4月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、幼なじみの「小桜 日和」(こざくら ひより)と最近恋人になったばかりです。
とは言え、キスどまりなプラトニックな関係ではありますが。
そんな主人公は、ある日、学園の自分の下駄箱内に封筒があるのを見つける事になります。
まさかのラブレターかとドキドキしながら開封すると、中には日和の写真と小さな紙が短冊状になっているモノが出てくる事に。
紙には、「お口券」なる明記がなされており、学園の女子に対してフェラをして貰えると書かれていました。
性質の悪いイタズラかと憤る主人公ですが、気になった主人公は日和に聞いてみると、彼女からフェラをされる事になってしまう展開です。

登場するヒロインは、恋人の日和の他に、日和のクラスメートの「森村 夕華」(もりむら ゆか)、特待生として入学している「柚木しずく」(ゆずき)、最近転校してきた「天川 千尋」(あまかわ ちひろ)、日和の母の「小桜さくら」、理事長の秘書の「音々・V・コーベット」(ねね)がいます。

日和は、主人公の幼なじみで恋人な三年生です。
ひとつ先輩であり、男女問わず学園の生徒から人気があります。
それゆえアイドル的な存在であるので、現在主人公との関係は秘密にしています。
聖麗奴学園

夕華は、日和のクラスメートの三年生です。
元陸上部のエースでもあります。
姉御肌な性格をしており、後輩の女子には優しいが、何故か男子に対してはやたらと高圧的な態度を取ります。
聖麗奴学園

しずくは、学園の三年生で特待生でこの学園に入学しています。
ですが、主人公は当初、後輩だと思い込んでた程の小柄で華奢な体格をしています。
性知識に関しては、年相応以下の疎さであり、初心です。
聖麗奴学園

千尋は、最近この学園に転校してきた三年生です。
小柄でお子様体型な事もあり、女子からは妹の様な感じで可愛がられています。
聖麗奴学園

さくらは、日和の母親で学園の臨時教員として勤務しています。
日和という娘がいるとは思えない程の若々しさがあり、一緒にいても姉妹の様に見える程です。
いつも微笑みを絶やさない優しさと母性を持っています。

音々は、学園の理事長の個人秘書をしています。
クールな美貌に知的な雰囲気を持っています。


展開的には、主人公が下駄箱で怪しげな封筒から「お口券」を手に入れる事になったのがきっかけで倒錯した世界に踏み込んでしまう事になる流れです。

主人公は当初性質の悪いイタズラだと思ってた訳ですが、それは間違いであったと日和の反応を知って悟る事になる訳ですね。
それにその直前に悪友から聞いたこの学園の噂話で、似た話を聞いているんですね。
なので、主人公は日和に真偽を確かめようとした訳です。

実際にこの事は事実であり、学園には性的奉仕を義務とされている女子が確かに存在し、このチケットを使った場合はそれに応えなければいけない訳です。
そして…、日和もこの対象になっていると知る事になります。
しかし、主人公は何故日和がこんな事をするはめになっているのかが当然疑問な訳ですが、日和はそれについてははっきりとした答えを返しません。
せめてもの救いは、まだこういった行為をしたのは、主人公が初めてだったという日和の発言くらいなものですが。

その後、一度お口券を使って彼女からのフェラ奉仕を味わってしまった事で主人公は、この状況をおかしいと思いつつも、彼女に対してお口券を使う事を止める事ができなくなります。
まぁ、今まで彼女とはキスまでの清い関係を続けてきた中での、今回のフェラだった訳ですから、その快感には我慢が出来なくなった訳ですね。
恋人なのだから、そんな物を使う必要がなさそうなものですが、現状ではチケットを使う事で手っ取り早く一足飛びに行為にたどり着ける事を優先しているんですよね。

しかし、毎日チケットを使い続けていれば、当然チケットは無くなってしまい…、ついに残りは1枚に。
主人公は、この状況に悩む事になるんですねぇ、これが無くなればもう日和からこんな事をして貰えないと。
なまじこの反則な、お口券というアイテムがあった事で、今更清い形から行為をしてもらうってのは、中々心情的に難しいのはあるでしょうねぇ。
この紙切れに、ふたりの関係は歪められてしまっていますね。

そんな中、主人公はうっかりこのチケットを落としてしまう事になり、理事長の秘書の音々に拾われてしまうんですね。
この事が、この後の主人公と日和だけではなく、周りの女性陣との関係を大きく変える事になります。
ここまでが正直、導入部ですね、長々書きましたが(汗)

ここまでは、日和との妖しい日常だった訳ですが、ここからは大幅にその範囲が広がる事になるんですね。
と言うのも、主人公はチケットの存在を知ってしまい、尚且つそれを使用してしまった事で、この学園だけではない大きな闇の中に踏み込まざるを得なくなります。
理事長たちから、主人公はこの学園で噂されていた内容は事実であり、調教した美少女達を裏で取引するオークションが行われているんですね。

主人公は、これを知った事で選択を迫られてしまいます。
日和を商品として仕上げる、こちら側の人間になるか、全てを忘れて元の生活に戻るか…。
しかし、戻った場合は、二度と日和とは会う事ができなくなり、一生監視が付くという事になると聞かされては、主人公に選択の自由は無い訳ですね。

ここから主人公は、日和を調教し、商品として仕上げる「女衒」(ぜげん)となる事になります。
しかし、いきなりそんな経験もない主人公は、他の何の関係もない女生徒たちを「素材」として手をかける事になり、凌辱感や調教色が出始める事になる訳です。


Hシーンは、日和、しずく、夕華の3人に用意されています。
一応、他にも一人だけHシーンが描写されている女性もいますが、特に関係はないです。

行為的には、手コキにフェラ、自慰、アナルセックスなどがあります。
個人的にはもっとバリエーションあるのかと思ってたけど、割とオーソドックスなものが中心でしたね。

まぁ、この作品の持つ、どこか暗さを感じさせる雰囲気があるので、いやらしさがありますけどね。
なので、ただフェラなだけでも妙なエロさがあるので、中々楽しめるとは思います。

読んでみると本番行為は数回程度なんですよね。
それ以外は大体がフェラ多めな印象がありました。
フェラ好きには嬉しいですねぇ♪

ですが、思ってた凌辱っぽい行為は実質なかったのはかなり予想外でしたね(汗)
と言うのも、主人公は日和に対してはそういった行為もしなかったですし、素材として目を付けたしずくも、あまりにも彼女が性的に無知であった事で、展開が性教育の延長上になってしまってたのが、大きいでしょうね。

なので、嫌がる相手を無理やり…といった展開はほぼなかったのですが、何も分からないしずくに少しづつ性的な行為や知識を与えていくという展開自体は、妙な興奮を駆り立てる要素ではありましたねぇ。
当然、行為の意味をロクに分かっていないので、行為を嫌悪感なく行うってのは逆にいやらしさがあると思います♪
更に、やはりそこは女の性なのか、行為をしている間に顔を赤らめて行為に没頭する様になるのが、余計いやらしさを引き立てますね。

…何気に、私は日和よりしずくが気に入ったかもなぁ(汗)


挿絵は、原作版の画像を使っているので、違和感はないでしょう。
モノクロの挿絵でも、この妖しい淫靡な雰囲気を感じ取れますねぇ♪
私的には、フェラシーンが多いのも高評価ですね。

聖麗奴学園 聖麗奴学園 聖麗奴学園

全体的には、私が思ってたよりかは、このノベル版では凌辱感などが薄い作品だったかなと言う感じですね。
これはこれで悪くはないんですが、表紙絵とかで受ける印象とは、やや差があるかもしれませんね(汗)
まぁ、私的には別に何がなんでも凌辱する必要はないと思いますので、別にいいですけども。

しかし、それより気になったのは、話の終わり方ですねぇ。
このノベル版のラストが、個人的には消化不良というか物足りないというか…。
結局、この結末はこのノベルでは最後まで描かれていないんですね。

一応、話はここで終わってはいるんですが、全てが描かれている訳ではないですからねぇ。
だから、前編が終わったみたいな感覚というか(汗)
序盤の導入がかなりじっくりなペースだった訳ですが、これでページ間に合うのかと思ってましたが、こんな終わりだからか…。
しっかり最後まで描いていれば、読み応えのある作品だったと思うんですが、何とも勿体ない(汗)


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