Paradigm novels 無限煉姦 恥辱にまみれし不死姫の輪舞


5月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公兼ヒロインは、名前がありません。
元々なかった訳ではないのですが、もうそれは遠い昔に忘れ去ってしまっています。
彼女の立場は、この世界では最も底辺にある奴隷として生きています。
自分の主人に殴られ、身体を凌辱されても、どうする事もできない日々…。

そんな彼女は、ある事件でこの世界を統べる存在である「王」の前に立つ事になります。
しかし、この事で彼女の身体に起こる事が彼女の人生を大きく変えてしまいます。
彼女の身に起こった変化、それは不老不死となった肉体。
ですが、不老不死となった彼女に待っていたのは今まで以上の過酷な日々。

絶望する彼女の前に現れた謎の男である「ゾワボ」の導きによって、彼女は別世界へと逃げる事に。
新たな世界で彼女は一時の平穏を取り戻す事になりますが、この世界にも追手の魔の手が迫ってくるという展開です。


登場するヒロインは、主人公の他に、王の世界で上位階級にいる「ミルディオーム」、王の世界から脱出した先の世界で出会う「マリー」、「静香」、謎の少女の「リトル」がいます。

主人公は、王の世界で奴隷だった少女です。
王と接触した事で、不老不死の肉体を持ってしまう事で数奇な人生を歩む事になります。
当初は、奴隷であるゆえにオドオドとした態度を取っていますが、長い人生の中でたくましく成長していきます。
無限煉姦 恥辱にまみれし不死姫の輪舞

ミルディオームは、王の世界で上位階級の女性です。
身分の低い物を見下す所があり、特に主人公に対して強い嫌悪感を持っており、様々な嫌がらせをしてきます。
無限煉姦 恥辱にまみれし不死姫の輪舞

マリーは、王の世界から脱した主人公が先の世界で出会う事になる女性です。
彼女もまた人間から人外の存在になっています。
主人公を気遣い、優しく接してきます。
無限煉姦 恥辱にまみれし不死姫の輪舞

静香も、先の世界で出会う事になる女性です。
代々、妖怪退治を生業とする家系の出であり、自らも退魔師として活動しています。
生真面目な性格をしています。

リトルは、主人公の前に現れた謎の少女です。
主人公によく似た容姿をしており、彼女に懐いてきます。


展開的には、主人公が不老不死の肉体になった事で数奇な運命に翻弄される流れですね。

元々彼女は、別に不老不死になりたかった訳ではないですしね。
こうなったのは、王ですら予想外だった現象なんですね。
不老不死であるのは、これまで王だけが持つ能力だった訳ですが、主人公も何故かそれを得てしまった訳です。

しかし、それは彼女にとっては何の役にも立たない力だったのですね。
王の様な力を持つ者が持てば意味がある不死の力も、死なないだけで強くない彼女には無意味な事を知る事になります。
王によって、奴隷である事から解放されたのですが、それは結果として自由な存在であるがゆえに何をされても不問にされるという不自由を与えられた格好になるんですね。
そして、今の彼女は死なない不死の身体を持つ身…。
この事は、この世界の住人である連中に文字通りの好き勝手できる存在として認識されてしまう事になる訳です(汗)

それからの彼女は凌辱されるのは当然として、頭を割られ、眼を潰され、首を落とされ、内臓をえぐり取られるなどの残虐な行為を受け続ける事になります。
しかし、彼女は絶命する、その度に時間が経過すればまた身体は再生し、彼女は復活するために残虐な行為は何度も繰り返される事に…。
死にたいと思っても、死ぬことが出来ず、また壊されて再生の繰り返しを何度もループするかのように繰り返す彼女の前に現れたのが、謎の男の「ゾワボ」。

彼によって、主人公はこの世界から別の世界へと跳ぶ事になります。
彼曰く、彼女の元々の世界は王の世界ではなく、別の世界だったと言うんですね。

新たな世界に飛び込んだ彼女は、その後ある男に出会う事になるのですが、この出会いが彼女に多くの物をもたらす存在となる事に。
まぁ、男は人間ではなく人外の者だった訳ですが、男の態度はあの世界で受けた扱いとは違っていたんですね。
この事に彼女は、奴隷であったあの頃とは違った自分自身を取り戻していく事になります。
更に男の住まいにいた女性であるマリーとの出会いが、彼女には大きなものになりましたねぇ。

実際、ここでの生活で彼女は大きく自分自身を成長させる事になるんですね。
そのひとつが名前です。
今まで名前の無かった彼女にマリーたちが付けた名前によって、彼女は以後「ネージュ」と名乗る事になります。

ネージュは、ここで数十年を過ごし、穏やかで幸せな日々を送ります。
思えばこの時が一番穏やかな時間だったのでしょうねぇ…。
男に愛され、理解者であるマリーたちと過ごせた訳ですから。

しかし、またもネージュの前に王の世界からの追跡者が現れた事で、ネージュの戦いは否応なしに続く事になっていきます。
そして、また時は流れ…、場所を変え、名前を変え、彼女は生き続けます。


Hシーンでは、主人公(ネージュ)やマリー、静香などの行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、自慰などがあります。
他には、レズシーンなどもありますね。

でも、正直な所、あまりHシーンはあっさりしてたと言う印象がありますね(汗)
王の世界での住人による凌辱シーンなどもあるんですが、こちらもそこまでねちっこくした描き方ではなかったですね。

まぁ、ここら辺はエロさと言うよりも、主人公の事を思いやる素振りもない、自分の快楽だけのための道具として扱われていたのを見せているって側面が強いシーンではあると思うので、そういった事が影響しているのかな?

凌辱だけではなく、勿論愛のある行為も描かれていますので、そこは安心して見れますね♪
でも、あまりそういうシーン自体が少な目なのは残念でしたけども(汗)
マリーとのレズ行為は、また男共との行為とは違った魅力はありましたねぇ。
特に、この作品の数少ない癒しでもあります(汗)

話が進むと、あまり登場キャラも変わってしまう事もあったりで、そもそもHシーンが殆どなくなるんですね。
なので、思えば最初の頃が一番行為がありましたね(汗)

正直、ストーリーの先が気になってあまりHシーンで興奮はしなかったですね、私は(汗)

挿絵は原作版の画像を使っているので、クオリティーは問題ないですね。
この絵柄がまた作品の雰囲気に合っていて文句なしですね。

儚さを感じさせる表情の主人公が時間が経過するにつれて、意思を強く持っていくのが感じられていいですね♪
顔立ちとかは時を経ても変化ないはずなんですが、確実にそれまでの味わった経験の数々が彼女を成長させたとは思うんですよね。
まぁ、最終的にはどれだけの時間を経ているか分からない程の人生を送る彼女ですから、蓄積されたものは普通の人間の何人分になるのやら…。

可愛さの中に色気、艶気が感じられる絵柄は、よりこの物語に深く没入させる事に一役買っていますね♪

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全体的には、かなり濃厚な話であり、壮大でしたね。
個人的にこういった作風はかなり好みなので、楽しめました♪

当然なのでしょうが、壮大なストーリーなので、かなり原作からはしょった箇所も多い様ですね、あとがきを見るに。
実際、調べてみると原作版ではもう少し登場するキャラクターがいるみたいなんですね。
ヒロインも数人まだいるみたいですが、ノベル版では登場していません。

原作版には主人公が関わったキャラクターの人生がずっと描かれていたりするんですかね?
ヒロインたちが歩んだ歴史を全部見取れる立場にいるだけに、そこまで描かれているのかなと思ったので。
その後が気になるキャラがいたので、この後どうなるのかなと気になってしまいますね(汗)
静香は、そのひとりでしたね、あの後、どうなったのだろ…。

ストーリー性が高い分、正直Hシーンはオマケの様な印象すら感じさせてしまうのが勿体ない様な気がします(汗)

ちなみにこのノベル版のラストは、あとがきにあるんですが、はっきりとした書かれ方をしていないんですね。
なので、この物語の結末には色々な解釈ができると思います。
原作版には、一応決まった結末があるみたいですが、見たい様な見たくない様な(汗)

Hシーンなくても個人的には問題ない出来だったとは思いますけど、まぁ、Hに越した事はないか(汗)
5月の作品では、一番好みですね、私的には。
この手の話が好みならば、おすすめです。


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