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妖艶な女医・美沙緒の車にはねられた少年・努。お詑びも兼ねて彼女の病院に入院することになるが、女医をはじめ巨乳、童顔、潔癖症の各ナースに迫られる!「患者の性欲処理も看護婦の大切なオ・シ・ゴ・トよ」身体の上をナースのか細い手と淫靡な唇に這い回られ、豊乳や巨尻で誘惑されて、少年の理性は爆発寸前。
3月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
いきなり女医の運転する車にはねられてしまった主人公は、彼女の勤める鈴森医院に入院するはめになる所から物語は始まります。
既に主人公の両親たちとは話がついており、主人公はVIP専用の特別な個室など治療費は全額負担という待遇を受ける事に。
更に主人公の看護係として、3人の看護師をつけられる事になります。
そして、看護は時としてHな看護まで行なわれる事となり…という展開です。
登場するヒロインは、主人公をはねた女医の「鈴森 美沙緒」(すずもり みさお)、看護師の「桃井 優子」(ももい ゆうこ)、「栗野 ほづみ」(くりの)、「鈴森 美夜子」(すずもり みやこ)の4人です。
美沙緒は、主人公をはねた張本人でこの鈴森医院の院長でもあります。
クールさとさばさばした性格を併せ持っており、自分のペースを持っているキャラでもあります。
まぁ、主人公をはねておいてシレッとした態度でいるのもどうかと思いますがね(汗)
優子は、看護師として主人公の世話をしています。
明るく解放的な性格で、いたずらが好きなキャラでもあります。
主人公の様な女性に慣れていない童貞が好みで、Hな事をしてくる事になります。
ほづみも、看護師として主人公の世話をしています。
年齢は主人公よりも上であるはずなのですが、それを感じさせない程の童顔と小柄な体型をしています。
性格もそんな外見に見合ったかのような、小動物系とでも表現できる様な素直で恥ずかしがり屋です。
そんな性格のためか、性に対する知識もうとく、優子の度の過ぎた性のアドバイスを鵜呑みにするなど信じ込みやすい面も。
美夜子も、看護師として主人公の世話をしています。
ですが、他のふたりとは違い、しょちゅう看護師らを見る度に股間が反応する主人公を嫌悪しており、まともに接してきません。
それで分かる様に、性に対して潔癖な面があります。
ちなみに院長である美沙緒の姪です。
展開的には、入院して手足の自由が利かなくなった主人公の世話をする看護師たちによって、Hな展開になってしまうという王道な流れとなっています。
こういうのはお約束ですよねぇ♪
でも、始まって早々からそういう展開が始まるというテンポの早さには驚きましたが(汗)
序盤は、男の性にうといほづみを相手に優子のHな男性器への愛撫指導みたいな展開になります。
やはりこういう展開は、病院ものらしくていいですよねぇ♪
その後も、自主的にほづみが献身的にフェラなどをしてくれる様になるんですが、そこには優子の入れ知恵が…。
当然優子にもフェラされたりなどする訳ですが、優子はHの時しか見ない気がするんですけどね(汗)
ナースコスした風俗の人かと思わせる巧みな性技の持ち主です(汗)
珠袋(作中ではそう記載)を口に長時間頬張るのは、精巣が熱に弱いからいけないとかそういう所は看護師らしさを垣間見せるんですけどね。
そんな教えを熱心にメモに取るほづみもちょっとずれてますが、一生懸命ではあるんですよね(汗)
初めて見た表現としては「口相撲」というキーワードが…。
優子によると、亀頭の両側から唇を寄せてふたりで舐めたりキスをし、発射した精液を飲んだ方が勝ちと言う凄いルール(汗)
ハーレム状態ではあるんですが、ギプスなどで身動きの取れない中でそうされたら、それはそれで恥ずかしさやされる一方で苦痛ではありそうですけどね(汗)
それでも他の女性陣からのHな展開はまだまだ続き…、更に院長である美沙緒まで参加する事に。
ここでようやくフェラ続きであった展開から、パイズリ、前立腺マッサージ、童貞喪失となります。
でも、意外だったのは前立腺辺りまでは、いつもの態度を崩さなかった美沙緒が主人公の肉棒を挿入して感じて、態度が変化した所でしょうか。
結構、甘えるような言動になった彼女は今までの態度とはちょっと新鮮に映ってドキッとしました。
まぁ、そんなのは行為中だけな訳ですが(汗)
ここら辺までは、身動きがとれないという事で、ずっと受身でひたすらされる側という展開ばかりでしたので、ちょっとS側の女性陣とMの主人公と言う図式が出来ていたのですが、ある程度動けるようになってこの図式が変化してきたのは良かったですね。
あんまりにもそういう展開が続くのは、それはそれでしんどいですからねぇ(汗)
そんな乱れた生活をしていては、優子、ほづみらとの関係は良好であるものの、美夜子からの心象は悪化する一方で…。
ますます距離は離れていくばかり(汗)
その後も接点はおろか、まともに登場もなくなってしまい、一体どうやってHする展開になるのだろうかと思ってたんですが、その形は驚くべき形でした(汗)
ここではそれをあえて書きませんが、うーん、何とも強引な(汗)
あれだけ距離をおかれていた理由もここで明らかになりますが、個人的にはいまひとつ納得できなかったかな。
結局美夜子ともHをする事になりますが、主人公は美夜子の素直でない態度などが可愛らしいと感動してましたが、私はそれほどは…。
そして、まさかのラストには驚かされましたね(汗)
そこまで書く訳にはいかないのでアレですが、読み終わってみれば「うーん」って所が多々あったってのが素直な感想ですね。
何だろうと思ったのですが、それは殆ど恋愛感がなかった事でしょうか。
基本的に、皆主人公を性欲解消的な存在として位置づけている感じなんですよね。
主人公の肉棒はどうやら彼女たちもお目にかかった事のない大きさだったりと言うのもあるのでしょうが。
美夜子については、最終的には**な事になるんですが、そんな彼女にしても、終盤まで避けられていた事もあり、彼女とのエピソードも殆どなしで終盤でHと個人的にはあまり感情移入できなかったです。
せめて**なところをもっと見せて欲しかったです。
それすらも描写で説明されているだけで、全く入院直後と変わったって実感も何もなかったのは残念。
1章分くらい、美夜子に絞って使って欲しかったなぁ。
全員が恋愛感情を持つ必要はないと思いますが、一人くらいは欲しかったですね。
美夜子がもっとそういうのが見える場面があればなぁ。
展開にも強引な部分が多々あり、個人的にはすっきりしない事が残ったままでしたね。
挿絵は、「英田舞」さんが手がけています。
リアルドリーム文庫では、何作も手がけているので有名ですね。
相変わらず濃い目のしっかりした絵柄でいやらしさが出ていますね♪
独特の色気があるんですよねぇ、この人のは。
挿絵数が少ないので、終盤でようやく美夜子ってこういう顔だったんだと分かりました(汗)
個人的には、甘い看護生活というものよりも、より肉欲に近い作風だったため、あまりはまらなかったのですが、そういうタイプが好きな人にはいいのかな。


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