えすかれ美少女文庫 サムライ・凜は0勝7敗!?


3月発売のえすかれ美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

この作品は、第8回新人賞受賞作品みたいですね。
いきなりえすかれレーベルって所が怖い気がしますが、さて気になる中身は…(汗)

主人公は、剣術道場の師範である祖父を持つ、「柏木 凛」(かしわぎ りん)と親友の関係にありました。
そんな凛は、子供の頃から「立派な武士(サムライ)になる」という強い思いを持っていました。
主人公は、そんな凛の強い意志に子供ながらに尊敬の念を抱く程でした。
しかし、凛とはその後、主人公と別れ離れになる事になり、それから10年の月日が経つ事に…。

そして話は、時が経過して主人公の前に凛が再び現れる事から動き出す事になります。
しかし、久しぶりに再会した凛は、主人公から道場を取り戻すために勝負を挑む事になると言う展開です。

登場するヒロインは、凛のみです。

凛は、主人公の幼なじみです。
道場の師範である祖父がいる影響もあって、幼い頃より武士(サムライ)に対し、強い想いを持っています。
名前の様に凛々しく真っ直ぐな性格をしています。


展開的には、主人公の道場で凛と10年ぶりの再会を果たす事になるのですが、道場をかけて彼女と勝負をする事になる流れですね。

何故にこういう話になったかと言うと、話は遡り、元々この道場の名前は「柏木道場」と言い、その名の通り凛の家の物だった訳です。
しかし、凛の祖父が一代で立ち上げた道場なのですが、凛の父が継ぐのを放棄したのが事の始まりでした。
そこで祖父は、門下生で腕の立った主人公の父親が代わりにこの道場の跡を継ぐというややこしい事になった訳です。
となると、今後道場を継ぐ事になるのは主人公になるのですが…、そこに凛が待ったをかける訳です。

凛としては、ふがいない主人公が道場を継ぐ事に猛反対な立場をとっており、ならば主人公に代わり、自分が継ぐ事にすると宣言してくる事になります。
まぁ、主人公はすっかり10年の間に何となく惰性で剣術を続けていただけに、真面目に取り組んできた凛には我慢ならなかったのでしょうねぇ(汗)

そこで凛は、主人公に勝負を申し込み、勝者が道場を継ぐという話になる訳ですね。
しかし、いきなり現れて好き勝手言う彼女に主人公も面白くはなく、勝負を受けるのを良しとしません。
そんな主人公の考えなど分からない凛は、どうにかして主人公に勝負を受けて欲しい訳ですね。
そこで彼女が選んだ手段は、自分だけ道場を手に入れられるのに、主人公にはそれがないのは不公平だとし、勝った場合主人公に自分の身体を提供するというとんでもない見返りを与えると言い出す事に(汗)

…これのどこがサムライらしいやり口なのだろうかというツッコミは置いておき、主人公は彼女の身体を自由に出来るという餌に釣られ、勝負を受ける事になる展開ですね。
勝負は1発勝負ではなく、1日1試合で7本勝負という変則的なものとなっています。
更に主人公が勝った場合は、試合ごとにHな行為ができるオマケつきです♪

とは言え、単純な剣の腕前では主人公と凛では全く比較にならない程の力量差があるのは明白。
まぁ、大体この手の勝負でヒロイン側が圧倒的な場合は、何かしらのハプニングが起こるのはお約束ですよね(汗)
運も実力のうちと言いますし…。

そんな訳で主人公は、凛にHな行為をする事になる訳ですが、されるがままですね。主人公に。
まぁ、何か反対したくても「サムライに二言はないんじゃないの?」と言われれば、従わざるを得ませんしね(汗)
結果として、彼女の普段から語っている言葉、信念が彼女自身を身動きの取れない状況に追い込んでしまっていますね。

こうして1戦目は、興奮で我を失い気味な主人公によって、何度もHされてしまう事になります。
その後、2戦目、3戦目と勝負は続いていく事になりますが、結果は…。
まぁ、タイトルでお察しください(汗)


Hシーンは、えすかれらしくボリューム、内容ともに濃いですね。
それに7本勝負という事で、どれくらいHシーンがあるかと言うのもある程度想像できますしね。

行為的には、手コキ、フェラ、パイズリ、アナルセックス、浣腸、バイブやローターなどの小道具を使った行為などがあります。

小道具や浣腸あたりが登場するのが、やはりえすかれレーベルらしいですね(汗)

凛はサムライ、サムライと言っているので分かる様に、真っ直ぐな生き方をしてただけに、性的な知識は多少はあれど耐性自体は殆どないんですね。
なので、H行為に対してはひたすら主人公に主導権を取られっぱなしとなっています。
まぁ、それがなくても逆らえば、約束を破るのかと言われれば彼女にはもう打つ手なしですからねぇ(汗)

行為の度に、意思とは無関係に身体が反応してしまう事に戸惑い、自身を恥じる事になる彼女ですが、彼女も自覚ない所では、こういう行為に喜びを感じる節も垣間見える様になってきますね。
また彼女にとって、これらの行為に集中しだすのは自分のふがいなさが原因だという言い訳があるだけに、増々行為に入り込むことになっていきますね。

しかし、主人公も序盤から普通にSですね(汗)
初体験となる行為は、凛の身体を自由にできるという事で暴走気味だった事を配慮しても、3日目で浣腸後にアナルをバイブで蓋をしてそのまま登校させるとか、かなりの成長ぶりですなぁ(汗)

これらの行為に出来るだけ我慢して耐えようとする凛の性格、精神力があればこその行為なのでしょうが、それがまた行為をエスカレートさせていますよね、これは皮肉にも(汗)
実際、長時間放置されてからバイブを引き抜かれても、すぐさまブバっと脱糞する事なく、アナルを締めてこれに耐えるのは彼女だからこそでしょうねぇ。
まぁ、そんな儚い抵抗など主人公にお尻をひっぱたかれてすぐに決壊する訳ですが(汗)
幸い?脱糞の描写は省かれての、その後アナルセックスに流れるので、嫌悪感はさほどないかなと思いますけど、そこを期待してた人は残念かな?

他にも、牝犬どころか、牝豚扱いされたりとかなりの扱いで、主人公のろくでなしさはかなりのものがありますね(汗)
「ぶひっ」って言葉使いを強要したり、餌皿を満たした精液を平らげさせたり、鼻フックありと羅列するだけで相当なレベルですね。
まぁ、読んでてそこまで嫌悪感を抱きはしませんでしたが、人によっては萎えるかもしれませんね。

挿絵は「有子瑶一」さんが手がけています。
美少女文庫ではお馴染みですね♪
なので、安定した絵柄は申し分ないので問題はないでしょう。

この人の絵柄は濃くても、嫌悪感や生々しさを感じないので苦手な人でも楽しめますね。
気になってた鼻フックの絵はなかったのは、個人的には良かったです(汗)

行為が進む中で見せる凛の蕩けだす瞳、顔の表情がこの人の絵柄の特徴が出ていて好みです♪


全体的には、新人さんとは思えない程の内容の濃さがありましたね。
…末恐ろしい(汗)
しかし、やや読んでて気になる所は多々ありましたけどね。

主人公が何でまたここまでの行為を凛に課すのかが、今一つ私には理解できなかった事がありますね。
まぁ、お互い好意を持っているのは読んでて分かりますが…、それでもここまでの行為をする主人公の説明が欲しかったかな。
主人公は、この手の調教系な行為のプレイが好きなので…みたいな要素をチラつかせておくべきだったかなと。
せっかく主人公のエロ本を彼女に見られるというシーンもあるのだから、そういった趣味があると分からせる機会はあったしなぁ。

根底に愛があるとは言え、行為だけ見たら幼い頃何かされてた恨みでもあるのかと思う程の徹底ぶりでしたしね(汗)
そういうのもあって、個人的にはあまり感情移入しにくい主人公でもありましたね。
まぁ、えすかれなのでこれくらいぶっ飛んでいるのは仕方ないのかな?
それに甘え過ぎてもアレですが。

でも、新人作家さんと知らなければ何も気づかない程のクオリティーなだけに、今後が楽しみな新人さんですね。

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