リアルドリーム文庫 若妻の秘蜜 堕ちゆく美沙子の爛れた日々


7月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公兼ヒロインの「城薗 美沙子」(しろぞの みさこ)は、現在夫の単身赴任によって、離れ離れの状態にあります。
しかし、夫は毎週欠かさずに時間を作って戻ってきて美沙子との時間を作り、翌日また赴任先に向かうという中々負担のかかるスケジュールをこなしています。
美沙子は夫の優しさを嬉しく思う反面、少ない夫婦生活を物足りなく感じてもいます。

そんな彼女は、赴任先に向かう夫を駅まで見送ったのですが、その帰りに衝突事故を起こしてしまいます。
運の悪い事にぶつかった相手の車は黒塗りの高級車…。
不安がる彼女の予想通り、相手はその筋の人間であり、彼女は相手に強制されるままホステスとして働く事になると言う展開です。


登場するヒロインは、美沙子のみです。
一応作中では、他のホステスも登場していますが、特に本筋には絡んでいません。

美沙子は、夫と職場結婚し、現在は専業主婦です。
基本的には、大人しく目立つ事や派手な事は苦手に感じています。


展開的には、美沙子が不注意から追突事故を起こした事で、とんでもない相手から目を付けられてしまう流れですね。
まぁ、追突といっても前方を走ってた車が急停止をした事で、後ろを走ってた美沙子は間に合わず衝突してしまった訳ですね。
とは言え、ぶつかった相手が相手だった事で美沙子の運命は大きく動き出す事になる訳ですが…。

しかし読み終わってみれば、この事故が偶然だったのかは正直微妙な所ですけども。

この後の展開は、もう想像がつくと思いますが、全くその通りです(汗)
追突で車の修理費を何とかすればいいと考えてた彼女ですが、事態はそうは甘くなく、提示された金額はあまりに膨大な額であり、現実問題簡単に払える様な額ではなかったんですね。

ここで向こうが切り出してきたのが、向こうが経営している高級クラブで働かないかという申し出だった訳ですね。
勿論、当初は難色を示す美沙子ですが、向こうの思わせぶりな脅し言葉を受けては、彼女に断るという選択肢などありません。
実際、普通の主婦だった彼女が、大物とされる老人から笑いながら、「ぶつけられた時は殺してやろうかと思った」とか言われたら、もう抵抗できないでしょう(汗)

こうして美沙子は、夫の単身赴任の間、この店でホステスとして働く事になってしまいます。
既に夫が単身赴任であり、週に1回戻ってくる日を把握されているのが、彼女に逃げ場がない事を示していますねぇ…。

それに現在、夫は向こうで大きな仕事に関わっているだけに、ここで夫に余計な負担をかけられないと思っているんですね。
まぁ、この手の話では基本ですよね、誰にも相談できないってのは(汗)

その後、美沙子はホステスとして働くのですが、やはりいきなり接客をこなすのは荷が重く、中々うまくいかないのですが、そんな彼女の新人っぷりなどに客からは逆に目を付けられる事になるのは皮肉な話ですね。
この店に来るのは、やはり普通の一般人は来ないので、そっち系の人間だったり権力を持った大物だったりするんですね。

そんな相手に目を付けられては、建前として風俗ではないと言ってた店の人間の言葉などどうにでもなってしまう現実があり、美沙子は男たちに身体を自由にされてしまう事になります。

もうこういう雰囲気などは、リアルドリーム文庫ならではですよねぇ。
そもそも、ホステスなんて単語自体が中々他のレーベルの作品には登場しないですからね(汗)
まぁ、官能小説では結構ありそうですけども、私は全く読まないのであまり目にする機会はないですね。


Hシーンは、当然美沙子の行為が描かれています。
一応、他のホステスもそういった行為があるシーンがありますけども、そこまで描写はないですし、短いですね。

行為的には、フェラに手コキくらいですね。
行為のバリエーションとしては、そんなにないのですが、そこがリアルドリームらしさでもありますね。

とにかく行為の描写だけではなくて、そういう流れに持って行かせる雰囲気などの描写は、やはり他のレーベルにはないものがありますね。
生々しいんですよね、会話などの描写が。
なので、読んでて美沙子の置かれている状況がばっちり浮かんできますね。

正直、今作の行為の回数自体は、そこまで多くないですけども、それを感じさせない迫力がありましたね。

美沙子は、この手の話ではよくある夫との夜の営みには、最近やや不満があるんですね。
愛する夫との行為自体は問題ないものの、彼女が達するまでにはいかずに行為が終わってしまっており、モヤモヤがある状態ではあります。

そんな状況だった彼女がホステスとして働く事になり、男たちから金を出されて身体を好き勝手にされてしまう訳ですが、やはり夫とは全く違うんですよね、何もかもが。

そもそも夫の様な愛情ではなく、美沙子の身体を貪りたいという欲で動いている訳ですから、当然といえば当然ではあるんですが。

そんな荒々しい男たちの行為に、彼女の身体は反応を示す訳ですが、何とか最後の一線として夫以外の男で達したくないという気持ちが美沙子にはあり、その一心で何とか抵抗をしています。
…でも、そういうの、ってもう結末が見えますよね(汗)


挿絵は「asagiri」さんが手がけています。
もうリアルドリーム文庫では、お馴染みですねぇ。

相変わらずのド迫力ボディは、凄みすら感じますね。
リアルタッチな絵柄は、今作の様な雰囲気にもよく合っていると思いますので、相性もいいと思います。

まぁ、この絵柄で描かれている美沙子を見れば、そりゃ男は好き勝手したくなるとは思いますな(汗)
普通の主婦とは思えない色気ですしねぇ。

一応、アへ顔と言うか、行為中に眼が寄っている状態の表情もありますので、苦手な人は注意を。
挿絵数が少ないですし、一枚だけなのでそれ程気にはならないとは思いますけども、この人の絵で見ると結構インパクトあるからなぁ(汗)


全体的には、おおよそ予想通りな展開でしたね。
でも、思ってた展開と違ってたのは、こういう連中に目を付けられた場合、結構その人間の上にあたる存在が出てきて、ドンドン深入りしていくって展開を予想してたのですが、今作では中盤以降ガラッと展開が変わりましたね。

なので、ちょっと展開の雰囲気が変わっているのが印象的でしたね。
てっきり普通にあの流れのまま、行くのかと思ってたのでそこが意外であり、新鮮でしたね。
こういう変則的なのもアリですかね。

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