あとみっく文庫 目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた3

目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた3 (あとみっく文庫 37)
狩野景
キルタイムコミュニケーション
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11月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

人気シリーズの3作目ですね。

前作のレビューはこちらからどうぞ
あとみっく文庫 目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた2 レビュー

主人公は、従妹である「一条 結女」(いちじょう ゆめ)が異形の鬼に狙われる存在「鬼慰姫」に選ばれた事で彼女を守る「鬼斬姫」となり、彼女を守る事になったのが1作目の事です。
鬼斬姫はその名のごとく、女にのみ現れるのですが、それが主人公に宿った事で主人公は女へと性別が変わる様に(汗)

前作では、転校生である男の娘の犬神伊音(いぬがみ いおん)が転校してきた彼と1作目で封じた「羅刹童子」の対処で対立する事になり、彼との戦いになる展開でした。
そして、今作では一緒に行動をする様になった伊音と共に力をコントロールする練習を行っている中で事件が起こる事に。

学園で練習中の面子の前に突如現れた鬼との戦闘になった主人公たち。
戦闘の末、撤退した鬼の術を撤退間際かけられてしまった主人公たちは何と性別が逆転化(汗)
結女や伊音たちまで性別が逆転しただけではなく、何と様子を見に来た主人公の悪友の渡辺までもが術の影響を受け、女性化してしまい…と言う展開です。


登場するヒロインは、結女、伊音以外に、主人公の幼なじみの「坂谷 希美乃」(さかたに きみの)、主人公の女性化した「一条はるか」(いちじょう)、主人公の悪友である渡辺がいます(汗)

結女は、主人公の従妹であり、主人公とは幼い頃から一緒に暮らしている関係です。
性格はおっとりしており、人を疑わない素直なキャラクターです。
鬼の生贄「鬼慰姫」に選ばれてしまい、鬼にその身を狙われています。
現在は主人公と恋人関係になっています。
自分の立場も今は理解しており、ただ守られているだけである事に罪悪感を感じています。

希美乃は、結女の親友であり、主人公にとっても身近な女友達です。
明るく活発なキャラクターで主人公に絡んできます。
実は主人公に好意を持っています。

伊音は、前作で主人公のクラスに転校してきた存在です。
ですが主人公のクラスは男子のみであり…、実は女性ではなく、男性という男の娘です(汗)
学園では女子の制服を着用しており、女性にしか見えません。
腕利きの退魔士でもあり、現在は主人公たちと一緒に行動しています。

はるかは、主人公が鬼斬姫として覚醒し、女性化した姿です。
鬼と戦うために男の時とは、別人の様に力など身体能力が飛躍的に上がっています。
性格もそのせいか好戦的になり、男の頃とは少し変化しています。

渡辺は、主人公の悪友です。
女性化した主人公(はるか)に、ぞっこん惚れています。
今までの作品では、結果的にはるかになった主人公とHもしている関係でもあります(汗)
はるかにとって、初めての相手でもあります(涙)
もっとも彼自身は、記憶がないですが。

…更に、前作よりもまともな女性がいなくなった(汗)


展開的には、主人公たちが性別が逆転してしまった事で、原因となった鬼を捜索し、元の姿に戻る様にする事になる流れです。
まぁ、主人公はいつも女状態も体験しているので、それ程戸惑いはないですが、男になった結女などは変化が大きいですね。
更に面白い事にいつも男の娘の様な振る舞いをしていた伊音も、実際女の娘になったら妙に気恥ずかしくなった様でやたら恥ずかしがる様に(汗)
渡辺までも女性化した事で、今まで一切鬼などとは関係の無かった存在である彼も、事の真相を知る事になるのが大きな展開ですね。
…正直、渡辺をこんなに優遇する必要あったのかなぁ、とも思いますが(汗)

そんな訳で序盤は、主人公たちの逆転性別生活のドタバタな展開がメインになっています。
今までの生活とはまた異なる状況で、主人公たちのやりとりが楽しく、平和ですねぇ。
お約束のお互いの身体をチェックするなどの展開などもしっかりこなしていますね。

主人公と渡辺の身体の弄り合いに始まり、女(現在、男)の結女は大きく勃起させた股間を扱かれて感じてしまったり(汗)
まぁ、ここでは弄り止まりなので絶頂(主人公はあり)まではいきませんが。

面白い事に、皆戸惑う中で結女のみが新しい男の身体に喜びを感じているんですね。
女の時は、身体能力が低く、どんくさかっただけに今の自由に身体が動く事が楽しくて仕方ないんですね。
これは女の時に自身の守られているだけの無力さがみじめだった事の裏返しなのでしょうけどねぇ。
思考も前向きというか、攻撃的と言える程の気持ちが湧き上がってくる事になります。
まぁ、これは危うさも感じさせますけどね…。

今作では、バトル要素より性逆転に戸惑ったり、喜んでたりするメンバーの描写による展開がメインですね。
…今更ですけど、このシリーズって敵の概念は鬼ってのが存在していますけども、名前ありの敵はいないですよね。
まぁ、1作目の羅刹童子くらいなもので、とんでもない強敵が出ている訳ではないんだよなぁ…。
そういう意味では、バトル要素が薄いのも仕方ないのかもしれませんねぇ(汗)

Hシーンでは、メンバー全員が性逆転状態なので、収拾のつかない状態になっています(汗)

印象的なのは、どちらかと言うと女性陣が男性化してのHな描写よりも主人公たちの男が女性化した展開がかなりボリュームがありましたね。
まぁ、主人公たちを優遇するのは当たり前ですけど、女性陣の肉棒が疼くなどの描写は殆どなかったのが物足りなかったかなと。

その分、男性陣のHシーンはかなりありましたが、いくら女性化してても中々素直に楽しめるかは人によるかな(汗)
でも、ここまでこのシリーズを読んでいる人はこういう要素が苦手ではないはずなので、問題ないかな…?

行為的には、お互いの身体を観察、弄りっこに始まり、フェラやパイズリ、アナルセックスなどがあります。
個人的に印象的なのは、男性化した希美乃の肉棒を女性化した主人公、伊音とでW舐めするシーンですね。
まぁ、前作でも伊音は男のままで主人公にフェラしたりと女性顔負けな行為をしていましたが、今作は女性化しているので猶更、抵抗感はないんでしょうね。
やはり身体が女性になっての行為では男の状態とは違う様で、身体が反応してしまったりと違いを見せたりするのが見所ですね。

男性化した結女に主人公が強引にHされてしまったりと、男女逆転ならではの展開があるのが特徴ですね。
どうしても主人公のタイプでは、責める側よりも責められる方がハマり役ではありますからね(汗)
今作でもそこら辺はしっかりと押さえているので、そういう要素が好きな人には楽しめますね。

ですが、人を選びそうな展開は主人公が元の男に戻り、諸事情により、他のメンバーとHする展開があった事でしょうか(汗)
つまり、男の主人公が女化した渡辺、伊音たちとHしなければならないって事な訳です。
元々女性っぽい伊音はまだしも、渡辺相手はなぁ…(汗)
今までの悪友キャラが分かっているだけに、何とも複雑なものがありますよねぇ…。
…お互い、初めての相手になるんですね(汗)

勿論、ちゃんとした性別での恋人でもある結女とのHシーンもあるんですが、1回だけだったりとあまり存在感がなかったかな。
基本的に今作品は、性別の違う相手との複雑なHシーンがメインになるので、正統派な展開は殆どないです。
挿絵の効果もあって、何気に渡辺とか可愛いのがまた複雑で…(汗)

挿絵は今までのシリーズ通り「天鬼とうり」さんが手がけています。
なので、出来映えは一切文句なしですね♪
あの淡く柔らかさを感じながら、しっかり可愛らしくHなキャラクターを描かれているのが、素晴らしいですね。
上記の様にあの渡辺も可愛らしいのだから、困ってしまいますが(汗)
個人的には、ちょっとキャラが性別反転すると外見がちょっと変わるので、できれば変化後の絵も紹介付きで見たかったかな。
最初、ちょっと判別付きにくかったんで、次第に見分け付きますけどね(汗)

今までサブキャラで挿絵のなかったキャラも挿絵があったりと、見所は多いと思います。
…今後、Hシーンとか絡みがあるのだろうか?

全体的には、性別逆転で結果Hな行為になる、いちゃいちゃな展開が多かったですね。
前述したように、あまりバトル要素は少な目ですが、一応バトル自体はありますけどね。
性別逆転したキャラが多かったので、その手の描写が何ともお腹いっぱいな出来には賛否あるかもしれません。
私もちょっと多いかな、とは思いましたし(汗)
でも、逆転物自体はそれ程嫌いではないので、個人的にはそれなりに楽しめました。

人を選ぶかなとは思いますが、気にならない人なら問題ない出来かなと思います。
個人的には、もっと緊迫感も欲しかったなぁ、ストーリー的に。
今作みたいな、ほのぼのしているのも悪くはないのですが、あの終わり方を見るとここからシリアス路線に傾いていくのだろうか…?

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