DOUMUゲームノベライズSERIES リエゾン ~liaison~

リエゾン ~liaison~
リエゾン (DOUMUゲームノベライズSERIES)
表紙画像がなかったので、いつも通りパシャリと(汗)

PCゲームが原作のノベライズ作品です。
個人的には以前読んでお気に入りだったんですが、ちょっと手放してしまって、また買い直した作品です(汗)

主人公は、凄い絵描きになりたいと画家を目指して上京し、美大に入った大学生です。
しかし、そこで味わった現実の厳しさの前に主人公の気持ちはあっという間に揺らぎ、打ちのめされてしまう事に…。
そんな中、主人公はたまたまかかって来た宝石店のキャッチセールスの電話を受ける事になり、断り切れずに向かった宝石店でふたりの女性と出会い、知り合う事になります。

この出会いによって、主人公のその後は大きく動き出す事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは、
主人公にキャッチセールスをかけてきた宝石店店員の「響 純
同じく宝石店店員の「高峰 美奈子
主人公の幼なじみの「秋月 詩織」がいます。

純は、主人公にキャッチセールスをかけた宝石店の店員です。
店の営業成績も良く、いつも売上が一番です。
かなりはっきりとした性格の持ち主で、カッとなりやすい短気な所があります。

美奈子も、純と同じ宝石店で働く店員です。
立場的には、純の先輩にあたりますが、営業成績は純とかなり差をつけられています。
純とはかなり仲が悪く、お互い嫌味をぶつける事もしばしば。
リエゾン ~liaison~

詩織は、主人公の幼なじみです。
現在は地元でバスガイドをしています。
以前は、人前では大人しく内向的な性格でしたが、現在は明るく積極的になっています。
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ストーリー展開


展開的には、挫折した主人公が純からのキャッチセールスを受けた事をきっかけに、ふたりの女性陣と関わる事になる流れですね。

主人公は、地元では誰もが絵の上手さを褒めてくれる程の腕前だったんですね。
それで意気揚々と上京し、美大に入った訳ですが、現実は厳しかった訳です。

まぁ、そこら中から上手い人らが集まってくる訳ですからねぇ、自分のレベルを思い知らされた結果となったんですね(汗)
教授からも冷たい言葉ばかりを浴びせられてしまい、主人公の気持ちはすっかり折れてしまう事に…。

そんなタイミングにかかって来たのが、純からのキャッチセールスの電話だったんですね。
美大生にそんな宝石なんて買う余裕がある訳ではないのですが、彼女の熱心な勧誘を断り切れずに、宝石店に向かう事になります。
そこで純と美奈子と知り合う事になるんですが、当然お金はないので、勧誘は不成立ですな(汗)

これで本来ならば、学生である主人公と社会人のふたりの女性陣との縁は切れるはずな訳ですが、話は思わぬ方向に。
美奈子が主人公に興味があるからちょっかいかけようかなと言い出す事になるんですね。
まぁ、これはこの時点では本心からというよりも、純への挑発、対抗心的なもので言ったっぽいですけども。

しかし、純は意外にも主人公には比較的印象が良かったみたいですね。
彼女も最近出会いがなかったり、可愛い年下との恋なんていいのかなみたいな事を考えてた事もあり、ちょっと意識する事になるんですね。
なので、彼女からデートに誘ったりと良い感じになるんですが、そこに美奈子がちょっかいを出してきたりする事になります。


これだけ聞くと、よくあるハーレム的なストーリーなのかと思うかもしれませんが、この作品は結構生々しいというか、痛い所が含まれているんですね(汗)
そういう意味では、結構リアルな展開になっているのが特徴でもありますね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

派手さはあまりないのかもしれませんが、独特のエロさというかいやらしさがあると思います。
まぁ、ストーリー描写と同様にしっとりというのか、ちょっと淡々という感じはしますね。
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射精時の描写も、何ともあっさりとした描写だったりするんですが、何かこれはこれで作風に合っているのかなとも思います。
何だかんだ当時は、これでも結構興奮できましたし、今改めて読んでも中々そそるものは感じますね。

一部だけですが、ヒロインが主人公以外の男との行為描写があったりするので、人によっては注意でしょうか。
まぁ、一部だけなのでそこまで気にするレベルではないと思いますけども、一応。

全ヒロインとの行為はありますけども、詩織は…、正直H要員な扱いは否めませんね(汗)
あくまでも、純と美奈子がメインとなっていますね。
まぁ、詩織と主人公の幼なじみの距離の近い感じは他のヒロインとはまた違った感じで見えるんですけどね。
他の2人は年上だしねぇ、やはり違うんだろうな。


面白いのは、主人公だけの視点で進行するのではなく、純や美奈子(その他キャラもあり)などの視点での描写がある事ですね。
結構切り替えが序盤から中盤で多いので、その時のヒロインたちの心情が分かるのは嬉しいですし、感情移入できますね。

挿絵


挿絵は、いつもの様に原作版の画像を…って言いたいですが、違いますね(汗)
表紙に設定資料付きってある様に、設定資料が挿絵みたいに掲載されています。

なので、色鉛筆なのかで肌の影指定されてたり、絵によってはこういう風に~みたいなコメントが書きこまれた状態になっており、ある意味では貴重な状態ではないでしょうか。
まぁ、それはいいんですが、挿入されているタイミングが微妙ですね(汗)
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例えば、全く本文でHシーンでもないのにヒロインのHシーンだったり、詩織と二人っきりなシーンであった挿絵は、全部美奈子のHシーンだったりとタイミングが意味不明です(汗)

原画担当の「菊地政治」さんの絵柄は個人的に好みですね♪

*今作の表記では「菊地」なんですが、DMMで検索した場合「菊池」になっているんですが、どっちなんだろ?
大体、菊池表記みたいなんで、ここでは菊池表記にします。

思えば、これが菊池さんを知った最初の作品かな?
まぁ、私は殆どPCゲーム買わないので、後であの絵見た事あるやつ、この人だったのかってのは良くあります(汗)

総評


全体的には、最近の作品ではあまり見ない展開が多い作品でしたね。
改めて今読んでみると、特にそう思わせます。

主人公とヒロインの誤解やすれ違いなどは、読んでて痛々しかったですね。

あまり書けないんですが、主人公は最終的には純と美奈子のどちらかとくっつくんですが、それまでのやり取りがねぇ…。
片方のヒロインが主人公の元を去っていくのも、他の萌え系だとお互い前向きな感じの別れになりがちですが、これは最後まで主人公たちにきつく冷たい態度のままで終わってしまうのが、ある意味でリアルだなと思いますね。

どちらかというと、後半につれてHシーンは減るという珍しい流れなんですが、それ以上にストーリーに引き込まれるので、そんなに気にならなかったですね。
今作では、主人公だけではなくて、他のヒロインたちにもそれぞれ内に秘めた悩みや過去はあるんですね。
それらと向き合っていく事で、双方前向きに進んでいく事になる訳です。

しかし、その分というか、序盤の主人公のウジウジっぷりは中々のものです(汗)
自分なんか…~みたいなネガティブ発言連発なので、そこら辺がイラっとする人は注意かな。
ヒロインにまで、ビンタされてキツイお言葉をかけられるくらいだしなぁ(汗)

派手さはないのかもしれませんが、丁寧に描かれている作品だと思います。
さすがに随所に古さは感じますけども(汗)
後、当時も思ってたけども、美奈子は内面あんなキャラクターなのに、何で仕事ができないキャラ設定なんだろうなぁ(汗)
純との差別化を図ったゆえなのだろうか…。


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