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2011年02月の記事一覧

美少女文庫のレビュー以外にもパラダイムノベルスや2次元ドリーム文庫なども扱っています。 興味のある1冊が見つかれば、幸いです。

月別アーカイブ:2011年02月

2011年02月の記事一覧。美少女文庫のレビュー以外にもパラダイムノベルスや2次元ドリーム文庫なども扱っています。 興味のある1冊が見つかれば、幸いです。

2011-02-27Paradigm novels 「ま行」
Paradigm novels 魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2 (パラダイムノベルス 478)posted with amazlet at 11.02.27雑賀匡 パラダイム Amazon.co.jp で詳細を見る人間を犯して殺す化け物・グリゴリ。それを退治するのが退魔師の役目だ。真夜と真梨花の姉妹は退魔師の名門・杜宮家次期当主である宗一と妹の子鶴の護衛を務めていた。ある日グリゴリの大群に襲われ、真夜は宗一たちを真梨花に託すと一人で敵を足止めする。...

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2011-02-26Paradigm novels 「英題」
Paradigm novels Let’s怪盗!ヌすみ系!?Let's快盗!ヌすみ系!? (パラダイムノベルス 498)posted with amazlet at 11.02.26西村悠一 パラダイム Amazon.co.jp で詳細を見る市民のために盗みを働く怪盗百八面相。彼女に憧れる智輝は、立派な怪盗になるため養成学園の入試を受ける。受験者はルパンの末裔・露伴と石河&次本の三人組や業界では名の知れた猫倉三姉妹など、あなどれない相手ばかり。試験は不合格だった智輝だが、すべ...

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2011-02-25二次元ドリームノベルズ 「ま行」
二次元ドリームノベルズ 魔界王女 白銀のロゼッタ魔界王女 白銀のロゼッタ (二次元ドリームノベルズ 320)posted with amazlet at 11.02.25上田ながの キルタイムコミュニケーション Amazon.co.jp で詳細を見る魔界に君臨する王を決めるため、魔界六名家によって行われる殺し合い「魔神転生の儀」。ロゼッタ=ラケイムはこの戦闘に参加するが、かつての宿敵・ボロミオンが復活し、学園で屋敷で果てのない陵辱が幕を上げることに。...

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2011-02-23美少女文庫 「あ行」
美少女文庫 お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好きお兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き (美少女文庫)posted with amazlet at 11.02.23水無瀬 さんご フランス書院 Amazon.co.jp で詳細を見る「どうして最後までシテくれないの!?」(妹よ、手錠で繋がれた兄にまたがり、言うことはそれだけか?)処女を捧げてから、彩夏のラブはますます深化!「赤ちゃんができたら、ハッピーエンドだね、お兄ちゃん」。2月発売の美少...

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2011-02-22美少女文庫 「あ行」
美少女文庫 お嬢様☆嫁入り抗争お嬢様☆嫁入り抗争 (美少女文庫)posted with amazlet at 11.02.22月乃 御伽 フランス書院 Amazon.co.jp で詳細を見るなびく黒髪に日本刀!?墨宵組の桜VS銀髪ツインテール&二丁拳銃、緋巴。街を二分する極道お嬢様が抗争付きでアナタを取り合い。「桜がパイズリしたげる」「緋巴の事、イジメていいんだからねッ!」極嬢ふたりの誘惑に、腹ペコ妹の空ちゃんまで加わって…波乱必至の嫁入り抗争、こ...

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2011-02-21美少女文庫 「か行」
えすかれ美少女文庫 子づくりアイランド子づくりアイランド (美少女文庫えすかれ)posted with amazlet at 11.02.21河里 一伸 フランス書院 Amazon.co.jp で詳細を見る「ね、ね、子作りしよ」無邪気にHをねだる島の女の子・ユメミとアリサ。幼なじみの美香と一緒に漂着したのは、女の子だけのパラダイス!?初めて見た男の××に、南国少女は興味津々!3人の日替わりご奉仕&毎晩夜這い。処女を独り占めして、ボテ腹4Pへ。衣食住...

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2011-02-20美少女文庫 「か行」
美少女文庫 学園魔王 武闘派巫女と悪魔姫学園魔王 武闘派巫女と悪魔姫 (美少女文庫)posted with amazlet at 11.02.20葉原 鉄 フランス書院 Amazon.co.jp で詳細を見る俺の正体が世界を滅ぼす魔王だって!?覚醒した日から学園生活はバラ色へ!幼なじみにして正義の巫女・姫子ネエが我が身犠牲に(?)ご奉仕ご奉仕。不死ロリの悪魔姫マリカからも搾られつづけて…どんどん高まる精力で、ふたりの前と後ろの処女を独占征服。2月発...

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2011-02-18二次元ドリーム文庫 「は行」
二次元ドリーム文庫 ハーレムマーシナリーハーレムマーシナリー (二次元ドリーム文庫 180)posted with amazlet at 11.02.18竹内けん キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 540Amazon.co.jp で詳細を見る傭兵のヴィルフォールは、ある村を襲う山賊を退治することに。その準備に奔走する彼だったが、村長の娘エスメラルダ、警護団の剣士リムティス、旅篭の女将オエンら絶世の美人たちに囲まれ、ついついスキンシップに...

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2011-02-17二次元ドリーム文庫 「ら行」
二次元ドリーム文庫 令嬢騎士とChu!Chu!Chu!令嬢騎士とChu!Chu!Chu! (二次元ドリーム文庫 182)posted with amazlet at 11.02.17空蝉 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 509Amazon.co.jp で詳細を見る「耕太殿の護衛を申しつかり、参りました!」突如、少年の前に現れた令嬢騎士クリスティン。己の騎士精神の証として、ごく普通の少年に四六時中寄り添う彼女だが、初めて過ごす日本の日常と学園生活の中で心は揺れ...

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2011-02-15ぷちぱら文庫
ぷちぱら文庫 初恋相手が弟だけど、お姉ちゃんはヘンじゃありません!初恋相手が弟だけど、お姉ちゃんはヘンじゃありません! (ぷちぱら文庫 10)posted with amazlet at 11.02.15天姫あめ パラダイム 売り上げランキング: 1238Amazon.co.jp で詳細を見る才色兼備な最高の姉・白浪華恋が帰郷したことを、弟の英路は素直に喜べずにいた。自分が勤める学園に、お堅い学園長として赴任してきた華恋だが、あいかわらず英路への過剰な愛...

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Paradigm novels 魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2 レビュー

Paradigm novels 魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2


人間を犯して殺す化け物・グリゴリ。それを退治するのが退魔師の役目だ。真夜と真梨花の姉妹は退魔師の名門・杜宮家次期当主である宗一と妹の子鶴の護衛を務めていた。ある日グリゴリの大群に襲われ、真夜は宗一たちを真梨花に託すと一人で敵を足止めする。だが初めて見る白いグリゴリに処女を奪われ、膣内射精されてしまう。それ以来、発作的な発情に苦しめられる真夜。そんな彼女を宗一はやさしく抱いてくれるが…。

魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2 レビュー

2月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公兼ヒロインの真夜(まや)は、妹の真梨花(まりか)と共に、人間を襲い、犯して殺す異形の存在「グリゴリ」を退治する退魔師です。
退魔師の名門である杜宮家(もりみや)の次期当主を護衛する立場でもあります。
しかし、そんな彼らを狙いグリゴリの大群が襲われ、真夜は他の人間を逃がす為に自身がグリゴリの足止めする事に。
そこで彼女が見たのは今まで見たことのない、人の言葉を解すグリゴリの存在。
未知のグリゴリに真夜は陵辱され、破瓜したばかりの膣内に射精をされてしまいます。
それ以来、真夜の身体にはある症状が表れる様に…という展開です。

この作品「2」とあるんですが、「1」を読んだ記憶がなかったので調べてみたのですが…、どうやら1はノベル化していないみたいですね(汗)
でも、2がノベル化という事は、おそらく直接の繋がりはあまりないのかな?
公式HP見てきましたが、異形の存在やそれを倒す存在など共通している要素は多いみたいですね。

登場するヒロインは、真夜、真梨花以外に退魔師名門の杜宮家の当主の妹の「子鶴」(しずる)、真夜たち退魔師の上司「玲奈」(れいな)がいます。

真夜は、退魔師としてグリゴリと戦っています。
護衛する杜宮家とは血の繋がりこそあれど、その立場はかなりの隔たりがあります。
冷静で圧倒的な身体能力が優れており、腕利きの退魔師として戦っています。
杜宮の当主「宗一」に好意を抱いています。
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2

真梨花は、真夜の妹であり、双子でもあります。
姉とは違い、明るく茶目っ気がありますが、それゆえかドジな面も…。
家族は姉の真夜のみしかいないため、彼女を慕っています。
真夜同様に、身体能力が高く、退魔師としても優秀です。
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2

子鶴は、退魔師の名門杜宮家の当主の妹です。
自身は巫女でもありますが、身体が幼い頃から悪く病弱です。
大人しく控えめな性格をしています。
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2

玲奈は、真夜たち退魔師組織の統括者です。
真夜たちにとっても直属の上司でもあります。
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2


展開的には、謎の白いグリゴリに犯されてしまった真夜は時々自身の身体に起きる反応に悩まされる事になります。
その症状は、耐えられようできない程の疼き、肉欲です。
真夜は犯されるまで処女であり、退魔師として厳しい修練を積んでいるだけに今までその様な肉欲とは無縁で生活している状況でしたが、その疼きに耐えられず自慰を行なってしまい、困惑してしまいます。
その他にも度重なってグリゴリに犯されている淫夢を見たりなど、真夜の精神は少しづつ削られていきます。
そんな彼女の状況などお構いなしに、襲撃するグリゴリの数は増すばかりで…。

上記にある様に真夜は度々身体に異変を覚える事になるのですが、私が思っていた程の淫らな衝動ではなかったですね。
それは彼女の強い意志の力も多分にあるのだとは思いますが、もっとそういう場面が見たかったかなと。
そこらは、原作版では結構描写されているのかもしれませんが、ノベルでは意外に苦しめられていたみたいに表現で流していた事が多かったかな。
まぁ、この作品はかなり設定が多いので、そういうのも含めると省きざるを得ないってのは仕方ない事なんでしょうけどね。


読んでみるまでは、いかにも陵辱系で屈しちゃうのかなぁなんて思いながら読んだのですが、かなり楽しめました。
序盤から白いグリゴリに犯されてしまうなど、勿論陵辱もあり、すっかり墜ちてしまったかの様な感情が薄れることもありましたが、ただ墜ちて終わりという展開ではなかったのが個人的にはとても良かったですね♪
久しぶりにガッツリした作品を読んだなぁと感じさせてくれる作品でしたね。

愛のあるHがある展開もあり、決して墜ちっぱなしでない展開には、不満な人もいるかもしれませんが、最初から墜ちるんだろうなぁと思いながら読んでいた自分には意外で楽しめましたねぇ。
むしろ、途中で幸福オーラが出まくっているシーンを見ると、この後悲劇になってぶち壊されるのではないかとビクビクしながら読んでました(汗)

作風はかなりシリアスで、結構描写がグロいのも多々あったりと中々ハードな作品でした。
挿絵だから、問題ないけど原作版でカラーだとかなり濃い物になっているのではないでしょうかね(汗)
それでなくても、触手がある時点で原作版はきついな…、私には…。

結構設定が多いですが、それに対する説明もしっかりされているので、理解はしやすいと思います。
中盤から、物語は大きく動き出す事になるんですが、ここで主人公姉妹の秘密などが明らかになったりと見所の多い場面ではあります。
ここらから、真夜の立場も変化せざるを得なくなる事になるんですが、彼女の守りたい存在がいる事が彼女の心の拠り所となり、支えとなります。
そこに至るまでは、彼女自身も様々な要因によって、中々迷い続ける事になるんですが、それを乗り越えてからは、もう強いですねぇ。
終盤の展開は、中々激しく熱い展開で楽しめました♪

Hシーンは、てっきりグリゴリに犯される展開ばかりなのかと思いきや、真夜は最初以外はなかったですね。
それ以外では、名も無き少女や妹の真梨花や子鶴などはありますが、基本的には愛している当主の宗一との行為がメインかな。
まぁ、それもそれほどの回数ではないんですが、そこに至る経緯などが大変なものだっただけに感慨深いものがあるシーンとなっていますね。

注意なのは、少し場面ですが、ふたなり的なものも出てくるので、そういうのが苦手な人はご注意ください。
出てくる場面は1シーン程度なので、そこまで気にならないとは思いますが、一応と。

後は、腹ボテの状態のHシーンもあったりと盛りだくさんです。
…果たして、一体誰の子なんでしょうか(汗)
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2

アイルお馴染みの「リバ原あき」さんのキャラデザインがいい味出していますねぇ♪
やはり、この人の色気、艶気を放つキャラクターはこういうハードな作風の作品にはまりますね。
やはり黒髪ポニーテールのデザインは素晴らしいですねぇ♪
まぁ、触手とかはアレですが(汗)
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2

しかし、結局グリゴリって、何なんでしょうかね?
触手でグリグリゴリゴリしてくるから…?とか(汗)
それが明らかになっていないのなら、3とかも作れそうですねぇ(汗)
封印している存在とかある訳だし。
ちょっと数年後で、あのキャラクターが主人公になっているとかあったら熱いですねぇ。

気になったのは、アマゾンの商品説明だと「グレゴリ」になっているんですが(汗)
公式サイトは、グリゴリだったので間違いないとは思いますけどね。

後、一部キャラクターがノベル版では登場していないんですね、サイトのキャラ一覧が見た事無いキャラが多々いたので。
女性キャラの主人公の友人の「美由紀」(みゆき)がいなかったり、学校の男子生徒らがいる様です。
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦2

今作のノベル版では、学校でのエピソードが殆どなかったので、それに伴ってその部分がカットされたのかな?
「魔薬」と呼ばれる物も存在するらしいですが、何となく想像するのはそれによってグリゴリ化してしまうとか何ですかね?
まぁ、気になる人は原作版という事で(汗)

陵辱展開がある作品にしては、個人的に読みやすく読後感も比較的もやもやしない終わり方をした作品でした。
いい意味で予想を裏切られた作品でしたね(汗)
でも、万人向けでもないでしょうが、気になった人は試してみてもいいかも?(汗)
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Paradigm novels Let’s怪盗!ヌすみ系!? レビュー

Paradigm novels Let’s怪盗!ヌすみ系!?


市民のために盗みを働く怪盗百八面相。彼女に憧れる智輝は、立派な怪盗になるため養成学園の入試を受ける。受験者はルパンの末裔・露伴と石河&次本の三人組や業界では名の知れた猫倉三姉妹など、あなどれない相手ばかり。試験は不合格だった智輝だが、すべての罠にはまってもくじけなかった心意気を理事長に買われ、なんとか入学できる。ついでに合格祝いのパイズリまで貰い、怪盗少女たちとの波乱の授業が始まった。

2月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

国内は現在不況の真っ只中にあります。
その原因は、闇金を受け取っていた報道局が現政権に対し、不祥事などを揚げ足取っての報道などを繰り返し、政権に対する国民感情を悪い方向へ誘導した事から始まります。

その様な状況に政権交代が行なわれ、金で立場を手に入れた実業家らが政権を担う事になってしまう事に…。
そんな連中に国の舵取りなど到底うまくいく訳もなく…、国内の力は弱まり不景気が始まってしまいます。
この救いの無い状況に現れたのが、怪盗百八面相たちの存在。
怪盗は権力者たちからしか、金品などを盗まない義賊として国民たちの希望となっている世界です。

主人公は幼い頃に出会った怪盗百八面相に憧れ、自身も立派な怪盗になるために怪盗の養成学校へ入学をするところから物語は始まります。
そこでは、既に有名な怪盗として名が売れている連中らがおり、その中で主人公は奮闘するという展開です。

…え?と、どっかでありそうな国内状況です…ね…(汗)


登場するヒロインは結構人数が多く…。
養成学校の同級生である「露伴 愛」(ろはん あい)、「次本 大夏」(つぎもと おおか)、「石河 こよみ」のグループ。
三姉妹の「猫倉 蘭」(らん)、「桜」(さくら)、「菫」(すみれ)のグループ。
理事長の「遠藤 香」(えんどう かおり)。
新入生の「尾久枝 梨乃」(おくえだ りの)。
別の学園の生徒「銭型 乙女」(ぜにがた おとめ)。
探偵「フィリーネ・シャムロック」。
謎の大怪盗「ウィンドX」の11人(汗)

愛は、稀代の名怪盗アルセーヌ・ルパンの子孫の女の子です(汗)
そのため才能と教育もあってか、既に怪盗としての腕前はかなりのものです。

大夏は、愛と一緒に組んでいます。
凄腕のガンマンであり、狙った獲物は逃がしません。
帽子をかぶっており、クールそうですが結構ノリは軽いです。
…やはり、帽子がないと射撃の命中率は著しく下がるのでしょうか?(汗)

こよみも、愛、大夏と一緒に組んでいます。
鉄すら斬るほどの剣術の達人でもあります。
普段はおっとりしていますが、キレると手がつけられなくなります。

蘭は、三姉妹の長女です。
おっとり温和な性格をしています。

桜は、三姉妹の次女です。
真面目なのですが、勝気な所があり、中々素直になれないツンデレな面も。
主人公とは従姉妹の関係でもあります。

菫は、三姉妹の三女です。
おとなしい性格であり、機械に精通しており、セキュリティー解除を得意としています。
かなり、蘭たちとは容姿が幼く見えますが、実際は三つ子であり、年齢の差は無いようです。
3人で怪盗「キャッツ・パッド」として活動しており、こちらも既に知名度が高いです。
Let’s 快盗!ヌすみ系!? -あの子のハートの盗み方、教えます♪

乙女は、別の学園であるOP学園の怪盗取締課の生徒です。
愛を目の敵にしていますが、いつも軽くあしらわれています。
苗字がもうまんま過ぎ…(汗)

香は、怪盗の養成学校の理事長です。
生徒に怪盗のあるべき姿を語り、怪盗を育てています。

梨乃は、新入生です。
入学式に遅れてきた事で、主人公と出会います。
怪盗の腕前は、主人公よりも遥かに上です。

フィリーネは、探偵です。
主人公は何故か気に入られてしまう事になります。
マイペースな所があり、抜けている面があります。

ウィンドXは、正体不明の大怪盗です。
主人公たちの前に度々現れて邪魔をしてきます。


…もう、ネーミングや設定が某作品を思い起こさせるのは気のせいでしょうか(汗)
突っ込みどころが満載な作りですが、それを楽しめるなら問題はないでしょうが、拒否反応がある人には勧めにくいですね(汗)

展開的には、主人公は学園に何とか入学する事になり、生徒同士で組む相手を探す事になります。
そんな時、入学時にはまったく相手にもされていなかった愛に勧誘され、愛、大夏、こよみたちのグループに参加する事になります。
Let’s 快盗!ヌすみ系!? -あの子のハートの盗み方、教えます♪
(この衣装は…)

主人公たちは授業の一環として実際に盗みに入る実地試験があり、桜らのグループ「キャッツ・パッド」と先にお宝を手に入れるために勝負を繰り返す事になります。
そこには、他にも愛を執拗に狙う銭型や謎の怪盗ウィンドXなども参加してドタバタな展開になっていく事になります。

とにかく全体的にコミカルでノリが軽いのが特徴ですね、今作は。
そのため、あまりシリアスな展開はさほどなく、進行していくのが基本ですので、そういうのが苦手だと厳しいかもしれません(汗)
まぁ、あまり深く考えずにサクサク読めるテンポの良さはこれはこれでアリだとは思いますので、そういうライトな作風が好みならいいかもしれませんねぇ。

主人公は親も怪盗らしいのですが、二流怪盗らしく、その息子である主人公もまた怪盗としての能力は他のメンバーに比べるとかなり劣ります(汗)
そんな主人公ですが、何だかんだたまに見せる行動で窮地を切り抜けたりする事で、愛たちの信頼を勝ち取っていきます。
まぁ、正直怪盗らしさは皆無でしたがね(汗)

そんなあまり戦力にはならない主人公ですが、Hな方面では獅子奮迅の活躍を見せてくれます(汗)
全員ではないですが、かなりの人数のヒロインらとHな展開になります。
ノベル版でHシーンがあるヒロインキャラクターは、愛・大夏・こよみ・香・乙女・フィリーネの6人です。

残念ながら、愛たち側とはライバル関係にある三姉妹の面々とは、そういった展開がなかったのは勿体ないですねぇ(汗)
まぁ、この人数ですからねぇ…、従姉妹関係にあるとかもあり、少し期待していたのですがお預けとなりましたね。
今回は愛側とグループ分けされているから複数冊に分かれて…「キャッツ・パッド」編なんかあったらなぁ…なんて妄想してしまいましたが、それを待つより原作PC版をやるのが早そうですね(汗)

Hシーンに至るのは、やはりページの都合もあるのか少し展開が早い気もしますが、テンポ良く挿入されているので入り込みやすいかな。
基本的には各ヒロインたちとは1回のみが殆どですが、愛は少し優遇されています。
一応メインヒロインは、愛って事になるんでしょうかねぇ、今作は。
Let’s 快盗!ヌすみ系!? -あの子のハートの盗み方、教えます♪

初体験は理事長の香とです。
いきなり理事長と関係持つとか(汗)
何でこんなに気に入られているのかと、当初は思いましたが、読み終わってみれば納得でしたけどね。

Hシーンがあるヒロインの中では、唯一乙女のみ本番はないです。
Let’s 快盗!ヌすみ系!? -あの子のハートの盗み方、教えます♪
侵入者用の罠にかかって動けないところをイタズラする展開です。
他のヒロインは、皆Hするのでご安心を♪

大夏は軽いアナル弄り後に本番なんですが、愛用の銃でアナルを刺激される展開はどうかと思っちゃいました(汗)
万一、暴発してアナルに銃弾撃ち込まれたりしたら、無残すぎますね(汗)
Let’s 快盗!ヌすみ系!? -あの子のハートの盗み方、教えます♪
Hシーンより、そんなどーでもいい事が気になってしまいました。
よく考えると、武器の所持とかOKなんですかね? こよみの日本刀とか(汗)

個人的によかったキャラクターは、フィリーネと愛でしょうか。
愛は、最初こそあまり主人公に興味がなかった感じでしたが、中盤からは結構打ち解けていく事で彼女の良さが明らかになりますね。
まぁ、ツンデレみたいに最初冷たい訳でもなかったですけどね。
フィリーネは、Hシーンの意外な可愛らしさが良かったです。
普段はどこか飄々とした感じのキャラクターなんですが、ちょっと感じが違って女の娘っぽさが出ていますね。

あまり全員派手なHシーンはさほどないですが、大体1回ずつではそんなものでしょうかね。
一応こよみ、香は、パイズリシーンもありますが、もう少し欲しかったのは我がままかな(汗)
Let’s 快盗!ヌすみ系!? -あの子のハートの盗み方、教えます♪

原作版は、Hシーンが一部アニメーションで動くみたいですね。
そういうのがノベルでは表現できないのは残念…(泣)

キャラデザインが全員幼い印象がどこかある絵柄なのは、好みが分かれるかなぁ。
それがよりコミカルさとかを出しているんですけどね。

ストーリー的には、それほど深いものはなく、あっさりとした印象が強かったですね。
全体の1エピソードを見せられた様な感じかな…。
キャラクターも多いせいか、深く掘り下げてない印象や個々の見せ場もあまりないだけにインパクトは薄いかもしれませんね。
パロディものと考えたら、これはこれで仕方ないのかもしれませんけどねぇ。

明るくコミカルな作風は好みならば、楽しめるかと思います。


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二次元ドリームノベルズ 魔界王女 白銀のロゼッタ レビュー

二次元ドリームノベルズ 魔界王女 白銀のロゼッタ

魔界王女 白銀のロゼッタ (二次元ドリームノベルズ 320)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション

魔界に君臨する王を決めるため、魔界六名家によって行われる殺し合い「魔神転生の儀」。ロゼッタ=ラケイムはこの戦闘に参加するが、かつての宿敵・ボロミオンが復活し、学園で屋敷で果てのない陵辱が幕を上げることに。使用人には汚らわしい穴を犯され、学園では屈辱の奉仕をさせられる。そして、果てのない陵辱が始まる─人気作『魔界王女金眼のファルシア』のスピンオフ作品が登場。

2月発売の二次元ドリームノベルズの新刊です。
読み終わったので早速レビューです。

2時間近くかかったと思ったら、3500文字越えてました(汗)
長いですので、ご注意下さい…。

さて、タイトルでお分かりの様に昨年2010年7月に発売された「魔界王女 金眼のファルシア」の続編です♪
前作は如何にも続くぞという感じで終わってたのですが、めでたく続編発売ですねぇ。
個人的には、結構前作は楽しめただけに嬉しい限りです。

*裏表紙の説明見たら「スピンオフ作品」との文字。
って事は、正式な続編って訳ではないの?

と言うのも、今作は前作で主人公兼ヒロインであった「ファルシア」がメインではないんですね。
タイトルにもある「ロゼッタ」というキャラクターが今作では、主人公兼ヒロインになっています。
なので、てっきり「あ?、毎回主人公が別に変わって全体を見せる作りになっているんだぁ」と思ってました(汗)
多分、続編はあるとは思いますが、それがまたファルシアに戻っているのか、別キャラの話になっているのかどっちなんでしょうねぇ…。

基本的な話は前作同様なので、丸写しで(汗)
「ファルシア」は人間ではなく魔界の名門の一つ、レリアリア家の娘です。
そんな名門の6つの家の者が、千年に一度、魔界を統治する魔王を新たに決めるため人間界で争い、最後まで生き残った者が魔王継承権を手に入れることができる訳です。

やる気満々なファルシアとは違い、ロゼッタはこの儀式を無意味な事と考えているのが大きな違いです。
しかし、それをあざ笑うかのようにかつての宿敵が復活してしまった事でロゼッタを取り巻く状況は大きく動いていく事になる展開です。


登場するヒロインはロゼッタ以外には、ロゼッタに力を貸す家の使用人の「晶」(あきら)、魔人ではファルシアに名門ソレイユ家の「アレイア」がいます。

ロゼッタは、魔界の名門「ラケイル家」の王女です。
かつては冷酷な性格をしており、近寄るものは人間、魔物問わず殺害していたのですが、現在はある出来事を契機に儀式を否定する正義感を持っています。
今は相変わらずクールな印象のままですが、時に可愛らしい顔を見せたり、無価値と思っていた人間にも普通に接したりと変化を見せています。

晶は、ロゼッタをサポートしている名家「バレンタイン家」に仕えている使用人です。
細身でありながら、長身で黒いスーツを身に纏い、主人である当主「フィリオ」とロゼッタを支えています。
あくまでも使用人であるために、基本的にはでしゃばりません。
フィリオに密かに想いを抱いています。

ファルシアは、前作の主人公兼ヒロインです。
魔界名門「レリアリア家」の当主です。
とてもプライドが高く、お嬢様なキャラクターをしています。
今作は…、殆ど出番はありません(汗)

アレイアは、ファルシア同様魔界名門「ソレイユ家」の当主です。
激情する性格や他の当主と違い、サポートを行なえる人間の名家が既に滅んでいるために能力を出し切れない事もあり、他の当主たちに苦汁を味わっています。


展開的には、ロゼッタには苦い過去があり、それを契機に今の正義感に目覚めたという経緯があります。
そんな彼女の前に、アレイアが封印されていた魔人「ボロミオン」を復活させてしまう事に…。。

しかし…、アレイアのかませ犬っぷりには涙が出そうです(汗)
もう彼女が登場するとフラグにしか見えない…。
魔王を争う敵対する関係ですが、妙な愛着が湧きそうでなりません(汗)

ボロミオンは、どうやら目的があり、そのためにロゼッタを我が物としたい訳です。
ロゼッタの持つ特別な能力を得たい訳ですが、ボロミオンには強制的に従わせる手法はとある事情があり、出来ません。
そのために、ボロミオンは陵辱という形でロゼッタの心を手中に収め、意のままに従わせる事を目論む事になります。
そして彼女が逆らわぬ様に、当主のフィリオや使用人らの命を保険として人質にして、陵辱を行なう流れになります。

ロゼッタは特異な体質により、魔力が過剰に蓄えられると魔人としての本能が刺激されてしまう事になります。
かつての彼女は、このために常に闘争心が刺激され、辺り構わず殺戮を行なう事になっていたのです。
現在はフィリオらに逆に魔力を分け与えている事で、体内に魔力を過剰に溜め込まない様にしており、そのため冷静な思考ができる訳です。
しかし、フィリオらに与える事ができなくなったロゼッタは自分を失ってしまう事を恐れます。
自分を見失い、かつての自分に戻る事は今の自分を否定する事と彼女は、その恐怖とも戦う事になります。

そして彼女には、使用人たちの前でオナニーを強制させられ、ボロミオンにフェラをさせられる事になります。
ロゼッタに尽くしてくれている使用人たちを使い、ロゼッタを揺さぶり、貶めていくボロミオンの手腕は見事ですね。
使用人たちの本心ではない悪意に満ちた蔑みの言葉を吐かせる事で、陵辱されている彼女の耳にはいつしかそれが言わされた言葉なのか本心からの言葉なのか判断が付かなくなっていきます。
最初の頃こそ、使用人はロゼッタを信じていますが、徐々に陵辱されて悦びを出し始めた彼女に軽蔑や欲情した視線、言葉を投げかけられる事になってしまいます…。
そんな所にボロミオンは常に自分だけはロゼッタの味方であると呼びかけ続け、優しい態度を見せる事で彼女を信頼させ、手に入れようとします。
途中で語った目的などから、どうも相当な秘密があるキャラクターみたいですね。
…こういうキャラは、どうにもラスボス臭くて仕方ない(汗)

陵辱シーンでは、使用人によるアナル舐め、アナルセックス、ロゼッタの破瓜シーンに始まり、使用人だけではなく、フィリオらと通っていた大学の人間までをも巻き込む展開となります。
浣腸されたまま、大学に行かされ、我慢できず衆人の前で脱糞するはめに(汗)
その際、ボロミオンの精液を入れた水筒で精液を何杯も飲み干す展開は、かなり臭い立つシチュエーションですね(汗)
彼女もそんなもん飲みたくはないのですが、魔力を抑える事ができるため、嫌々ながらも喉に絡みつき、腐臭を放つ汚汁を涙ながらに飲み干す彼女の姿とそれを軽蔑の目で見つめる晶の対比が何とも言えません…。

その後も、脱糞の後始末をしてくれた生徒にフェラやパイズリでのお礼の奉仕をさせられる展開は個人的に良かったですね♪
不潔にしている生徒らのこびりついた恥垢を舌で綺麗にし、口内で大量の射精を受けて、鼻からも逆流してしまい、笑われるのは魔人である彼女にはかなりの屈辱でしょうねぇ(汗)
特にお気に入りは、ふたつの肉棒を咥えながら様子を撮影しているカメラに笑顔でピースを強要されて、従うシーンですね。
挿絵の効果もあって、何とも言えない表情がたまりません(汗)

彼女は魔人ですので、ふたなりになったりもできますので、少しそういう展開もあります。
前作のファルシアもそうでしたし。
まぁ、彼女の場合は男嫌いで女性好きってのもあるんですが(汗)
人間ではないので、アナルから侵入した蛇の様な触手の様な妖魔に胃を通り抜け食道を通って、口から出てくるというハードすぎる行為すら行なえます(汗)
本来逆流してこない作りであるだろう、臓器内まで蹂躙される展開は見応えがあります。

最終的には、彼女の理性は度重なる陵辱によって理性が負けそうになる所まで追い詰められてしまいます。
その後の展開は、ある意味予想通りでしたが、この後どう繋がっていくのか気になる展開でもありましたねぇ。
ファルシアとアレイアは、本当に空気に近い扱いでした(汗)

陵辱シーンは満載ですが、途中くらいから墜ちかけているロゼッタの口調が呂律が回らなくて、結果幼く見えたり、ハートマークが目立つ様になるのは人を選ぶかもしれませんね。
まぁ、理性が狂わされる程の快感だったりしたら、そりゃ口調もたどたどしくもなるでしょうから個人的には気になりませんでしたけどね。
最初の頃の凛々しかった姿が印象的なロゼッタだけにこれはこれでギャップがあってアリなのではないかと♪


気になったのは、あまり前作を読んでいない人に対する説明が不十分かなという所でしょうか。
いくら本筋ではないスピンオフ作品と言えども、そこら辺に対するフォローはもう少し欲しかったかなと思いますね。
そのわりに如何にも重要そうな設定を入れてくるのだから(汗)


挿絵は前作同様、「ピエ?ル☆よしお」さんが手がけています。
個人的に好きな絵柄ですので、それだけでも買っちゃいます(汗)
絵柄が可愛らしいので、エグいシーンでも比較的嫌悪感なく読める、見れるのがいいんですよねぇ♪
キャラデザインでは、使用人の晶がキャラ紹介の絵を見て惹かれました♪
…まさか、あんな娘になろうとは(汗)

前作が気に入れば十分納得できる作品だと思います。
ここから入る事も多少分かりにくい設定などがあるとは思いますが、まぁおおよそ問題ないでしょうから、ここから入るのもアリかな?
まぁ、まだ2冊目が出たばかりのシリーズなので素直に前作から入るのがいいとは思いますけども(汗)

ちなみに序盤でミスがありましたねぇ(汗)
フィリオが自分の先祖であるキースという人間を知らないのかと晶に怒られて、「キース」が慌てて弁解するという…(汗)
まだ、ここら辺は平和だなぁ…。


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美少女文庫 お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き レビュー

美少女文庫 お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き


「どうして最後までシテくれないの!?」(妹よ、手錠で繋がれた兄にまたがり、言うことはそれだけか?)処女を捧げてから、彩夏のラブはますます深化!「赤ちゃんができたら、ハッピーエンドだね、お兄ちゃん」。

2月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったのでレビューです。

主人公には、妹「彩夏」(あやか)が悩みの種となっています。
それは、幼い頃からお兄ちゃん、お兄ちゃんとベタベタ懐いていましたが、成長した現在でもそれは変わらず…、むしろ悪化の一途を辿っています。
兄離れさせようと妹とは離れた地で生活をする事にした主人公でしたが、その行為はいたずらにお兄ちゃん禁断症状を悪化させ、お兄ちゃん×100と呟き出す彩夏を生み出す事に(汗)
しまいにはよく研いだ包丁を購入し、それで暗に両親を脅迫し、主人公の元へとやって来る彩夏(汗)
そんな彼女との生活はとても色んな意味で情熱的なもので…という展開です。

…何でこれ、えすかれじゃないのかと思う程、ぶっ飛んだ始まりかたですね(汗)

登場するヒロインは彩夏のみです。
一応クラスメートに姉妹のキャラがいますが、これまた濃いキャラです(汗)

彩夏は、主人公の妹です。
タイトル通り、お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好きなキャラクターです(汗)
とにかく主人公に近づく異性には、誰であろうと容赦はしません。
それは実際の雌猫や二次元の女性であっても同様(汗)
本人曰く、ちょっぴり嫉妬深くて、ちょっぴりヘンタイだそうです(汗)
…ちょっと?

展開的には、主人公の元にやってきた彩夏が主人公と結ばれようとあの手この手を使い、主人公も彩夏の気持ちにヤケ気味に応えます。
めでたく形はどうあれ結ばれたふたりでしたが、相変わらずの彩夏の暴走気味な愛はとどまる事をしりません(汗)
しかし、吹っ切れた主人公は何だかんだ適応力を発揮して、彩夏の望む存在へと着実に成長していく事になります。

個人的に面白かったのは、アナルビーズをどこからともなく取り出して、入れてくれとねだる彩夏を説得できないと思った主人公は、確認として浣腸をしたのか、穴をほぐしたか、ローションの有無を確認する場面ですね。
主人公は腹をくくりすぎ(汗)
まぁ、既に一番腹をくくったであろう彩夏との関係があるだけに、今更アナルくらいでは動じないのは、ある意味納得なんですけどね(汗)
この妹にして、この兄ありという事なのでしょうが、緊縛+アナルビーズを挿入したまま、そのまま夏祭りに出かけるとか、もう大した事ではないかと思うのは思考が麻痺してきたのか(汗)

他にも貞操帯、ローター、ボールギャグなどを着けたりと濃ゆい内容ばかりが目立ちます。
個人的にはこういう小道具は、そんなに好みではないんですが、様々な品をかえて新しい刺激を取り込もうとしているのはいいですけどね。

終盤は、懸賞で得たプライベートビーチでのH三昧♪
でも、プライベートビーチ・アンド・コテージが鬼畜お兄ちゃんの監禁快楽地獄責めって変換する彩夏はさすがに心配です(汗)
妊娠を期待する彩夏に主人公も溜め込んでいた特濃精液を注ぎまくりです。
当然、妊娠ボテ腹Hもあります♪

今作は何気にコスチュームHが多いのも特徴ですね。
体操着+ブルマ、スク水に浴衣、ウェディングドレスと各種取り揃えているのは高評価ですね♪
挿絵もあり、それぞれ好みのシチュエーションが拝めるのではないでしょうか。

その後も結婚式で無理やりアクシデントを起こし、式を抜け出して、その時間の合間に空き教室でHするのはどうかと思うけど(汗)
これは彩夏が式の日にHしたいと言い出したことが原因の様ですが(汗)
まぁ、幸せならいいか(放棄)

同時に発売された「お嬢様☆嫁入り抗争」の「月乃 御伽」さんと言い、恐ろしい若手さんですね(汗)
思えば上記の「月乃 御伽」さんは、複数ヒロインによるハーレムチックな作品で、今作の「水無瀬さんご」さんはヒロインをひとりに絞った作品とそれぞれ特色が違ってますね。
得意のスタイルなのかな?

ヤンデレという言い方で表現されてますが、実際どうなんですかねぇ。
確かに最初のシーンなどでは、包丁だの死んじゃうとか過激で物騒な面が強く印象付けられますが、その後は彼女によって不自由さもあるものの、基本的にはただ純粋に主人公の事が好きな女の娘なんですよねぇ。
人よりちょーーーーっとばかし、嫉妬深いだけなはず…。
まぁ、これらを普通と呼ぶのは、あまりにも私の器には大きすぎる愛ですが(汗)

Hシーンでも基本的に主導権は主人公側にありますし、吹っ切れた主人公はどちらかと言えばSっ気のキャラであり、彩夏は逆に主人公に命令されて興奮しちゃうヘンタイMっ気さを露呈してますから、それほどヤンデレさを感じる事はないですね。

まぁ、主人公に全力で愛されていると感じている彩夏がそういった感情になる事はそりゃないでしょうからね。
愛している相手に抱かれているのにデレこそあれ、ヤンはないよなぁ、そりゃ(汗)
全体的にコミカルでライトなノリだったりする事もあって、あくまでもアクセントとしての要素が強いですね。
シリアス色はさほど感じないだけに、こういうキャラクターでも問題ないんでしょうね。
作中では雌猫にまで敵視し、食材にするとか言ってますが、実際に彩夏が猫を絞めて、台所で捌いていたらホラー過ぎるし(泣)


挿絵は「犬洞あん」さんが手がけています。
あれ? 前作の「お嬢様・錦織由梨菜は保健が苦手!」もこのコンビでしたねぇ。
そういう事もあり、相性はバッチリでしょう♪
正直、私は読み終わるまで気づいてませんでした(汗)

可愛らしい絵柄で、嫉妬深い怖さもしっかり感じさせる描写は見所ですね。
まぁ、全くエグくはないし、そんな場面も殆どなかったので、これならもっと見たかった気もする…かも(汗)
表紙絵を見た時は気づかなかったんですが、実際かなりの巨乳なんですよねぇ。
Hシーンではどの場面でも胸が主張しているかのような迫力を感じさせますね。
彩夏は、かなり華奢な印象が強いだけにこのサイズはかなりの存在感ですねぇ…。

何気にサブキャラの姉妹のSDキャラが可愛かったり♪
意外にいい(濃い)キャラクターだったので、かなりの存在感でしたね。
主人公兄妹はかなり世話になっているよなぁ…。

そんな姉妹であったり、彩夏たちとの掛け合いは、かなりのテンポの良さでサクサク読めました♪
勢いで読ませている感もありますが、このスピード感は魅力ですね。
でも、全編そんな感じなので、ちょっと私は疲れちゃったし、テンポに乗り遅れる人は遠く引いた目で見ちゃいかねないだけに人を選ぶやも(汗)
このノリがはまれば、かなりの良作なのではないでしょうか。

個人的には、もう少しテンポを落ちつかせる展開、時間帯が欲しかったかなぁ。

正直、今月の美少女文庫はある意味、えすかれの方が穏やかだった気がします(汗)
基準が分かんない…(汗)

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美少女文庫 お嬢様☆嫁入り抗争 レビュー

美少女文庫 お嬢様☆嫁入り抗争

お嬢様☆嫁入り抗争 (美少女文庫)
月乃 御伽
フランス書院

なびく黒髪に日本刀!?墨宵組の桜VS銀髪ツインテール&二丁拳銃、緋巴。街を二分する極道お嬢様が抗争付きでアナタを取り合い。「桜がパイズリしたげる」「緋巴の事、イジメていいんだからねッ!」極嬢ふたりの誘惑に、腹ペコ妹の空ちゃんまで加わって…波乱必至の嫁入り抗争、ここに開幕。

2月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので早速レビューです。

ある日、主人公は街で困っている2人の女性をそれぞれ助ける事から物語は始まります。
助けられた事に2人の女性は、それぞれ主人公に好意を持ってしまう事になります。
しかし、そのふたりは街を二分する極道、マフィアのお嬢様だったのです(汗)
元々ライバル関係にあるふたりは、組だけでなく、主人公を巡って熱い火花を散らすという展開です。

登場するヒロインは「桜」(さくら)、「緋巴」(あげは)、主人公の妹の「空」(くう)がいます。

桜は、極道の墨宵組長の娘です。
和装で黒髪といかにもな風貌で、基本的には礼儀正しく丁寧な口調です。
しかし、見た目によらず行動的な積極性もあります。
刀を常に携帯していたりでただ優しいだけではない面も(汗)

緋巴は、マフィアグループの娘です。
ロシアにルーツがあるのか、銀髪に白い肌で小柄な体型もあり、お人形の様な印象も与えます。
中々自分の感情を素直に出す事ができない不器用なツンデレな性格です。
こちらも二丁拳銃を所持しています(汗)

空は、主人公の妹です。
空腹になると動けなくなるという困った妹でもありますが、主人公は溺愛しています。
舌足らずなのか主人公を「にーたん」と呼んだりと幼さが強いキャラクターでもあります。
まぁ、実際幼いんですが(汗)


展開的には、常日頃ライバル関係にあるふたりのヒロインが主人公にそれぞれ惚れてしまった事で更にふたりの対立は深まり、主人公を取り合う流れですね。
そのアピールがドンドンHな方向にシフトしていくのはお約束ですね♪
片方とHな関係になった事を知った相手がそれを知って対抗心もあって、これまたHな展開に…って奴ですねぇ。

若干ここまでに至る時間が早いのではないかとは思いますが、元々一般人には警戒され、また距離を置かれていた人間だった彼女たちだけに特別扱いしなかった主人公の存在と言うのは確かに大きかったのかなとは思いますけどね。

そういう事もあり、王道の展開ですが元々今作は全体的にコミカルな作風ですので、これくらいの方が分かりやすくていいですよね。
しかし、物語はこれに留まらず、主人公の妹の空の存在が後々効いてくる事になります。
単なるマスコットキャラだと思っていた彼女にもまさかの展開があるとは…正直予想外でした(汗)

H後は、更にふたりの争いはヒートアップ(汗)
主人公を他所に、ふたりの主人公の包囲網は教室、自宅へと狭まっていく事になります(汗)

Hシーン的には、それぞれのキャラクターを活かした展開があります。
桜は、可愛い弟が欲しかったという事もあり、主人公を弟として可愛がる倒錯したプレイも展開されます。
更に主人公に自分を「お姉ちゃん」と呼ばせたりと、姉弟プレイが楽しめるのはいいですね。
勿論、実際の姉でも何でもないのですが、ちゃんと甘々な雰囲気がしっかり出ているので、甘えさせてくれる姉モノが好きな人には嬉しいのではないでしょうか。

そして緋巴とは、桜とは逆に主人公が「お兄ちゃん」と呼ばせる展開になります。
桜同様に、緋巴は兄という存在を求めていた事もあり、これまた兄妹プレイと化すのが特徴ですね。
一粒で二度美味しいうまい作りですよねぇ♪

それぞれ想い人であり、憧れの兄、弟と化した主人公に抱かれる事でもうすっかり蕩けちゃって呂律が回りません(汗)
どちらも呂律が回らない事もあって、赤ちゃん言葉の様な話し方になるのは、そういうのが好きな人にはニヤニヤすると思いますね♪
個人的には「せっくしゅ」とか妙に新鮮でした(汗)

どちらかと言うと、兄が欲しいと甘えたい願望の強いであろう緋巴の言動はかなり容姿もあって幼く見えます。
実際身体の成長はかなり遅く幼いんでしょうけどね(汗)

更に妹の空までもが主人公と幼いながらもHな事になってしまいます(汗)
まぁ、きっかけは家に桜らが上がりこんだ事によるものなんですが、元々秘めた想いに自身も気づいていなかったのが浮き彫りになってしまった格好ですね。
その想いを自覚した、ここら辺の空を見ると、天真爛漫だと思ってた彼女にも結構大変な過去があったのだなと…。
それゆえに兄にべったりなのも分からない訳ではないですねぇ。
でも、そんな空にクラスメートの渡した参考資料が同著者のデビュー作「は?れ部創立!」だったのは、どうかと(汗)

その後は、空まで交えた展開になっていきます。
行為もエスカレートし、ネコ耳メイドコスチュームに身を纏い、アナルを貫かれて精を放たれて絶頂するヒロインらは魅力的ですね♪

終盤はついにこの関係に決着が付くという、今までとは違って中々熱い展開になります。
今まで周りの状況に流されるだけであった主人公が、がむしゃらに奔走する展開は盛り上がる展開ですね。
生い立ちや相当な頭がいい分、どこか冷めた、諦めたところがあった感がある主人公が行動を起こすというのはいいですねぇ。
まぁ、私はそんなにこの主人公、頭良い?と思ってしまうところがありましたけどね(汗)

気になったのは、やはり主人公のキャラクターでしょうか。
桜たちの学園に特待生として入学できる程の学力の高さが唯一の取り得として語られていますが、正直そこまで頭の良さが必要な展開はなかったですね(汗)
特待生の特権で住まいが提供され、妹の学費がタダという事でこの学園に来たのですが、もしこれだけのためにそういう設定ならいらなかったんじゃないかと。
極道やマフィアの娘らというのは、もう学園では知らない者もいませんし、教師も怖がっているのだから、裏で手を回して、前述の特権をエサに強引に個々の学園に引っ張ってくる事も十分可能そうですしね。

挿絵はライトノベルなどの挿絵を手がけている「Yuyi」さんが担当しています。
可愛らしい絵柄で、全体的に年下のヒロインが多い今作では相性がいいのではないかと思います。
実際年上の桜も柔らかい表情をするだけに、甘えさせてくれるお姉さん色が出ているので、問題ないですね♪
すっきりした描線で比較的シンプルかもしれませんが、文とのバランスを考えれば十分かと思うレベルですので気になりませんね。

読み終わってみると個人的には、空の存在感が思ったよりあったのが意外でしたねぇ。
表紙絵はあんなにちっこい扱いだったのに、下手したら桜らヒロインを押しのける力を持っていますし(汗)


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同名作品のアダルトアニメ版のレビューはこちらからどうぞ
お嬢様☆嫁入り抗争 上巻 極嬢の恋煩い レビュー

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えすかれ美少女文庫 子づくりアイランド レビュー

えすかれ美少女文庫 子づくりアイランド


「ね、ね、子作りしよ」無邪気にHをねだる島の女の子・ユメミとアリサ。幼なじみの美香と一緒に漂着したのは、女の子だけのパラダイス!?初めて見た男の××に、南国少女は興味津々!3人の日替わりご奉仕&毎晩夜這い。処女を独り占めして、ボテ腹4Pへ。衣食住すべてが満足、夢の愛ランド。

2月発売のえすかれ美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公が目覚めると、そこには見知らぬ女の子がおり、主人公の下半身を見ているというおかしい状況に(汗)
発端は幼なじみの「美香」(みか)と旅行に来た事が始まりであり、そこで事故に遭い漂流してしまう目に…。
そしてかつて同じ様に、この地にたどり着いた人間の子孫がいる、この島にたどり着いたのでした。
現在、島には女性のみが存在しており、島の人間は初めて見る主人公「男」に興味津々。
島の女性は、男がいないために子供を作る事ができないために主人公に子づくりをねだってくるという展開です。

登場するヒロインは、美香に島の住人「ユメミ」、「アリサ」、「ユナ」、「サツキ」、「ハタノ」、「サオリ」、「ヒカリ」がいます。

…見間違いなのか、最初のキャラクターの自己紹介の場面で、「サツキ」というキャラクターが何故かふたり存在するんですが(汗)
これ、ミスですよね? 私のだけかな…。
どうやら「ハタノ」と双子のキャラが「サオリ」らしいですね。
一番年が若い「ユナ」と「サツキ」の様ですが…、間違っているかな?(汗)
まぁ、あんまり登場しないからいいか(汗)

美香は、主人公の幼なじみです。
気の強いところがあり、独占欲が強い面も垣間見れます。
幼い頃から好意を持っていますが、中々素直に接する事ができない面もあります。
また自身が巨乳ではない事をコンプレックスに思っている節があります。(主人公が巨乳が好みのため)

ユメミは、漂流した島の女の子です。
島の人間の中でもっとも力が強い野生児です。
性格は天真爛漫で、疑う事を知らない素直な性格です。
主人公にいつも子づくりをねだっています(汗)

アリサも島の女性で、一番年齢が上な事もあり、長をしています。
長らしく、皆をまとめています。
島の中では、まだ外の生活などの知識は多少知っています。
おっとり系で礼儀正しい性格をしています。

ハタノ&サオリは、双子でハタノが姉でサオリが妹です。
性格はハタノが元気娘でサオリは丁寧な性格です。

ユナとサツキのふたりは、一番年が下です。
ユナは活発な性格の様ですが、サツキは対して人見知りです。

ヒカリは、アリサの妹です。
アリサとは姉妹ですが、性格は違う様で幼いながらも活発で小悪魔的な要素も持っています。

基本的にメインヒロインは美香、ユメミ、アリサの3人で物語は進行していきます。
他の少女は、度々登場してきますが、それほど出番はないですね。
一応Hなシーンは少しだけありますけどね。


展開的には、主人公が着いた島では当然文明の機器などなく、自給自足生活を余儀なくされます。
とは言え、ずっとこの地で生活していた少女たちには日々の生活でやっていけているので、生活面での脅威はありません。
しかし、彼女たちの知識レベルは当然ながら、読み書きができる程ではない程度なので、子づくりの知識はないままです。

ですが、子供作らなければいけないという事実は理解しているために、始めてみた男である主人公に子づくりを要求してきます(汗)
知識もないだけに羞恥心もない彼女たちに、主人公と美香は困惑するばかりですが、事態は主人公の性欲が限界に近づいてきた頃に大きく動き出します。

何せこの島の娘は殆ど服も最低限であり、ましてブラジャーなどある訳でもないので、豊かな胸のユメミ、アリサの胸は目の毒な訳ですね(汗)
そのためムラムラしてきた主人公を美香が精を出してやろうとアプローチした事がきっかけとなり、他の少女たちは子づくりの詳細を知る事になります。
ここから他の少女たちに押し切られて、Hな行為をする様になっていきます。


こういう展開ですと、主人公に対して好意があるって訳ではなくて、ただ男であるから、子供を作るためにHをするのかと思いますが、どれほど強い感情かは分かりにくいですが、彼女たちなりに主人公に好意を持っているので、そんなに気にならないとは思います。
まぁ、身体から始まった関係でも、重ねる内に好意を持っていくって展開は別に珍しいものではないですしね。
えすかれ美少女文庫ですし、そんなに深く考えないで楽しむのが吉でしょう♪

Hシーンは、メインヒロインの3人それぞれとHがあります。
他の少女とは、終盤にフェラのみがあるのみです。

初体験後は、ますます主人公を求める様になっていくのはお約束ですね。
もっとも人数的な事もあり、それほど各人の回数はそれほど頻度はないんですが、1回分が濃い目なので物足りなさはないと思います。
行為的には、当然子づくりを目的にしているので、中出しが基本です。
勿論、それ以外にもフェラなどがあるので、ご安心を。
特にユメミ、アリサの巨乳を活かしたパイズリもあるのは良かったですねぇ♪
あまり他作品だとなかったりするシックスナインがあるのも珍しいですね。

終盤では、散々中出しを行なった結果、すっかり皆はお腹がふっくらとしています。
そんなボテ腹ヒロインたちを同時に相手にする展開が主になっています。
横一列に四つん這いにさせて、ひとりづつ交互に突きまくるという荒業に(汗)
ローテーションで挿入されるために、彼女たちには快感と焦らされた、相反する感情が入り混じる様は興奮しますね。
もっとも主人公は息も絶え絶えでしょうが(汗)

美少女文庫らしい点では、各章の終わりにそれぞれのヒロインが日記という形でその時の心情を綴っているという所ですね。
ちゃんと筆跡が異なっているのがまたいいですねぇ。
でも、アリサの字が妙にうまいのは何でだろ(汗)
どうでもいいんですが何故か「あたらしい」とか「せかい」とか漢字じゃないのに、「覚えました」ってここだけ漢字なのが妙に気になって…(汗)


挿絵は美少女文庫でお馴染みの「神無月ねむ」さんが手がけています。
相変わらず、柔らかい絵柄でこういうホンワカした作品には相性がバッチリではないでしょうか♪
ボテ腹の描写もいいですしねぇ、ぽっちゃり感がしっかり表現されてます。
思わず触りたくなる肌感はさすがです。

全体的にはベタなハーレム物なんですが、それを全力でやっているのがえすかれらしくて良いのではないでしょうか。
欲を言えば、他の少女たちとの絡みも欲しかったですね。
H的な意味だけではなくて、やはり出番がまちまちだった事もあり、勿体ない印象がありましたしねぇ。
そこには主人公がロリ体型に興味がないって設定も関係しているのかもしれませんが、だとしたらこの巨乳好きな設定は余計なものだったのかもしれませんね(汗)
しかし、この作品…この後、どんな事になってしまうのか…。
後々、問題山積な気がしてなりません(汗)

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美少女文庫 学園魔王 レビュー

美少女文庫 学園魔王 武闘派巫女と悪魔姫


俺の正体が世界を滅ぼす魔王だって!?覚醒した日から学園生活はバラ色へ!幼なじみにして正義の巫女・姫子ネエが我が身犠牲に(?)ご奉仕ご奉仕。不死ロリの悪魔姫マリカからも搾られつづけて…どんどん高まる精力で、ふたりの前と後ろの処女を独占征服。

2月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので早速レビューです。

主人公はひょんな事から、怪しげな祠を破壊してしまった事が全ての始まりとなります。
その後、主人公の前に現れたのは褐色の小柄な少女に見えるも、どこか大人びた女性。
彼女は実は人間ではなく悪魔であり、主人公を魔王と呼んできます。
しかし、代々祠を封印していた家系の娘で主人公の姉的存在の「姫子」(ひめこ)は、悪しき存在となる主人公を止めようとしますが主人公の力は増すばかりで…という展開です。

登場するヒロインは、姫子に、主人公を魔王と呼ぶ「マリカ」がいます。

姫子は、主人公の姉代わりの様な存在です。
実際、主人公は同い年ながらも彼女を「ヒメ姉」と呼び、何だかんだ主人公は頭が上がらない存在でもあります。
性格は、生真面目で融通が利かなく、自分の考えを押し付ける面もありますが、主人公の事を考えています。
神社の巫女でもある彼女は、同時に魔を討つ巫女でもあります。

マリカは、主人公が封印を結果的に解いた祠に封じられていた悪魔です。
かつて主人公の前世である魔王に付き従っており、主人公の覚醒を促しています。
見た目は比較的幼い容姿であり、古風な話し方をし、実際の年齢は数千年以上です。


展開的には、主人公が魔王の能力を手に入れて、それを使って好き勝手Hな事をやらかすってノリでしょうか。
別に世界征服とか、そういう悪事はしないのが何とも無駄使いっぽい(汗)

そもそも主人公は勃起しただけでも貧血になったりなど、身体に不安を抱えています。
興奮すると身体に心臓などに痛みが走り、血を吐いたりとそんな身体と長いこと付き合っている状態なんですね。
その思い切り興奮できない身体ゆえなのか、性に対する興味、熱意はかなりのものです(汗)

学園でも魔王と呼ばれるだけで扱い自体は、さほど変わらないってのがこれまた情けない(汗)
それでも進んで主人公の侍女となる女子たちが結構いたり、そんな彼女たちとHな事が出来るのはうらやましい…。
彼女たちは主人公の力で強引にそうしている訳ではなく、自ら望んでいます。
その中には、主人公と同じ所属のオカルト研究会のメンバーでもある「田無」さんもいます。

そんな主人公をどうにかしようと諦められない姫子は、自らの身体を使って、精と共に力を出させてしまおうと考え、Hな展開になるのはお約束ですね♪
姫子は普段から厳しく自分を律しているためか、あまり好意的な感情は見せず、ポーカーフェイスな印象があるんですが、Hシーンでは主人公に激しく求められて嬉しくなったり、主人公がいないと寂しいなどと素直な顔を見せます。
もっとも、彼女はそれを口に出しては言いませんが(汗)

Hシーンは序盤にマリカとの初体験があります。
まぁ、この時はアナルでの初体験でしたが(汗)
その後は覚醒した力もあり、姫子とのHがありますね。
魔王になった後は、主人公は時々興奮すると少し攻撃的になる事もあるのか、姫子を責めまくる展開ですね。
豊かな胸や乳首を指や口で舐られて、自慰すら殆ど経験のない彼女は初めての快感にされるがままです。

ここら辺は、しっかり出番がありますが、全体を通すと姫子の立ち位置は何とも微妙なところも…。
それは、マリカの存在ですね。
序盤では、彼女の正体はいまひとつ分からないんですが、終盤近くになるとそれが明らかになります。
私は途中で「もしかして**?」みたいな予想がついたんですが、そのままでした(汗)
思えば、彼女は主人公の事は殆ど「魔王」って呼んでたけど、様付けは序盤くらいなものでしたからねぇ。

マリカによって、本来なら強みである姫子の幼なじみの強みがなくなるんですよねぇ(汗)
まぁ、そりゃ何千年もの関係なんだから、当たり前なんですけどね。

そんな立場ですが、途中で自分の主人公への気持ちを開き直って受け入れたら、彼女なりに大胆になって積極性をアピールする様にもなります。
とは言え、やはり経験の少なさと人生?経験の差ゆえか、マリカにはどうしても受け手に回らざるを得ない所はありますけどね(汗)
相手が悪いですね、悪魔ですし(汗)

マリカとのHは、基本フェラや乳首責め、舌での前立腺責めなどで射精などの行為自体はあるんですが、挿入自体はわりと終盤ですね。
アナルセックスは初体験では、こなしてましたがそれ以降はそれもなかったですし。
まぁ、終盤までの間には、姫子とのHシーンが入っているので、不満や物足りなさはさほど感じないとは思いますが、個々の気に入ったキャラクターのHが欲しい人には多少不満はあるかもしれませんね。

終盤には、まさかの触手を生やしての触手プレイまであったのは驚きました(汗)
個人的には、いらなかったなぁ…。


挿絵は同レーベルの「姉妹丼でいこう」を手がけた「田宮 秋人」さんです。
相変わらずこの人の絵柄は一目見て、分かりますねぇ。
描き込んだ繊細な描写は、独特ですからねぇ♪

でも、モノクロは表紙絵のカラー絵に比べると、ちょっと雰囲気が違うかな?
何だろ、少し古めかしい感じも(汗)
まぁ、いわゆる萌え的な感じではないですからねぇ。
逆にこういう描き込んだ絵柄のが、Hシーンでは生々しさがあって、情事の臭い立つ感じまでもが描写されていると思うので悪くはないと思いますね。
最近のシンプル目なCG絵みたいなのに、目が慣れているから、そう思うのかなぁ(汗)


全体的に物語がタイトル通りとは言え、本当に学園に終始してましたねぇ(汗)
まぁ、悪くはないんですが、戦いなどの舞台が学園の空間とは違う別な閉鎖空間でやるばかりならば、それほど学園でなくても良かったのではないかと思ったり(汗)
意外にしっかり戦闘などの描写がされてたのは、個人的に面白かったですね。
やりとりもライトノベルっぽさがあったりと読みやすさに繋がっているかなと思いますね。
個人的には、これだけ設定豊富でインパクトがあるはずなんだけど、何か物足りなさを感じてしまうのは、何でだろうなぁ…。


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二次元ドリーム文庫 ハーレムマーシナリー レビュー

二次元ドリーム文庫 ハーレムマーシナリー

ハーレムマーシナリー (二次元ドリーム文庫 180)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
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傭兵のヴィルフォールは、ある村を襲う山賊を退治することに。その準備に奔走する彼だったが、村長の娘エスメラルダ、警護団の剣士リムティス、旅篭の女将オエンら絶世の美人たちに囲まれ、ついついスキンシップに精を出してしまい─。

2月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
人気ハーレムシリーズの新刊です。

主人公は港町の旅籠「緋牡丹亭」で用心棒兼雑用要員として働いている中、緋牡丹亭に宿泊した女性客と出会った事が物語の始まりとなります。
ふたりの女性客は、現在腕の立つ傭兵を捜しており、主人公の腕前を見たふたりは主人公を雇う事にする。
内容は、自分たちの村を襲う山賊たちを退治する事。
渋々ながら了解した主人公でしたが、主人公に好意を抱き始めた女性らと良い関係に…という展開です。

登場するヒロインは、宿泊客で主人公を雇った、村長の娘の「エスメラルダ」、エスメラルダの幼なじみの「リムティス」、緋牡丹亭の女将の「オエン」の3人です。

エスメラルダは、主人公を雇った村長の娘です。
主人公を幼い頃に自分たちを救ってくれた恩人と思いこんでおり、それ以来積極的に主人公を慕ってきます。
恋に恋する女性と言うのがぴったりな所があり、思い込んだら大胆になったりと暴走する面も。

リムティスは、エスメラルダと同じ村の娘で幼なじみでもあります。
村では自警団の団長を務めている事もあるのか、主人公には反抗的な態度が序盤はありますが、主人公の強さなどを知って、少しづつ素直に受け入れて「いきます。
勝気な面があり、意地っ張りなど、典型的なツンデレかと思いきや、最終的にはデレのみに(汗)

オエンは、緋牡丹亭の女将です。
怪我している主人公を保護した事がきっかけで、治った今も用心棒として雇っています。
他の2人とは年齢も離れている事もありますが、妖艶な色気を放っています。
見た目は花魁かと思うような格好をしています。

展開的には、主人公はふたりに雇われて、山賊を倒すために村の人間に戦い方などを教え、山賊との戦いに備えます。
何かこういう感じは、某時代劇みたいな展開ですねぇ(汗)
なので、結構戦いの要素の描写などは割りとありますね。
そんな指導を行っている間に、リムティスは主人公を師匠と呼び、慕う事になります。
かなりデレたのが早い印象でしたが、師匠、師匠と慕う彼女はこれはこれで可愛らしいのでアリですね♪
主人公とは最初の出会いが悪かったので、てっきり一番最後に関係を持つかと予想していたのですが、見事に裏切られましたねぇ(汗)

ここ最近のハーレムシリーズでは珍しく主人公の年齢が高めですね。
正確な年齢は明らかにはなっていませんが、それでも恐らく20代後半と思います。
そもそもこの主人公は、過去の経歴を一切語ろうとしないんですよねぇ。
正体を推測する場面はありますが、真偽の程は定かではないですね。
エスメラルダの件も関係しているのかは、分からないままです。

山賊との決着自体は正直拍子抜けする程にあっさりとしたものでした(汗)
まぁ、所詮山賊ですからねぇ。

晴れて目的を達成した主人公は、村の歓迎を受ける事になります。
そこでエスメラルダらが、自分をと立候補して売り込んでくる辺りがハーレムシリーズって感じですね。
山賊の脅威から解放された事もあり、ここらからはHな展開がメインになっていきます。

Hシーンは、序盤は一人一人ですが、初体験後は複数でのプレイになります。
エスメラルダとリムティスを一緒に抱くシーンでは、ヒロインたちが主人公に抱かれつつも、舌を絡めあいながら唾液を交換するレズシーンもあり、いやらしいですね。
ですが、若いだけの小娘には到底出せないような艶っぽさを醸し出す、オエンの存在感もかなりのものです。
オエンは村へは同行しないため、中盤は全く出番がないんですが、それでも出発までの間のHシーンなどもありますし、山賊を倒した後はまた登場するのでそれほど物足りなさは感じにくいとは思います。
まぁ、欲を言えばもう少し見たかったなとは思いますが(汗)

オエンは、如何にも姉さん的なキャラクターですが、主人公とのHではかなり可愛らしい顔も見せてくれるので魅力的ですね。
彼女とのやりとりは、本当に時代劇のような感じを思わせてくれます。

しかし、オエンの様な大人の女性になりたいと、エスメラルダたちがオエンに教えを請う展開は、個人的には余計だったかな(汗)
まぁ、かなりの身体を張った恥芸をさせられたりとある意味見所ではありますけどねぇ。
放尿、飲尿は意外にこのシリーズでは珍しいような?
その後は、全員入り乱れてのHが展開されます。

挿絵は「アライノブ」さんが手がけています。
すっきりとした描線が特徴で、色気のある絵柄ですね♪
オエンなどは最たるモノでしょうねぇ。
まぁ、あの如何にもなデザインは個人的には元々はあまり好みではないんですが、それを引いても艶っぽさは十分過ぎます。
個人的にはリムティスのデザインが好みでした♪
やっぱりポニーテールはいいよなぁ…。
エスメラルダのデザインは最初見た時、魔道士なのかなとか思っちゃいました(汗)
一応回復魔法とかが存在するので、有り得なくもないんですが、戦闘では全く存在感が無かったのは残念。

全体的な印象としては、あまり大きな国的なものも出てこなかったというものもあり、正直こじんまりとした作品だったかなとは思いました。
今回は活動する世界が狭かったなぁ。
そういう意味では、外伝っぽい印象を受けました。

最近、個人的にこのシリーズもややマンネリかなと思っているだけに、全く違う作品が見たい気もします。
最初の頃、シリーズに触れた時の興奮がないとは言いませんが、薄れているのも確かでして(汗)


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二次元ドリーム文庫 令嬢騎士とChu!Chu!Chu!  レビュー

二次元ドリーム文庫 令嬢騎士とChu!Chu!Chu!

令嬢騎士とChu!Chu!Chu! (二次元ドリーム文庫 182)
空蝉
キルタイムコミュニケーション
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「耕太殿の護衛を申しつかり、参りました!」突如、少年の前に現れた令嬢騎士クリスティン。己の騎士精神の証として、ごく普通の少年に四六時中寄り添う彼女だが、初めて過ごす日本の日常と学園生活の中で心は揺れ動き…。

2月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったのでレビューです。

主人公は日本人の父親に外国人の母を持つ、至って普通の少年。
そんな主人公の元に突如、外国から主人公を訪ねて銀髪の女性「クリス」がやってきた事で物語は始まります。
クリスは何故か騎士の格好をしており、主人公を護衛するためにやってきたと言い、主人公と共に行動する事に(汗)
事態が飲み込めない主人公ですが、美しい彼女といつも一緒にいる内に、好意を抱く様になって…という展開です。

登場するヒロインは、クリスのみです。

クリスの本名は「クリスティン・エーデルハイデ」と言い、どこかの国の大貴族の御令嬢です。
現状、国では男しか騎士になれない事に不満を抱いており、初の女騎士を目指す事に情熱を持っています。
性格は、騎士を目指すという事もあるのか、生真面目で信念を曲げない頑固なところもあります。
世間にうとい面もあるのは御令嬢ゆえでしょうか。


展開的には、クリスは主人公の護衛をするためにやってきます。
そこには、この護衛任務を達成する事で騎士への道が開ける事に繋がると期待しています。
そんな考えを持ちつつも、主人公と一緒に行動する中で主人公へ好感を持つようになる展開なのは王道過ぎるほど王道ですね。
まぁ、そこは著者さんも語ってますので、思う存分ベタな展開を楽しむのが吉でしょうね♪

しかし、このクリス、女騎士という事でてっきり自分にも人にもきつい性格かと思ってましたが、思ってた程の厳しさはなかったですね。
当初のイメージでは、女騎士っていうと浮かぶ「プリンセスラバー」のシルヴィアみたいな感じかと思ってたので(汗)

実際は凛々しいってより、可愛らしさの印象が強いくらいです。
乙女ですよねぇ…クリスは(汗)
男性を好きになったという経験がないという有様なので、そういうイメージがつきますね。
騎士を目指しているという事は、見習い騎士みたいなものですので、そういう事もあってか、誇り、プライドみたいな物がそれほど表れてはなかった様に思えました。

更に彼女の騎士らしさが垣間見えるエピソードはこれと言ってなくて、護衛という設定もあるものの、戦うような場面はなかったのがまた、らしさが発揮できないままでしたね。
敵の存在なんてのもあって良かったかなぁ、またそれはそれでベタですが(汗)

騎士らしさは薄いですが、ラブラブ感は逆にかなり出ており、見所ですね。
初々しいふたりのやり取りなどは、思春期真っ只中の中学生かと思う程です(汗)
そうなると中々、お互い行動がぎこちなくて展開が進むのが遅くなりがちなんですが、そこは主人公の母親らのおせっかいもあり、比較的スムーズに進行します。
一度、想いを打ち明けてHしてしまえば、もう場所を選ばずイチャイチャしまくりです(汗)
まぁ、それでもまだまだ赤面ものな展開が多いので、主人公たちだけでなく読み手もニヤニヤものですね♪

Hシーンは、序盤はさほどなく、母親の入れ知恵で入浴中に入ってきたクリスに手コキをさせて射精するくらいでしょうか。
この時点では、彼女は勃起の意味も分からず、何も知識がない中での行為には、無垢なクリスにそんな事をさせているという罪悪感がスパイスとなって、それがまた興奮を誘いますね。

初体験後は、鎧の下に着込んだレオタード越しに素股で発射や、パイズリ、フェラ、アナルセックスもあり、一通りの行為はフォローしていますね。
それ以上に、キスの回数、描写がかなりの量があり、行為中にもしょっちゅう唇を合わせ、舌を絡めあう姿が描かれているのは好印象です♪
タイトル通り、チュッチュッしまくりでラブラブ感があって、楽しめると思います。
個人的にはアナルを捧げて、一言「この身の全てをあなたにあげられた」と語るクリスが印象的でした。
涙流して言われたら、そりゃ主人公ならずもコロッと落ちちゃいますな(汗)

個人的には、気になったのはサブキャラクターの存在感が妙に強い事でしょうか。
まぁ、全く生きているのかも分からないほど希薄な両親などもある作品が多い中、勢いがあっていいとは思いますが、ちょっとクラスメートとかがくどいかなと思ったり(汗)
主人公の母親が印象が強いので、学校のクラスメートはそんなに出張らなくても良かったんじゃないかなと。
実際それほど出番なかったし(汗)

挿絵は「御奈瀬」さんが手がけています。
どうやら挿絵を手がけるのは、初めての様ですが、確かに多少硬さもある気がしますが、それほど違和感は感じなかったですので問題ないですね。
でも、表紙絵や中のカラー絵とモノクロ絵を見比べると若干印象が違う感じも受けますが、どうかと思うレベルではないですので、ご安心を。
何だろ…、気持ちカラーが大人っぽくて、モノクロは幼いのかな?

個人的には、レオタードの感じが好みでした♪
白レオタードと黒レオタードの場合があるんですが、個人的には白が良かったですねぇ。
白だとただ白いだけでは、艶かしさはあまりなんですが、トーンの立体感もあって、妙にエロく見えました。
まぁ、そこはHシーンではないですし、肝心のHシーンは黒レオタードなんですけどね(汗)
でも、黒でもレオタード越しに豊かな胸を揉み、主張してくる乳首をレオタード越しからこねくり回すシーンは見所です。

終盤では、鎧姿ではなく、浴衣姿のクリスとのHシーンがあるので、浴衣姿の彼女の痴態が拝めるのも浴衣好きにはいいのではないでしょうか。
私は、そんなに浴衣に興味がないので普通程度でしたが(汗)

全体的に上記の様に王道の展開で、どんでん返しも一切なかったので、インパクトはそれほどないとは思います。
そういう作品は如何にキャラクターが魅力的であるかが勝負だと思いますが、まぁ正直な所は普通かなという感想ですね(汗)
ベタな事自体、別に悪くないんですが、サブキャラに食われた感もありますし、終わり方がちょっと「ここで終わり?」という感じを私は受けたのでこの評価ですね。
エピローグとかで、その後主人公の支えもあって初の女騎士になったみたいな終わりが欲しかったなぁと。
せっかくベタなのだから、ここまでベタベタな展開で突っ切って欲しかったですね、私は。

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ぷちぱら文庫 初恋相手が弟だけど、お姉ちゃんはヘンじゃありません! レビュー

ぷちぱら文庫 初恋相手が弟だけど、お姉ちゃんはヘンじゃありません!


才色兼備な最高の姉・白浪華恋が帰郷したことを、弟の英路は素直に喜べずにいた。自分が勤める学園に、お堅い学園長として赴任してきた華恋だが、あいかわらず英路への過剰な愛情を発揮したからだ。昔から弟への愛を隠そうともしない姉だったが、英路はどちらかといえば年下が好きなのだ。しかし、ついに華恋に押し切られ、禁断の校内姉弟恋愛に突入してしまい…。

2月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので早速レビューです。

ぷちぱら文庫では珍しく原作PC版のノベライズ作品ではなく、完全なオリジナル作品みたいですね。
どうりで原作を探しても見つからなかった訳ですね(汗)

主人公には才色兼備な姉である「華恋」(かれん)がおり、子供の頃から主人公は彼女に対し、頭が上がらない状態。
お仕置きと称し、穴という穴にきゅうりを突っ込まれたり(汗)
それから年月が経って、主人公は学校の教師への道を歩んでいた最中、何と姉の華恋が学園長として赴任してきた事で平穏だった主人公の生活は崩れていく事に…という展開です。

登場するヒロインは、華恋のみです。

華恋は、主人公の姉であり、今は学園長と教師の関係でもあります。
幼い頃から主人公への愛情を表しまくっており、それは成人した今でも変わりません。
容姿端麗であり、運動能力も高く、幼い頃から主人公は姉に口でも腕力でも敵わないという有様です(汗)
性格も普段は主人公をからかったりなどしつつも、やはりお姉さんらしく年上の包容力を見せてくれます。


展開的には、10年ぶりに再会した華恋に押し切られた主人公がお姉ちゃんとラブラブになる流れです。
これだと説明がザックリしすぎましたが、そんなに遠からずな気も(汗)

主人公は当初は華恋の事を煙たがっている様な振る舞いですが、心の底では姉が大好きなんですよねぇ。
中々素直にはなれなく、意地を張っていますが、そんな抵抗など姉の前には無力ですね(汗)
当初は、自分は小さい女の娘が好きと公言しています。
てっきり、それは姉への好意を無意識に真逆の対象にすり替えているのかとも思ったのですが、後々それは違ってた様ですね(汗)

華恋は、職場での自分たちの立場関係をフル活用して、主人公をうまく誘導しようとしますが、基本的にはそれほどうまくはいっていないながらも姉の権限で結局押し切る形が多いですね。
学園長と教師の関係の場合はもっと線を引くかと思いきや、思ってたよりも厳しすぎないというか、殆ど甘いですし。
もっとプライベートとかの落差があっても面白かったかもしれませんね。
その分、華恋はかなり母性が強いキャラクターと言えますね。

Hシーンは、序盤の幼い頃の回想でいきなりあったりして驚きました(汗)
まぁ、Hシーンと言っても挿入ではなく、手コキのみなんですが、何せ当時は何歳なのか分かりませんが、おそらく挿絵を見るに思春期前後でしょうか?
しかも、家でなくて公園で嫌がる主人公のパンツを下ろして手コキとは…、末恐ろしい(汗)
何気にこの頃の華恋がショートカットで胸も今とは違ってペタンコなのがちょっと可愛く見えてしまいました(汗)
ボーイッシュでいいなぁ♪
しかし、この頃から主人公は華恋に様々なお仕置きをされているみたいで泣けますね(汗)

その後は、再会した後の華恋とのHシーンがメインですね。
とは言え、挿入自体はしばらく後でそれまでは子供時代とは別物に育ちに育った豊かな胸でのパイズリや黒ストッキング着用のままで脚コキなどマニアックなシチュエーションが楽しめます。
個人的には、もう少し巨乳を活かした展開があってもよかったかなぁとは思いましたが、パイズリだけでなく胸にむしゃぶり付いてただけでも嬉しいですけどね。

Hも華恋に押し切られて経験してしまってからは、主人公も以前の様に強く拒みきれなくなった事もあり、ますますHにも熱が入ります。
もっとも、何度かHしてしまったら主人公も吹っ切れたか積極的に華恋を求める様には変化します。
しかし、どうしていつも自室とかではなく、こんな見つかるかもしれない様な場所ばかりなのか(汗)

ここら辺は特にラブラブ感が表現されており、尚甘いふたりのやり取りが堪能できます。
元々甘い雰囲気でしたが、やはり気持ちが通じ合った後はどこかそれまでとは違って見えますねぇ♪


挿絵は成人コミックでも有名な「音音」さんが手がけています。
コミックでも姉モノを描かれているだけに、今作も華恋というキャラクターをしっかり描いています♪
検索したら、作品皆タイトルに姉が入っていて驚きました(汗)

他の作品同様に、全体的にトーンが濃い目の印象ですね。
そのため、挿絵によってはややトーンがうるさい場合もありますが、個人的にはこれはこれでアリですね。
ヘンに真っ白な挿絵よりは、Hシーンががっつり視覚にくるので結構好みです。
黒ストッキングもこのトーンだから映えますね♪

全体的には、それほどインパクトのある展開はなかったのですが、安定して読めました。
個人的には、語られていない再会までの状況など色々あっても良かったかなとは思いましたが、あんまり必要はないかな(汗)
まぁ、学園長ぽいシーンは序盤の挨拶程度だったのは勿体無かった気もしますねぇ。
これだったら、新人教師としてやってきた主人公の先輩教師の立場とかでも成立したかなと(汗)

とは言え、姉モノが好きなら十分楽しめるのではないでしょうか。

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