Harvest novels みらろま

みらろま (ハーヴェストノヴェルズ)
水碕睦月
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 913251

PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、とある日妹の「」(あい)と近所で行われるフリーマーケットにやってくる所から物語が始まります。
そこで主人公は、怪しげな男が売っている鏡に目を奪われる事に。
何か鏡に不審なものを感じた主人公でしたが、運悪く鏡を落として割ってしまいます。
壊した事で弁償をする羽目になった主人公でしたが、気づくと手にそれまでなかった痣が…。
それと時を同じくして、主人公の家に訪れた女性「聖鳳院エリカ」(せいほういん)に主人公は鏡の封印を解いた事で呪いにかかってしまったと言われ、呪いを解こうとする展開です。

登場するヒロインは、妹の愛やエリカの他に主人公のクラスメートの「月宮 楓」(つきみや かえで)、学園の保険医「優城 由紀恵」(ゆうき ゆきえ)、謎の魔女っ娘の「有魔 摩莉」(ありま まり)がいます。

愛は、主人公の義理の妹です。
活発な性格でお兄ちゃんの事が大好きっ娘です。

エリカは、主人公の家にやって来たシスターです。
大財閥の聖鳳院家の時期当主候補者でもあります。
性格はお嬢様らしく勝ち気で我がままです。

楓は、主人公のクラスメートです。
彼女の家は町で有名な神社なので、彼女は巫女でもあります。
穏やかで家庭的な性格が学園でも人気の存在でもあります。

由紀恵は、主人公の学園の保険医です。
おっとりとした態度と天然さが特徴です。

摩莉は、謎の魔女っ娘です(汗)
無口、無表情、無愛想という要素を併せ持っています。
見た目は一番幼い様に見えるながらも、自分の事を「わし」などと古風な言い回しをします。


展開的には、主人公が鏡を割ってしまった事で、呪いがかかってしまう訳です。
そんな主人公にかけられた呪いを解くために、主人公の元にエリカがやって来る事になります。
しかし、エリカはその呪いがかかった今、何とかしなければ世界が大変な事になると言ってくる訳ですが、彼女自身はどう大変なのかは説明できず…(汗)
半信半疑な主人公ですが、エリカが半ば強引に主人公を24時間監視するという名目で家に上がり込む事になり、同居する事になります。

24時間監視と言うと当然、主人公の学校にまでもやってくる訳で、お約束で転校生として主人公のクラスに転入してくる事になります(汗)
更にいきなり自己紹介で自らを「エリカ様」と呼んでいいと言い放つ始末ですが、エリカ様って…、ねぇ(汗)
エリカの行動はそれだけに留まらず、どういう力を使ったのか、いきなり生徒会長になるなどやりたい放題です。

そんな状況に疲れる主人公に、巫女でもある楓から何か最近変化はないかと聞かれる事になります。
何と楓も、主人公に異変が起きたと神様からのお告げで知ったと言う訳ですね。
まぁ、彼女は呪いではなく、祟りという言い回しだった訳ですが、恐らく同様な内容ではあるんですよね。
そこで彼女からお祓いをしたいと言われ、何故か彼女まで主人公の家にやって来る事になります(汗)
更に、保険医である由紀恵までもが主人公の悩みを知って、やって来る事になり、また同居人が増える事となります。

これで終わりかと思われた同居人でしたが、更にいつの間にか主人公の部屋に潜り込んできた謎の魔女っ娘の摩莉までもが主人公の異変を感じとり、やって来る事になるというとんでもない事態に(汗)

でも、皆このままでは大変な事になると言いながらも、具体的にどう大変な事になるのかは、一切言わないんですよねぇ(汗)
主人公も言っていますが、この立て続けに女性たちが家に転がり込んで来る状況自体が大変な事態ですね(汗)

彼女たちと一緒に過ごし始めたものの、これといって有力な情報も対策も見つからない状況ですが、何だかんだと主人公の周囲は賑やかな環境になっています。
そりゃ、こんなに女性陣と一緒に暮らしていれば、トイレ開けたら、先に入っているとかお約束なハプニングなどの展開は起こりますよね(汗)

そして、主人公たちはついにある仮説にたどり着く事に。
それは主人公の恋愛が成就すれば呪いは解けるのではないかと言う、まさかの展開に(汗)

そんな中で、主人公はある日近所の子供たちと接しているエリカの姿を見つける事になります。
エリカの表情は、いつも主人公が見ている様なわがままなお嬢様の顔ではなく、シスターらしい慈愛に満ちた優しい表情な事に主人公は目を奪われる事になります。

まぁ、お約束ですよねぇ、最初の印象が悪い者同士が徐々にその印象を改めていき、距離が縮まっていくと言う展開は。
なので、今作のヒロインはエリカという事になり、この後は彼女を軸にした展開になっていく事になります。

途中で明らかになった、「大変な事」は確かに大変な事でしたね(汗)
まさか地球規模みたいな事になるスケールの大きさにはびっくりです。
でも、正直そんな状況となっている緊迫感がさほど出ていなかったのが、残念かなとも思いましたが(汗)
だって、そんな重要なキーアイテムが近所のフリマで手に入るってねぇ…。


Hシーンは、エリカのみ用意されています。
まぁ、純愛系な作品なので当然でしょうね、他のヒロインは下着姿程度のサービスシーンはありますけど、それくらいですね。

エリカはシスターなので、男性経験はなく不慣れな訳ですが、不安がりながらも、主人公を求める姿は美しくもいやらしいですねぇ。
口調こそそれ程変わらないものの、結ばれた後は確実にデレ気味なのが垣間見えるのはニヤニヤものですね♪

他にも寂しさの中、主人公を想って自慰をしたりと可愛くもいやらしいエリカの姿が良かったですね。
シスターの姿での自慰行為ってのは、中々そそるものがありますよね♪

更にそのままの流れでHになる訳ですが、ここでもシスター服を着用したままでの行為が興奮を駆り立てます。
初体験の時は、殆ど服を脱いでしまってからの行為だったので、着衣のままだったのは良かったです♪

挿絵は、ハーヴェストノベルズの伝統?の原作の画像ではなく、ペンによる線画ですね。
でも、毎回これらの挿絵はクオリティーが高いので、何ら違和感はないはずです。
毎回誰が描いているんだろうなぁ…。

キャラのデザインで言えば、保険医の由紀恵のコスプレじみたナース服はインパクトありましたね(汗)
あれはただの風俗とかのナース衣装だろうに(汗)

全体的に、序盤のハーレム的なコミカルな状況下で、少しづつシリアスさが出てくるという王道のパターンな作風なので、万人向きかなとも思いましたね。
まぁ、結局何でそんな鏡がフリマにあったのかとか、終盤の展開でもコミカル色があったりとそこまでシリアスでもないなど突っ込み所は多々ありますけどね(汗)
後は、エリカがメインの話ってのもあるんですが、他のヒロイン陣がかなり存在感薄い事になっているのが残念でしたね。
特に由紀恵は、年長者なせいか一番恋愛色が薄く感じましたね、本当に保護者って感じに終始してたし。
まだ楓は、かなりエリカとの関係を知って、身を引くなどの要素がありましたけどね。

そのせいか、実は今作の他に、エリカ以外のヒロインをメインにした短編集「もっと!みらろま」という作品があるんですね。
そちらも一緒に手に入れているので、後日レビューしたいと思います。

しかし、この作品のエリカってD.C.IIのエリカに似ているなぁって読んでて思いましたね(汗)
向こうのエリカもお姫様で主人公に当初はツンケンしてたし、金髪だしなぁ…。
まぁ、発売時期的にはこちらが早いみたいですけどね。

原作PC版
みらろま
みらろま
posted with amazlet at 12.03.10
ま~まれぇど (2005-12-22)


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