美少女文庫 白銀の騎士ガール

白銀の騎士ガール (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院

9月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、自身の容姿が女の娘っぽさがある事をコンプレックスに思っています。
そんな彼の元に届いたアンティーク家具の中には、裸の少女が(汗)
現実味のない主人公でしたが、目覚めた少女は主人公の事を「姫」と呼び、更に自らを騎士と言い、主人公に絶対の忠誠を捧ぐと言い出してくるという展開です。

登場するヒロインは、主人公の騎士になる「ルゥレア・フォン・シルヴィス」(以下ルゥ)がいます。

ルゥは、主人公の前に現れた女騎士の少女です。
外国人ながら、日本語も堪能でペラペラですが、たまに用法を間違える事も。
主人公に対し、絶対的な忠誠心を持っており、そのせいで融通が利かない所もあります。
騎士らしく冷静な様で、結構中身は熱くなりやすいのか、感情が露わになる面も。

ルゥの他にも、主人公のクラスメートに「海野 那美」(うみの なみ)という存在もいますが、サブキャラな存在なのでここでは省きます(汗)


展開的には、主人公の前に現れたルゥによって、主人公の生活は一変する事になります。
自分を姫として忠誠を捧げてくるルゥですが、主人公にとっては何の事やらと困惑するばかり(汗)
その後、現れた主人公の父親によると、かつて主人公の先祖と彼女の先祖は代々仲が良く、どちらかが困っている時には助けるという約束をしており、今回彼女の訪問はそのためだと知る事に。
更に主人公は彼女と幼い頃に出会っており、約束をしていたと聞かされるも主人公には全く当時の記憶がない状態で困惑するばかり。
しかし、そんな主人公を知る由もないルゥはすっかり自分の忠誠心を捧ぐ主人公を前に燃えるばかり(汗)

彼女曰く、主人公に危機が迫り、それから身を守る事が自分の役目と頑なに譲ろうとしません。
ですが、平和な国にいる主人公にはそんな話を信じられず、拒否を見せるも主人公に忠誠心を持つ彼女には謙遜などに映ってしまう様で誤解ばかりが加速してしまいます。
そんな状況にたまりかねた主人公は、自分はろくでもない人間だから変な命令をしてしまうと脅かすも、ルゥはそれを受け入れますとこちらも譲らず、何故かHな命令をする事になってしまう訳ですね(汗)

いきなり命じたのが「おっぱいを見せろ」ってのが、確かにろくでもない命令ではありますね(汗)
まぁ、これも自分が覚えていない10年以上も前の事を未だに信じて、主人公に全幅の信頼を寄せていることに対して、いらだちがあるんですよねぇ。
自分がそれを覚えていない事が主人公にとっては罪悪感を刺激し、また真っ直ぐすぎる彼女の態度が主人公に苛立ちを覚えさせてしまう訳です。
そんな気持ちから出た命令が、これであり、彼女を穢したいと無意識に思ったかもしれませんねぇ。
まぁ、単にルゥのおっぱいが大きかったからかもしれませんが(汗)

いくら女を捨てているという彼女でも、まじまじと胸を見られるという事は心穏やかとはいかない様で、羞恥の色に顔を染めながら主人公の視線を受け、揉まれて乳首を舐められ、甘噛みされて絶頂してしまう事に(汗)
そんな事されても、変わらず主人公に接してくるルゥに主人公も諦めつつも、彼女を受け入れていく様になります。

とは言え、いきなりそんな簡単に納得できない主人公は、主人公を追って、学校にまで転入してくる事になるルゥに振り回される事になります(汗)
主人公的には波風立てないような生活を送りたいのに、彼女の存在で急に注目を浴びだしただけに気の休まる暇がありません。
まぁ、こういうヒロインは気を利かせて空気を読むという能力は皆無に近いですからねぇ(汗)

その後、ある日に主人公は彼女の女性として無防備な所を忠告し、我慢できなくなるとの発言をするも、逆にそうあって欲しいなどと言われてしまいます。
どんな命令でも心待ちにしていると聞かされた主人公は、我慢も出来ずに彼女とHをする事に。
ここから、主人公の中で一気にルゥの存在が大きくなり、いつも気になって仕方がなくなってしまいます。
しかし、彼女の様子はこれといって変化がなく、主人公はやきもきする事に。

それでなくても、Hする命令をしてのHだった訳で、恋愛感情として彼女が身体を委ねてくれた訳ではないのが根底にありますね。
まぁ、確かに命令だから、という大義名分があって彼女も応じていますが、彼女の態度や反応を考えたら決して単なる義務感ではないのは伝わってくるので問題はないと思いますが。

そんな少しづつ関係も進展していく中で、ルゥが危惧していた危険、敵が主人公達の前に現れる事になります。
この敵の存在によって、主人公も事態が彼女の言う様に危なくなっていると今更ながらに痛感する事に。
またこの敵キャラが妙にキャラが立っていますねぇ(汗)
ここから敵とのバトル要素も出てくる事になり、いきなり話の緊迫感が出てくる事になり、シリアスさが増しますね。
この後に主人公がルゥとの記憶がないのかなどが明らかになったりします。

記憶を思い出した主人公は、ルゥとより一層気持ちが通じ合う事になり、今までの関係よりも強固なものになります。


Hシーンでは、意外に主人公がSっ気を出している印象ですね。
まぁ、ルゥは自分からってよりも主人公の命令、指示で動くところがあるので、どうしても主人公が主導権を握る傾向がありますしね。
普段、強い彼女が自分に従うのは、中々興奮するシチュエーションでもありますねぇ。
今まで女性である事を捨てている所がある彼女なだけに、あまり過激な行為はありませんが、それでも愛情が伝わる行為ばかりなのでそれ程物足りなさもないかと思います。
せいぜい終盤の方でアナルセックスがあるくらいですかね?
後は、これまた終盤で主人公がウエディングドレスを着させられてしまう展開があるんですが、それを着てルゥとキスをするのに違和感を感じてルゥと着るものを交換してHに至る場面がありますが、個人的にはそのままでHしちゃった方が妙な倒錯感があって面白かったのではないかと思ってしまいました(汗)
女騎士であるルゥがウエディングドレス姿の主人公に抱かれる方がHな感じがしますけどねぇ。

挿絵は「ほんたにかなえ」さんが手がけています。
可愛らしい絵柄で主人公も女顔に見えなくもなく、どのキャラも可愛いですねぇ。
普段の凛々しいルゥのH時の女の子らしさが垣間見える表情がまた魅力的です♪
もっとクールめな表情も良さそうだけど、そうなると普段の犬っぽさで語られている彼女の忠誠っぷりとはちょっとズレがありそうなだけに、このくらいがいいんでしょうね。
敵の表情も狂気を感じさせるもので、かなり印象的でした(汗)

何か読んだ感じは、同著者の作品のサムライガールシリーズに共通する雰囲気を感じましたねぇ。
まぁ、サムライから騎士になったと思って、そう間違いないかも(汗)

ちょっと気になったのは、あれだけ強かった敵が最終的にはあっさり倒されてしまった事でしょうか(汗)
それまで相当存在感あったキャラなだけに、何かあっさりしすぎでないかなぁ…。
後は、最後の展開を考えると、まだ1冊くらい続きそうな感じもあるけど、それはないかな?(汗)


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