Paradigm novels CURE GIRL

CURE GIRL (パラダイムノベルス 517) (PARADIGM NOVELS 517)
島津出水
パラダイム
売り上げランキング: 5840

8月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、過去にひきこもりになっていた時期がある学生です。
今は外にも出れ、学校にも通っていますが、その時のひきこもりになった原因のせいで今も人との付き合いがうまくなく、孤立気味な現状です。
主人公は、自分の事を「ダメ人間」だと思っています。
そんな中、主人公はいつも利用しているダメ人間の集まるSNSコミュニティのオフ会の知らせを知る事に。
好奇心で参加をする事にした主人公は、集まったメンバーの顔を見て驚く事に。
幼なじみの娘や学園の生徒会長、学園の後輩ととてもこんなコミュニティに参加しているとは考えにくい面子であり…という展開です。

登場するヒロインは、幼なじみの「星宮 美悠」(ほしみや みゆ)、生徒会長の「国村 古都音」(くにむら ことね)、後輩の「南条 怜奈」(なんじょう れな)がいます。

美悠は、主人公の幼なじみです。
いつも元気で明るい性格をしており、家計を助けるために新聞配達のアルバイトをしています。
面倒見のいい、世話焼きな面もあります。
CURE GIRL

古都音は、主人公達の通う学園の生徒会長をしています。
才色兼備であり、学生や教師からの人望が厚いです。
CURE GIRL

玲奈は、主人公の学園の後輩です。
学園では常に保健室におり、クラスにいることは無いです。
とにかく人との接触を避け、会話もぞんざいなものになりがちです。
CURE GIRL


展開的には、主人公がダメ人間コミュのオフ会に参加し、参加者が自分の知っている人間だった事でその後、彼女たちと親しくなっていく流れです。

主人公から見れば、幼なじみの美悠や生徒会長の古都音などは、普通に生活している様に見えるだけにどこがダメ人間なのかと思ってしまいます。
唯一、後輩の怜奈は人と話すのが苦手なのかオフ会でもすぐさま帰るなど、まだ雰囲気があるのですけどね(汗)

玲奈の様に、最初はいきなり主人公が近づく事に警戒心を露わにするヒロインもいますが、徐々に打ち解けていく事になります。
ダメ人間と自称しているのに、意外にこの辺り主人公、積極的ですねぇ(汗)
まぁ、彼自身、オフ会で出会った事をきっかけに意識的に行動する様にしているのですけどね。

その甲斐あって、少しづつ彼女達の一面を知る事になる訳です。
玲奈は、リアルだとあまりにも会話がそっけないのですが、メールなどでは素直な娘なんですよねぇ。
まぁ、メールでの言葉を鵜呑みにして、現実に会うと裏切られる結果になるんですが(汗)

また、古都音はアニメに対して妙に造詣が深い意外な一面を見せる事もあり、主人公を驚かせます。
更に彼女にはまだ秘密があり、その姿はいつもの彼女とはまたギャップがありますねぇ、確かに(汗)
そんな彼女とは、それがきっかけで軽くHな展開になったりします。
まぁ、主人公の勃起した肉棒を見て、手コキで結果顔に射精してしまう程度の内容で、H自体はありませんが。

今作のメインヒロインは、幼なじみの美悠となっています。
散々、他のヒロインと積極的に会いに行ってコミュニケーションを取っているんですが、結局は美悠なんですね(汗)
彼女は唯一、主人公の引きこもりの過去を知っている人間だったりと以前からの付き合いはあるだけに自然にくっついた感じはありましたね。
でも、本当にいつの間にかくっついた感があって、ちょっと違和感があったかな。

彼女と付き合いだしてからは、本格的に美悠をメインとしたストーリーが展開される事になります。
ですが、良くも悪くもあまり起伏のない展開かな(汗)
一応、終盤では多少盛り上がると思いますが、それでも凄いという程でもないのが勿体無いというか…。
ある意味、レビューしずらいストーリー展開かな(汗)

Hシーンは、前述の古都音を除くと、美悠のみです。
行為内容で過激というか、バリエーションに富んだ物は特にないです(汗)
基本、本番のみで終了とあっさりしたものですね。

ですが、普通に全裸での行為ってのは結果的にはなくて、全部コスプレと言うか着衣の要素があるのが特徴ですね。
初体験から体操服での行為にはじまり、水着、着衣、制服での行為と何かしら身につけた状態でのHとなっているので、着衣H好きにはいいのではないでしょうか?
私もどちらかというと全裸よりも、そういった着衣Hの方が好みなので、これは嬉しかったですね♪
特に、私は部屋で水着着用などの本来の水着を着るに相応しい状況でない所で水着になっているというシチュが興奮するので、結構楽しめましたね。
しかし、今時フェラのひとつもない展開には物足りなさも感じるなぁ(汗)

挿絵は、原作の画像を使っているのでクオリティに問題はないですね。
特にこの作品は、グラフィックの綺麗さというか雰囲気がいいですねぇ。
「珈琲貴族」さんという方が原画をされている様ですが、透明感のある絵柄ですね。
こういう派手さはないかもしれないけど、淡い色使いで原色使いまくり作品とはまた違った魅力がありますね。
キャラデザインもちょっとふっくらした顔立ちがまた良い意味で見慣れていない感じで新鮮さがあるなぁ。
少しあどけなさを感じさせる表情が、またこの年頃の少女たちをうまく描いてますね。


しかし、この作品、設定がちょっと空回りというか消化不良な感がありましたね。
この作品、独特の雰囲気はあると思うんですけどねぇ。
ちょっと期待してたんですけどねぇ、いい意味で落ち着いた作品なのかなと思ってただけに。

個人的には「ダメ人間」という要素が微妙かな。
主人公に関しては、どこがダメ人間なのか分からないですね。
今でも人付き合いが苦手みたいな設定だったはずなのに、特別内向的でもないし、普通のヒロインに接しているし、全くそんな感じを一切感じさせないキャラクターに見えました(汗)
他のヒロインも、一体ダメ人間である理由が今ひとつ分からないし、薄いと名前負けしてますね。
今作で終盤にあるんですが、「自称ダメ人間」なんですよね、この作品のキャラたちは。

コミュの存在も最初だけであって、原作ゲームではストーリーに関わっているかもしれませんが、ノベル版に関しては殆ど関係が薄かったですね。
極端に言うと、最初の出会いのきっかけくらいなものでしたし(汗)

個人的な評価は面白そうな雰囲気止まりで終わった作品でした(汗)
キャラクターなどは好感持てるし、悪くないんだけど設定を活かしきれてないかなと思うのが勿体無いですねぇ。
ページの都合もあるでしょうからねぇ、そこら辺は難しいのかもしれませんが、私の事前の期待値が高かったためにそれを越えないまま読み終わったので、どうもすっきりしないんだよなぁ(汗)

またヒロインによって、話の雰囲気も変わってくると思うので、他のヒロインだったらどうだったのかと思う気持ちもありますね。
別ヒロインでは…出ないだろうなぁ、ノベルとしては(汗)

ちなみに、今作では珍しくしおりが封入されています。
昔は、パラダイムノベルスはどの作品もしおりが封入されていたんですが、いつの間にかなくなってしまいましたね(汗)


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