ソフガレノベルズ _summer 1 小奈美編

_summer(アンダーバーサマー)(1)小奈美編 (ソフガレノベルズ)
神尾 丈治 HOOK
Softgarage
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PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、義理の妹の「沙奈」(さな)や幼なじみたちと何気ない毎日を過ごしています。
しかし、そんな日々に疑問を抱いていなかった主人公ですが、修学旅行の夜に親友から言われた一言をきっかけとして、今まで一緒に過ごしていた女性たちを異性として意識する様になるという展開です。

登場するヒロインは、義妹の沙奈以外に幼馴染の「波多野 小奈美」(はたの こなみ)、「海老塚 信乃」(えびづか しの)、沙奈の友人の「天野 千輪」(あまの ちわ)がいます。

沙奈は、主人公の義理の妹です。
現在は主人公と二人暮らしをしています。
年齢よりも幼さが残る性格であり、無邪気で純真な娘です。
_summer新装版

小奈美は、主人公の幼なじみです。
親のいない事が多い主人公、沙奈のために食事などの世話をしてくれる事があります。
そのせいか料理の腕はかなりのものです。
家庭的で大人しいゆえに押しに弱い面も。
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信乃も、主人公の幼なじみです。
町にある神社に住んでいます。
活発な性格で強引な所があり、手が出る事があります。
他人をほっとけない面もあります。
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千輪は、沙奈の友人です。
物静かで表情に変化ないので、何を考えているのかは分かりません(汗)
_summer新装版


展開的には、主人公が友人の一言から周りにいる女性陣の事を異性として意識する様になる流れです。
この手の主人公のお約束として、普段から結構女性が周りにいるんですね。
義妹に幼なじみに後輩と。
でも、友人に言われるまでその環境を当たり前に思ってた訳ですね、恵まれているなぁ(汗)
しかし、修学旅行での男子たちとの会話の中で、好きな娘がいるのかと言われて、女性陣を意識する様になる訳です。

そこでタイトルにもある様に、今作では小奈美をメインヒロインとしての物語が展開される事になります。
序盤は、そんな事を考えもしなかった主人公は戸惑う事になります。
彼の中でそういう感覚は希薄というか異性ってよりも仲間な感覚なんですね。
ですが、少しづつずっとこのままではいられなくなるという恐れにも似た思いを抱く事になったり、小奈美が自分から離れていく事になるとなど考えられないと思うんですね。
そして、小奈美を自分だけのものにしたいという独占欲も認識する事になる訳ですが、それを恋の一面である事をこの時点ではっ主人公は認識していないんですね。

主人公は生い立ちなどのせいで、一部では精神的に大人にならざるを得なかった面があるんですが、その一方でこういった恋愛面に関しては未成熟なままな訳です。
なので、主人公は恋という要素は理解できないものであり、それがまた彼には不安を抱かせてしまう事になります。

そんな不安を主人公よりも早くしていたのが、信乃なんですね。
彼女もまたこの今の仲間たちとの関係が壊れてしまうのではないかと不安な気持ちにもなり、また主人公への気持ちを意識し始めています。
ここまでの展開では、信乃の描写ばかりで小奈美編なのに、小奈美の描写はないんですね。
そこがちょっと意外でしたねぇ。
まぁ、その後で小奈美も主人公たち同様にこの状態が壊れてしまうかもしれない恐怖に襲われる事になり、いよいよこのメンバーでの状況も形を変える事になっていく事になりますけど。

しかし、この後の展開が急でしたねぇ(汗)
ここからようやく小奈美がメインヒロインらしい展開になっていく事になります。

Hシーンでは、小奈美とのHが描かれています。
ここまでで分かる様に純愛系な作品なので、それ程行為は過激ではありませんけど、恋人同士の甘さは感じられると思います。
初体験の行為後も2回分のシーンがあるので、それなりの満足感はあると思いますけど、文章でその後3回Hしたみたいな描写だけで流されているシーンがあるのは残念ですね。
まぁ、3回すべて入ってても困るか(汗)

行為的には、何もなくただ挿入して終わりというものですが、行われるシチュエーションはお風呂場と海で見つけた人目につかない場所での行為なので、少し変化はあるかな?
それでもそこまでH度は高くはないですが、仕方ないですね(汗)

挿絵は、原作版の画像ではなく手描きで「あらいぐま」さんが手がけています。
どこかで見た絵柄かと思ったら、PCゲームの原画などもされていますねぇ。
正直、原作版とはそれ程似ていない絵柄ですが(汗)
個人的には線が太めで原作版の繊細な感じとは印象は異なりますが、これはこれでアリかなとは思います。
でも、表紙絵とかで選ぶと違うかなと思う人もいるでしょうね(汗)


全体的な印象としては、中盤までの主人公や信乃、小奈美らの友達関係から恋人への変化への恐怖心などが丁寧に描かれていて良かったのですが、それとは一転して、急に小奈美とくっついてしまって甘々な展開へとなってしまったのが、個人的には違和感がありましたね。
恋人関係になったその後の信乃の扱いなども、何か序盤の彼女を見ているだけにあっさりしているなぁと感じてしまっただけに勿体なかった気がします。
まぁ、この手のもう一人の活発な幼なじみキャラはこういう立ち位置になりがちになるのは分かるんですけどねぇ(汗)
序盤読んだ印象じゃ、信乃のがメインぽい感じだったんだけどなぁ。

個人的には、信乃のキャラも良かっただけに彼女のストーリーも見たかったなと。
2冊目の「千輪&沙奈」、3冊目の「若菜&由乃」の話なだけに、小奈美&信乃でも良かったのではないかなぁと思うんですけどね。
まぁ、小奈美はメインヒロインだから仕方ないんだろうけど(汗)
一応4冊目のオムニバス編では、信乃とのエピソードもあるので、それで我慢(汗)

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HOOK (2007-12-21)


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