ぷちぱら文庫 風紀委員はエッチな声のお仕事をしています


5月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。

主人公は、とある理由から友人がいません(汗)
理由は、生まれつき目付きが悪く、無愛想な事もあり、全く怒ってもいないのに怖がられる始末で周りから避けられる事になっているからです。
そんな主人公は、学校で不良たちが煙草を吸っている所を目撃し、煙草を取りあげる事に。
煙草の始末をするために校内をうろついた主人公は、もう使われなくなった用務員室から何とも妖しい声を耳にします。
こっそり様子を窺う主人公が見た光景は、女子がHな台詞の練習をしているという異様なものでした(汗)

しかも、相手の女子は風紀委員長で普段から目を付けられている「皐月 愛羽」(さつき あいは)であり、彼女に気付かれてしまいます。
間の悪い事に煙草を持っているのを愛羽に見られた事で、誤解をされてしまった主人公は、愛羽からお互いに秘密を知られたという状況として、黙っているかわりに交換条件として台詞のチェックをしてほしいと言い出す事に(汗)
そう、実は愛羽は現役の声優として活動していたという展開です。

登場するヒロインは、愛羽です。
一応、愛羽の先輩声優であるキャラクターはいますが、実際絡むのは愛羽だけですね。

愛羽は、主人公の学校の風紀委員長です。
元々の生真面目な性格と委員長という事もあり、ある意味教師以上に校則には厳しいです。
主人公も過去に何度も彼女には怒られた経験があります。
学生の傍らで声優としても活動しており、既に何作も声を担当している人気声優でもあります。
現在、エロゲーの声優としても活動していますが、ある悩みが…。


展開的には、主人公が愛羽の秘密の練習を目撃してしまった事で、彼女が声優として活動していると知る事になります。

実は、主人公は見た目によらずアニメ、ゲームの類には結構詳しいんですね。
まぁ、それには友達がいないので、そっち方面に手を出したゆえの結果なのですけども(汗)
それもあって、実は愛羽が一番主人公が好きな声優である事に気づく事になります。

現状の愛羽の認識は単なる不良な訳ですけどね(汗)
そんな彼女は、煙草の件を不問に処す代わりに演技を見てほしいと頼まれる事になります。
まぁ、不問も何も誤解なんですけどね(汗)

とは言え、声優の愛羽を見た事で、主人公は彼女の凄さを垣間見る事になります。
しかし、主人公には気になった事が…。
それは、彼女の演じるエロゲーのヒロインのHシーンの演技。
普通のシーンは上手いのに、Hシーンの演技が今一つなんですね。
愛羽もそれはよく分かっており、先輩のアドバイスを聞いたりしているんですけどね。

その後、主人公は愛羽に押される形でエロゲーを買いにつき合わされたりする羽目に(汗)
でも、そこからアドレスを交換したりして、きっかけはアレでしたが、少しづつお互いの距離が縮まる事になる訳ですね♪
そして、主人公の家にエロゲーをプレーしに愛羽がやって来るのですが、プレーをしている内に妖しい雰囲気になり…。


Hシーンでは、愛羽との行為が描かれています。

行為的には、自慰やフェラ、手コキなどがあります。
行為はバリエーションが少な目かもしれませんが、ひとつひとつの行為がしっかり描かれているので、量より質と言った感じですね。

やはり声優という事で、基本的な展開はHなシーンを演じる中で苦手なシーンが出てくる⇒先輩声優のアドバイス(悪ノリ含む)⇒主人公相手に実践というパターンがもう出来上がっていますね(汗)

エロゲーの声優らしいってのだと、フェラの際に出る「ちゅぱ音」でしょうか、
やはりこれも愛羽はうまくいかず、先輩からアドバイスを受けて、主人公を相手に実際に行為に及ぶという展開になっています。
まぁ、目的はちゅぱ音の向上というものでしたが、恋人である主人公にフェラをしていれば、それどころではなくなる訳で…、行為にもより一層熱が入る事になります。
ここでのちゅぱ音というか擬音の描写は、もはや「ちゅぱ」では表現できない程の激しさでしたね(汗)

「ごぶっごぶ」みたいな音を激しくさせているのは、迫力があっていいですねぇ。
愛羽渾身のバキュームフェラで主人公もあまりの快感にヨダレ垂らしてしまう程です(汗)

ちょっとマニアックだったのは、男性の生理についての事ですね。
男性がどういう心境でエロゲーをし、自慰を行うかという事を知ろうと、愛羽は主人公にエロゲーをさせて、自慰をして欲しいと頼んでくる事に(汗)
何という羞恥プレイ(汗)
主人公も恥ずかしいながらも、愛羽に見られているという状況などの異様さに普段以上に肉棒を勃起させてしまう訳ですけどね。
でも、行っている場所は自室でなくて、ネットカフェなのはどうかと思いますが(汗)

風紀委員長でもある愛羽ですが、結構Hなんですよね♪
なので、かなり行為中は乱れてくれるので、普段とのギャップがありますね。
でも、普段から主人公には結構Hな単語などシレッと言ってきたりするから、そこまで真面目一辺倒ではないんですけどね。
主人公にとっては、学校での顔を知っているだけにまた興奮を駆り立てているのかもなぁ。

行為中でも、彼女の心情が描写されていたりするのはいいですね♪
愛羽の主人公に対する気持ちが分かって可愛いですねぇ。


挿絵は「六ツ野へきさ」さんが手がけています。
どこかで見た様な絵柄だったのだけど、軽く調べてもあまり作品はなかったですね。
同人作品などでイラストを担当されていたりするみたいですね。

表紙絵でも分かると思いますが、かなり可愛らしく柔らかい絵柄が印象的ですね。
表情もおっとりした感じなのが、また愛羽の可愛らしさを引き立ててますね。
しかし、愛羽が風紀委員長で厳しい印象がある訳ですが、絵を見るとあまりそういうイメージないんですけどね(汗)
まぁ、確かにたまに辛辣な発言が出る事もありますが。

後は、主人公の挿絵もありましたが…、別に目付きもそんな悪くない様に見えるし、普通にいい男じゃ?(汗)


全体的には、声優という要素を絡めていますが、あまり特別声優っぽさはなかったかな?
そこには、声優での愛羽の展開がエロゲーの収録風景くらいなのが関係あるのかな。
そういや最近ちょっと前に同レーベルでも声優ネタの作品ありましたね(汗)

あれが声優アイドルとの恋愛を描いているだけに、これはそれと比べるとかなり世界が狭い印象がありましたね。
展開的にも仕事場と主人公の往復だったし。

まぁ、それで今作がつまらないとは言いませんが、もう少し声優っぽい要素があっても良かったかなとは思いました。

個人的に残念だったのは、主人公の当初の煙草の誤解の要素ですね。
私は、てっきり煙草の件が誤解だったと愛羽が知って、一気に認識を改めて主人公を意識する事になって、好意に変わっていくのかなと思ってたんですね。
でも、実際は普通に「やはりそうだったんだみたいな」ノリでサラッと誤解が解けたんで、「アレ?」みたいな(汗)

まぁ、私の予想してた展開はヒロイン側が誤解している間はツンツンしていないとダメな設定なんですよね。
それが誤解が解けてガラッとデレるって訳ではないですけど、刺々しさが消えるみたいな事になる訳ですけど、愛羽は誤解しててもそれ程当初から態度に大きな変化はなかったんですね。
別にツンツンしてた訳でもないし。
だから、そういった豹変といった感じにはならなかったんでしょうねぇ(汗)

そういう事もあって、今作は結構まったりしたストーリー展開で、大きな起伏はないので、あまり派手な展開を考えていると拍子抜けするかもしれませんね。
でも、愛羽の愛らしさは十分堪能できると思います♪

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