二次元ドリームノベルズ 学園戦姫 巴 淫辱の下剋上

学園戦姫 巴 淫辱の下剋上 (二次元ドリームノベルズ 326)
斐芝嘉和
キルタイムコミュニケーション

6月発売の二次元ドリームノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公兼ヒロインの「那珂 巴」(なか ともえ)は、超常の力を使う「侍」です。
巴たち侍は、三百年以上に渡って、この国にやってきた邪宗「破天連」教(ばてれん)と戦いを繰り広げている状況が続いています。
巴は、破天連の魔物の調査のために学園都市に生徒として訪れる事になります。
しかし、破天連の罠にかかり、陵辱を受ける事に…という展開です。

登場するヒロインは、巴以外に学園で知り合う事になる「立花 美雪」(たちばな みゆき)がいます。

巴は、破天連と戦う侍です。
侍は厳しい修行により、自身の能力を飛躍的に増しています。
その結果、身体能力だけでなく知力も向上しています。
侍らしくと言うか、一本気な性格をしており、自分に厳しいところがあります。
しかし、修行三昧だったせいか、あまり人付き合いはうまくない面も。

美雪は、巴が生徒として訪れた学園で出会う事になる生徒です。
侍である巴に憧れを抱いています。
人を寄せ付けないオーラを出している巴に話しかけるなど、明るく積極性のある面も。

展開的には、巴が学園に潜入し、破天連の調査を行なう中で逆に罠にかかってしまい、陵辱される流れですね。
まぁ、このあたりは二次元ドリームノベルズらしいですね。

破天連教は、天を割って顕れる触手生物を神と崇めている邪宗です。
…触手なんて、とんでもない教えだ(汗)
教徒は身体に触手を宿し、下手な攻撃は通用しない性質を持ち、侍でなければまともに戦えないという危険な存在でもあります。

巴のキャラクターは、この手の作品の侍らしさがあるかなとは思いました。
よくある対人関係が不器用なヒロイン像がばっちりですね(汗)
これは、侍の能力向上の弊害とも言えますけどね。

全ての能力が向上した彼女は、一般人との感覚と大幅にずれているんですね。
一般人の天才に近い感覚が侍には普通な感覚であり、意識無く他者を軽視している事に繋がるわけです。
そこに一般人からは恐れられ、また不快にさせる要因になっているのは皮肉な話ですね。
修行三昧だったのも、人の感情に鈍感になっているのもありますね。
普通の作品ならば、それはそこまで周囲に煙たがられる存在にはなり得にくいんですけど、この作品ではうまく優秀すぎるゆえに孤立気味な彼女の立場がよく出ているなぁとは思いました。

Hシーンに関しては、二次元ドリームノベルズにしては、やや物足りなさがありましたね。
中盤までは、お色気シーンすらもほぼ皆無でしたし(汗)
がっつりとしたHシーンを期待していると、肩透かしな内容かもしれませんねぇ。
一応やる事、やっているけど、それ程興奮しなかったなぁ…。
良かったのは、触手がうじゃうじゃ出て来るのかなという不安があったのですが、それ程出てこなかったですし、Hシーンは基本人間相手だったですね。
口絵では、触手率高かっただけに一安心(汗)

行為自体は、美雪との勘違い擬似レズ行為に始まり、人間相手に陵辱される展開が主ですね。
結構思ったよりもアナル方面の行為が多かったですね。
破瓜するのも結構終盤でしたので、焦らされた感はありましたね。
そのわりにはそれ程、膣内への描写はさほどなかったのは、正直物足りなさがあったなぁ。
その前にバイブやローターで弄くる展開がありましたが、個人的には小道具を使う行為はあまり好みではないので長々しないで欲しかった(汗)
まぁ、一応そういう小道具を使うと侍には致命的な影響を及ぼすという設定があるゆえに、そこに力を入れたんでしょうけども。

こちらも口絵で肉便器とか体に書かれてしまっている巴の姿で期待してたんだけど、本編ではこれといってそういう感じはしなかったなぁ。
一応、書かれたりは本編でもするんですが、それ程大量の人間相手に精液便所扱いされている様には描写されている印象は薄かったですね。
せいぜい5、6人程度な感じがしましたね(汗)

上記にあるように、巴の意識なく周りと噛みあわない状況で彼女に反発する感情を覚えた人間によって、陵辱されてしまう様な展開を期待してただけに、あまりそれがうまく出てなかったのは勿体無いなぁ。
もっと破天連らとの戦いで結果的に巻き込まれた生徒の存在とかを強調して、その恨みとかで陵辱行為に及ぶキャラとかがいても良かったんじゃないかなと。
出てきた生徒は基本、単純に彼女の容姿をいつも遠巻きに視姦してた様なタイプばかりだったのが(汗)

ラストも何かあっさりとした幕引きとなってしまって、う~んって感じでした(汗)
もう1エピソードあたり欲しかったかな。
やはり中盤までじっくり展開したのが、後になって流れが詰まった印象がありますね。
キャラクターなど設定が作りこまれているだけに、歯がゆいです(汗)

どうやら元々は、二次元ドリームマガジンに掲載されていたカラーイラストの1ページ物の作品が原型らしいので、相当膨らませて今作の形になったみたいですね。
長編化にあたって頑張って設定を詰め込んだ様ですが、それが結果として序盤語りすぎで後半駆け足気味になるとは勿体無いなぁ(汗)

挿絵は、「サブロー」さんが手がけています。
最近だと、リアルドリーム文庫の「女子寮誘惑ハーレム さくらんぼ荘へようこそ!」もそうですね。
私は女子寮~がかなり好みだったので、今回期待してました♪
すっきりとした描線で描かれた巴は凛々しさが出ており、雰囲気いいですねぇ。
意思の強さを感じさせる瞳などは、この人の絵柄だなぁと感じさせます。
最初の凛々しい感じもいいですが、終盤の羞恥ながらも、快感に困惑する表情の艶っぽさは見所ですね。

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