リアルドリーム文庫 性姦マッサージ 寝取られた貞淑妻

性姦マッサージ ――寝取られた貞淑妻―― (リアルドリーム文庫 74)
御前零士
キルタイムコミュニケーション
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11月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公には、自分には不相応とも言える様な美人な妻「美央」(みお)がいます。
しかし、こんな傍目からは幸せだと思われる彼にはある悩みが…。
それは妻、美央との性生活の事。
美央は、今までの主人公との性行為で絶頂にまで達した事がないのです。
何とか彼女を感じさせようと、頑張るもののいつも徒労に終わり、自分だけが達してしまう状況に主人公は悩み、ついには肉棒が勃起しにくくなる事態にまで悪化する事に。

ついに思い悩む主人公は「他の男相手でも妻は感じないのか」と考える様に…。
この考えに取りつかれた主人公は、マッサージ師「斉田」に話を持ちかけ、美央に性感マッサージを受けさせる事に…という展開です。

登場するヒロインは、妻の美央に整骨院の受付などを担当する中年女性の「新倉 志保」(にいくら しほ)がいますが、関係はあまりないです。

美央は、主人公の妻です。
温厚で生真面目な性格であり、性的な事には苦手な面があります。
潔癖な所があり、感じる事を恥ずかしいと思う節があります。


展開的には、主人公が妻、美央との性行為にマンネリ感を覚えており、様々な行為を試すも彼女を絶頂に導かせる事ができない事で自信をなくした事で、妻を他の男が相手でも絶頂しないのかと考えて、行動を起こす流れです。
タイトルでは、「寝取られ」ってありますが、どちらかと言うと「寝取らせ」って感じですね。

斉田との打ち合わせを重ね、主人公は美央を何とか整骨院に誘導する事に成功します。
前もって、美央の興味を引くために、タダ券をこのためだけに作ったりと細かいですねぇ。
他にも、挿入などは禁止する事やマッサージ行為の様子は隠しカメラで録画し、主人公が確認出来るようにするなどの取り決めがなされる事になります。

最初は自分も同行しつつ、マッサージ行為に慣れさせていき、ある程度の期間が経過するまでは普通のマッサージ行為が続きますが、慣れた頃に美央だけを整骨院に向かわせ、いよいよ主人公の淫靡な実験が始まる事になります。
最初は美央が悩んでいた巨乳による肩の凝りの治療行為で回数を重ねてきましたが、いよいよ他の部位にも及ぶ事になります。
勿論、美央が怪しまない様にもっともらしい事を説明し、彼女にこれが純粋な治療行為だという事を認識されてからの行為なのは、斉田が今までにもこの手の行為を繰り返していたとされるのが納得の手口ですね。

まぁ、純粋な美央では一癖も二癖もある斉田とは、役者が違いますね(汗)

それでも最初は、太ももなどをオイルマッサージという比較的ソフトな行為で徐々に慣れさせていき、次第に治療行為は全身になる事になります。
ここまでくると、美央の姿も最初の私服姿で施術を受けていた頃とは違い、必要な事と言い含められてビキニ姿にまでなってしまいます(汗)

最初はうつ伏せで背中だけだった行為も仰向けでの行為になり、水着越しとはいえ、胸の膨らみを触る様に…。
勿論、困惑する美央を志保と斉田のふたりのやり取りで有耶無耶にしてしまう手口は健在であり、同じ女性である志保からの説得が効果的に働く事になります。

カメラからの映像に映る胸を斉田に触られて、小さいながらも声を出す妻の姿を見て、主人公は何とも言えない心境になりつつも、股間の肉棒は普段では考えられない程に硬く張り詰めているのが、何とも言えない切なさがありますねぇ。
とは言え、この状態は美央との行為までは持続しないので、主人公は嫉妬しながらもこの実験行為を続けなければならない事になります。

回を増す事に、行われる治療は確実に美央の身体から性感を引出し、遂に絶頂の声を上げさせる事になった様子を目の当たりにして、自身の愛撫の稚拙さを知らされる事になります。
しかし、結果としてここまで思い詰めて計画した、美央への疑問はこれで解決した訳ですね。
となれば、もうこの狂おしい実験は終了となる訳ですが…、勿論こんな行為を持ちかけられた斉田は、「はい、分かりました」と言う訳もなく治療は続く事になるのはお約束ですね。

ここから事態は主人公の手を離れだす事となり、斉田の主導で行われる様になっていく展開ですね。


面白いのは、ここからは主人公が夫ではなく、妻である美央からの視点による描写で描かれる事ですね。
夫側からでは、窺い知れない美央側の心情描写がしっかりと描かれています。
まぁ、夫がマッサージに誘ってくる辺りから、同じように展開が美央視点で描かれているので、同じ様な場面が2回分続くという事になります。
その分、重複する場面が多いのでそこら辺が単調に感じる人もいるかもしれませんが、個人的には色々美央がこういう風に思ってたんだなぁと感じる事ができたので、別に問題はなかったですね。

ページも重複を意識してか、普段の作品よりもややページ数が増えていますし、後の展開分で不足を感じる事はないでしょう。

Hシーンでは、マッサージという事でそういったシチュエーションでの行為が多いですね。
特にオイルマッサージなどは、テラテラとオイルでぬめる肌だったりという特有のいやらしさがありますよねぇ♪
個人的には、ビキニ姿でのそういった行為も入っていて良かったです。
挿絵があれば尚良かったのですが仕方ないですね、リアルドリーム文庫だし(汗)

やはり何と言っても、夫の視点ではカメラで録画した映像での描写だっただけに、実際彼女の視点での描写ではだいぶ印象が生々しくなっていますね。
夫とは違う男にされる事で、感覚が全く異なる事を理解する美央の描写にグッときたりしましたね。
彼女にとっては、夫が初めての男性であるだけに他の男と比較した事がないんですよね。
こういう作品では、夫よりも…ってのはお約束ですが、やはりここは押さえておくべき所だと思うのでいいと思いますね。

行為的には、結構マッサージ系が多いために美央が受け身な状況が続くんですね。
なので、美央側からって行為は思ったよりもないです。
一応、終盤にフェラがありますが、その程度でしたね。
まぁ、あくまでも行為は治療であるという認識なので、仕方ないですね。
その分、かなりそっち方面の行為はボリューム感があるので、マッサージ系が好みな人にはたまらないと思います。

終盤では、結構直接的な行為も出てきますが、遅いので本番行為を早く見たい人にはじれったいかもしれません。
しかし、本番よりもキスをされたシーンの方がより寝取られた感があったと私は感じましたね(汗)

挿絵は「英田舞」さんが手がけています。
リアルドリーム文庫では、お馴染みですね。
どこか憂いを帯びた美央の描写は、魅力的だと思います♪
作風と相性のいい絵柄だと思いますが、やはりリアルドリーム文庫特有の挿絵数の少なさが勿体ないなぁ(汗)
個人的には、フェラシーンが好みでしたね。
斉田の股間に顔を埋めて、肉棒を咥えている美央の表情が何とも言えない顔をしており、いやらしさを感じました♪

最初の方で、「寝取られ」ではなく、「寝取らせ」だと書きましたが、夫の方はそうでも美央に話が移ってからの展開は正しくタイトル通りの「寝取られ」になっていきますね。
ある意味、今作は実験的な作りになっているのではないかと思いました。
夫側の視点と、美央側の視点をそれぞれ見せる作りは珍しくないですが、一から同じ場面を別視点で見せるってのはあまり見ないかなと思ったので。

そういった要素や寝取られ、寝取らせなどもあり、いつもの凌辱系作品とはまた雰囲気が異なった作品で中々新鮮な気持ちで読めました。
寝取られ系の作品が好みな人には楽しめると思います。

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