KSS NOVELS アイズ あなたの瞳にうつるもの

アイズ―あなたの瞳にうつるもの
アイズ―あなたの瞳にうつるもの (ケイエスエスノベルズ)
森野 一角 エスクード
ケイエスエス
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いつも通り、画像がないのでパシャリと(汗)

PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、カロイック学園に通う男子生徒です。
そんな彼は、ある日担任教師に呼び出される事に。
担任教師から告げられた内容は、3人の女子の中からひとりと知り合いになって欲しいという不可解なものだった、という展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

春日 夢」(かすが ゆめ)
橘 さつき」(たちばな)
樹 美代」(いつき みよ)
一風堂 春奈」(いっぷうどう はるな)
神野 智陽」(じんの ちよ)
酒井 麻美」(さかい あさみ)
樹 美鈴」(いつき みすず)がいます。

夢は、進学クラス所属の学園の3年生です。
ちょっと変わり者な面があります。

さつきは、普通クラス所属の3年生です。
主人公と同じクラスメートですが、現在は不登校の状態です。

美代は、進学クラス所属の学園の3年生です。
本が好きで、図書委員を務めています。

春奈は、進学クラス所属の学園の2年生です。
美代同様に図書委員を務めています。

智陽は、普通クラス所属の3年生です。
ショートカットの似合う活発な性格であり、男友達の様な雰囲気があります。

麻美は、主人公のクラスの担任教師です。
主人公とは、幼い頃から近所で親しかった過去があります。

美鈴は、樹美代の妹です。
病弱であり、現在入院生活を続けています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が教師である麻美から不可解な頼まれ事をされる事になる流れですね。

それが前述の3人の女子の中から、誰かを選び、知り合いになって、1週間対象を観察してレポートを書けというものなんですね。
その3人の女子が、夢、さつき、美代の3人だったのです。

まぁ、良く考えなくても不可解な話ですよね、男子生徒に女子生徒と知り合いになって、観察とかって、教師が言ってくるってのは(汗)
それに詳しい事情などは一切明かさずにですから、また何とも怪しい…。

その後、主人公は当初はひとりって話だったのですが、結局3人との情報を教えられる事に。
まぁ、これは麻美の勝手な判断ですが、主人公が全員の子に反応したってのもありますね。

こうして、主人公は彼女たち3人と知り合う事になります。
そんな彼女たちには、それぞれ抱える悩みなどがあるんですね。
主人公は、彼女たちの力になっていく事になる訳です。

ですが主人公自身も、また序盤は特に虚ろな存在なんですよね。
それは、元々は主人公は進学クラスに所属してたのですが、他者を全て自分のライバルとして思う様な教育、それを普通だと思う様なクラスメートなどに嫌気が差したんですね。
何のために頑張るのかと思う様になってしまったんですね。

その後、主人公は普通クラスに行く事にするんですが、そこもまた彼が期待してた様な環境ではなく、クラスメートは異性の話か遊ぶ事ばかりと、これまた主人公からしたら、価値のない存在に映ったのです。

こうして、彼は基本的にクラスメートとは馴染む事もなく、ただ無意味に日々を過ごすだけとなっていたんですね。
そんな中での、今回の麻美からの例の話だった訳です。

ヒロインたちと接する中で、主人公は過去に持っていた色々な感情を少しづつ取り戻していく事になります。
序盤と終盤を比べるとだいぶ変わっているんですよね、彼の態度も。
人間味が出てきたと言うか。


Hシーン


Hシーンは、夢、さつき、美代、智陽、麻美との行為があります。
残念ながら、春奈、美鈴はありません。

行為的には、フェラくらいなものでしたね(汗)
純愛系な作品なだけに、あまり行為のバリエーションがないのは仕方ない所かな。

個人的には、この中で智陽との行為があるのが意外だったかな。
ボーイッシュな感じで個人的には嫌いではないけども、Hシーンはないかなと思ってたので。
でも、こういう娘の方が結構乙女な一面を持ってたりするんですよね。
実際、彼女もそんな感じでしたし。

基本的には、愛情もあるんでしょうが、全体的にその時、不安になっているヒロインを安心させる的な要素の強い行為が多いかな。


挿絵


挿絵は、原作版の画像を使っているのではなく、手描き(ペン画+トーン処理)されたものとなっています。
挿絵イラストは「夢庵あむ」さんが手がけています。

オリジナルの原画の人とは別人ですかね? 絵柄の感じを見るに。
DMMで検索したら、1冊だけ電子書籍がありましたね。

正直、時代を感じる絵柄というか、最近ではあまり見ない感じですかね(汗)
でも、ちょっとした懐かしさを感じますね。

挿絵数:17枚

総評


全体的には、主人公がヒロインの力になる一方で、主人公自身も立ち直っていく感じの展開でしたね。
実際、主人公が主人公らしくなっていますしね、話が進むにつれて。
最初は、感情移入できるのかと心配だったんですけども、良かった良かった(汗)

メインヒロインに関しては、この作中ではぼかしたままで終わるのは珍しい気がしますね。
どういう事かと言うと、ラストに「君」って表記で表現しているだけで、はっきりと誰とまでは書かれていないんですね。
まぁ、何となくあの娘かなとは思いますけども、そこら辺はお好きにって事なんですかね?

中々、読み応えがあって、読後感も悪くないので、学園ものが好みであれば、楽しめるのではないかなと思います。


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