二次元ドリーム文庫 ハーレムサーヴァント

ハーレムサーヴァント (二次元ドリーム文庫 220)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
売り上げランキング: 639

4月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

物語は主人公が、ヴィーヴル地方にある高原地帯を治める「バタフライ家」へ5年ぶりにやって来る事になる所から始まります。
そこで主人公は騎士として仕えたいと思っているんですね。
しかし、現在当主を務める「オフィーリア」と幼い頃以来の再会を果たしたものの、彼女の態度はそっけないものであり、更に騎士ではなく、何故か執事として仕える事になってしまうはめになる展開です(汗)

登場するヒロインは、当主オフィーリア以外に既にオフィーリアの世話を務める女執事の「ターニャ」、オフィーリアを訪ねてきた騎士の「シャーリー」がいます。

オフィーリアは、バタフライ家の現当主です。
実年齢以上に落ち着きと妖艶さを感じさせる雰囲気を持っています。
性格的には、わがままな面もありますが、自領民の事を家族の様に考えてもいます。

ターニャは、オフィリーアの世話役を務める執事です。
バタフライ家の全ての使用人を取りまとめている有能な女性です。
冷静沈着な態度でオフィーリアの要求もスムーズに応えています。

シャーリーは、オフィーリアを訪ね、オルシーニ王国からやって来た女騎士です。
最近の情勢を受けて、オフィーリアにこちら側に寝返る様にと促しに来ています。
主人公とは過去に祖父との武者修行の旅の最中に出会っている過去があります。


展開的には、主人公は騎士になるつもりでバタフライ家に戻ってきた訳ですが、結果は執事として仕える事になる流れですね。
元々、父親はこの地で騎士隊長という立場であったものの、戦いによって父が亡くなった事で祖父に連れられてまだ幼かった主人公は各地を放浪する武者修行の旅をする事になった経緯があるんですね。
その祖父も亡くなり、主人公は再びバタフライ家の騎士として仕えたいと思ってた訳ですが(汗)

まぁ、当人は意外にあっさりとそれを受け入れるんですけどね。
主人公の思いとしては、騎士も執事のどちらも主君である彼女のために尽くすという事には違いがないと考えたからなんですね。
そういう意味では、功名心とかが薄いキャラクターでもありますねぇ。
ハーレムシリーズの主人公は、大体ギラギラしたモノを持っている者も少なくないだけにちょっと新鮮かな。

そんな訳で主人公は執事としてオフィーリアに仕える事になる訳ですが、元々騎士になるつもりだった訳で執事の心得などない訳で序盤は悪戦苦闘する場面も。
それにずっと祖父に連れられて武者修行の旅に出てただけに、いきなり女性の扱いは難しいでしょうしね(汗)

またオフィーリアはちょっと独特な所があるので、その扱いを覚えるまでは気苦労が絶えない訳ですね。
とは言え、先輩であるターニャの指導もあり、ケーキ作りなどの腕はメキメキ上がっていく事になりますけどね。
そんな状況に、シャーリーは複雑な思いを抱いてもいます。

彼女も騎士であり、主人公の祖父は剣豪であり、「天地神冥流」の開祖として名を馳せていただけに、その正当な後継者たる主人公が何故に地方も地方の領主の執事でケーキを作っているのかと嘆くのも致し方ない話ですけどね(汗)
まぁ、主人公自身はここでもそれ程、後継者とかの意識は希薄なんですよねぇ。

そんな執事の役割は勿論ケーキ作りだけではなく、Hな行為も含まれる様になり、主人公はそういった行為も行う様になっていきます。
結果、H三昧な生活が続く様になった主人公たちでしたが、その間にこの地を取り巻く環境は大きく動き出す事になります。
この地を戦いに巻き込む事を良しとしないオフィーリアが考え出した案は、彼女らしいものな訳ですね(汗)

ここら辺りから、政治色が幾分か強くなっていく事になりますね。
それまでは基本、執事生活の事ばかりでしたからねぇ、それはそれでいいんですけども(汗)


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
やはりハーレムと言うなら3人は欲しいですからねぇ。
ちなみに他のシリーズにたまにあるサブヒロインみたいな存在との行為などは今作はありません。

とは言え、一部ですがオフィーリアと他のヒロインとのレズ行為も描写されているシーンはありますけども。
このヒロイン「クラミシュ」は、「ハーレムウェディング」のメインヒロインであり、今作とはほぼ同時期の頃を描いてもいますので、中々興味深い繋がりでしたねぇ。

行為的には、自慰(主人公、オフィーリア共に)やフェラ、パイズリなどがあります。

今作は主人公が執事と言う立場という事もあり、奉仕されるよりも奉仕をする側の展開が多い印象がありましたね。
実際、オフィーリアとの行為は彼女の命令で主人公が動く事になるので、その印象が強いかな。
もっとも彼女自身は、挿入されてても主人公を使った自慰という表現でセックスとは認めようとしないのは素直じゃない彼女らしさがありますね(汗)

珍しい所では、主人公が女性陣の股間に収穫した野菜を挿入する展開でしょうか(汗)
さすがにこれにはオフィーリアも戸惑いの表情を浮かべる事になるのは、可愛らしいですねぇ。
まぁ、その後倍返しされる事になりますが(汗)

終盤は、全ヒロインを交えてのハーレム展開となりますね。

個人的には、オフィーリアより他の2人が好みだったので、もう少し見たかったですねぇ。
タイプ的にはお姉さん系なシャーリーが良かったですけど、冷静さの中にたまに見せる女性の顔が印象的なターニャも捨てがたい…。
シャーリーは、Hシーンもですが登場する場面が顔見せの序盤以降は中盤辺りまで殆どなかったので、勿体なかったなぁ。

ターニャは冷静な執事という事で、もっと冷たい感じかと思いましたけども、優しい気遣いなどはさすが有能な執事だなと感じさせる物腰は魅力的ではありましたねぇ♪
彼女もオフィーリアの無茶な要求を涼しい顔でこなす訳ですが、彼女も主人公同様に自慰の際にターニャの手を借りている事があるんですね(汗)
黙々と主の身体を愛撫しているも、さすがに表情は赤らんでいる辺りが可愛らしく感じてしまいます♪

今作はオフィーリアのキャラクターがラブラブな感じではないので、イチャイチャみたいな感じとはまた違っています。
あくまでも彼女は、領主としての自分を優先している節があるので、甘い恋人関係みたいなのとは違うんですよね。
勿論、主人公に気持ちがない訳ではありませんので、そこは問題ないですが。


挿絵は「神保玉蘭」さんが手がけています。
これは、登場してたヒロインのクラミシュの登場する「ハーレムウェディング」も神保玉蘭さんが手がけていたので納得ではありますかね。
終盤では、彼女の挿絵もあるのでファンには嬉しいですねぇ。

何気にそっちの方の主人公も顔ありで描かれており、驚きました(汗)
今作の主人公も顔が描かれている挿絵が少しありましたね。

個人的には主人公は顔がない方が好みなので、あんまりあるのは困りますが…。
何か顔立ちが自分のイメージと違っていると違和感があるんですよねぇ(汗)
まぁ、私的には今作の主人公は挿絵以前にたまに違和感を感じる描写があったりで、ん~?って所は少しありましたね。

序盤でシャーリーと数年ぶりに再会して主人公は彼女を分からないんですが、その時の描写が「容姿は美人である事を万人が認めるだろうが、それほど希少価値のある美貌でもないだろう」と言う描写があるんですね(汗)
…どれだけ上から目線の面食いなんだよ、この主人公は!?と思ってしまいましてね(汗)
私が第一印象では、一番シャーリーが好みだっただけに、この描写が気になって気になって…。

まぁ、私の勝手な感想なので、そこまで目くじら立てる内容ではないんですけどねぇ(汗)


全体的には、派手な戦闘描写がある訳でもなく、意外に話の展開はゆったりした進行でしたね。
主人公は天地神冥流の後継者みたいな設定があるのに、剣を使う場面は皆無だったのは勿体ないというか、必要だったのかと思ってしまいましたね。
まぁ、執事だから仕方ないのかな?(汗)

何となくハーレムウェディングの外伝的な物語として見るのがいいのかもしれませんねぇ。

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