ぷちぱら文庫 勇者とお姫様の仲を魔王が邪魔をする


6月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。

主人公は、元々鍛冶見習いだったのですが、伝説の剣を引き抜いた事で勇者として認められている存在です。
そんな彼が単身向かった先は、魔王「ウタナ」のいる城。
主人公の目的は魔王の討伐と囚われの身となっている王国の姫「アイリン」の救出だったのです。

主人公の前に立ち塞がる魔王との戦いの末に、勝利した主人公は、アイリンを連れて王国に帰還する事に成功し、主人公の評価は更に上がる事に。
そして、この功績により本来ならば考えられないであろう平民の主人公と姫であるアイリンとの結婚を国王自らが認める事になります。
幸せを噛みしめる主人公でしたが、この後に倒した魔王であるウタナが何とメイドとなって主人公に仕えるとやって来た事から、主人公を取り巻く状況はおかしな方向に向かう事になると言う展開です。


登場するヒロインは、姫のアイリンに魔王のウタナです。

アイリンは、主人公の王国の姫です。
彼女を救出し、世界を救った功績により、主人公との結婚が認められています。
普段は姫らしい慎み深い態度を取っていますが、主人公の前だけは年相応な砕けた態度を取ります。
本当の彼女は、かなり積極的な性格だったりします。

ウタナは、魔王として世界を恐怖に陥れていた存在です。
しかし、その姿はまだ若い少女(15程度)に見える程です。
見た目同様に、どこか言葉使いなども子供っぽさを感じる所があり、感情表現がはっきりしている素直な面があります。


展開的には、主人公が魔王討伐成功後に、アイリンと幸せに過ごしている中、魔王であるウタナがメイドとして主人公の元に押しかけてくる事になる流れですね。

当初、主人公はてっきり復讐に来たのかと思うのですが、実際は違う訳ですね。
対決した際にウタナを倒した訳ですが、この際に主人公は魔王側にも事情があった事を知り、王国に物資の要請をする事を決めるんですね。
物資があれば、人間の街をなどを襲わないだろうという判断だった訳ですが、この案にウタナも驚く訳ですね。

これにより、その後魔王軍による襲撃はなくなり、世界に平穏が訪れる事になったんですね。
まぁ、現実だったらこの状況がどこまで維持できるかは分かりませんけども、ファンタジーですから(汗)

そんな事もあり、そんな主人公の優しい対応などに触れたウタナはすっかり主人公に一目惚れをしてしまった訳ですね。
思い立った彼女は、メイドとして主人公に仕えるためにやって来たと(汗)

しかし、主人公は既に魔王討伐の事もあり、正式にアイリンと婚約している関係なだけに主人公にとっては板挟みですな(汗)
主人公としても、元々鍛冶見習いの頃から憧れの存在であったアイリンと既に結ばれているだけに、勇者らしく?ウタナの想いには応えられないと伝えるのですが、そんな事は知った事ではないとする彼女はやはり自由な魔王ですねぇ(汗)

主人公に「惚れてくれる様に頑張るのだ!」とか満面の笑顔で言われたら、グラっと来ちゃいますねぇ♪
できたら、ここに彼女の挿絵が欲しかったですな(汗)

さて、こうなるとタイトルにある「仲を魔王が邪魔をする」という通りに、主人公と姫の関係を魔王が邪魔立てする事で修羅場チックな展開になるのかと思いそうですが、実際はそんなギスギスした雰囲気ではなかったですね。
なので、タイトルでかなり修羅場をイメージした人は「あれ?」と感じると思います(汗)

そもそも姫であるアイリンからウタナをそそのかして主人公にアプローチさせている所もあるだけに、嫉妬で…みたいな事ではない訳です。
そのため別に後でアイリンがヤンデレ化したりとかはないので、そういった要素が苦手な人でも読みやすい物になっていますね。


Hシーンは、アイリンとウタナの2人との行為が描かれています。

行為的には、手コキ、フェラ、アナルセックス、自慰などがあります。
他の要素としては、ふたなり要素も一部だけありますね。

まぁ、ふたなり要素は本当に少しだけなので、そこまで気になる程ではないとは思いますが、苦手な人は一応注意を。

個人的には、どちらのヒロインも良かったですね。
特に印象的だったのは、アイリンの乱れっぷりでしょうか(汗)
清楚なお姫様としている彼女ですが、キャラ紹介でもあった様に本当の性格は結構積極的で大胆な所がある訳ですが、それがHにも反映されていますね。

初体験の時からHなのは分かりましたが、回数を重ねる事にその行為は大胆になっていく事になりますね。
その乱れ様は、勇者の主人公も圧倒されてしまう程の貪欲さで主人公を求めてくる事になるんですね。
連続数回なんて序の口であり、終盤では普通に数十回レベルにまで(汗)

このギャップが魅力的でもありますけどね、まぁ、エロくても数十回は勘弁願いたい(汗)

対して、魔王のウタナは結構性格が幼いというか、自分の気持ちに素直で純粋な所がありますね。
主人公とアイリンとのキスを見て、真っ赤になってモジモジしてしまう姿はとても世界を恐怖に陥れていた魔王と同じとは思えません(汗)
何となく犬っぽい感じを読んでて受けましたね、彼女には。
結構、言葉使いはメイドのそれではないのですけども、甲斐甲斐しく尽くしてくる辺りが可愛かったですね♪

しかし、最後までウタナは自分の事を魔王と呼んで、主人公の事も勇者のままでしたね(汗)
でも、それがまた彼女の可愛らしさに繋がっているので、これはこれでいいですね♪
素直な彼女に余計な事を吹き込むアイリンによって、色々行動してくるんですが、中でもインパクトのあったのは女体盛りですね(汗)
まぁ、この女体盛りは刺身とかではないので、ちょっと意外でしたね。
確かに女体に盛れば、皆そうか(汗)

終盤では、ふたり一緒の行為が用意されており、Wフェラなどがありますね。
それまでは、一対一での行為が基本だったので、ふたり一緒ってのは意外に遅かったですね。
まぁ、ひとりずつでも十分濃いから、この位がいいのかもしれませんね、主人公の身体の負担的にも(汗)

挿絵は「能都くるみ」さんが手がけています。
どうやら同人活動をしているイラストレーターさんみたいですね。
漫画や原画もされているみたいです。

HP見てきましたが、どうやら今作が初の挿絵だったそうですね。
確かにどこかコミックぽい感じの絵にも、見えなくはないですかね?

やはり上記にも書いたウタナの女体盛りシーンは見所だと思います♪

Hシーンの描写も線が細く繊細さがあるんですけども、行為で蕩けて赤らんだ表情がとにかく色っぽかったですねぇ。
個人的にはふたりがかりのWフェラの表情が好みですね♪
あれはいやらしいですねぇ。


全体的には、思ってた様な修羅場とはまた違った展開でしたけども、これはこれで問題なく楽しめました。
あまり修羅場は苦手なだけに、これは良い意味で裏切られた感じですね。

そういや今作の帯には、「純愛魔力VS夜伽権力」というキャッチフレーズがあったので、てっきりそんな力を行使する様な展開があるのかと思ってましたけども、全くなかったですな(汗)
だから、最初はアイリンは姫である事で権力を巧みに使う嫌な奴かと思ってたから、大分イメージが違いましたな(汗)

その分、読みやすい展開で万人向けな出来だと思うので、設定などが好みならば中々楽しめると思います。


ちなみに今作の章題は、皆「勇者とお姫さまの仲を魔王が*****で邪魔をする」って形式なんですね。
***の中身がそれぞれ違う訳ですけども、終盤の章がかなり短いのがあったのが読んでて気になりましたね。
8ページとかでひとつの章終わりとかかなり短いですし(汗)
これだと、ただ単に**に入れている行為がしたかっただけっぽいから、そこまでして入れる必要あったのかなと(汗)

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