二次元ドリーム文庫 僕のモテ期はただの勘違いだったのかもしれない

僕のモテ期はただの勘違いだったのかもしれない (二次元ドリーム文庫 207)
狩野景
キルタイムコミュニケーション
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11月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

物語のきっかけは、主人公のクラスに転校生がやって来る事から始まります。
転校生の「桐早 絵美瑠」(きりはや えみる)は、主人公の隣の席になり、主人公とあっという間に打ち解ける事に。
主人公の絵美瑠への態度などを見て、主人公の幼なじみである「音無 きくり」(おとなし)、「逆月 唯」(さかさづき ゆい)のふたりは、主人公に好意を持っているものの、自身の気持ちを抑え、別の相手の恋を応援する事を決意。
更に、絵美瑠自身も主人公の幼なじみへの仲を取り持とうと行動をする事に…と言う展開です。

登場するヒロインは、絵美瑠、きくり、唯の3人です。

絵美瑠は、主人公のクラスに転校してきた転校生です。
明るく積極的な性格の持ち主であり、人懐っこさで初対面の人ともすぐ馴染めるタイプです。

きくりは、主人公の幼なじみです。
基本的に無口で無表情で何を考えているのか掴みにくいです。
見た目は華奢なのですが、意外に大食いだったりする面も。

唯もきくり同様に主人公の幼なじみです。
主人公よりも先輩であり、学園では生徒会長をしています。
こちらもポーカーフェイスな表情で綺麗で憧れている生徒も多いですがドジな面も。


展開的には、ヒロインたちが主人公を他のヒロインたちとの仲を取り持とうと行動を起こす流れです。
皆、いい娘なんですよねぇ…、それがまたそれぞれ主人公を譲ろうとしているってのが(汗)

それぞれの関係は、下図の感じですね。

きくり→絵美瑠
↑     ↓
←←←唯←←←

きくりは、絵美瑠と仲良さそうな所を見て、主人公と絵美瑠を応援する事にし、
絵美瑠は、主人公の反応を見て、唯を好きであると思い、唯を応援する事にし、
唯は、きくりの様子を見て、主人公ときくりを応援する事に…という見事なトライアングル(汗)

でも、この流れ自体は的外れなものではないんですね。
自分たちの主人公への好意を自覚している者、いない者という差はあれど、主人公への好意はそれぞれが持っている訳です。
しかし、その気持ちを抑え、または気づかずに他の相手との恋の応援を行うのが何とも…。

そのため、彼女たちは主人公をそれぞれのヒロインたちと間を取り持つように仕向けたい訳ですが、突発的なアクシデントなどでHな行為になってしまうんですね。
なので、Hした事で主人公はその娘を意識してしまうのですが、彼女たちは自分が主人公と付き合う訳にはいかないので、避ける様になります。
主人公にとっては、そのヒロインたちの反応には困惑するばかりです。
そりゃ、主人公が意識した相手は皆、主人公を避けだす様になる訳ですからね、嫌われていると思い、この間のHはどういう事だったのかと悩む事に(汗)
更にHした場面をうまい具合に、それぞれ応援しようと思っているヒロインが目撃するのだからまた話がややこしい事にもなっていくんですよねぇ。

ひたすら物語は、ヒロインたちによる壮大な勘違いを繰り返す事になる訳ですが、それぞれのヒロインの描写がしっかりされていて複雑になりそうなこの作品のストーリーが理解しやすく描かれているのがいいですね。
なので、複雑さはなく読みやすく仕上がっていると思います。

Hシーン的には、3人分のHシーンがあるので、結構ボリューム感がありますね。
この作品では、面白い事にHシーンはヒロインたちがそれぞれのヒロインに仕向けてのHではない事ですね。
表現が分かりにくいかもしれませんが、つまり自分が他のヒロインとの仲を取り持つつもりが、何故か結果的に主人公とHしちゃっているというおもしろい状況になっている訳です(汗)

更にこの法則?は全ヒロイン共通であり、結局Hはそれぞれ相手にさせないで自分が主人公とHしちゃっているという形になっています。
そこの至る流れは、ヒロインによって違いますが「本命のヒロインが相手だと思って練習」ってパターンが多いですね(汗)

行為は、手コキやフェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。
一部WフェラやWパイズリ状態なシーンもあり、終盤では複数ヒロインとの行為がメインになります。
それぞれタイプの違うヒロインなので、また魅力が違っているのは見応えがありますね。

挿絵は「野村輝弥」さんが手がけています。
二次元ドリーム文庫では、「生徒会長のセキ裸ラな秘密」の挿絵がありますね。
すっきりとした描線で描かれているヒロインたちは魅力的ですね♪
私の印象では、表紙絵のカラーよりも中のモノクロ絵の方がより可愛らしさが表現されている様に感じましたね。
私だけなのかもしれませんが、何か表紙絵とはヒロインたちのイメージが違って見えるんですよねぇ(汗)

特に表紙絵で一番大きい、きくりに関しては表紙絵で見た第一印象は性格きつそうなヒロインに見えてしまいましたね(汗)
まさか寡黙でつかみどころのないキャラクターとは思わなかったです(汗)
表情が笑顔でないのも、そう見えた要因なのかな?

中の絵柄では、色味も抑えめになっており、柔らかい色彩のトーンで全体を描いているので、余計表紙絵との差が出ている様に感じますね。
その分、柔らかい雰囲気でのHシーンになっているので、キャラクターの可愛らしさが強調されていますね。
きくりの恥らっている表情などは、かなり愛らしく見所ですね♪

ラストでは、特定のヒロインを選んでいますが、何かあんまりそれまでと関係が変化していない気も(汗)
今更だけど勘違いではなく、本当にモテているよなぁ…。

同著者の別作品を彷彿とさせる描写があったりするのも、ファンにはにやりとする要素でしょうか。
チェンソー少女とかコンビニで働く忍者とか(汗)

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