美少女文庫 魔王魔王ハーレム

魔王魔王ハーレム (美少女文庫)
上原 りょう
フランス書院

3月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

これ、「まおまおハーレム」と読むんですね(汗)

主人公は、毎回女性にフラれ続けている冴えない男子です。
そして、この日通算50回目のフラれを経験する事となり、落ち込みながら失意の帰宅となります。
しかし、そんな主人公に声をかける者が。
それはいかにも怪しげな占い師の老婆であり、これまた怪しげな悪魔召喚の書物を売りつけられてしまいます。

ダメもとで、主人公はその書物に書かれていた魔王召喚を試みる事に。
儀式は成功する訳がないと思う主人公でしたが、何と魔王の召喚に成功(汗)
現れた魔王の「ルシファー」に叶えて欲しい願いを聞いてもらおうとするものの、その代償として魂を引き換えにする事になると知る主人公でしたが、長年の欲望には勝てず、主人公は「世界で一番気持ちいいH」を要求する事に。

そして、ルシファーとHする事になった主人公の前にはルシファー以外の魔王が現れる事となり、何故かハーレム状況になっていくと言う展開です。


登場するヒロインは、魔王のルシファー以外に他の魔王である「マモン」、「アスモデウス」がいます。
…見事に人間がいないですね(汗)

ルシファーは、魔王のひとりです。
傲慢」な言動が特徴的な性格をしています。
召喚された時点では、性に関する知識はあまりありません。

マモンも、ルシファー同様に魔王のひとりです。
強欲」を司る存在ゆえに、独占欲が異常なまでに強い特徴があります。
何故か執事の様な格好に立ち振る舞いをし、主人公に尽くしてきます。
ボクっ娘でもあります。

アスモデウスも魔王のひとりです。
色欲」を司る存在なので、お色気担当な魔王でもあります(汗)
主人公の魂には、さほど執着はなく、HができればOKというノリです。
おっとりした言動をしています。


展開的には、主人公が魔王召喚の儀式でルシファーの召喚に成功した事で、「世界で一番気持ちいいH」を要求する事になります。
その流れで主人公は、ルシファーとHする事になる訳ですね。
Hしちゃった事で、主人公の命は風前の灯となる訳ですが、そこに現れたマモンの存在によって、主人公はとりあえず命を長らえる事に成功します。

マモンの言い分では、世界一な快楽を性知識などに乏しいルシファーと行為を1度しただけでは、世界一とは言えないというもの(汗)
そのためマモンもこの関係に入り、参戦する事に結果なるんですね。
この強引さは、やはり「強欲」らしい感じがありますねぇ。

でも、主人公としたらこの乱入により、魂を奪われるのをしばらく遅らせる事には成功したので、とりあえずは安心ですね。
まぁ、マモンも別に主人公を助けるつもりではなく、彼女も魂は最終的には頂くつもりなんですけどね(汗)
そこは同じなんですね、さすが魔王…。

ルシファーから主人公を独占する様に、主人公に迫るマモンとも主人公は関係を持ってしまう事になりますが、更に新たな魔王であるアスモデウスまでもが現れ、一緒に居座る事になる展開になってしまいます(汗)

3人の魔王が現れて、主人公の周りはかなり賑やかになった訳ですが、それに伴い、主人公の身体は度重なるHな行為にゲッソリ(汗)
まぁ、世界一の快楽なんて基準なんて無い様なものですしね、ある意味キリがないですな(汗)

そんな主人公は、ある事から、この状況を覆す事ができるのを知り、魔王たちを自分の支配下に置こうと画策する流れになっていきます。
なので、前半と後半では主人公の置かれた立ち位置が変わっていくのが描かれています。


Hシーンでは、魔王3人との行為が描かれています。
それぞれタイプの異なる性格なので、また行われる方向性も違ってきますねぇ。
まぁ、前半部は基本主人公は翻弄されるがままな感じですが(汗)

行為的には、足コキ、フェラ、パイズリ、アナルセックス、バイブなど小道具を使った行為などがあります。

序盤のルシファーは、性知識などに乏しく、あの傲慢な性格なので行為も比較的ぞんざいです(汗)
彼女にされる足コキもブーツを履いたままでの行為でコキというよりも弄りに近い感じです。
この構図は、女王様とM男なものと何ら変わりがありませんね(汗)
まぁ、この場合、女王様ではなく魔王様な訳ですが。

その後は、彼女を相手に初体験をする事になりますが、ルシファーも当然初めてな訳ですね。
なので、さすがに破瓜の瞬間は魔王と言えども、顔を歪める事になり、初体験の興奮で理性が飛んでる主人公に激しくされて、動揺する姿を見せるのは印象深かったですね。
やはりここでは、いつもの魔王らしさが鳴りを潜め、見た目の女性らしさが垣間見えるのが可愛かったですねぇ♪
まぁ、行為を終えたらいつものルシファーですが(汗)

マモンはいつも執事スタイルなボクっ娘で、中々マニアックな要素を含んだキャラな訳ですが、更に嫉妬深い面があります。
まぁ、彼女は「強欲」を司る存在な訳ですから、狙ったものは手に入れないと気が済まない訳ですね。
しかし、それが「ヤンデレ」な面として発揮するのが、新鮮でしたね(汗)
ヤンデレ魔王って…。

ルシファー、マモンとは違い、アスモデウスは色欲を司る存在なので、性には長けている存在な訳ですね。
なので、彼女との行為は濃いめな行為が多いというか、テクニックや艶気が増しています。
実際、彼女との初Hでは、小道具を使って主人公をねっとり責めてきます。

印象的なのは、主人公のアナルにアナルパール?を挿入してくるシーンですね。
ここで?を付けたのは、はっきりとそう明記されていなかったんですね。
串団子状の器具みたいな表現だったので、たぶんそうじゃないかな?
…お団子、食べられないじゃないか(汗)

その後の行為でもかなり歯止めがきかないで、主人公とのHを貪るかのように乱れる姿は、さすが色欲だなと感じさせますね(汗)
彼女は、一番スイッチ入るとまずい気がするなぁ…。

この様に前半部の展開では、主人公は魔王たちの前に基本受け身に回る流れが多いです。
まぁ、上記の例ではアスモデウスくらいしか、責めてない感じですけども(汗)

中盤以降は、逆に主人公が魔王たちをどうにか出来ないかという事で、Hで責めに転じる事になる訳です。
それまでだと結構Mっ気も露呈してた主人公が、Sっ気を出して魔王たちを屈服させようとする事になるので、異なる展開が楽しめますね。

なので、行為も前半よりも調教的な要素などが増える事になりますね。
散歩プレイだったり、お尻ペンペン、特製の木馬騎乗や撮影プレイなど、ガラッとカラーが変わり過ぎな程です(汗)
一気に主人公も急成長したなぁと感じましたが、描写はなかった訳ですが毎日行為に明け暮れていたと思えば、これくらい出来る様にはなっていても不思議ではないですかね(汗)

魔王である彼女たちをHで屈服させていく展開は、中々迫力とHさがあり、見所と言えますねぇ。
まぁ、序盤の展開もあれはあれで良かったんですけどね(汗)

一番気の強いってか、傲慢なルシファーとの壮絶なH勝負は、かなりの迫力で必見ですね。
どっちが魔王だか分からないわ、主人公(汗)
まぁ、こんな行為をしでかしているだけに、ここで彼女を屈服させなければ、魂を取られるのは必至なだけに、まさしく必死ですな(汗)

魔王という事で、かなり激しい行為を考えてた所はありましたが、彼女たちは人間の肉体でいるので触手が出てきたりとかカオスな事にはならないので、ご安心を。
タイトルのハーレムとある様に、甘いハーレムHな作風なので、万人向けなノリとなっていますしね。
甘さの強い雰囲気なので、そもそも魔王らしさはあまり感じないんですけどねぇ、皆可愛いし(汗)

終盤では、ハーレムという事で全員を相手にハーレムプレイをする事になります。
ここではコスプレ要素も含まれるのは良かったですけどもう少し見たかったかな。

挿絵は「水鏡まみず」さんが手がけています。
私は、てっきり何度も見た事あるかと思ってたんですが、初めての登場みたいですね。
誰と勘違いしてたんだろう…(汗)

ちなみに調べてみたら、PCゲームの原画などもされているみたいですね。
このブログでもレビューしてた「ねこ☆こい!」や「77」も担当されているみたいですねぇ。

表紙絵でも分かると思いますが、かなり可愛らしい絵柄で、ちっとも魔王らしくないです(汗)
可愛く繊細な線で描かれているので、かなり若く(幼く)見えますねぇ。
まぁ、実年齢は半端ないんですけども(汗)

調教色のある作品ですが、この絵柄という事もあり、そんなにハードさを感じる事はないと思います。
なので嫌悪感はないでしょう、行為自体もそこまでエグいものはなかったですし。

終盤には上記にある様に、コスプレシーンもありますが、挿絵が1枚だけであまり細かく見えないために勿体なかったですね。
まぁ、普段から頭に角あったりするので、あれもコスプレの一種とも言えなくもないか(汗)


全体的には、それぞれの魔王のキャラクターが個性的でキャラが立っていましたね。
私は、ヤンデレな所があるマモンがちょっとお気に入りでした♪
ツンデレなルシファーも悪くないんですけどね。
おっとり系なアスモデウスは、ややインパクトに欠けましたけど安定したキャラですね。
他に比べると、やや地味というか大人しいのがねぇ…、一番怒らせるとダントツで怖いタイプだと思いますけども(汗)

可愛い魔王たちと調教イチャラブな展開が好みならば、楽しめると思いますよ。
…冷静に考えると、魔王属性とかかなりマニアックな気がしますが(汗)

気になったのは、同レーベルの「魔王と子づくり」と似ている感じがある所でしょうかね。
最初、このシリーズかと思ってた頃がありました、あれ?前に出ていなかったっけ?みたいな(汗)
勿論、似ているのは魔王などの一部の要素なんですけどね。

両方、見比べてみるのも面白いかもしれませんね。


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