ソフガレノベルズ _summer 4 オムニバス

_summer(アンダーバーサマー)(4)オムニバス (ソフガレノベルズ)
神尾 丈治 HOOK
ソフトガレージ
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PCゲームが原作のノベライズ作品です。

前作までのレビューはこちらからどうぞ
ソフガレノベルズ _summer 1 小奈美編 レビュー
ソフガレノベルズ _summer 2 千輪&沙奈編 レビュー
ソフガレノベルズ _summer 3 若菜&由乃編 レビュー

登場するヒロインは、義妹の沙奈以外に幼馴染の「波多野 小奈美」(はたの こなみ)、「海老塚 信乃」(えびづか しの)、沙奈の友人の「天野 千輪」(あまの ちわ)、先輩のお嬢様の「島津 若菜」(しまづ わかな)、下級生の「川上 由乃」(かわかみ ゆの)、クラス担任の「七尾 日向子」(ななお ひなこ)がいます。

沙奈は、主人公の義理の妹です。
現在は主人公と二人暮らしをしています。
年齢よりも幼さが残る性格であり、無邪気で純真な娘です。
_summer新装版

小奈美は、主人公の幼なじみです。
親のいない事が多い主人公、沙奈のために食事などの世話をしてくれる事があります。
そのせいか料理の腕はかなりのものです。
家庭的で大人しいゆえに押しに弱い面も。
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信乃も、主人公の幼なじみです。
町にある神社に住んでいます。
活発な性格で強引な所があり、手が出る事があります。
他人をほっとけない面もあります。
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千輪は、沙奈の友人です。
物静かで表情に変化ないので、何を考えているのかは分かりません(汗)
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若菜は、学園の3年生であり、家柄と彼女が持つ雰囲気によって学園でも有名人となっています。
純和風なお嬢様ながら、性格は割と年相応です。
由乃は彼女の付き人でもあります。
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由乃は学園の1年生です。
彼女の一族は川上家に仕えているので、彼女も若菜に仕えています。
その事には、何ら疑問もなくそれを受け入れています。
主人公をあまり歓迎はしておらず、若菜に対しても口うるさく接する事も。

日向子は、主人公らのクラス担任な新任教師です。
いつもよく分からない物を購入してしまうので、いつも金欠に陥っています。
_summer新装版


展開的には、オムニバスと銘打っているので分かる様に、短編集形式になっています。
それぞれのヒロインがメインヒロインとなっており、独立した展開になっています。

収録内容は…

小奈美編
信乃編
千輪編
沙奈編
日向子編
由乃&若菜編
**編

短編なので、あまり書くと全部書いちゃうのでざっくりと(汗)

小奈美編は、小奈美が料理部に学園同士の料理部の交流会の助っ人として誘われる事から始まります。
主人公や沙奈のために料理を作ってた彼女は中々の腕前を持っている訳ですね。
そして、料理のお題として出されたタコに小奈美は大絶叫。
実は小奈美は、幼い頃の主人公のイタズラでタコ恐怖症になってしまっているのです(汗)
主人公は、責任をとって彼女のタコ恐怖症を治すために奔走する流れです。


信乃編は、恋人同士となったふたりな訳ですが、この日はふたりは喧嘩してしまう事に…。
お互いがお互いのためと思った行動が結果として、誤解を生んでしまい、言い合いになってしまった訳ですね。
そのまま喧嘩別れとなって主人公と信乃は、それぞれ気づくと見た事もない場所に迷い込んでしまい…と言う展開です。


千輪編は、千輪と一緒に駄菓子屋に向かった所から始まります。
しかし、店主の高齢のばあちゃんは不在であり、都合によりしばらく休むの張り紙がそこにあるのみ。
調べた所、ばあちゃんは怪我をして病院に入院している事が分かります。
お見舞いに行った主人公たちは、これをきっかけに店を閉めようと考えている事を知ります。
千輪にとって、その店の存在はとても大きなものであり、何とかできないかと奔走する千輪を主人公が支える展開です。


沙奈編は、主人公たちが家の物置を整理しようとする事から始まります。
懐かしい子供の頃のものがどんどん出てくる中で、ふたりは沙奈の子供の頃のスケッチブックの中から落ちた紙を見つける事に。
そこには何とか読める文字で、「宝の地図」という文字が書かれており…。
しかし、当の沙奈本人も全く覚えのない地図に、主人公たちは好奇心で宝探しに乗り出す事になる展開です。


日向子編では、日向子との付き合いも順調な中、主人公は日向子の家で彼女の親戚の写真を見る事に。
その写真の娘は、日向子によく似ており学生服姿であった事から、主人公は学生の頃の日向子の姿を見てみたいと口走ります。
それを聞いた彼女は、実家から当時の制服を持ってきて、学生時代を再現してみる事にする展開です。


由乃&若菜編では、若菜と由乃はふたりで主人公を夫とする様な関係になっていると言う不思議な状況から始まります。
なので、Hでもふたりは平等に主人公と行為を行っていますが、由乃は現状に危機感を抱き始める事に。
それは、若菜の様なHを楽しませる事ができない事。
知識もなく、ただ肉弾戦の様な行為しかできない彼女は、このままでは若菜の方に主人公が完全に気持ちが傾いてしまうのではないかと焦りだし、主人公の好みを知ろうとする展開です。


そして、実は最後に「高橋さん」の短編もあります。
この高橋さん、1作目の小奈美編でも登場しているんですが、学校で流れる校内放送のアナウンスをしている生徒なんですね。
小奈美編では、小奈美も彼女の放送に励まされたりと何気に影響を与えている存在なのですが、顔もフルネームも分からないという謎の存在でもあります(汗)
公式HP見たけど、めがねの高橋さんってあったし(汗)

そんな彼女の話は、彼女らしくカセットテープに録音したメッセージによるボイスレターでの主人公とのやり取りで描かれています。
彼女は上級生だったので、先に卒業して大学に行って、遠距離になっているので、ボイスレターでの交換日記ではないけども、そういった事をしているんですね。
このカセットというのがいいですねぇ、携帯でなくてカセットによる時間差のあるやり取りが何とも言えません。
そして、少しづつ年数が経過していくのがふたりの成長した独特の雰囲気を感じさせてくれます。
この展開は、今作のラストを飾るのにふさわしいヒロインなのではないかと思います。
他のヒロインとはまた違った暖かさを感じさせる内容ですね。


Hシーンでは、全ヒロインに用意されている訳ではないので注意です。
あるのは、小奈美、信乃、日向子、由乃&若菜です。
最初からどのヒロインとも恋人関係なので、いちゃいちゃ感がありますね♪

個人的には、信乃、日向子のHシーンが挿絵も好みで良かったですね。
特に日向子の学生時代の制服での彼女が後輩という設定のシチュエーションプレイは中々Hでした♪
実年齢では年下な主人公が、先輩として日向子を言葉攻めしながらのHは妙な興奮がありました。

どうしても短編、この人数なので、個々のボリュームは少ないのは残念ですが仕方ないかなぁ。
行為も基本挿入のみのシンプルなものですが、ページを考えるとね(汗)

挿絵は、3人と複数の方が担当しています。
小奈美編、千輪編が「瑞井鹿央」さん
信乃編と日向子編が「千葉哲太郎」さん
沙奈編と由乃&若菜編が「45ACP」さんとなっています。

それぞれかなり絵柄が異なっているので、統一感バラバラです(汗)
ざっくり言うと瑞井さんがほんわかな感じで、千葉さんがくっきりとした感じで、45ACPさんが幼いコミカルな感じですね。
…ざっくりし過ぎかな(汗)

ちなみにめがねの高橋さんの話は、一切挿絵がありません(汗)
なので、想像で各々がイメージしてください。
公式HPでも絵がなかったしなぁ、キャラ紹介で…。


短編ゆえに個々の話はもっと見たかったと思わせる事もありますが、話自体は楽しんで読めましたね。
ラストにふさわしい余韻の残る構成だったので、読後感がありましたね。
めがねの高橋さんがいい締めとなっています♪

原作PC版
_summer 新装版
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posted with amazlet at 12.04.07
HOOK (2007-12-21)


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