あとみっく文庫 僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない

僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない (あとみっく文庫 35)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション
売り上げランキング: 872

9月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
まぁ、本来のレビュー順とは、ずれましたが(汗)

この世界は、魔王の存在によって闇の中にあります。
そして、魔王を討つために戦いに赴いた戦士たちは誰一人帰ってはこなかったのです。
そんな中、神が人間の中から勇者の資格を持つ人間を選別した事で人類に再度希望が生まれる事に。
勇者として選ばれた娘「セレスティア」を守る魔術師として、主人公は彼女の旅に同行する事になります。
更に剣士と司祭も加わって、魔王討伐への旅は順調かと思われたのですが、女性陣たちが主人公を巡って修羅場になってしまうという展開です。

登場するヒロインは、勇者の「セレスティア」に、剣士の「リナリー」、司祭の「アル」がいます。

セレスティア(以下セレス)は、神によって選別された勇者です。
しかし、元々騎士などではなく、ただの村娘という神によって運命を大きく変えられてしまった経緯があります。
そのため、国内で屈指の家柄の出である主人公には、敬語で話すなど勇者っぽさは薄いところも。

リナリーは、セレスや主人公の旅に同行する剣士です。
元々王女直属の親衛隊でもあります。
主人公とは幼い頃からの付き合いで姉の様な立場でもあり、主人公は頭が上がりません。
豪快な性格で男っぽい口調が特徴です。

アルも同じく主人公たちの旅に同行する司祭です。
幼いながらも、国内の教会では最も優れた使い手であり、天才と称されています。
性格は、まだ若いせいか子供っぽさが残る言動など無邪気な一面があります。


展開的には、主人公たちは魔王討伐のため旅立つ事になります。
しかし、勇者に選ばれたとは言え、セレスは戦いに関しては素人同然。
実力のある主人公たちの足を逆に引っ張ってしまう事になり、危険な目に合わせてしまいます。
まぁ、いきなり戦場に出されては身体が言う事を聞かないってのも分かるんですけどねぇ(汗)

しかし、その後もセレスは中々敵を倒す事が出来ません。
その度にフォローする主人公が敵の攻撃を受ける事に(汗)
魔術師が身体張るって、一般的なRPGのセオリーからは外れてますなぁ(汗)

そして、ある村での一件がパーティに大きな転機をもたらす事になります。
そこの村では魔族の脅威にさらされており、娘を供物として定期的に差し出す様に命じられています。
主人公たちは魔族を退治するために乗り出すのですが…。
魔物で苦戦しているセレスでは、魔族を相手にするのは分が悪く、主人公たちは大苦戦。
パーティの全滅の危機に主人公が身を挺した事で、何とかこの窮地を脱する事になります。
更にこの主人公の行動がヒロインたちのフラグを乱立させる事にも…(汗)

この件からまずアルが主人公に対して強い好意を示してくる事になります。
それまでは、それ程主人公に対して特に好意はこれといってなかったのですが、身を投げ出してセレスを守った行動にやられちゃった様ですねぇ。
そうなると自らの幼さをうまく利用して事あるごとに主人公にくっつき、甘えるという計算されたアピールをしてきます(汗)
さすが天才…、自らの立場をうまく使ってますねぇ。

対して、主人公の行動で命拾いをしたセレスは責任を感じて落ち込んだりとパーティの足並みはバラバラ(汗)
ですが、後にこんな足並みの揃わなさなど比較にもならなくなりますが…。

そもそものきっかけは、責任を感じるセレスから主人公がキスをせがまれたからなんですよねぇ。
まぁ、主人公もセレスの苦しみを軽減させようと思う気持ちがあっての事なのですけどね。
でも、主人公は王国の姫と婚約しているのだけども、どうなるのか(汗)

そのキスシーンをリナリーに見られたりとドンドン事態は良くない方向に…。
そして、ひとりヒロインとHをしてしまってからはそれが引き金になって、それぞれのヒロインとHするという状況になり、主人公は自分で自分の首を絞めていく事になります(汗)

まだここまでは、多少独占欲がある程度で、よくあるハーレムな感じではあるんですけどね。
話が進む内に、パーティ内の雰囲気は微妙なものになっていく描写は見所ですね(汗)

どのヒロインもそれぞれ主人公を愛しており、独占したい欲はあるのですが、それが一番強烈だったのは勇者であるセレスでしたね(汗)
他のヒロインとのHを目撃してしまってからは、今までの愛らしさが嘘の様に変化していくのは中々、薄ら寒いものがあります…。
最初の頃は、もっと清純な感じで初々しかったのになぁ…。
途中からは、他のヒロインの食事を質素にして主人公だけ豪華にするなど、あからさまにする辺り、中々良い性格していますねぇ(汗)
瞳もいつの間にか、ハイライトが目から消えていてヤンデレ状態に…。

Hシーンに関しては、中々豊富になっています。
まぁ、ヒロインたちも主人公とのHを希望しているだけにそういうシーンも多くなるのは必然ですしね。
後腐れなく終われば、何と夢の様な状況なのでしょうが…(汗)

行為自体は、本番+フェラくらいなもので比較的種類は控えめですね。
一応アナルセックス、パイズリもありますが、これは全キャラある訳ではなく、共通なのは前述のフェラと本番行為となります。

個人的には、リナリーとの行為が良かったですね。
いつも男っぽさのある言動な彼女ですが、それはHでも同様で変に女性らしさが出てこないのはいい意味で新鮮でした。
「すげー気持ちいい」とかあんまり普通のヒロイン言わないですからねぇ(汗)
でも、そういう所が魅力的ではありましたね。

セレスは、Hする頃にはすっかり性格が病んでしまっていたのが残念です(涙)
普通の頃に見たかったなぁ…、病んでる状態では素直に楽しめないし(汗)

アルは、小柄な体型であり、彼女しかない魅力もありますね。
小さな口内一杯に肉棒を頬張る姿は中々淫靡なものが…。

終盤では若干陵辱ぽい展開とふたなり要素が出てくるので、苦手な人は注意かな。
まぁ、そんなどぎつくはないと思いますので、そこまで注意するレベルではないですが。


挿絵は「高瀬むぅ」さんが手がけています。
二次元ドリーム文庫だと「僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。」も挿絵を手がけていますね。
柔らかく可愛らしい絵柄が印象的ですね。
ですが、終盤でそれなりのアヘ顔をしているヒロインたちの挿絵があるので苦手な人はご注意を(汗)
ここの挿絵は結構なギャップがあるなぁ…。


こんな状態なので、敵役である魔族たちは完全に雑魚状態です(汗)
むしろパーティ内の本当の敵は、パーティ内にいる訳ですからねぇ…。
はっきり言って、魔族とかの扱いが雑なので、派手なバトルシーンは期待しないように。
一応それなりに戦う場面もありますけど、最低限って感じですね(汗)

タイトルにもありますが、修羅場って言っても、たかが知れているかな?と思ってましたが、ヒロイン同士が平手打ちしたり一歩間違えば殺す事になりそうになったりとわりと本気でした(汗)
まぁ、修羅場でも本当にやばいというレベルではなく、まだコミカルな範疇の中ではありますのでご安心を。
あくまでも、あとみっく文庫レベルですので修羅場による嫌悪感は殆どないとは思いますけどね。

ちなみに今作品で魔王は出ておらず、その点からまだ続く可能性もありますね…。

購入時に、4ページ分の今作の外伝の書き下ろしのショートストーリーが一緒についてきました。
内容は、魔物の戦いの後に毒に蝕まれてしまった主人公の股間がビンビンになってしまい、女性陣が目の色を変えて我先にと争う内容です(汗)
まぁ、本当にショートなので一人分しか見せ場がなかったのはちょっと残念かな(汗)

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