キルタイムコミュニケーション (2015-05-15)
5月発売の二次元ドリームノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。
この淫妖蟲は、シリーズで何作もノベルズ出ているんですよね(今作で4作目?)
過去シリーズのレビューは…、と検索するもヒットせず?
あれ?と思い、調べてみると、どうも購入見送ってたみたいですね(汗)
確かに私の苦手なジャンルなので、納得ですが、てっきり買ってたと思ってたから、今作買っちゃいました(涙)
退魔師として妖魔と戦う、退魔屋本舗黒猫支店の面々。
そんな彼女たちは、入って来た依頼の調査をする事に。
しかし、調査のために潜入した病院で行われていたのは、妖魔の産卵実験であり、彼女たちはそれに巻き込まれてしまう事となる展開です。
登場ヒロイン
登場するヒロインは…
「白鳥 深琴」(しらとり みこと)
「白鳥 武」(しらとり たける)
「香山 水依」(かやま すい)
「九重 鈴子」(ここのえ すずこ)がいます。
深琴は、「退魔屋本舗黒猫支店」所属の退魔師です。
退魔刀「雷光」を用いて妖魔と戦います。
明るく活発な喜怒哀楽のはっきりとした性格の持ち主で周りを引っ張るタイプです。
しっかりしている様でドジな面もあります。

武は、深琴の双子の妹です。
以前の戦いでダメージを負った事から、現在は黒猫支店で経理などをこなしています。
姉とは違い、基本寡黙な無口でクールな態度をしています。
しかし、姉の事となるとかなり饒舌になる面も。
水依は、深琴の同僚となる退魔師の見習いの少女です。
押しに弱い気弱な性格で頼まれると断れないタイプでもあります。

鈴子は、旧黒猫支店のメンバーだった母親を持つ、退魔師の少女です。
九尾の狐の力を使い、戦います。
無口で大人しいのですが、口を開けば中々の毒舌家でもあります。
胸のない事を気にしています。

ストーリー展開
展開的には、退魔屋本舗の面々が潜入先の病院で妖魔の産卵実験に巻き込まれてしまう流れですね。
深琴らは、退魔師(見習い含む)であり、依頼があれば妖魔などを退治するなどの仕事を請け負っているんですね。
そんな彼女たちは、ある事件の調査をする事に。
その事件を調べていくと、ある病院が怪しい事が分かりました。
とは言え、まだこの時点では病院がクロであると言える程の確証はなく、深琴らは病院に潜入して、内部から情報を探ろうと考えた訳ですね。
しかし、そんな彼女たちの動きは筒抜けであり、まだ退魔師見習いな水依が敵の手に落ちてしまう事に…。
ここから物語は、水依を始めとして、次々と女性陣が妖魔に凌辱されてしまう事になる流れになっていますね。
Hシーン
Hシーンは、深琴、水依、鈴子の行為が描かれています。
行為的には、アナルセックスやフェラなどがありましたね。
意外でしたが、てっきり蟲とか触手ばかりの相手で行為らしい行為はないかと思いきや、一応人間との行為もありましたね。
まぁ、人間相手の凌辱ですが、触手らに比べればまだマシに見えるのは何故なんですかねぇ(汗)
それでも、やはり見所は人外である蟲や触手による凌辱行為ですね。
まぁ、表紙絵などでもそれは良く分かると思いますので、今更感はありますけども(汗)
やはり大量の物量で責めてくる感じが何とも言えない恐怖心を煽りますよねぇ。
作品によっては、魔物も普通に言葉喋ったりする作品ありますけども、個人的にはちょっと何だかなぁとは思うんですね。
でも、触手とか蟲は一切言葉を発しません。
この無言のプレッシャーというか、ブレない、感情の無さ、ひたすら無慈悲に獲物を責め立ててくる感じが私は怖く、恐ろしいんですね。
だから、凌辱の緊張感も上記の様に言葉責めして来る様な魔物とかより断然強く、迫力、凄みを感じ、印象深く感じさせてくれる存在と言えますね。
正直、好きではないんですが、あれらのもたらす雰囲気、緊張感というものは決して嫌いではないんですよねぇ(汗)
そんな無慈悲な責めに翻弄されるヒロインたち…。
ただ単に肌の上で弄られるだけでもかなりの快楽を与えられてしまい、息も絶え絶えな程に追い込まれてしまうのだから、連中の存在は脅威そのものですね。
勿論、それだけで終わる訳もなく、連中にとっては種を増やすという本能を優先している訳ですから、彼女たちの胎内に入り込み、内部から堕としにかかる事になりますね。
人間の男には再現不可能な動き、刺激を一番弱い所で受ければ、たまりませんからねぇ。
人間は胎内とか入り込めないしね(汗)
この膣内に入り込んでいく恐怖感は、処女が肉棒を受け入れる何かよりも遥かにすさまじいものでしょうから、個人的にはもっとねっちりと描いていても良かったかなって思いましたね。
描かれていない訳ではないんですが、思ったよりもあっさりだったかなって思ったので(汗)
途中から、人間+触手、蟲の展開になっていくんですが、ここだと人間らが喋りますので、上記の様な緊張感が薄れてしまったのが残念でしたねぇ。
どうしても人間を絡めるなら、蟲らとは分けて欲しかったかなってのは贅沢なんでしょうか(汗)
凌辱系は、ヒロインが堕ちきってしまえば、もうそんなに面白くないんですよね、私的には。
なので、そこをたっぷり描くよりも、その手前ですね。
その辺りをもっと描いている作品のが好きってのが、ありますね。
それだけに深琴以外が、思った以上に早い堕ちだったのが残念(汗)
鈴子が予想以上に脆かったなぁ…。
挿絵
挿絵は「汰尾乃きのこ」さんが手がけています。
注意なのは、表紙絵は原作版の「TinkerBell」表記なのですが、中の挿絵は「汰尾乃きのこ」さんの挿絵って事なんですね。
原作とは違うみたいですので、ご注意下さい。
なので、原作版の画像ではなくて、挿絵イラストになっています。
イラストなので、そこまで生々しくないかなって思ってたんですけども、中々描きこんでいる絵柄で蟲、触手要素はバッチリでしたね(汗)
もっと緩い感じなのかと思ったんですけどねぇ…。
細めの線で描きこんだ蟲らの気持ち悪さは、蟲嫌いな自分にはあまり直視したくない出来栄えでしたね(褒め言葉ですよ?汗)
そんな蟲や触手やらに徹底的に身体を弄ばれている女性陣の姿は迫力十分ですね。
綺麗な肌にそんな汚いのが肌、肉を貪るかの様に群がっている様はインパクトありますねぇ(汗)
このブログで度々私は触手嫌いと公言してましたが、今作はまだ触手のがマシだったかな(汗)
気持ち悪いのは確かなんですけども、それ以上に蟲らのキモさが…(汗)
駄目ですねぇ、ああいう芋虫系な奴は特に(汗)
ヒロインたちの表情に関しては、原作版の女性陣に比べると、シーンによって幾分大人びた表情をする様な気もします。
瞳の描き方が違うからかな? ちょっと原作版よりも瞳が小さ目に描かれているせいかもしれませんね。
アへ顔は、良い意味で若干ブサイクです(汗)
これは好みですかね、私は原作版のが好みですけども(汗)
挿絵数:11枚
総評
全体的には、ストーリーとしては何か本筋ぽくないって言うのか、外伝的な感じなのかな?って思ったんですよね。
何だろ、最低限の事しか入れていない様な印象があったせいでしょうかね?(汗)
まぁ、それも私が過去シリーズを見てないで読んでしまった所に原因があるのかもしれませんけどもね(汗)
それをふまえても、若干展開にメリハリはなかった気はします。
上げて落とす様な展開が特になかったので、そういうのがあればより作品の緊張感とかが増したんじゃないのかなって思いますね。
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