美少女文庫 トリプル生徒会長と恋の守護霊


1月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公には、3人の幼なじみである女性たち「布村 成美」(ぬのむら なるみ)、「大庭 春」(おおば はる)、「松下 瑠依」(まつした るい)の3人がいます。
主人公含め、彼女たちはそれぞれ別の学園にいましたが、四校合併により、一緒の学園に通う事になります。
一緒に学園に通う事で、いつも賑やかな主人公たちですが、3人の女性陣はある事が気にかかっています。
それはここ最近よく見る様になった悲しい夢…。

ある日の放課後、彼女たちは何となく夢で見た光景の場所に向かう事に。
そこで彼女たちは、彼女たちにそっくりな性格、姿の幽霊3人組(汗)
幽霊たちは、それぞれ女性陣の先祖だと語り、ある事のせいで成仏できぬと言います。
そこから物語は、3人の想い人である主人公を巡る争奪戦にご先祖様まで絡んでくる事になると言う展開です。


登場するヒロインは、成美、春、瑠依の3人に彼女たちのご先祖である「ナギ」、「ハナ」、「ルリ」がいます。

成美は、主人公の幼なじみです。
合併前は、泉山学園で生徒会長をしていました。
凛々しい雰囲気通り?男の様な口調をしていますが、実際は意外に引っ込み思案な面も。

春も主人公の幼なじみです。
彼女もまた成美同様に、合併前の泉山短大付属高校で生徒会長をしていました。
ボクと言うなど、ボーイッシュなスポーツ少女です。
普段は元気いっぱいですが、競技の本番には弱いなどメンタルの弱さも持ち合わせています。

瑠依も主人公の幼なじみです。
彼女も合併前の聖ラビエル学院で生徒会長をしていました。
お嬢様の様な雰囲気ながら、腹黒い面があったりや人付き合いが苦手な一面も。

ナギ、ハナ、ルリは、それぞれ成美、春、瑠依のご先祖です。
3人とも数百年前に主人公のご先祖である城主の妻でした。


展開的には、3人の幼なじみがそれぞれのご先祖と出会う事で、彼女たちの未練を解消するためにも主人公の心を射止め様とする事になる流れですね。
どういう事かと言うと、かつてナギ、ハナ、ルリの3人は数百年前に、これまた主人公の先祖にあたるこの地域の城主であった男性の妻たちなんですね。
しかし、結局彼は誰が本妻かを選ばないまま亡くなったという経緯があります。
なので、ご先祖たちはそれぞれの子孫である彼女たちに城主の子孫である主人公と結ばれる事を望んでいるんですね。

成美たち3人は、そんなご先祖さまの気持ちも背負って、主人公にアプローチをかける事になる訳です。
元々、それぞれが主人公に好意を持っており、今回のご先祖さまの件が大きなきっかけになっていきます。

ここからそれぞれのヒロイン事が主人公に迫っていく展開になります。
順序的には、春⇒瑠依⇒成美の順で展開される事になります。

この3人は、全員主人公に好意を抱いており、それを皆知っている訳です。
まぁ、お約束で主人公当人は気づいていないですが(汗)
そのため、主人公の周りにはいつも3人がおり、別な女性たちが近寄るのを監視していたと同時にそれぞれが抜け駆けできない微妙なバランスであったんですね。
ですが、今回の事がきっかけで、そのバランスが崩れる事になる訳ですね。

それぞれタイプの違うヒロインたちのアプローチの仕方は見所ですね。
最初に春から半ば強引な理屈で、なし崩し的にHな関係となった後は、残りのヒロインたちが関係を持った事を知り、自分たちも、と行動を起こす事になります。
個人的には、成美の展開は印象に残りましたねぇ。
他の2人と関係を先に持たれた中で、主人公を膝枕しての耳掃除の展開はうらやましい反面、その後の展開には冷や汗ものですが(汗)
まぁ、膝枕+耳掃除って無防備極まりない状態ですからねぇ…。

3人と関係を持った事が女性陣にバレた事で、誰が本命かというお約束な状況になる事になります。
ですが、そんな争いをしている場合ではない状況も発生する事で、それ程、修羅場っぽい展開にはなりません。
3人はそんな別の問題を協力して解決していく中で、険悪な雰囲気が消え、いつも通りの関係に戻る事に繋がるんですね。
…個人的には、あっさり解決だったので、もう少しこの主導権を争う展開を見たかったかなとも思いましたけどね(汗)

そうなれば後は、全員でのハーレム展開になるのは想像通りですね♪


Hシーンは、個々のヒロインたちの初体験と3人一緒なハーレム展開となっています。
勿論、それぞれ初めてなのですが、3人の個性がここにも表れている展開なのは個性的でいいですねぇ。

春では、まさかのお漏らしというハプニングまであります(汗)
ボクっ娘ならではの、自分の容姿や仕草などにコンプレックスを抱いている、普段のあっけらかんとした態度とは違う、繊細な心の内が垣間見えるのはグッときますね♪
特に彼女の場合は、主人公に近づくために極力女性らしさを抑えて接してたゆえに、急に女性らしさを見せるのにためらいがあるのが皮肉な話ですよね。
周りの成美、瑠依は美人だし、余計自分に女として自信持てないってのも分かりますね。

その分、想いが通じたと分かってからの彼女の舞い上がりっぷりはかなりのものですけどね(汗)
勝手に主人公の発言を曲解して、盛り上がる程です。

瑠依は、また他のヒロインとは違うやり口でチクチク攻めてくる事になります。
彼女が一番心に色々な物を持っている様ですが、底が見えませんね(汗)
また彼女は、他の女性陣の事も友情以上の気持ちを持っているんですね。
そこが彼女が他のヒロインとの大きな違いであり、ある意味ハーレム思考とも言えますね。

成美は、ツンデレと言うよりもヤンデレに近い様な面もありますかね?(汗)
勿論、主人公の一番になりたいという欲はありますが、他の女性陣と関係を持っていても許せる心を持ってもいます。
まぁ、あくまでも自分が本命だという前提の元ですが(汗)
あまり表情を変えない中で主人公の言動や表情に興奮を覚えるのは、ギャップがあっていいですねぇ。

まぁ、どの娘も基本主人公の困り顔などが大好物なんですよね(汗)
なので、Hも結構女性陣が主導権を持つ事も多いですね。

行為的には、フェラや手コキ、アナルセックスなどがあります。
行為のバリエーションとしては、種類自体はそれ程数はないかもしれませんが、×3な訳ですからボリューム感はかなりの物になっています。
他にも、女性陣のレズチックなプレイや主人公のアナル弄りなどもあります。

残念?な事に、主人公のアナル弄りは描写はされておらず、次の場面ではもう終了して「お婿さんになれない…」とへこんでいる状態でしたが(汗)
逆に女性陣のアナルセックスは珍しく全員分のが用意されていたのは予想外でしたね。
肉棒を突き立てられて、はしたなく野太い?声を上げながら悶える彼女たちの姿は見所ですね。
まぁ、個々の描写はそこまで多くはなかったんですが、印象的な場面でしたね。

挿絵は「有末つかさ」さんが手がけています。
今作の「トリプル~」でもそうですが、同著者作品の「トリプル押しかけ~」作品も手がけていますね。
クオリティーに関しては、文句なしですね。
メインの3人もいいんですが、何気に彼女たちのご先祖さんのSDキャラが可愛くていいですねぇ♪
主人公の顔も描かれていますが、女顔で可愛らしいと言う設定通りなので、それ程気にはならないかな。


実は、タイトルでもお気づきな通りに「トリプル押しかけ~」との世界観は繋がっているんですね、今作は。
一部だけですが、あのキャラクターも顔を見せているので、シリーズ作品を知っていればより楽しめるかもしれませんね。
逆に読んでいない人も、今作では他のシリーズよりも接点は最小限となっており、知らなくても問題なく読めるレベルだとは思いますので、ここからでも大丈夫かな?

気になったのは、メインヒロイン3人にご先祖3人という人数でかなり賑やかになっている反面、個々の描写はやや弱く感じましたし、やや読みにくさがあったかなとも思いましたね。
まぁ、あの賑やかさというか華やかさは好ましかったですから、さほど気にならないレベルだとは思いますが。

それよりも主人公の存在感が薄かったのが、問題かも(汗)
そこには、メインヒロイン×3+サブキャラの描写が多くて主人公のキャラが描けていなかった事もありそうですけどね。

そういや読み終わってみれば、それ程タイトルにもある生徒会長の要素もそれ程感じなかった気もしますね(汗)


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