あとみっく文庫 僕のパーティが修羅場すぎて世界が救えない2

僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない2 (あとみっく文庫 45)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション
売り上げランキング: 486

4月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

前作のレビューはこちらからどうぞ
あとみっく文庫 僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない レビュー

前作から引き続き、未だ主人公のパーティー内の雰囲気はよろしくない状態から始まります(汗)
むしろ、より悪くなっているかもしれないまま、主人公たち御一行は何とか冒険を続けています。
今や主人公の中では、魔王討伐よりもパーティーの女性関係に悩む方が多いのではないかという中で新たな女性が現れて、更にパーティーは修羅場になっていく展開です。

登場するヒロインは、前作からのパーティメンバーがメインとなっています。
勇者の「セレスティア」に、剣士の「リナリー」、司祭の「アル」の3人に加え、今作では、主人公の許嫁でもある「スウィーナ」もいます。
まぁ、前作からスウィーナは登場はしていましたけども。

セレスティア(以下セレス)は、神によって選別された勇者です。
しかし、元々騎士などではなく、ただの村娘という神によって運命を大きく変えられてしまった経緯があります。
そのため、国内で屈指の家柄の出である主人公には、敬語で話すなど勇者っぽさは薄いところも。

リナリーは、セレスや主人公の旅に同行する剣士です。
元々王女直属の親衛隊でもあります。
主人公とは幼い頃からの付き合いで姉の様な立場でもあり、主人公は頭が上がりません。
豪快な性格で男っぽい口調が特徴です。

アルも同じく主人公たちの旅に同行する司祭です。
幼いながらも、国内の教会では最も優れた使い手であり、天才と称されています。
性格は、まだ若いせいか子供っぽさが残る言動など無邪気な一面があります。

スウィーナは、アスカテリーナ王国王女で主人公の許嫁です。
幼い頃から主人公とは一緒の幼なじみでもあります。
おっとりした雰囲気を持った女性です。


展開的には、前作の冒険で魔王の部下である四天王の一体を倒す事には成功した主人公たち一行。
しかし、パーティーの雰囲気は相変わらずギスギスしたものを引きずっています(汗)
何故にこうなったのかは、前作のレビューでも書いていますが、パーティの全滅の危機に主人公が身を挺した事で、何とかこの窮地を脱した事がきっかけだったんですね。

そこから、主人公への想いを抱いた女性陣から主人公は迫られて、結果全員とそれぞれ関係を持ってしまった訳ですね(汗)
それにより、パーティー内の雰囲気は嫉妬などですっかり様変わりしてしまう事に…。

ここからは、戦闘中に仲間が困ってても主人公しか回復魔法をかけなくなったり、食事で主人公だけ優遇したりとあからさまな手段を取り出す事になり、味方同士でも安心できないという異様な状況になっており、主人公は気が気ではなくなります。
まぁ、主人公が全員と関係を持たなければこうはならなかった訳ですけどねぇ(汗)

そして、今作でもそれは変わらず言い争いは毎回であり、主人公がそれをなだめるというのがいつものパターンとなっています(汗)
主人公のストレスは増々溜まるばかりですが、自業自得なので何とも同情しにくいですね(汗)

それにそんな状況なのに、主人公は今でも女性たちと関係を続けてはいるんですね。
さすがにHに関しては、女性陣も仕方なく納得して日替わりで相手をローテーションしている状況になっています。

その間の冒険では、とある町で人助けをしたりと勇者御一行らしい行動もするんですが、そこはこのパーティー。
毎回、パーティー内で揉めてドタバタな状況になってしまうのはお約束ですね(汗)
まぁ、かろうじて事件解決などは結果出来ているので、何とか勇者らしい事はしていますけどね。

そして、主人公たちは一度アスカテリーナ王国王都へ戻る事になり、物語はまた新たな展開になっていく事になります。
それは勿論、王女スウィーナの存在…。
王女でもある彼女と主人公は許嫁な関係である訳で、主人公の落ち着きのなさは想像に難くないですね(汗)
まぁ、散々女性陣と関係を持っているのだから生きた心地がしないのは当然ですねぇ。

しかし、それは主人公だけではなくて、剣士であるリナリーも同様です。
彼女は元々はスウィーナの直属の親衛隊だった過去があるので、彼女とも良く知った仲なんですね。
実際、リナリーはスウィーナも妹の様に可愛がっていたし、スウィーナ側も彼女をお姉さまと慕ってただけに、彼女の許嫁である主人公と関係を持った事に罪悪感を抱いている訳です。

リナリーは、スウィーナに主人公との関係を告白するんですが、ここで修羅場になるのかと思いきや、スウィーナの見せた対応はほんわかしていても、やはり王女なんだなぁと感じさせる様なしっかりとしたものでしたねぇ。
とは言え、しっかり主人公にはきつい一発をお見舞いする事になりますけども(汗)

その後、パーティーは再び魔王の配下の四天王の残りを倒すために王都を離れる事になるのですが、ここからの展開は今までの修羅場とはまた違った雰囲気になっていく事に…。
この展開は今までのただ主人公を独占しようとしたギスギスとしたものとはかなり異なっているんですね。
これは、正確には修羅場ではないのかもしれませんが、ある意味主人公には更に厳しい状況になっている気がしますねぇ(汗)


Hシーンでは、全ヒロインとの行為があります。
…と言いたいのですが、考えるとリナリーとは主人公はHしていなかった気がしますが(汗)
でも、ある意味今作ではリナリーのHシーンが一番多かったと思いますね。

行為的には、手コキに始まりフェラやパイズリ、アナルセックスがあります。

特に印象的なのは、やはり何と言ってもリナリーですねぇ。
どういう事かと言うと、彼女の股間には肉棒が生えているんですね(汗)
元々こういう身体ではなく、前作でこういう身体になってしまったのですが、そのためその肉棒を使った行為が多く用意されていましたね。
なので、上記にもある、リナリーが一番Hシーンがあるに繋がる訳ですね。

そのため、ふたなり色がそれなりにあるので、苦手な人はご注意ください。
まぁ、そこまで挿絵では肉棒の描写はなく、生々しくはないとは思いますけども。

逆にふたなり娘のHシーンが好みならば、結構楽しめるとは思います。
しかし、主人公に肉棒を突き立てる訳ではないので、必然的に相手が女性陣となりますので、レズ要素もあるのは好みが分かれるかな?
私自身は、単なるレズシーンではそんな興奮はしないんですが、肉棒を生やして男の快感を味わっている女性ってのは嫌いではないので楽しめましたけども。

勿論、リナリーだけではなく、主人公がヒロインたちとHする展開も当然ありますけど、リナリーのHシーンと半々くらいな印象でしょうか?

挿絵は、前作同様に「高瀬むぅ」さんが手がけています。
柔らかく可愛らしい絵柄が印象的ですので、ふたなり要素のある作品ですが、問題ないでしょう。
そもそも肉棒描写なかったはずですし。

前作であったアへ顔は、今作ではないので苦手な人にはありがたいですね(汗)


全体的には、前作とはまた違う修羅場感が味わえた作品でしたね(汗)
前半部は前作の雰囲気を踏襲していますが、後半での変化はこう来たかと感じさせるものでしたねぇ。
何と言うか…、こうも上手い具合に掛け違ったまま繋がっていくものだなと(汗)

直接強引に奪い合う様なノリとはまた違う、精神的に絡めていく感じが何とも言えませんでしたけど、個人的には読んでて面白い部分でしたね。
でも、最終的には結局直接的な行動になりますけども、またそれも含まれる意味合いは当初のとは違っていますね。
抽象的な表現ばかりで申し訳ないですが(汗)

しかし、展開的に気になる所もしばしば…。
それはいくつかありますが、全く魔王とかの存在感が極めて薄い事もありますね(汗)
これは前作からもそうでしたが、今作でもでしたねぇ。

あくまでもこの作品は、パーティー内の人間関係がグチャグチャになっているのを見せるのがメインな訳で、魔物たちとの戦いではないんですね。
本来の敵は魔王の城の中ではなく、パーティーの中にいる訳ですからね(汗)
前作よりも魔物関係の展開がなかったなぁ…。

後は、魔物同様主人公の存在も弱くなりましたね(汗)
これはある事情があるんですが、ここが弱いとこの話が成り立たなくなるんじゃないの?(汗)
彼を取り巻くヒロインたちの状況が一変した事が影響あるんでしょうけどもね。
何か途中で、読んでて寝取られモノを読んだ様な錯覚を覚えたのも、一瞬あったんですが私だけかな(汗)

あの感じは中々読み応えがありましたけどね。

まだ続きそうな感じで今作が終わったのも、気になりますね。
今後どうなるんだろうか…、ここから(汗)

僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない2 僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない2

楽天はこちらからどうぞ
僕のパーティが修羅場すぎて世界が救えない 2 あとみっく文庫 / 上田ながの 【文庫】

DMM 電子書籍版ダウンロードはこちらからどうぞ
僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない 2

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事