ヴァージン文庫 淫術魔闘学園 外法帖


6月発売の新レーベル「ヴァージン文庫」の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

物語は寛永十五年の春、島原の乱までさかのぼります。
そこでただ死を迎えるはずであった少女は悪魔と契約を結び人である事を捨てる事に。
彼女は、その後自分たちをこの様な目に合わせた者たちに復讐を続けます。
そして…時は流れ、現代にも当時の黒幕である系譜に連なる「志士堂流」に設立された学園「四堂学園」にも不老不死となった「天羽 咲良」(あもう さくら)が潜入してくる事に…。
志士堂流の後継者である主人公は、彼の伴侶候補である4人の女性たちと咲良に立ち向かうという展開です。

登場するヒロインは、主人公の伴侶候補の「神無月 真冬」(かんなづき まふゆ)、「風蓮院 千秋」(ふうれいいん ちあき)、「綾鳥部 夕夏」(あやとりべ ゆうか)、「花御門 美春」(はなみかど みはる)がいます。
しかし、凄い名前ですねぇ(汗)

真冬は、主人公の伴侶候補の一人です。
「月影」と呼ばれる霊刀を用いて、邪を断ち切る剣士でもあります。
正々堂々とした武人の様な考えを持っています。

千秋も、主人公の伴侶候補の一人です。
真冬とは違い、呪符を使いこなし、様々な効果を発現させる事ができます。
真冬とは、考えが違う事で度々衝突する事も。

夕夏も、主人公の伴侶候補の一人です。
相手に幻覚を見せる事ができ、相手を思う様に行動させる事ができます。

美春も、主人公の伴侶候補の一人です。
霊力は凄まじいものがありますが、それをうまく制御する力が乏しい所があります。
他の3人に比べ、あまり事を荒立てたくないと考えています。


展開的には、主人公たちは咲良の襲撃に立ち向かう事になる流れです。
ですが、過信したりなどで次々に返り討ちにあうヒロインたち…。
残された主人公が最後に咲良に挑む訳ですね。

まぁ、この主人公の伴侶候補のヒロインたちですが…、正直かませ犬状態ですね(汗)
はっきり言って、前座扱いかと思える程ですね。
別に弱い訳ではないのですが、どうにも詰めが甘い事もあってしくじるばかり…。
その後は、咲良に陵辱されてしまう事になります。

その展開では、咲良に身体を嬲られて絶頂させられたり、操られた男子生徒らに次々に陵辱されるなどの行為があります。
それ以外では、主人公とのHが各ヒロインに用意されてますね。

と言うのも、この志士堂流は男女の行為によって生まれた快楽を互いに交換、吸収し、体内に巡らせ力を活性化させるというものなんですね。
なので、志士堂流の学園である四堂学園は生徒の恋愛を奨励し、性病などの性知識などの教育などに力を入れている珍しい学園な訳です。
…でも、モテない人間にとってはたまらない環境だろうなぁ(汗)

主人公は次期志士堂流の後継者であり、彼と交わった女性の霊力を増幅させる能力を持っています。
そのため、主人公は咲良との一戦の前にヒロインたちが身体を委ねる事になります。
勿論、主人公をそれぞれのヒロインが愛しているので義務で、という理由で委ねている訳ではないので甘い行為になっていますね。

それぞれ初めてを主人公に捧げられ、精を注がれて幸せに酔いしれる姿はそれぞれの魅力がありますねぇ。
まぁ、ここがピークでもあるし(汗)

ですが、性行為によって能力を高めるのは何も志士堂流だけではないです。
人の身ではなくなった、咲良もまた男女問わずに相手の精気を貪る事で自分の身体を維持し、力を得ています。
まぁ、吸った相手の事など後先考えずに吸い尽くすので、相手は廃人状態ですが…。

Hシーンは、咲良もあります。
まぁ、一般生徒を糧として食っているものや、ヒロインたちへの行為に主人公との行為も含めると一番多いかな?
それでも4人のヒロイン+咲良の分があるだけに一人一人の分量が少ないのはちょっと残念ですねぇ。
ヒロインと咲良のシーンは、どうしてもレズっぽくなるので、がっつりとしたHシーンが好みな人には物足りなさもあるかもしれませんね。

挿絵は「cherrypin」さんが手がけています。
独特の艶っぽさ、色気を感じさせる絵柄が特徴的ですね。
女性陣が多い今作で、なおかつ咲良とのシーンも考えると相性はいいのではないでしょうか。
反面、ヒロインの身体付きや顔立ちが私が作品を読んでイメージしたヒロイン像とは少し雰囲気が違ってたかな?
私が想像してたよりも小柄で童顔でしたねぇ。
これは、ちょっと好みが分かれるかも(汗)

DMMで挿絵のcherrypinさん調べたら、「触王」のPC版の原画もされてたみたいですね(汗)
今作と同じオークスからのノベル版は、思いっきり続編あるとあったのに、出る気配はないですなぁ…。
まぁ、個人的には今ひとつだったので出てもスルーするつもりですが(汗)

読んだ印象としては、設定的なものも含め、あとみっく文庫か二次元ドリームノベルズっぽい雰囲気の作品ですね。
実際、そちらで出ててもおかしくない内容だと思います。
なので、上記のレーベル作品が好みならば違和感なく読んでいけて、読みやすいのではないでしょうか。
ラストの感じを踏まえると、より、あとみっく文庫に近い印象だなぁ。

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