二次元ドリームノベルズ 淫辱学園剣姫 穢される誇りと絆


12月発売の二次元ドリームノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。

世界には数多くの武術が存在しますが「最強の存在は誰か」という問いには答えが出ない状況が長く続いている中で、ある男が行動を起こす事に。
それはあらゆる武術の使い手を集め、統一したルールで競わせる土壌を作り上げた事です。
男が主催する武器術興行「白刃」は、人々に熱狂を持って受け入れられる事となります。
主人公兼ヒロインの「御門 静」(みかど しずか)は、白刃に携わる存在を育成するために設立された学園の練武科・女子での筆頭でもあります。
彼女たち学生は、日々白刃の舞台に立つ事を夢見て修練を積んでいる訳です。

しかし、静の親友である「佐倉守あやの」(さくらもり)の様子がここ最近おかしい事に気付く静でしたが、彼女は罠にはまり、その身を凌辱されてしまい、気高き精神は闇に堕ちていくと言う展開です。


登場するヒロインは、静に、さくら、その他に静、さくらに続く実力者の「西久世ダリア」(にしくぜ)がいます。

静は、学園の練武科に所属している生徒です。
幼い頃より、あやのの家の道場に通っており、剣術を学んでいました。
現在では、プロ並みの能力を持っており、学生では女子の筆頭の座にいます。
性格は、基本クールで古風的な考え方をしており、横文字がちょっと苦手な面も。
しかし、少女小説を読むのが楽しみであったりと、乙女な面もあります。

さくらは、静の親友で練武科では静に次いで、次席の実力を持っています。
実家が道場である事で、幼い頃から期待を背負われていますが、それを重荷に感じている面も。
気立てがよく、誰にでも優しい性格です。

ダリアは、練武科では静、さくらに次いで女子では3位の位置にいる生徒です。
プライド高い性格で自身の名声、価値を高めるために白刃を目指しています。


展開的には、静は親友であるあやのの様子がいつもと違っている事を不審がるんですね。
それは彼女だけではなく、いつもの彼女を見ている人間ならば分かる程のおかしさな訳です。
静は、今までにも彼女が夜に寮を抜け出している事を知ってはいましたが、それは修練のためと思っていた訳ですが、最近の動きの悪さを考えるとそうとは考えにくくあります。
そして、この日も夜に寮を抜け出していくあやのの姿を確認した静は、その目的を確かめようと彼女を後をつける事となります。

しかし、静はその最中に現れた男子筆頭の存在「五十嵐」と遭遇し、何もできず完敗し、意識を失ってしまいます。
意識を取り戻した彼女が見た光景は、いつもの静の姿ではなく、今までの付き合いで見た事もない、見知らぬ男をご主人様と呼び、蕩けた表情を見せるあやのの姿でした。
彼女のどこか不安定な言動で語った内容は、とても武人な静には理解できるものではなく、困惑する事になります。

元々あやのには、白刃を目指す事に対しての現状に複雑な思いをずっと抱いていたんですね。
彼女は男にその部分を利用されてしまい、盲目的に男を信じ込んでしまっている訳です。
あやのは、静にも男に調教してもらえばいいと言いだす始末(汗)

勿論そのあやのの言葉を受け入れる事などありえない静ですが、そんな彼女を待っていたのは残酷な形での処女喪失だった訳ですね。
武人の様な考えをしていても、内面のどこかには乙女な心を持っており、彼女なりの理想の初めてを考えていただけに、全く違う結末にはさすがにショックが隠せませんね(汗)

初めてを奪われて、更に彼女に計り知れない程のトラウマを植え付けられてしまった静は、剣を振る事を恐れてしまう事になるんですが、このトラウマを彼女に植え付けたシーンは中々の物でしたね。
この経験をしてしまったら、彼女にはもう剣を振りかざす事は出来ないでしょうねぇ…。

更に男は、彼女に白刃への参戦権が優勝者に与えられる、学生が戦う予餞会での勝利を条件に賭けをする事になります。
まぁ、この手の展開でそういう賭けはフラグ過ぎますな(汗)
案の定、賭けには負けてしまう事で静は更なる責め苦を味わう事になります。

この後も彼女は調教を受け続けてしまう事になり、確実に彼女の心を追いつめていく事になります。
そんな彼女の姿を羨ましがり、何とも見当違いな感想を漏らすあやのとの対比もあり、何とも言えない気持ちにさせてくれるな(汗)
もう完全に出来上がってしまっている、あやのの姿はこの先の静の終着点を連想させるには十分すぎますね。

またそんな事など何とも思っていない男の描写も、男の底の知れなさを窺わせる事になります。
色々謎の多い男なだけに、五十嵐とはまた違う恐ろしさを感じさせるキャラクターとなっているのが、いいですね。
この男を相手にするには、静では全てが足りないし、絶対勝てないなぁ(汗)
静は競技者としては有能なのでしょうがそれだけなんですよね、こういう存在と対峙するには土俵が違いすぎるし。
全体的に彼女はそんなに強さを感じなかったなぁ、腕っぷしという以外にも精神的なものでも。
それくらい圧倒的だったという事なのでしょうけどね(汗)

Hシーンでは、かなり調教シーンが多くってか、それしかないです(汗)
あやのの行為シーンもありますが、基本的には静がメインです。
まぁ、出来上がってしまっているあやのでは、どうしても差があるのは仕方ない所ですけどね。

行為内容は、アナルプラグで肛門を拡張されたり、アナルビーズなどを使用したアナル寄りと展開が多いです。
中盤は基本的に処女喪失以外はアナルをメインに責められる事になります。
他にも浣腸をされて脱糞を始め、アナルセックスがあります。

その他の行為では、フェラや女子生徒からの激しいディルドをアナルに突き立てられるなどがあります。
特に女生徒を巻き込んだ展開では、その女生徒の激しい感情に突き動かされた行動には鬼気迫るものがあり、かなり印象が強いシーンでしたね(汗)
彼女や静に憧れていた男たちも、静をきっかけにして被害者になってしまうのは皮肉な話ですねぇ。

単純な調教で行われる行為の内容というか、そこに持っていく流れや描写がかなりねちっこい感じが良かったと思います。
精神的に削ってくる描写が追い込んでくるという感覚は、二次元ドリームノベルズでも中々味わえないのではないでしょうか。
堕とす過程の描写は必見ですね。
反面、ここらの描写が上手いせいか、静がかなり弱く見えてしまうってのは中々難しい所ではあると思うんですけどね(汗)

挿絵は「群青ピズ」さんが手がけています。
どうやら挿絵は初めてなのかな?
他にはPCゲームの原画も担当されているみたいですね。

「せきさば!~私立せきがはら学園女子サバゲ部~」と言う作品のキャラの一部を担当している様です。
せきさば!~私立せきがはら学園女子サバゲ部~
印象としては、表紙絵で見たイメージと中のモノクロの挿絵とでは、若干イメージが違ってましたね。
もっと濃い目の絵柄かと思いきや、結構シンプルな感じですっきりした絵柄だったのは意外でした。
太い線でグイグイ描いたってよりも、繊細さのある細めの線で仕上げられた挿絵だと思いました。
勝手な私のイメージですが、二次元ドリームノベルズってよりもあとみっく文庫ぽいかなと思ってみたり。

この繊細さを感じる絵柄だからこそ、ああいう精神的な調教、凌辱を受けている異様な雰囲気を描けているのかなとも思いましたけどね。
個人的には関係ないサブキャラというか男共の絵柄が何か気になったけど(汗)
最初には凛々しかった静が、ドンドン表情などが蕩けていく様が見て取れるのがギャップがあって良かったですね♪
あやのの出番ももう少し欲しかったかな、欲を言えば。

とにかく静たちや男の心理描写がしっかりされていたのが印象的な作品でしたね。
ヒロインなどの堕ちる過程など内面を描く展開が好みな人には、楽しめるのではないでしょうか。
まぁ、五十嵐の存在が思ったよりも絡んでこなかったのは残念だけど(汗)
いいキャラだと思うだけにねぇ、勿体ないというか。

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