美少女文庫 お望みのままに! お嬢様姉妹サマ


9月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

女子校であった姫乃宮学園が共学化した事を受け、主人公がここを受験し、合格した所から物語が始まります。
そんな中、主人公は学園の生徒会長である「姫城 瑛理奈」(ひめぎ えりな)から手紙で呼び出される事に。
呼び出しに応じた主人公は、ここで瑛理奈から彼女の執事に任命されてしまう事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

姫城 瑛理奈」(ひめぎ えりな)
姫城 優愛」(ひめぎ ゆあ)がいます。

瑛理奈は、学園の生徒会長を務めています。
凛々しい雰囲気を持ち、言動が男っぽい所があります。
それが学園の生徒の支持を得ており、カリスマ性を感じさせます。

優愛は、瑛理奈の妹で主人公のクラスメートです。
クラスメートですが、実際の年齢は主人公の一つ下であり、飛び級で同学年となっています。
瑛理奈とは違って、自分に自信がなく、ネガティブな発言も。

ストーリー展開


展開的には、主人公が瑛理奈の執事になる流れですね。
…どういう事なの?(汗)

主人公は姫乃宮学園に入学した訳ですが、それは「紳士科」という新しい科が設立されたからなんですね。
元々は、この学園は女子校だったのですが、共学化したために紳士科ができた訳ですね。
学園が自宅から近い事もあり、主人公はここを受けた経緯があります。

結果として主人公は合格をして、入学を果たした訳ですが、何と受かった男子は主人公のみだったのです(汗)
そのため、お嬢様ばかりな学園内で唯一の男子である主人公は、どこにいても注目の的。
何とも面映ゆい状況ですなぁ、これは(汗)

主人公の元に生徒会長の瑛理奈から手紙が届いたのは、そんな時でした。
手紙の内容は、ラブレターかと思いきや、何か所々で脅迫めいた文章が散りばめてあったりするので、そんな感じではないですな(汗)

そして、呼び出された主人公は瑛理奈から、自分の執事になれと言われる訳ですね。
最初は戸惑うのですが、結果としてそれを受け入れる事に。

何かここの主人公の対応に違和感を感じましたねぇ。
もっとも色仕掛けされたり、何とも思わせぶりな事言われたりすれば、仕方ないんですかね(汗)
まぁ、引き受けないと話進まないしなぁ。

そんな訳で、瑛理奈の執事になる事になり、彼女を呼ぶのは様付けとなります(汗)

意外だったのは、主人公の心の中まで「瑛理奈様」ってなってた事ですね(汗)
もう主人公、すっかり心まで執事になってきている…?(汗)
確かに彼女の立ち振る舞いとかが、ひとつ年上とは思えないくらい堂々としているだけに様付けしたくなるのも分からなくはないですけどね。

でも、ある場面で握力を鍛えていたので役立ったとかの設定は必要だったのかとは思いましたが(汗)
ぶっちゃけ、それ以降でそんな設定を活用して、事態を解決に結びつける様な場面はなかっただけに、無意味に感じたかな。
変にそんな描写があったので、逆に都合の良さだけが目立ってたのが勿体なかったと感じましたね。

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、足コキやフェラ、自慰、パイズリなどがありますね。
他の要素では、ローターなどの小道具を使う様な場面も。

思ってたよりかは、そこまで濃い感じではなかったかな?
もっとエグいのを考えてしまってたせいか、割とあっさりとは思いましたが、冷静に考えると十分濃いかも(汗)

執事にするまでの流れなどは、強引な所はどうしてもありますけども、基本純愛なので、変にぶっ飛んだ所はなく、じっくりと描かれているので読み応えはあるかと思います。

主人公は、瑛理奈との関係は主と執事という事もあって、主人公からのやりとりは敬語なんですね。
反面、妹の優愛との接し方は執事のそれではなく、普通の対応なんですね。

そのため、瑛理奈とは真逆な接し方の責める方向性の展開になるのが特徴的ですね。
それぞれ違った面からの展開が味わえるので、美味しいですね。
しかし、本当に相手によって主人公の態度が変わり過ぎだよなぁ(汗)

個人的には、優愛の方が好みでしたねぇ。
優愛は、ちょっと自信が持てない所がなければより魅力的なんですけども、当初思ったよりかはそこまで卑屈でもなかったので、好印象に。

それに優愛は、ちょっとHな知識などが豊富なんですね、未経験ながらも。
それがまた普段の少し自信のなさげな所とのギャップがあって、愛らしくもHで良かったですね♪
やはり姉の瑛理奈がメイン的な扱いなので、そこまで目立たない所があるのは残念ですが、仕方ないですかね(汗)

勿論、瑛理奈も凛々しい雰囲気が魅力的なんですけどね。
凛々し過ぎない程度に、年頃の可愛らしさもちゃんと垣間見える辺りが良かったです
あまり隙がないってのだと、ちょっと魅力を殺してしまっていて勿体ないですからねぇ。
基本優秀なんですけども、疎い所もあるって側面がある辺りが、より魅力を引き出させているのかなと。

個人的には、彼女の黒いスーツ+タイツ姿での行為は挿絵の効果もあり、より印象深くグッと来ました♪

終盤では、ふたり一緒での行為もありましたね。
S寄りな所のある瑛理奈とM寄りの優愛のふたりは、相性が良いですねぇ。
主人公は、それに合わせているのが、ある意味器用だなぁと感心してみたり(汗)

挿絵


挿絵は「成沢空」さんが手がけています。
美少女文庫は初になるのかな?

調べたら、以前ブログでレビュー済の「俺と5人の嫁さんがラブラブなのは、未来からきた赤ちゃんのおかげに違いない!?」の原画を担当されていた、おひとりだそうですね。
他にも同人活動や漫画などで活動されているみたいですね。

繊細な絵柄なんですけども、しっかりHな所が素晴らしいですね。
カラー絵も良いんですけども、個人的には挿絵のモノクロ画の方がよりハマっていると思いました。
やはり漫画などを描かれているってのもあるのかな。

瑛理奈と優愛のふたりを魅力的に描いていますねぇ♪
個人的には、Hシーンでも書いた様に優愛のが好みなんですけども、スーツ姿の瑛理奈も捨てがたい…(汗)
スーツ姿の女性って良いですねぇ。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、結構オーソドックスな展開でしたね。
その分、変に複雑ではなく読みやすいので、安定感はあるかと思います。
逆に言えば、そんなにインパクトがある様な展開はないかもしれませんけどね(汗)

もっとぶっ飛んでいる感じの姉妹かなと思ってたので、そこは良い意味でまともでしたね。
ちょっと警戒しながら、読んでしまっただけに、何か拍子抜けしたというか(汗)
まぁ、えすかれレーベルではないし、変に警戒しすぎましたかね、素直に読めば良かった(汗)


この作品は「美少女文庫 新人賞」作品らしいですね、帯を見ると。
新人さんで、これならばちゃんと出来上がっているなぁとは思いますね。
言われなければ分からないですな、私には(汗)

こっからどんだけ美少女文庫らしく、エグみが出てくるのかが心配でもありますが(汗)
最近の美少女文庫は、変に濃いのが当たり前になっていて、若干胸やけしそうな作品が多くなってきている気がするので、こういう爽やかな作品も出して欲しいですな(汗)


楽天はこちらからどうぞ
お望みのままに!お嬢様姉妹サマ 執事は高貴な姉とマゾな妹に挟まれて

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事