ぷちぱら文庫 恋騎士Purely☆Kiss 由宇の願い

恋騎士Purely☆Kiss 由宇の願い (ぷちぱら文庫 49)
緒莉
パラダイム
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3月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

1作目のエルシアがメインヒロインの「エルシアの誓い」のレビューはこちらからどうぞ
ぷちぱら文庫 恋騎士Purely☆Kiss エルシアの誓い レビュー

主人公は幼い日に命の危機を救われた過去があります。
その助けてくれた存在は、騎士と呼ばれる人々を守り、平和を築く秩序の守護者。
その日から、主人公の目標はこんな人を守れる騎士になりたいと誓う事になります。

それから時が流れて、主人公は騎士の育成校である「白宮学園」に入学します。
学園に入って早々に主人公は騎士団への入団を果たす事になります。
それは試験的に設立された白宮従騎士団「エスクワイア」という騎士団。
エスクワイアで、主人公は他のメンバーと共に騎士としての第一歩を踏み出す事になる展開です。

登場するヒロインは、騎士団エスクワイアのメンバーたちです。
エルシア=ハーヴェンス」、「風間 明莉」(かざま あかり)、「獅堂 真奈」(しどう まな)、「国中 佳織」(くになか かおり)、「藤守 由宇」(ふじもり ゆう)がいます。

エルシアは、主人公と同じエスクワイアのメンバーです。
ウィルブルグ王国からの留学生で、従騎士ながら帯刀が許可されています。
剣の腕前はかなりのものであり、生真面目な性格をしています。
冷静な様で、意外に熱くなる面も。
恋騎士Purely☆Kiss

明莉もエスクワイアのメンバーのひとりです。
奨学生枠で入学した経緯があり、家族を支えるために騎士を志しています。
明るくポジティブな性格で騎士団のムードメーカー的な存在です。

真奈もエスクワイアのメンバーのひとりです、
実は大企業である獅童グループの社長令嬢でもあります。
それゆえに相応しい人間になろうという意識が強いです。
面倒見がよく、料理上手な面もあります。
しかし、男性にはかなり耐性がなく、潔癖な節も。
恋騎士Purely☆Kiss

佳織もエスクワイアのひとりであり、団長です。
主人公たちよりも先輩であり、既に在学中にも関わらず、騎士資格を取得しています。
丁寧かつ物腰の落ち着いた態度で、メンバーをまとめています。
反面、私生活はだらしのない面も。

由宇もエスクワイアのひとりであり、主人公の妹でもあります。
本来は年下ですが、飛び級しているので同じ学年でクラスメートでもあります。
丁寧で落ち着いた性格ですが、主人公が絡むと途端に感情がダダ漏れに(汗)
ふたりきりになると甘える様になります。


序盤の展開的には、大体同じと言うか…、上記の紹介分はエルシア~のまんまです(汗)
まぁ、騎士になりたいと思った動機も変わりはしない訳ですしねぇ。
今作では主人公と絡むキャラクターがエルシアではなく、由宇になったという事ですね。

前作のエルシア~では、今回由宇がメインとなる今作が発売される前提で書かれたのか、あまり彼女の描写はそれと言ってなかったですね。
まぁ、エルシア以外のメンバーはかなり存在感薄かったのですが(汗)
それでも、由宇が主人公の事を好きなのは分かるくらいでしたけども、がっつり由宇メインとなると猶更それがまた顕著ですねぇ。

構成的には、前作同様に前半部分は主人公、由宇を含めたエスクワイアの面々とのエピソードが中心となっています。
基本的にメンバーと賑やかな時間を過ごしている感じですね。
実際、プール行ったり、食事風景やメンバーとのトレーニング風景などのリラックスしたものが多めですね。
所々事件っぽい展開があり、それを解決しようとする流れもありますが、これらはコミカル色の強い展開で、オチが付いたりする結果になるため、シリアス色は皆無ですね。

中盤辺りで、主人公と由宇はある映画を見て、それをきっかけにして由宇との関係が徐々に変化していく展開となっています。
どういう事かというと、映画の内容が実の兄妹の恋愛ものだった訳ですね(汗)
映画の人物設定などが主人公の家のとかなり酷似しているというから、これは気まずい…。
更に映画は妹から積極的に迫られてベッドシーンまであるので、主人公としては何のいやがらせかと思う程ですが、反対に由宇は食い入る様に映画を見ている訳ですが(汗)

この辺りから、由宇の態度に変化が見られる様になります。
今までもお兄ちゃん子だった彼女ですが、他のメンバーと話していたり、主人公の口から他のヒロインの名前が挙がると不機嫌になったりするんですね。
今までは人当たりのいい印象の由宇が見せる嫉妬心が印象深かったですねぇ。

主人公も徐々に由宇の事を意図的に彼女を妹だと思う様にしたりと、完全に意識している状態になっていますが、由宇の溢れる感情の想いを聞き、自分も想いを明かす事になり、結ばれる事に…。

正直、この展開自体は別にお約束なので、悪いも何もないんですが、かなり急展開な印象がありましたね。
映画見てから一気に関係が進んだなぁ、と感じました(汗)
もう少しこの状態を引っ張るのかと思ってただけに、早いペースは意外だったなぁ。

まぁ、恋人関係になるまでの過程よりも、なった後の経過をメインに描いていると考えれば特に問題ないのかもしれませんけどもね。
恋人になったら、今まで以上に主人公にべったりで世話を焼く状態になる、分かりやすさを見せます(汗)


Hシーンでは、由宇のみあります。
他のヒロインたちは同じ寮での共同生活があるので、ハプニングで覗く事になったりなどのお色気シーンはありますけど、それ程度ですね。

行為としては、足コキや手コキ、自慰などがあります。

意外だったのは、割と由宇ってHな知識を持っているみたいだった事ですね。
足コキをしてきた時も、足コキという単語や我慢汁といった隠語をつぶやいていたりしてたので、知っているって事なんですよね。
まぁ、彼女の性格ならば「いざという時のために」という感じで、普段からそういった行為などの知識を勉強していても不思議ではないですけどねぇ(汗)

個人的には、他のエスクワイアのメンバーと一緒に食事している中で、隣に座る由宇からこっそり手コキされてしまう展開がいやらしかったですねぇ。
いきなりの彼女の行動に主人公は、周りに気付かれてしまうのではないかと気が気ではない状態です(汗)
そんな主人公を楽しむかの様に、自然体のまま手コキをしてくる由宇は、かなりのハートの持ち主ですねぇ。
まぁ、主人公もこのバレたら人生終わりな状況に異様に高ぶって股間を漲らせてしまう訳なのですけども…。

挿絵は、原作版の画像を使っています。
またもSDになった絵があったりと、可愛らしいですねぇ。
恋騎士Purely☆Kiss 恋騎士Purely☆Kiss

勿論、そんな絵ばかりではなく、可愛らしくもいやらしい由宇の姿も堪能できますので、ご安心を♪
騎士姿での行為が多く、こういう格好が好みな私には嬉しかったですねぇ。
まぁ、実際はガチャガチャうるさいだろうけど(汗)


全体的には、騎士らしい事件を解決するって描写は最低限な感じでしたねぇ。
量的には、エルシア~よりも少な目に感じますね。

まぁ、今作では由宇との禁じられた関係という要素を引きずる事になり、主人公の中で色々葛藤が出るなどの要素が主だった感があるので、事件性は最低限になっているのでしょうね。
相変わらず騎士ならではな展開は希薄だったかなとは思いますけど、それはエルシア~で分かってたし、今更ですので覚悟してました(汗)
何か物足りないんだよなぁ…、何が足りないんだろう(汗)

エルシア~でもそう思ったんですが、何故か他のヒロインである真奈とのイベントというかちょっとしたエピソードが多めな気がするのは気のせい?(汗)
色々使いやすいヒロインなのかな、男に不慣れな感じもあるし。

今後、続編が出るって話は書かれていないので、このシリーズはこれで終わりかな?
まぁ、全ヒロイン出すっていう程の作品ではない気がするだけに妥当ですかねぇ(汗)


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