リアルドリーム文庫 痴漢学園 早熟な柔肌に這う魔手

痴漢学園 ――早熟な柔肌に這う魔手―― (リアルドリーム文庫 67)
御前零士
キルタイムコミュニケーション
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7月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公兼ヒロインの「小嶋 沙希」(こじま さき)は、頻繁に通学中の電車内で痴漢に遭ってしまいます。
女性専用車両もありますが、彼女にはある目的があり、一般車両に我慢して乗っています。
その理由は、沙希が密かに恋焦がれている先輩の存在。
想い人の様子を少しでも見たいと彼女は少し離れたところから見ているのが、沙希にとって幸せな時間でもあります。
しかし、沙希の幸せの時間を邪魔する様に毎回同じ痴漢が彼女に痴漢をしてくるという展開です。

登場するヒロインは、沙希以外に想い人と一緒に行動している「瀬川 芽美」(せがわ めいみ)がいます。

沙希は、清楚な美貌を持ち、男子から人気のある存在です。
ですが、交際にはあまり消極的な考えがあり、告白されても断ってばかりです。
引っ込み思案の所がありますが、芯が強い一面も。

芽美は、沙希が憧れている先輩の幼なじみです。
同じ部活のマネージャーとして、いつも理由をつけては彼にべったりしています。
彼の事を好きであり、彼に近寄る女性たちを敵視しています。

展開的には、沙希はいつも同じ位置に乗る、想い人の近くに乗り込み、彼の姿を眺める日々です。
しかし、そんな所を沙希に目を付けている痴漢に痴漢されてしまう事になります。
そうされても、毎日彼を見るために痴漢に耐え続ける沙希ですが、いつしか不快な痴漢行為の中に快感を感じる様になってしまう流れです。

更に沙希の存在を邪険にしている、芽美から自分が彼と付き合っているなどの言葉を聞かされます。
その中には、彼は処女は面倒だから相手にしないなどという衝撃的な言葉も含まれており、勿論経験のない沙希を揺さぶる事に…。
まぁ、この芽美は相当手段を選ばないタイプの人間ですから、沙希では分が悪いですね(汗)

困った事に沙希は、この嘘か本当かも分からぬ言葉に踊らされてしまう事になります。
仮に真実だとしたら、処女である自分は彼の求める様なテクニックも何もないという事を不安がってしまうんですね。
そこで彼女の取った行動は…、自分に痴漢をしていた男を相手に処女を捨てようとするというとんでもない行動に(汗)

だいぶ沙希は追い詰められてますねぇ(汗)
この飛躍し過ぎた発想は、正直どうかとは思いますけどね。
まぁ、これが憧れの存在の彼と全く接点がなくて、会話もした事がないとかならば、ここまでする事はなかったでしょうが、中途半端に会話を交わす程度の仲になっていた事で逆に手が届きそうな位置にいるために、何とか彼と一緒になりたいという希望、欲が生まれた事も後押しになってしまったんでしょうねぇ。

そんな沙希と痴漢男との初体験ですが、そんな狙っていた獲物が自分から身体を差し出すという異常なシチュエーションもあり、かなりの大興奮(汗)
中年男らしく、ねっちりとした行為の数々が行なわれる事になります。
ワキの匂いに始まり、ワキ舐め、乳首舐めと彼女としてはあっさり破瓜に至るかと思ってたのかもしれませんが、全身をくまなく味見される事になりますね。
特に嫌がる沙希にキスする展開は、気持ち悪い中年痴漢が嬉々として、彼女の口を唾液の味などを堪能する描写がかなりねちっこくいやらしいですね。
男の唾液も半ば身体の反応によるものとはいえ、喉を鳴らして注がれた唾液を飲み下すシーンは興奮ものです♪

その後もねっとりとした行為後にようやく挿入となり、沙希の初めては想い人ではなく、中年痴漢という事に…(汗)
正直、挿入後の描写はあまりページを割かないまま終わるので、むしろそれ以前の行為の方が相当長くボリュームがあります。

その後も、彼のためと言い訳して痴漢男に色々な行為を教え込まされる事に…。
フェラや口内発射に精飲など(汗)
「彼のために」という事で行なっている行為なはずなのに、それが罪悪感となって彼に会わす顔がないってのが皮肉な話ですねぇ…。
彼女も内心理解しているんでしょうね、これがおかしい事に(汗)

当初の目的である破瓜した事で沙希の望みはかなった形になった訳ですが、当然これっきりになんてしたくない痴漢の口車に沙希はこの関係をずるずると続けていく事になるのはお約束ですね。
まぁ、仮に訴えても彼女から今回の事を持ちかけた経緯があるだけに、逆にこれをネタに脅迫されかねないですしねぇ。
もっと後の事も考えて行動すればいいのに…、意外に冷静ぽいけど向こう見ずな面があるんでしょうかね、彼女は(汗)

ここまでは、不本意ながら彼女の方から持ちかけたという形での関係だった訳ですが、この後はやはり行為を行なっていた事を材料に沙希に脅迫をして来る事になります。
ここでようやく?本来の陵辱される展開になっていく事になりますね。

こうなると痴漢も態度にも変化が。
今まで「ちゃん付け」だったのが、呼び捨てと自分の女扱いに…。
最初は小悪党程度かと思ってたけど、だいぶふてぶてしくなったなぁ、こいつは(汗)

ですが、痴漢って割にはあまり電車内での行為は思ってたよりは少なかった印象がありました。
まぁ、それもそのはずでタイトルの「痴漢学園」の学園って所が鍵ですね。
何と痴漢は、沙希の親戚を名乗って堂々と正面から学園に侵入してくる事になる訳です(汗)
なので、学園内でも彼女に安息の時は無くなってしまい、校内で陵辱されてしまう事に…。

行為も痴漢ってありますが、ホテルや学校内など場所が電車内に固定されていない分、やれる行為にも幅がありますね。
そういう点ではいいと思いますが、真っ当な?電車内での痴漢行為を期待していると分量的にそれ程ではないかもしれませんね。
その点に必要以上に拘らなければ十分楽しめる内容だと思います。

挿絵は「猫丸」さんが手がけています。
リアルドリーム文庫では、御馴染みですね。
くっきりとした絵柄は健在であり、変に生々し過ぎず、かと言って淡白でない絵柄はいいですねぇ♪
個人的にこの人の描く黒髪ロングなヒロインが魅力的なんですよね。
安定感のある挿絵で文句ないだけに挿絵数の少なさが(涙)

意外だったのは、ラストの展開ですね。
こういう終わり方はちょっと予想外でしたね(汗)
この展開には、人によって色々評価が分かれるかもしれませんが、お約束な展開だと思ってただけに個人的にはこれはこれで悪くはないかなという評価ですね。
でも、そのまま突き抜けて欲しかったと思う人もいるんだろうなぁ。
まぁ、これもひとつの形という事でしょう。

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