そうだ、異世界で援交しよう。?強く気高きサポあり乙女? (ぷちぱら文庫creative 169)
7月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作品は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。

どうやら、ノクターンノベルズで人気の方みたいですねぇ。
って事は、いつもの文庫版にした焼き直し作品なのかと思いましたが、一応ぷちぱら文庫用のオリジナル作品らしいです。

主人公は、ちょっと周りから浮いた存在の男子学生です。
そんな彼は、ある日故郷を救ってほしいと謎の老婆に頼まれ、異世界に飛ばされる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • ネネ
  • セーラ
  • リヴ
がいます。

ネネは、異世界で出会う女剣士です。
凛々しく自身の腕を磨くストイックな性格の持ち主です。

セーラは、王国で聖女として崇められている存在です。
清く育てられた結果、人を疑う事をしない素直な性格でもあります。
予言で知った勇者の存在を捜す事に。

リヴは、魔王です。
かつて人間の戦いを経て、人間の力を一部認めている面もあります。
物怖じしない主人公に興味を抱いています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が異世界に飛ばされる流れですね。
…ザックリ過ぎる(汗)

まぁ、異世界物らしく主人公が異世界に飛ばされる事になる訳ですが、主人公のキャラクターが少し特殊だったんですね。

この主人公は、何と援交を出来る相手を日々探している様な奴だったのです(汗)
まだ学生なのに、援交ってのも何かおかしい感じですけども、これには一応彼なりの理由があったんですね。

それは、以前に交際した女性が原因でした。
ザックリ言うと、あんまりよろしくない面倒な彼女だったんですね、これが(汗)
あれこれ束縛したり、関係を持つまで1年待たされるなど、色々と苦痛な彼女だった事もあり、主人公はすっかり恋愛という物を面倒で厄介な存在として考える様になってしまったんですね。

彼にとって、自分の時間やお金を費やして、何故苦痛な相手と一緒にいなければいけないという感覚だった訳ですね。
よっぽど面倒くさい女性と付き合ったものですな(汗)

その結果、主人公はお金を支払った事の対価としてHをする援交の方が遥かに魅力的と思う様になったのです。
そして、学校で人気のクラスメートの女生徒と関係を持ったりする様になったりと、お金での関係に満足していました。

そんな中、主人公は道で謎の老婆から、故郷を救って欲しいと頼まれる事態に…。
いきなりの発言に困惑する主人公でしたが、最終的にはその故郷がこの世界ではない異世界であり、その異世界に飛ばされる事になってしまったのです(汗)

異世界で主人公は、老婆から好きに使っていいと言われていた凄まじい量の金貨を手に入れる事に。

多額の金を手に入れた主人公は思いました。
これを使って、こっちで援交しようと…(汗)

こうして、主人公はお金に物を言わせて、訳ありな女性陣を口説き落とし、援交する事となる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
その他、チョイ役な多数の女性たちとも行為が描かれています。

行為的には、フェラなどがあります。
その他の要素では、浣腸などがありますね。

やはりヒロインたちとの援交に至る過程が見所の一つでしょうか?
とは言え、じゃあいきなり女性陣の前に行ってお金出すからHしようとはいきませんよね(汗)
…まぁ、異世界に行く前にはそれでクラスメートを買ってましたけども(汗)

序盤は、そんなクラスメートとの行為も描かれています。

まぁ、普通はまず無理な訳ですけども、そこであの多額の金貨が物を言う訳ですね。
この世界では、冒険者とかが存在しており、遺跡とかに挑戦する人らが後を絶ちません。
それには、当然準備にはお金が必要ですし、もっと良い装備があるに越したことはない…。

…そういう人らの懐事情を攻める訳ですね、行為に応じれば目的を叶えるだけのお金が手に入ると(汗)

悲しい事にそんな冒険者な女性陣は、お金のために身体を許す結果となり、主人公は多くの女性たちとの援交を満喫する事となる訳ですね。
この関係を持つ女性陣は、大半が名も無きサブキャラなのですが、一部Hシーンも描写されています。


まぁ、メインのヒロインたち3人に関しても、基本的な流れは同じです。
何かしらの彼女たちの事情につけ込んで、その問題を解決する代わりにHを要求するという流れですね。
他のふたりはまだしも、リヴに関しては、もはや金銭を使わないので、援交の概念からは外れている様な気がしますけどねぇ…(汗)

Hがしたいって訳ではなくて、援交がしたいって考え方をしている主人公が何か歪なんですよね。

まぁ、こういう形で大体のヒロインとHする事となる訳ですから、自ずと行為の雰囲気は違う物になりますよね。
殆どの女性が見せる表情は、何とも複雑な心中であり、この形での行為に自身が納得しきれていないものを感じさせます(汗)
それでも、その内主人公との行為によって、確実に快感を覚える結果となり、次第に行為にのめり込んでいく事となります。

印象的だったのは、結構この主人公が愛撫(舐め)をねちっこくするんですよね(汗)
女性陣の中には、あまり援交以前の話に行為自体に対して、あまり良い感情を持っていなかった娘もいるんですね。
そんな彼女たちも、主人公の執拗な愛撫によって、この行為はこれまでと違うと思う様になる訳です。

特に聖女なセーラに関しては、元々純粋な彼女だっただけに、凄い勢いで淫らに…(汗)
そういうものだと言われれば、そうだと信じ込む純粋さを悪い方に活かしてしまっている感が凄いですねぇ。
それゆえに行為へのハマりっぷりは、他のヒロインよりも断トツな印象がありましたね。
…今後が心配なレベルですねぇ(汗)


しかし、…何というか、この主人公の屈折した感じが何とも言えませんねぇ(汗)
もっとまともな女性と恋愛していれば、また違ってたんでしょうけども。
ある意味、こういう形での関係性にしか平等、対等さを見出せなかったのは不幸ですよねぇ…。

女性陣とのきっかけこそ、援交でも、全く恋愛色がなかったかと言えば違うんですよね。
でも、この主人公はそれに気づけなかった訳ですよ、鈍感にも。
特にネネに関しては、他のヒロイン以上に発展しそうな雰囲気を見せていたんですけれども、対応を間違ってしまった結果、あんな事に(汗)

こうして、援交を繰り返す主人公ですが、お決まりの終盤にはヒロイン全員交えてのハーレム展開…と言いたい所ですが、ハーレム展開など一切ありません(汗)
大抵の複数ヒロインが登場する作品は、まずハーレム展開ありますけども、一切ないってのは新鮮ですねぇ。
まぁ、新鮮だからってそれが良いかは別問題ですがね(汗)

読めば分かりますが、ハーレム展開になる訳がない展開なので、これはどーしようもないよね(汗)

挿絵


挿絵は「氷室しゅんすけ」さんが手がけています。
カバーコメント見ると、初の文庫の挿絵みたいですね。

私の表紙絵の第一印象は、何かスマホゲームでありそうな…。
私、スマホ持っていないんで分かんないですけどね、何となくイメージで(汗)

どのヒロインも、どちらかと言えば童顔で可愛らしい絵柄が印象的ですね。
魔王であるはずのリヴも角とか生えているくらいで、表情はかなり穏やかな印象がありましたしね。

更に、セーラは、よりあどけなさを感じさせる危うい魅力を持っていましたねぇ。
…一番Hで身体張ってた印象があるキャラでもありましたね、聖女に何させてるんだ(汗)

一部では、異世界前に援交したクラスメートなどの絵もありましたね。
普通に可愛らしい娘ですが、最初見た時、後のネネと同一人物かと思うくらい似てましたね。
まぁ、よく見ると目の輪郭などが違うので、別人なんですけども、パッと見似てますよね(汗)

主人公の表情も一部だけ描かれていましたね。
不細工じゃないんですけれども、何か神経質そうな顔してましたね(汗)

挿絵数:9枚

総評


全体的には、何か中途半端でピンとこない、すっきりしない作品というのが、個人的な印象ですかね(汗)
少なくても普段のぷちぱら文庫のカラーとはかなり違う印象がありましたね。
良くも悪くも異色作かなって感じですかね。

ラストの展開も、他のぷちぱら文庫ではまず見ない結末ですしねぇ。
正直「え? これで終わり?」って結末でした、これ、上巻じゃないよね?(汗)
そんな終わり方しているので、凄いモヤモヤしますね…。

あくまで個人的には、もっとベタベタで分かりやすい作品の方が好みなんで…、今作の良さ、魅力が今一つ分からなかったです(汗)
逆に従来の様なベタな展開だったぷちぱら文庫に飽き飽きしてた人には、新鮮な感覚が得られる作品なのではないかなとは思いますけどね。

この人だけに限った事じゃないんですけれども、普段レビューしているレーベルの常連作家さんとはだいぶ文体というか作風が違うだけに、何か読んでいて違和感を感じる事は多々ありますね。
まぁ、文体とかに関しては個人差が大きいでしょうから別に良いんですが、この話の展開は、どーなのかなとは感じましたが(汗)
ノリがコミカルなのかと思えば、変にシリアスさも要所にあって、でも結局どっち付かずの中途半端で終わるって感じ(汗)

タイトルの印象で言えば、最後までコミカル寄りで貫いて欲しかった気はしましたが。
表紙絵やタイトルの第一印象で買った人は、そっち寄りな作品を求めてたと思いますしねぇ…。

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