生い立ちなどが影響しています。

そのため主人公は、力に対して渇望している面があるんですね、世の中、力であり、力がなければどんな大層な正論だろうと何ら意味がないと。
銃を手にした事で、主人公の今まで妄想で終わってた事が、現実に可能となった訳ですね。
そんな主人公の顔には、自身も気づかぬ暗い笑みが現れる事に…。

主人公の銃である「コルト1911A1」は、主人公の手に渡るまでの間、何人もの命を奪ってきた銃として、いわくのある物なんですね。

そして、持つ者を狂わせるとされています。
主人公は、実際確実に心を蝕まれていく事になります。
まぁ、これが別の銃だとしても、まだ高校生である主人公ならば、きっと過剰すぎる力によって、どちらにせよおかしくなったとは思いますけどね…。

話が進むにつれ、主人公の態度は表面には表れにくいものの、度重なる人の生死に触れる事で確実に歪みが強く増してくる事になります。
…そして、表面化した狂気は主人公を暴走させる事に。


Hシーンは、人数的には中々多く用意されています。

登場人物だと久美を始め、エンジェル、由香里を含め、更にサブキャラクターである学校の教師の「水谷」、主人公の妹の「雅美」(まみ)などがいます。
他にももっとチョイ役程度のシーンはありますけども、ここでは上記の面子のみにしています。

行為的には、フェラ程度ですね。
行為としては、バリエーションが少なめで物足りないかもしれませんが、今作の持っている雰囲気が独特であり、基本的にまともなシチュエーションでの行為ではないので、妙な興奮と言うか、エロさがありますね。

個人的には、教師の水谷との行為が異常なシチュエーションでもあるゆえに、興奮を覚えましたね。
まぁ、主人公の銃を使った脅迫による、集団男子生徒への淫らな性教育という状況は、普通ではないだけに妙な興奮を駆り立てますね。

比較的まともな行為の状況は、エンジェルとの行為ですかね。
この時点では、主人公が童貞でもあったので、エンジェルが主導権を取る形になりますね。

ヒロインによっては、主人公が相手ではない場合もあったり、殆ど描写がないのも多いので、実際は結構少ないかもしれませんね(汗)

銃の力で、女性陣を恐怖で支配しての行為は、他レーベルの作品の凌辱ってのとはまた違う部類というかニュアンスなんですよねぇ。
こっちは本当に無慈悲で一方的な力関係だから、また他の作品とは違う印象がありますね。

ですが反面、エロ目線だと、行為描写があっさりというか淡々とした書き方をしており、そのせいか淡白な印象があるかな。
そもそも、それはHシーンだけではなく、今作全編に言えることなんですけどね。
独特のリズムがある感じがしますね、読んでると常に一定の間隔と言うか。


挿絵は、原作版の画像が使われている訳ではなく、線画にトーン処理を施したものになっています。
聖少女」さんの特徴的な色気のある絵柄が印象的ですね。

最近の作品だとかなり体型が肉付きムッチリに拍車がかかっていますが、この頃はまだ普通ですかね(汗)
まぁ、最近のも、他には中々見ないそそる身体付きしていますけどね♪

この人の絵は、確か大分昔に何かのノベル作品の絵で見て、それから覚えやすい名前でもあったので印象に残っています。

今回これ書くにあたって調べてみましたが、はっきりしませんでした(汗)
「麻雀幻想曲 ルーンの秘宝(メガヒット・ノベルズ)」って作品みたいですけど、表紙絵が見つからず判断できないなぁ…。
それに私、麻雀何も分からないんだけども…(汗)
当時から本、適当に選ぶ雑な買い方だったんですな、きっと(汗)

話が脱線しましたが…、挿絵はトーンが結構きつめで濃いめの仕上がりになっています。
それが結果として、今作の雰囲気に合っている気がしますね。
見開きでの挿絵もあったり、主要キャラの設定資料集が巻末にあったりするのも見所のひとつですね。


全体的には、人がコロコロ死ぬ展開が多いので、中々インパクトのあるストーリーですね。
先が気になる展開で単純に読んでて止め時がなく、面白かったです。

主人公含め、銃によって、様々な影響を受ける描写が上手く描かれていると思います。
圧倒的な力に人間が翻弄される様が、今作の見所でもありますね。

まぁ、独特の淡々とした描き方なので、そこまで暴力描写も嫌悪感はないと思います。

最近では、あまり見られない感じが新鮮で楽しめましたので、萌えとかに食傷気味な人はいいかもしれませんね。

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