あとみっく文庫 灼光のアンチジェネシス2

灼光のアンチジェネシス2 (あとみっく文庫44)
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3月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

前作のレビューはこちらからどうぞ
あとみっく文庫 灼光のアンチジェネシス レビュー

前作では、主人公は単なる学生であったものの、見知らぬ男たちに殺されかける事に。
そこに主人公のクラスメートで憧れの存在である「本条 那々姫」(ほんじょう ななき)に助けられ、自分たちは次期魔王を選ぶ戦いに巻き込まれたと聞かされ、否応なしに主人公は魔王を巡る死闘に巻き込まれる事になる展開でした。


登場するヒロインは、那々姫の他に、主人公の幼なじみの「三瀬 真菜」(みせ まな)、生徒会長の「霧雨 千歳」(きりさめ ちとせ)に妹の「百香」(ももか)がいます。

那々姫は、主人公のクラスメートです。
容姿端麗、文武両道でお嬢様という非の打ち所のない立場で学園でも男子の憧れの的です。
反面、人を寄せ付けないオーラを醸し出しており、中々話しかけれる男子はいません。

真菜は、主人公の幼なじみです。
活発で剣道部での腕前は、部員どころか顧問でも歯が立たないレベルです。
主人公の事をいつも気にかけています。

千歳は、学園の生徒会長です。
メガネが似合う知的な雰囲気を持つ、クールなキャラクターです。
反面、熱くなるとかなりS寄りにも…。

百香は、千歳の妹であり、生徒会では書記をしています。
いつも千歳の後ろにおり、隠れています。
姉以外には心を開いておらず、以外の人間に触られるとパニックを起こす面も。

その他にも、今作では何人か新キャラが登場しています。

富士那 汐」(ふじな しお)もその一人です。
彼女も魔王候補者のひとりです。
ですが、無用な戦いや犠牲を出すのを良しとしない性格をしています。
ボクっ娘でもあります。


展開的には、前作での魔王候補者による戦いはひとまず休戦する事になっている状態から始まります。
なので、最初はいつも通りの平和な学園生活を送っている事になります。
まぁ、前作で主人公を巡って色んな意味で熱い戦いをする事となった、那々姫と真菜は相変わらず主人公が絡まずとも言い合う関係のままでありますが…。

そんな平和な一時ですが、主人公の知らない所で新たな戦いは近づいている訳です。

きっかけは、最近この街の周辺で頻発している猟奇殺人事件。
老若男女問わず狙う手口に殺した相手の一部を持ち去るという猟奇性の高い事件に被害者は既に二桁を超えている程です。

これも魔王候補者の仕業なのかと考える主人公は、ある日その現場を目撃する事になります。
やはり一連の猟奇殺人は魔王候補者による行為であり、今も無抵抗な人間に対して力を振るおうとしている所に主人公たちが駆けつける事になる訳ですね。

主人公はとにかく過去の影響もあり、人殺しという行動には異常に拒否感を示す所があるんですね。
それゆえに前作でもパートナーである那々姫とも考え方の違いで衝突を繰り返していた経緯がありますしね。
なので、こういう無差別な殺戮を繰り返している相手には我慢がならない訳です。
まぁ、向こうも主人公みたいな正義感を見せる奴は嫌いなので、戦いになるのはお約束ですね(汗)

しかし、戦ってみると向こうの力量もあり、主人公たちは次第に追いつめられてしまう事になります。
そこに現れた存在、汐によって、主人公たちはとりあえず難を逃れる事に成功します。

ここで、主人公たちは汐から、連中の事や汐の事を知る事になります。
彼女から知る事になる情報はかなり今後に影響を与えそうですね。

今までの魔王候補者は、基本候補者と使い魔の単独な組合せだった訳ですが、今回の連中は複数の候補者なんですね。
汐から聞く話で、連中は13人の魔王候補者で構成された「煌鳳翼騎士団」というグループの中のメンバーの2人であると知る事になります。
他にも候補者たちの団体が複数あり、現状それらの三すくみの様な状態となっているという現状がある訳です。

そして、今回の相手となる煌鳳翼騎士団の目的は、ずばり那々姫であり、ある目的のために彼女を必要としているんですね。
主人公は、目的のために被害者を出している連中から那々姫を守り通す決意を固める事になります。


これで108人の魔王候補者がいても問題ないのが分かりましたね。
前作の時点では、108人と戦うの?かと思ってましたし(汗)
まぁ、単純に考えれば、単身で最後の一人にまで行くのはかなり困難なだけに、騎士団らの様なとりあえず目的達成のために組むというのは分からなくはないですね。
しかし…、最終的には自分以外、他の候補者の魔王の魂を奪う必要があるだけに、この繋がっている関係はかなり一時だけの物ですよねぇ。
仮に全部の外敵を倒しきったら、後は内輪での殺し合いになるんだな…。


Hシーンでは、那々姫と真菜との行為が描かれています。
残念ながら、新キャラたちとの行為はありませんでしたね。

候補者である那々姫から使い魔である主人公は魔力補給のために、彼女と行為をする必要があるんですね。
なので、今作でも彼女との行為は補給の意味もある訳ですが、どう見てもそれだけな関係ではないですよねぇ♪
那々姫は素直ではないので、認めようとはしませんが(汗)

行為的には、フェラ、アナルセックスくらいでしょうか。
他にも一応スライム状の物体に身体を這いずり回られ、弄られる展開がありますが、膣内に侵入してくる訳ではないので、凌辱と言うにはやや弱いですね。
まぁ、Hシーンはあくまでもオマケですかね(汗)

終盤では、那々姫と真菜、一緒にWフェラなどの行為もありますね。
それぞれ相手に対して対抗心を見せているので、行為にも熱が入っている描写は可愛らしく、いやらしいですね。
もう少しボリュームがあれば、なお良かったですね。

挿絵は「桐月れおん」さんが手がけています。
相変わらず可愛らしい絵柄でヒロインたちは魅力的ですね。

まぁ、若干どのヒロインも表情が似ているので、多分髪の色とか同じなら見間違えそうですけども(汗)
今作の話は結構生々しい描写もあるけど、キャラは可愛らしいのはどうなのかなとも思いますが、これはこれでアリかなと思います。


全体的には、話が少し具体的な敵対?する組織などが明らかになってきて、進んできた感じがしますねぇ。
このまま煌鳳翼騎士団らと戦い、他の組織とも敵対するのか、はたまた敵の敵は味方で一時的に協力するのか、ずっとこの面子でいくのか、どうなるんでしょうねぇ。
でも、殺生を良しとしない主人公なので、他の連中と組む事は考えにくいかな…。

ラストは、まだまだ続きがありそうな感じで終わっていますので、まだ続くとは思いますが、あとがきを見ると売上次第みたいな事も(汗)
私は先が気になるだけに、何とか続きが見たいですねぇ。

前作同様、バトル、ストーリー面がしっかり描写されているだけにHシーンは添え物レベルかなとは思いましたが、個人的にはそれ程気にならないですね。

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