Paradigm novels あいかぎ 彩音編

あいかぎ 彩音編 (パラダイムノベルス 181) (Paradigm novels (181))
村上 早紀
パラダイム
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PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は大学への推薦も決まり、後は卒業までの期間をのんびり過ごす事になっています。
しかし、そんな主人公はある日、事故で父親を亡くしてしまう事に…。
ショックに暮れる主人公を助けたのは、学校の担任である「葉月 彩音」(はづき あやね)でした。
元々彩音は主人公の姉と親交があり、彼女は主人公に卒業までの期間だけ一緒に住もうと提案していく事になります。
こうして主人公は、綾音とその妹「千香」(ちか)の住む家に同居する事になるという展開です。

登場するヒロインは、綾音、千香以外に悪友の「室井 祐希」(むろい ゆうき)、学校のカウンセラーの「山岸 めぐみ」(やまぎし)がいます。

彩音は、主人公の担任教師です。
いつも陽気で明るく優しい態度で生徒に人気があります。
しかし、意外に思い悩む面も。
あいかぎ

千香は、主人公のクラスメートで彩音の妹です。
姉と違い、大人しく控え目な性格をしています。
料理上手で保母さんになるのが夢でもあります。
あいかぎ

祐希は、主人公や千香と一緒につるんでいる悪友です。
常に物騒な言葉を言うのが口癖になっています(汗)
活発でざっくらばんに誰とでも付き合える性格です。

めぐみは、学校のカウンセラーをしています。
厳しくも相談には親身に乗ってくれます。


展開的には、主人公は父親を亡くした事で、姉の友人で担任でもある彩音、千香の家に住むことになる流れです。
主人公の姉は現在海外で仕事しているために、一緒には暮らせない事で彼女と親交のある彩音に主人公の事を頼む訳です。
期間は卒業までの間として一緒に暮らす訳ですが、一緒に暮らせば色々な事が起こる訳です。

学校でも人気の美人姉妹である、彩音と千香のふたりと一緒に過ごす事になるんだから、それはもう落ち着かないですよね。
更に主人公は姉と友人で過去から知り合っていた彩音に淡い好意を持っていたのだから、意識するなってのが無理な訳です。
とは言え、主人公は彼女たちが口々に語る「家族」という言葉に違和感を感じる事になります。

主人公は母親を幼くに亡くし、姉は海外、唯一の父親ともそれ程関わりが薄かったんですね。
そんな生い立ちもあってか、家族というものに対してよく分からないものを抱いている事になります。
そのせいで主人公は序盤、事あるごとに家族を感じさせる要素には、姉妹と自分には壁があるみたいなマイナス思考になるんですよね(汗)
親を亡くした直後ってのもあるんでしょうが、ここらの主人公の変に色々な事で悩むのは、あまり気持ちのいいものではないですね。

更に途中まで、主人公は父親の件を人に言われるまで失念していたんですね。
それは主人公の心に衝撃を与える事になります。
そんな所に声をかけてくれる彩音の態度に苛立ちを覚えてしまった主人公は彼女に今までの不満などをぶつけ、八つ当たりをする事に…。
この辺りの主人公は、見苦しさ爆発ですねぇ(汗)

その後は自分の勝手な行為に反省し、謝罪をし、元の生活に戻ることが出来る様になりますが、この事から主人公は少しづつですが彼女たちと溶け込んでいく事になります。
この頃から主人公はより彩音に対し、感謝と好意を強めていく事になります。
更に一緒に暮らす中で、彼女の知らなかった面や彼女の過去を垣間見る事でより彩音に対する気持ちは増していきます。

そして、ついに主人公は彩音に想いを告白し、彼女もその想いに応える事になります。
ここから物語は同じ家に住んでいる事もあり、いちゃいちゃできる訳ですが、決して甘いだけにはならなかったのが印象的でしたね。
そこには彩音が過去に経験した事が関係してくる事になるんですが、ここら辺の展開は最近読んでいる作品では久しぶりに見ましたね。
決して甘いだけではない、恋愛の難しさが表れていますね。
まぁ、元々彩音は自分でも言っていますが、かなり恋愛になると相手にのめり込む所があるってのは明かされていましたからねぇ(汗)
そういったふたりの気持ちのぶつけ合いも見所のひとつですね。

Hシーンは、作品的にありそうな感じなんですが、結構少ないです(汗)
まぁ、彩音だけではなくて千香も一緒に住んでいますし、あまり大っぴらにとはいきませんからね(汗)
勿論Hの相手は、純愛系なので彩音のみとなっています。
回数も2回分と少ないですが、ストーリー性重視と考えれば仕方ないですかね…。
あいかぎ
行為的にも特筆すべき行為は特にないです。
フェラなどの行為もなく、本番のみという作りになっています。
なので、H度は最低限ってレベルですね、H目的ではがっかりするのは否めないでしょうねぇ(汗)

挿絵は原作版の画像を使用しています。
原画家の「鈴平ひろ」さんは今も人気ですし、クオリティーは問題ないですね。
まぁ、一部キャラ絵とかは、CGの塗りに若干時代を感じますが(汗)
でも、彩音たちのキャラクターの魅力は色あせませんね♪

全体的には、シリアスさもあったりと正統派な作品でしたね。
特に彩音と言いあう場面では、読んでて痛いなぁと思わせるシーンもあり、印象深いですね。
最近の作品ってああいう感じのシーンは見なくなったなぁと読んでて思いましたね、この当時からはH度は飛躍的に増した感があるけども(汗)
*この作品は2003年です。

ちなみにこの作品、彩音編とあり、その後に妹の千香編もあります。
千香編も持っているので、レビュー書き次第、掲載する予定でいます。


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