FC2ブログ

佐々宮ちるだのタグ記事一覧

美少女文庫のレビュー以外にもパラダイムノベルスや2次元ドリーム文庫なども扱っています。 興味のある1冊が見つかれば、幸いです。

タグ:佐々宮ちるだ

佐々宮ちるだのタグが付いた記事一覧。美少女文庫のレビュー以外にもパラダイムノベルスや2次元ドリーム文庫なども扱っています。 興味のある1冊が見つかれば、幸いです。
no-image

2012-06-28Harvest novels 「あ行」
Harvest novels 穢翼のユースティア 混沌の天使穢翼のユースティア 混沌の天使 (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 12.06.28佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 20934Amazon.co.jp で詳細を見る6月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。読み終わったので、レビューです。PCゲームが原作のノベライズ作品です。11月に発売された1作目から早5作目であり、今作で完結となります。前作までのレビューは...

記事を読む

no-image

2012-03-30Harvest novels 「あ行」
Harvest novels 穢翼のユースティア 金色の王女穢翼のユースティア 金色の王女 (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 12.03.30佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 9249Amazon.co.jp で詳細を見る3月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。読み終わったので、レビューです。PCゲームが原作のノベライズ作品です。11月に発売された1作目から早4作目ですね。前作までのレビューはこちらからどうぞHarvest ...

記事を読む

no-image

2012-02-12Harvest novels 「あ行」
Harvest novels 穢翼のユースティア 白き聖女穢翼のユースティア 白き聖女 (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 12.02.12佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 21773Amazon.co.jp で詳細を見る2月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。読み終わったので、レビューです。PCゲームが原作のノベライズ作品です。11月に発売された「穢翼のユースティア 黒き羽」から早3作目です。全5冊なら半分来ましたね...

記事を読む

no-image

2011-12-31Harvest novels 「あ行」
Harvest novels 穢翼のユースティア 蒼き月【送料無料】穢翼のユースティア蒼き月12月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。読み終わったので、レビューです。PCゲームが原作のノベライズ作品です。11月に発売された「穢翼のユースティア 黒き羽」の続編となる2作目です。前作のレビューはこちらからどうぞHarvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽 レビュー基本的な設定は、前作のページを見てもらうとして(汗)登場する...

記事を読む

no-image

2011-11-29Harvest novels 「あ行」
Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽穢翼のユースティア 黒き羽 (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 11.11.29佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 5317Amazon.co.jp で詳細を見る11月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。読み終わったので、レビューです。PCゲーム版が原作のノベライズ作品です。いやぁ、久しぶりとなるハーヴェストノベルズの新刊ですね。最後に出たのが、「リトルバスター...

記事を読む

2010-08-13Harvest novels 「や行」
Harvest novels 夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle side Luna夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle side Luna (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 10.08.13佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 11532Amazon.co.jp で詳細を見る読者アンケートの熱烈なる期待に応え、大好評「夜明け前より瑠璃色な」ノベライズシリーズの追加刊行物が登場。2冊目となる「side Luna」では、「ミア」「リース」そし...

記事を読む

no-image

2010-08-09ソフガレノベルズ
ソフガレノベルズ ナーサリィ・ライム 1ナーサリィ・ライム(1)わたくしのおうじさま (ソフガレノベルズ)posted with amazlet at 10.08.09佐々宮 ちるだ; ランプオブシュガー ソフトガレージ 売り上げランキング: 148229おすすめ度の平均: お勧めとまでは言えない。 挿絵は・・・ きしめええええええええええええええええええええええんAmazon.co.jp で詳細を見るティータの頼みで、セレブな子女の集まるパーティーに出席するこ...

記事を読む

no-image

2010-05-15Harvest novels 「や行」
夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle Side Terra夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle side Terra (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 10.05.15佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 1469Amazon.co.jp で詳細を見る読者アンケートハガキの熱烈な期待に答え、「夜明け前より瑠璃色な」シリーズに続刊が登場。1冊目となる本書では、既存ヒロインたちの中から「鷹見沢菜月」「穂積さやか」「朝霧麻衣」の...

記事を読む

no-image

2010-01-29Harvest novels 「や行」
Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle シンシア編夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle シンシア編 (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 10.01.29佐々宮ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 834Amazon.co.jp で詳細を見るふとしたきっかけで達哉と出会ったシンシア・マルグリットは、700年前の月の科学者。“デバイス探し”をきっかけに親密になるふたりだったが、彼女は自らの使命のため...

記事を読む

no-image

2009-11-30Harvest novels 「や行」
Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle エステル編夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle(エステル編)価格 924円 税込 レビュー( 1件 )月人居住区の礼拝堂に新たに赴任してきた司祭、エステル。ふとしたきっかけで彼女と知り合った達哉は、地球人に対しての悪い先入観を取り払いたいと考えるようになる。その頃、達哉のクラスでは礼拝堂を見学したいという話が持ち上がり、見学会の準備を達哉とエステルの2...

記事を読む

no-image

2009-10-09Harvest novels 「や行」
ハーヴェストノベルズ 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle(翠編)夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle 翠編 (ハーヴェストノベルズ)posted with amazlet at 11.05.31オーガスト 佐々宮 ちるだ ハーヴェスト出版 売り上げランキング: 147104Amazon.co.jp で詳細を見る「夜明け前より瑠璃色な」ファンディスクの Moonlight Cradle より、遠山翠シナリオの小説版が登場!日頃の学校生活では快活な彼女が主人公達哉にだけ見せ...

記事を読む

Harvest novels 穢翼のユースティア 混沌の天使 レビュー

Harvest novels 穢翼のユースティア 混沌の天使

穢翼のユースティア 混沌の天使 (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 20934

6月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

11月に発売された1作目から早5作目であり、今作で完結となります。

前作までのレビューはこちらからどうぞ
Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽 レビュー
Harvest novels 穢翼のユースティア 蒼き月 レビュー
Harvest novels 穢翼のユースティア 白き聖女 レビュー
Harvest novels 穢翼のユースティア 金色の王女 レビュー

基本的な設定は、今回も前作までのページを見てもらうとして(汗)

登場するヒロインも今までの歴代ヒロインが登場しています。

「ユースティア・アストレア」(以下ティア)
「フィオネ・シルヴァリア」(以下フィオネ)
「エリス・フローラリア」(以下エリス)
「コレット」
「ラヴィリア」
「リシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ」(以下リシア)
「システィナ・アイル」(以下システィナ)の7人ですね。

ティアは、主人公が依頼を受けた件で唯一の生存者の少女です。
背中に羽の生える「羽化病」に冒されています。
主人公が引き取り、一緒に生活していましたが、コレット(イレーヌ)に見いだされた力がこの都市を救うとされており、現在は王城の研究施設で過ごしています。

フィオネは、羽化病を発症した患者を調査、保護し、治癒院へと送る組織である防疫局の隊長です。
自分の職務に誇りを持っており、それゆえに真面目で融通の利かない面も。

エリスは、娼婦街で医者をしています。
身内を亡くし、娼館へ売られそうになった所を主人公に身請けされた経緯があります。
現在は自立した生活を送っています。

コレットは、第29代の聖女イレーヌとして、日々祈りを捧げていました。
民衆の支持は絶大なものがあり、強い影響力を持っています。
現在は、牢獄に身を隠しています。

ラヴィリアは、イレーヌの身の回りの世話をする聖堂の神官たちとの連絡役でもあります。
聖女が今の地位に就く以前よりからの知り合いであり、付き合いは長いです。
性格は、狭い世界で過ごしたせいもあってか、世間知らずで純粋過ぎる面も。
彼女もまたコレットと共に牢獄にいます。

リシアは、王家の第一王女であり、現在は戴冠の儀を行い、正式に国王へとなっています。
ルキウスの力を借り、国を建てなおそうと奮闘しています。

システィナは、有能な若手貴族であるルキウスの副官です。
いつも冷静沈着な態度を崩すことなく、ルキウスに絶対の忠誠を尽くしています。


展開的には、「白き聖女」以降、主人公はこの都市の秘密などを知った訳です。
そして前作の「金色の王女」にて、更に踏み込んだ真相が明らかになったのですが、その内容自体は良いものではなく、この都市はそれ程遠くない将来には崩落する状況だという事を認識させるものだったんですね。

実際、前作のラストでの事象により、またも牢獄ではかなりの崩落が起こり、状況は悪化の一途を辿っています。
前作で正式に国王へとなったリシアも迅速な行動を起こしてはいるものの、度重なる地震、崩落に荒んだ人心を掴みきれてはいないのが正直な所なんですね。

この状況から都市を救うべくルキウスから、ティアは実験への協力を仰ぐ事になる訳ですね。
今現在、唯一の希望が天使の御子とされる存在であるティアだけなので、当然ではあるんですけどね。

しかし、こんな最中に牢獄では度重なる崩落などの影響があり、牢獄民の不満は急速に高まっています。
そのため、度々牢獄の関所辺りで衛兵との睨み合いがあったりと、状況は悪くなるばかり…。

そんな状況で、新聖女のお披露目の儀式が行われる事に。
国王であるリシアも臨席する事で聖女への期待を寄せている意思表示をし、更に度重なっている崩落による聖女の威厳を高めようという狙いがあった訳ですが、最悪な事にこのタイミングでの崩落があった事で牢獄民の感情が激しく溢れ出す事になってしまい、目論み所の騒ぎではなくなってしまいます。

これにより、儀式に集まっていた牢獄民が大挙して関所に向かい、下層へと逃げようとします。
この時は威嚇などで騒動が収まった形にはなりましたが、この後に牢獄側はある人物を首謀者として、叛乱軍として武装蜂起する事となります。
ここから王国軍と叛乱軍との戦いが始まってしまう事になる訳ですね。

勿論、そんな争いが起こっている最中でも、この都市に残された時間は確実に減り続けている訳ですが、主人公はまた新たな事実を知る事になる中で悩み、自分を見失う事になってしまいます。

まぁ、ここら辺の主人公は確かに読んでて、何となく楽な方へ楽な方へ、みたいな方向へ寄っていっている様な感じはしていましたけどね(汗)
それもルキウスという存在が影響しているんでしょうね、無意識でも。
彼と主人公の関係を考えれば納得でもありますし、それゆえに影響力がある存在ではある事は間違いないでしょう、良くも悪くも。

それに今までのシリーズでも、主人公の**に関する思い、感情は複雑な形となって主人公を縛っていた所があっただけに、そうなってしまうのも分からなくはないかな(汗)
今作での主人公は、かなり弱い面が露出してもいましたねぇ。
それをすっきりさせてくれた存在が彼女だったというのも、今までシリーズを読んで来た事を考えると感慨深いものがありますね。
あんまり彼女の出番はなかったですけども、重要な役どころでしたねぇ。

まぁ、今作は今までのヒロインたちの出番があるので、そこも良かったですね。
やはりどのヒロインも、今までのを見ているだけにどれも魅力的なんですよねぇ。

主人公もですけども、ルキウスの存在も相変わらず前作同様、以上に存在感がありましたね。
実際、裏主人公みたいな役どころもあるキャラだし、いいキャラクターですよねぇ。


Hシーンは、勿論今作のヒロインであるティアとの行為が描かれています。

いつもですと、終盤にもし主人公がヒロインと一緒になる事を選んだ場合、こういう事があったかもというひとつの可能性としてヒロインたちとの行為が描かれてた訳ですね。
しかし、今作の場合は普通にその流れでティアとの行為が描かれているのが異なる点でしたね。
やはりこの辺りは、メインヒロインといった所ですかね。

やはり実際に行われるのと、可能性で見せられるシーンとでは、気持ちの入りが違うだけに今回のは大きいですね。
まぁ、ティアは当然初めてなだけに、そこまで過激な行為まではできないのでエロというよりも愛情を確認できる側面が強いですね。
元々、このシリーズにそこまで過激なシーンを求めていないので別に問題ないんですけども(汗)

一応、この他に終盤でもう1回描写はありますけども、これは別物かな?(汗)
ここでの描写では、フェラなどの行為があるくらいですね。

まぁ、このシリーズにエロさを求めるのは…ねぇ?(汗)
それにいきなり今までのヒロイン、皆一緒になって行為とかあっても困るし、これくらいでいいんでしょう(汗)

挿絵は、これまたいつも同様に原作画像をそのまま使ってはいませんけど、ハーヴェストノベルズの再現度はかなり高いので、何ら問題はないですね。
最近だとあまり、他のヒロインがメインだっただけにティアの挿絵が多いのは嬉しかったですねぇ。
まぁ、メインが多いのは当然なんですけども(汗)


全体的には、今までの謎だったり、それぞれのキャラクターの思惑などが明るみになっていき、結末に近づいている感じはゾクゾクものでしたね。
やはりここまで4冊に渡って続いてきただけに、先が気になってしまって一気に読んでしまいました。
まぁ、体調悪かったので読んだ後に熱出して寝る羽目になりましたけども(汗)

それだけ気になって止め時がなかったって事で(汗)

まぁ、結末に関しては、個人的にはあまり好みではない展開でしたけども、話としてはしっくりくるのかなとも思いますので、ある程度納得はしています。

読み終わって見ると、どこか壮大なスケールの話だったと思うけど、一方で意外に狭い世界での話だったのかなとも思いましたね。
まぁ、浮遊都市というあくまで都市というくくりの中での話だったので、そういうのも影響してたのかな?
でも、ある程度の狭さの方が、ドンドン崩落によって居場所がなくなっていく焦りや恐怖感ってのは出せてたのかなとも思うので、やはりこれでいいんでしょうね。

欲を言えば、あの後の世界の様子やキャラのその後などを見たかったかなとは思いましたけども、原作もあれで終わりなのかな?
あれ以上あっても蛇足ですかね(汗)

しかし、これでこのシリーズ終わりとなる訳ですが、今後ハーヴェストノベルズは出るんですかね?
これで終わりにならなければいいのだけど…(汗)
でも、この穢翼のユースティアのメーカーさん、何か新作やればまたノベル版も出るのかな?と勝手に期待しています(汗)

楽天はこちらからどうぞ
【送料無料】穢翼のユースティア混沌の天使

原作PC版
穢翼のユースティア 初回版
オーガスト (2011-04-28)


ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事

Harvest novels 穢翼のユースティア 金色の王女 レビュー

Harvest novels 穢翼のユースティア 金色の王女

穢翼のユースティア 金色の王女 (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 9249

3月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

11月に発売された1作目から早4作目ですね。

前作までのレビューはこちらからどうぞ
Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽 レビュー
Harvest novels 穢翼のユースティア 蒼き月 レビュー
Harvest novels 穢翼のユースティア 白き聖女 レビュー

基本的な設定は、今回も前作までのページを見てもらうとして(汗)

登場するヒロインも前作同様に、依頼で唯一の生存者の少女「ユースティア・アストレア」(以下ティア)に牢獄を担当する防疫局の隊長の「フィオネ・シルヴァリア」(以下フィオネ)、娼婦街で医者をしている「エリス・フローラリア」(以下エリス)がいます。

そして今作では、新しくヒロインが登場しています。
王家の第一王女の「リシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ」(以下リシア)、ルキウスの副官の「システィナ・アイル」(以下システィナ)、バルシュタインの狂犬の異名を持つ「ガウ・ルゲイラ」(以下ガウ)がいます。
正確には、システィナとガウは今までのシリーズから登場はしていましたけど、画像付きで紹介されていたので。
システィナはもっとクールで大人びた感じかと思ってたんですが、意外に幼い顔立ちしてますね…(汗)


ティアは、主人公が依頼を受けた件で唯一の生存者の少女です。
背中に羽の生える「羽化病」に冒されています。
主人公が引き取り、一緒に生活をする事になります。
大崩落以前から色々と苦労してきていますが、それを感じさせない明るい性格の持ち主でもあります。

フィオネは、羽化病を発症した患者を調査、保護し、治癒院へと送る組織である防疫局の隊長です。
自分の職務に誇りを持っており、それゆえに真面目で融通の利かない面も。

エリスは、娼婦街で医者をしています。
身内を亡くし、娼館へ売られそうになった所を主人公に身請けされた経緯があります。
主人公に対してのみかなりの情熱を見せますが、それ以外の相手には無愛想な対応に(汗)

リシアは、王家の第一王女で継承順位は一位です。
現在、父である王が病に伏せているため、その代理として政務を行っています。
王家の人間にしては、世間に対して興味がある様で色々試したがる面があります。

システィナは、有能な若手貴族であるルキウスの副官です。
いつも冷静沈着な態度を崩すことなく、ルキウスに絶対の忠誠を尽くしています。

ガウは、バルシュタインの狂犬という異名を持つ存在です。
戦闘を好み、その腕前は主人公をも凌ぐ程です。


展開的には、前作の一件により、主人公はこの都市の秘密などを知る事になります。
今まで常識であった事が実はそうではなかったと知る事になった訳ですが、真相は未だ闇の中にある状態…。
そこで主人公は、何か知っているのではないかとルキウスを訪ねる事になります。

同時に主人公はルキウスからある依頼をされる事に。
この浮遊都市のすべての秘密を握っているとされる存在「ギルバルト」の事を聞かされます。
ギルバルトは、執政公として現在王が伏せっている事で、代理で不慣れなリシアを支えている訳ですが、実際の所はギルバルト自身が国政を取り仕切っている事と変わらない訳ですね。

ルキウスは、ギルバルトを失脚させるために策を練っている訳です。
それこそ最悪、武装蜂起(クーデター)も覚悟の上という…。
しかし、ギルバルトの周辺では色々ときな臭い話があるんですね。
実際、ギルバルトの部下には以前主人公も殺されかけた相手であるガウがいる訳ですね。
そこでルキウスは、護衛として主人公に話を持ちかけてきたと言う経緯があります。

この話を了承した主人公は、ルキウスの補佐官として護衛以外に城内で情報を収集する任務に就く事になります。
そこで出会ったのが、リシアな訳ですね。
何故か主人公を気に入った様で、リシアの方から毎日訪ねて、牢獄などの様子などを話して聞かせる約束をする事に。

主人公としても、彼女からの情報は願ってもないだけに色々聞き出す訳ですが、話す内容は確かなものはあまりなく、更にそれも執政公であるギルバルトの語る内容を鵜呑みにしたものな訳ですね。
まぁ、そうそう外に出る事も出来る立場ではないだけに、得られる情報も人伝になるのも仕方ないですけどね。
実際、彼女はギルバルトの事を信用しきっている訳ですしね。
リシアが得られる情報源がギルバルトだけであれば、尚の事ですね。

そのため、彼女のその一方的な視点だけではなく、現実を見せるために主人公は彼女を牢獄に連れて行き、彼女に現実を見せる事にします。
彼女にとっては、報告で伝え聞く内容とは大きく異なっており、確実にギルバルトへの信頼感は薄れていく事になります。

主人公の言葉を受け、彼女は自分の意思を持つ様になる訳ですね。
まぁ、そうは思ってもまだ小娘である彼女がいきなりギルバルトとやり合うのは到底無理な事であり、勢いむなしくやり込められてしまいますけどね(汗)
でも、今まではそういった反応すらしなかった、ってよりすると思う事すらもなかったのを考えれば驚くべき変化であり、成長でもあるんですけどね。

リシアはいくつなのか分かりませんが、特殊な立場という事もあって、歪な印象があるんですよねぇ。
王女としての顔と、年相応な無邪気な顔など…。
まぁ、この作品の各巻のヒロインは何かしら抱えていますけどねぇ(汗)

リシアがメインな作品な訳ですが、ルキウスとシスティナの描写も多いのも特徴的でしたね。
実際、ルキウスらの色々な秘密が分かったりと、今後に大きく影響しそうな要素が垣間見えますしね。
今までは謎の多いというか、心中を窺い知る事の出来ない所があるだけに、色々見えたのは読み応えがありますねぇ。

まぁ、このシリーズの男性キャラは中々本心を見せない連中ばかりだしなぁ(汗)
女性キャラ同様に難儀なものですけど、いちいち見せてては生きていけない世界なのだろうから仕方ないんでしょうけどね。
個人的には、そういう駆け引きとかしない(できない?)馬鹿正直なキャラのひとりも見たかったですけど、この世界観に合わないか(汗)


Hシーンは、今まで同様に本編での描写はなく、別の未来ではこうなってたという体での展開として描かれています。
今回は、王女でもあるリシアとの関係が描かれる訳ですが、好きな主人公の前では完全に可愛らしい女の娘ですねぇ♪
実際、甘え下手な所もある不器用さが何とも言えない愛らしさを感じますね。

ツンデレとまではいかないかもしれませんが、それに近い所もあるのも良いですね。

印象的には、前作のヒロインであった聖女イレーヌと少し似ているのかなと感じる所はありましたけどね。
どちらも責任のある立場であったり、それぞれの役目以外での素顔は年相応な少女である所などが共通してたかなと。

行為的には、勿論男性経験のない彼女なのでそれ程過激な行為もないですが、ここまでの彼女と歩んできた経緯は散々読んでて分かっているだけに報われた感もありますねぇ。
Hシーンは終盤も終盤にしかないだけに、ここシーンはより甘い雰囲気が強調されていますしね。
でも、作品の構成的にはどうしてもHシーンなのに、一抹の寂しさがあるので完全にHシーンにのめり込みにくいのが残念ですが…。

挿絵もいつも同様に原作画像をそのまま使ってはいませんけど、ハーヴェストノベルズの再現度はかなり高いので、何ら問題はないと思います。


全体的には、色々大きく話が動きかけた印象がありましたね。
核心にまでは触れきってはいない様ですが、ある程度の謎は明らかになったりと見所の多い巻でしたね。
次巻では、数々の謎にケリがつくのかな?

今作では、王女として成長していくリシアの話ではあったのですが、裏ではルキウスとシスティナが裏主人公でもあったかなと思いましたね。
実際、主人公より目立ってた感があったし、ラストの展開がより印象深かったですしね。

次巻の表紙絵の面子が、ティア、ルキウスとシスティナの組み合わせなのが意味深というか関わる話になるんだろうなとは感じさせますね。
ティアも色々他のヒロインと主人公が出会っている間に、身体に何か起きているみたいだしなぁ。

一部、誤字などがあったのが、ちょっと気になったかな。
普段ならそれ程気にならないんですが、この作品はシリアスな作風なだけにそういう部分が目に付くんですよね(汗)



楽天はこちらからどうぞ
【送料無料】穢翼のユースティア金色の王女

原作PC版
穢翼のユースティア 初回版
オーガスト (2011-04-28)


ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事

Harvest novels 穢翼のユースティア 白き聖女 レビュー

Harvest novels 穢翼のユースティア 白き聖女

穢翼のユースティア 白き聖女 (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 21773

2月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

11月に発売された「穢翼のユースティア 黒き羽」から早3作目です。
全5冊なら半分来ましたね、ようやく折り返しかぁ…。

前作までのレビューはこちらからどうぞ
Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽 レビュー
Harvest novels 穢翼のユースティア 蒼き月 レビュー


基本的な設定は、前作までのページを見てもらうとして(汗)

登場するヒロインも前作同様に、依頼で唯一の生存者の少女「ユースティア・アストレア」(以下ティア)に牢獄を担当する防疫局の隊長の「フィオネ・シルヴァリア」(以下フィオネ)、娼婦街で医者をしている「エリス・フローラリア」(以下エリス)、酒場の店主「メルト・ログティエ」(以下メルト)がいます。
そして今作では、新しくヒロインが登場しています。
祈りの力で都市を空中に留めている聖女「イレーヌ」にイレーヌの身の回りの世話などをこなす「ラヴィリア」がいます。

ティアは、主人公が依頼を受けた件で唯一の生存者の少女です。
背中に羽の生える「羽化病」に冒されています。
主人公が引き取り、一緒に生活をする事になります。
大崩落以前から色々と苦労してきていますが、それを感じさせない明るい性格の持ち主でもあります。

フィオネは、羽化病を発症した患者を調査、保護し、治癒院へと送る組織である防疫局の隊長です。
自分の職務に誇りを持っており、それゆえに真面目で融通の利かない面も。

エリスは、娼婦街で医者をしています。
身内を亡くし、娼館へ売られそうになった所を主人公に身請けされた経緯があります。
主人公に対してのみかなりの情熱を見せますが、それ以外の相手には無愛想な対応に(汗)

メルトは、娼館街の入り口にある酒場「ヴィノレタ」の店主です。
かつては娼婦でもありましたが、不蝕金鎖の先代頭に身請けされている過去があります。

イレーヌは、第29代の聖女であり、日々祈りを捧げ、都市を空に留めています。
盲目でもあり、盲目の聖女と呼ばれています。
民衆の支持は絶大なものがあり、強い影響力を持っています。
意外にきつい物の言い方をする印象があります。

ラヴィリアは、イレーヌの身の回りの世話をする聖堂の神官たちとの連絡役でもあります。
聖女が今の地位に就く以前よりからの知り合いであり、付き合いは長いです。
性格は、狭い世界で過ごしたせいもあってか、世間知らずで純粋過ぎる面も。


展開的には、主人公たちの牢獄へラヴィリアがティアを訪ねてきた事がそもそもの始まりとなります。
ラヴィリアは、聖女イレーヌからの親書を預かってくる事になります。
そこには、ティアが「天使の御子」であり、聖域に来てもらいたいとの内容が記されていました。

当然というか、いきなりティアが天使の御子だと言われる事に、当の本人であるティアもですが主人公たちも半信半疑な状態です。
主人公も最初は相手にもしなかったのですが、必死なラヴィリアの態度にとりあえず詳しい話を聞くために聖女の待つ聖域へ向かう事になります。
なので、今作の舞台は殆どが主人公たちが生活している牢獄ではなく、上層にある聖堂の中で聖女の住まいとされる聖域が舞台となっています。
ずっと牢獄内の展開が続いていただけに、外の世界というかガラッと違う別な環境というのは新鮮さがありますね。

イレーヌと対面した主人公とティアですが、イレーヌはティアの事を夢で見たと語るんですね。
夢の内容を語るイレーヌに主人公は内心、不審なものを感じるのですが、確かに彼女が夢で見た内容は実際にティアが行っていた事であり、日にちも当たっている訳です。
とは言え、現実的な思考をする主人公には、中々鵜呑みにも出来ない話ではあります。
まぁ、主人公ならずも教会内で話を聞いた聖職者たちすらも反応に困る有様だったから、無理もない話ですよね(汗)

更にイレーヌからは、ティアにはこのままここにずっと残ってもらいたいと言う事で、主人公は増々複雑なものを抱く事になります。
イレーヌが夢で神の神託を受けるまでってのは、あまりにも漠然としている話ですからねぇ、明日かもしれないし、このままないのかもしれないし(汗)
なので、とりあえず日数を定めての滞在となる事になる訳ですが、主人公としてはこの場所は落ち着かないし、聖女に対して複雑な感情があるのも影響しています。

主人公がこういう人生を辿った元凶は、そもそも前聖女イレーヌの祈りを怠ったとして、あの「大崩落」が起こった事にある訳ですね。
となれば、今のイレーヌではなく前聖女イレーヌの罪であったと分かっていても、つい強い感情が湧き上がるのは致し方ない事でもあります。
そして、現在でも最近地震が増えている状況が続いています。
主人公としては、地震の揺れは大きさ云々の前に、当時の記憶を呼び起こさせるものであり、忌むべきものな訳ですね。
なので、イレーヌにはティアが本当に御子か真偽は置いておいても、ご神託の件で祈りに集中できていないという事にならないかと危惧してもいます。

それは、主人公ならずも聖教会の最高位の神官長である「ナダル」も同様に思っており、ティアの事で心を乱してしまう事を恐れています。
まぁ、イレーヌはそんな事を聞きいれず、我が道を貫こうとする訳ですが…。
聖女っていうので、大人しい娘を想像してましたが、結構この娘、言う事言う娘なんですよねぇ(汗)
それくらいの負けん気というか、強さがなければとてもこの役目は出来ないのでしょうけどね。

普段は聖女としての彼女の顔と、年相応な彼女の表情が主人公と接する事で見えてくるのは良かったですね、
主人公とのチェスの対局の戦況がそのまま、彼女の心理を表しているのも見所ですね。

そしてイレーヌと対になる存在であるラヴィリアとの関係性も今作では重要な要素ですね。
彼女たちは中々他の人間には何故そこまでと映る程の、特殊とも言える関係性が序盤から垣間見える訳ですが、それがどうしてなのかは終盤に向かう中で明らかになっていきます。
これを見るとイレーヌだけではなく、ラヴィリアを含めたふたりが今作のメインヒロインなのだろうなと感じさせますね。

話が進む中で、聖女という存在の意味などが明らかになる場面は衝撃的でしたね。
この事実は主人公の今までの思いを根底から覆す様な内容でしたからね(汗)
でも、そうなると新たな疑問、謎が出てくるなぁ…。


Hシーンは、今まで同様に本編での描写はなく、別の未来ではこうなってたという体での展開として描かれています。
今回は、相手がイレーヌとラヴィリアのふたりというのが今までとは違う点ですね。
なので、ふたりで賑やかというかほのぼのした雰囲気も味わえるのが本編の彼女たちの姿とはまた違っており、新鮮さがありますね。
このシーンでは、聖女などの立場も関係がなく、ひとりの女性としての幸せが垣間見えるのが微笑ましいですね。

行為は、それぞれの初体験とふたりの身体を合わせた状態での素股行為が描かれています。
まぁ、ボリューム的に過度の期待はしない方がいいですけどね(汗)

挿絵もいつも同様に原作画像をそのまま使ってはいません。
ハーヴェストノベルズの再現度はかなり高いので、何ら問題はないと思います。

今作では、色々新しい事実などが明るみになったりと、割と話が動いたかなと思いきや、よく考えると大して動いていないですね(汗)
一つが明らかになるとまた新たな謎が出てしまうんですよね(汗)
でも、主人公が牢獄という場所に必要以上に固執しなくなって、前を見れる様になったのは大きな前進だとは思いますけどね。
まぁ、一部キャラの運命も大きく動いてしまったりしただけにねぇ…。

次巻で大分大きく動くとは思うけど、どうなっていくんだろうなぁ。
今まであった巻末の予告もないので、さっぱり分からない(汗)
ギリギリまでストーリーを詰め込んで、入れる余裕がなかったのかしら?(汗)

楽天はこちらからどうぞ
【送料無料】穢翼のユースティア白き聖女

原作PC版
穢翼のユースティア 初回版
オーガスト (2011-04-28)


ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事

Harvest novels 穢翼のユースティア 蒼き月 レビュー

Harvest novels 穢翼のユースティア 蒼き月


12月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

11月に発売された「穢翼のユースティア 黒き羽」の続編となる2作目です。
前作のレビューはこちらからどうぞ
Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽 レビュー

基本的な設定は、前作のページを見てもらうとして(汗)


登場するヒロインも前作同様に、依頼で唯一の生存者の少女「ユースティア・アストレア」(以下ティア)に牢獄を担当する防疫局の隊長の「フィオネ・シルヴァリア」(以下フィオネ)、娼婦街で医者をしている「エリス・フローラリア」(以下エリス)、酒場の店主「メルト・ログティエ」(以下メルト)がいます。
他にも数人名前があるキャラクターはいますが、キャラ紹介があったのはこの面子だけです。

ティアは、主人公が依頼を受けた件で唯一の生存者の少女です。
背中に羽の生える「羽化病」に冒されています。
主人公が引き取り、一緒に生活をする事になります。
大崩落以前から色々と苦労してきていますが、それを感じさせない明るい性格の持ち主でもあります。

フィオネは、羽化病を発症した患者を調査、保護し、治癒院へと送る組織である防疫局の隊長です。
自分の職務に誇りを持っており、それゆえに真面目で融通の利かない面も。

エリスは、娼婦街で医者をしています。
身内を亡くし、娼館へ売られそうになった所を主人公に身請けされた経緯があります。
主人公に対してのみかなりの情熱を見せますが、それ以外の相手には無愛想な対応に(汗)

メルトは、娼館街の入り口にある酒場「ヴィノレタ」の店主です。
かつては娼婦でもありましたが、不蝕金鎖の先代頭に身請けされている過去があります。


展開的には、前作で起こった事件も収束した事で平穏を取り戻したかに見えた牢獄内ですが、それもつかの間の事であり、主人公の周辺で麻薬が見つかる事が増えてきています。
主人公の所属する非合法組織である「不蝕金鎖」(ふしょくきんさ)内では、麻薬は御法度であるにも関わらず、麻薬が出回っている訳です。
その麻薬を流しているのは、不蝕金鎖から離反したメンバーが立ち上げた組織である「風錆」(ふうしょう)であり、麻薬など手段を選ばない方法で最近勢力を拡大しつつある状況な訳ですね。

同じ組織から派生した経緯などもあり、互いの衝突は避けられず、いつ大規模な抗争になってもおかしくない危険性があります。
今作では、不蝕金鎖と風錆との関係を主に描いた展開になっていますが、それだけではなく今作のメインヒロインであるエリスとの関係を描いてもいますね。
前作の彼女の言動から、一筋縄ではいかない娘かと思ってましたが、予想以上でしたね(汗)

まぁ、前作でも主人公の家に厄介になるティアを人間扱いしない言動などでも、そこら辺は垣間見えていましたが(汗)
そもそもエリスはずっと主人公に傍に置いて欲しいと言い続けているんですね。
そこには、主人公がかつて彼女が娼館に流れた時に、彼女を身請けした経緯があり、身請けしたにも関わらず何もしてこない主人公を不満に思っている訳です。

主人公が身請けしたにも関わらず、何もしないのには主人公の過去に秘密があるんですが、これをエリスに伝えるか否かで迷っている事で、結果的に主人公とエリスの関係性は歪なものへと変化していく事になります。
毎回同じやり取りをし、変わらない関係性だと思いきや、実際はどこか不安定なものをエリスの言動に垣間見る事ができますね。

序盤から中盤にかけては、メインはあくまでも組織同士の対立に話が寄っているだけに、その合間、合間に彼女との展開があるくらいですけどね。
でも、その間にも少しづつエリスの心は病んでいく事になるのが、何とも言えない不安感を掻き立てますね(汗)
主人公もその状況を危惧してはいますが、組織の事で中々彼女と向き合えていないのが、歯がゆいんですよね。
まぁ、あの時点では如何に時間があったとしても、事態は好転しなかったでしょうけどね、今までもずっとその機会はあっただろうし。

組織の対立では、不蝕金鎖のリーダーである主人公の昔馴染みの「ジーク」と風錆のリーダーである「ベルナド」との因縁の関係性なども見所のひとつですね。
まぁ、前作よりも男臭い回とも言えましょうけど(汗)
このシリーズは人間関係の繋がりなども魅力の一つだと思うので、読む分にはいいんですが、どうしても色気のない展開にはなってしまうのは致し方ないですね。
それだけ各キャラクターが立っているって事でもあるんですけどねぇ(汗)

ベルナドは、何か結構いい年齢らしいけど、何か子供というか小悪党感が端々に垣間見えるのが、良くも悪くも人間味のあるキャラぇでしたね。
まぁ、やっている事は可愛くも何ともない外道ですがね(汗)
ジークは、内心では色々と悩んだりしているんですが、表面ではそれを出さない事もあり、かなり格好いいキャラとも言えるんですが、、個人的にはあんまり好みなタイプではないんだよなぁ(汗)
…嫉妬ですかね、格好良すぎての(汗)
ジークとベルナドとの決着シーンでは、中々盛り上がりそうな場面なんですが、結構あっさりケリが付いた様な気も…?

組織間での対立が収束に向かってからは、エリスを中心とした展開に本格的にシフトしていく事になります。
まぁ、組織対立の間も色々と主人公を振り回すというか掻き乱していた彼女なんですが、ここら辺にまで来ると彼女の状態はかなり深刻な所にまで達しています(汗)
主人公の言葉も彼女には届かず、逆に彼女の言葉に主人公は自らの心の奥底に仕舞い込んでいる過去を引き出される事になる始末…。
ここで明らかとなるエリスを身請けした理由、動機などが明らかになっていく過程は見応えがありますが、こういう事でってのは予想を裏切られましたね(汗)

前作で感じた主人公のイメージよりも、今作の方が色々と脆いというか弱さを感じる描写が多かった気がしますね。
まぁ、今作では精神的なものも、腕っぷしな面でも弱さを見せてたしなぁ(汗)
何だろ、むっつりヘタレって感じ?(汗)

Hシーンでは、前作同様に本編での描写はなく、別の未来ではこうなってたという体での展開として描かれています。
本編でのエリスの状態を見てきてた後なだけに、こういう女性としての彼女の姿の描写は何か不思議と言うか、新鮮に映りますね。
本編がアレだからなぁ、特に感慨深いなぁ(汗)
彼女は経験がないので、あまり激しい行為などは展開されないのも前作同様ですね。
多分、今後の作品のヒロインも全員そうなんだろうなぁ。

でも、前作でもHシーンを見て思ったけど、ヒロインと結ばれて幸せなはずなのに、どこかそう思えない雰囲気を感じさせるのは何でしょうねぇ(汗)
特にエリスとの場合は、前作のフィオネと比べても幸せなはずなのに…って感じがより強く感じてしまうんだよなぁ…。
このせいで何かHシーンに集中できないし、今後の作品で登場するヒロインとも心底楽しめないのかなと思うと、何か複雑ですね(汗)

挿絵も前作同様に原作画像をそのまま使ってはいません。
ハーヴェストノベルズの再現度はかなり高いので、何ら問題はないでしょう。
Hシーンが少ないゆえに、エリスの絵があまりないのは残念ですが(汗)

他にも今作では、初登場のキャラクターが現れるなど新たな謎というか展開を感じさせるシーンが印象的でしたね。
今後の展開が気になりますけど、次作は2月発売予定なんですねぇ。
毎月出るのかと思ってたので、ちと残念(汗)
予告を見るに、次はイレーヌって娘がメインヒロインなのかな?

アマゾンはこちらからどうぞ
穢翼のユースティア 蒼き月 (ハーヴェストノベルズ)

原作PC版
穢翼のユースティア 初回版
オーガスト (2011-04-28)


ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事

Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽 レビュー

Harvest novels 穢翼のユースティア 黒き羽

穢翼のユースティア 黒き羽 (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 5317

11月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲーム版が原作のノベライズ作品です。

いやぁ、久しぶりとなるハーヴェストノベルズの新刊ですね。
最後に出たのが、「リトルバスターズ! エクスタシー Character Anthology 朱鷺戸沙耶編」で2010年の12月発売ですから、ほぼ1年ぶりとなる新刊に(汗)
正直、もう新刊は出ないのかなと半ば諦めていただけに嬉しいです♪

そんな今作ですが、何と全5巻構成という大ボリュームらしいですね(汗)
力の入れようが伝わってきますねぇ、…このために1年新刊出なかったとか?(汗)

私は、勿論?原作版未プレイですので、的外れな事書いている場合もあるので、そこら辺をご理解の上で読んでくださいね(汗)

物語の舞台は、「牢獄」と称されている浮遊都市ノーヴァス・アイテルの中でも最下層に位置する一画。
十数年前に起きた「大崩落」によって、都市の一部が沈み、周囲と隔離されたエリアで争い事が絶えなかった牢獄で幼い頃から主人公は、非合法組織「不蝕金鎖」(ふしょくきんさ)の一員として暗殺者として活動していた経緯があります。
組織の依頼で、行方不明の馬車の捜索を行っていた主人公が目撃したのは、馬車の乗員であったと思わしき人間たちの惨殺体と唯一無事であった少女。
その少女は身体から謎の光を発し、主人公はその光をかつて大崩落の際に目撃した「終わりの夕焼け」(トラジェディア)と酷似していると感じ…と言う展開です。

登場するヒロインは、依頼で唯一の生存者の少女「ユースティア・アストレア」(以下ティア)に牢獄を担当する防疫局の隊長の「フィオネ・シルヴァリア」(以下フィオネ)、娼婦街で医者をしている「エリス・フローラリア」(以下エリス)、酒場の店主「メルト・ログティエ」(以下メルト)がいます。
他にも数人名前があるキャラクターはいますが、キャラ紹介があったのはこの面子だけです。

ティアは、主人公が依頼を受けた件で唯一の生存者の少女です。
背中に羽の生える「羽化病」に冒されています。
主人公が引き取り、一緒に生活をする事になります。
大崩落以前から色々と苦労してきていますが、それを感じさせない明るい性格の持ち主でもあります。

フィオネは、羽化病を発症した患者を調査、保護し、治癒院へと送る組織である防疫局の隊長です。
自分の職務に誇りを持っており、それゆえに真面目で融通の利かない面も。

エリスは、娼婦街で医者をしています。
身内を亡くし、娼館へ売られそうになった所を主人公に身請けされた経緯があります。
主人公に対してのみかなりの情熱を見せますが、それ以外の相手には無愛想な対応に(汗)

メルトは、娼館街の入り口にある酒場「ヴィノレタ」の店主です。
かつては娼婦でもありましたが、不蝕金鎖の先代頭に身請けされている過去があります。


展開的には、主人公は依頼の件でティアを保護する形になりますが、彼女の身体は羽化病に冒されており、周囲にそれを隠しながら彼女と生活を共にする事になります。

もともと羽化病は、牢獄を中心として蔓延しつつある伝染病とされ、その症状が発症した人間の背中には羽が生える様になります。
そのため羽化病患者は、「羽つき」と呼ばれています。
羽化病が伝染病であるとされるために、防疫局強制執行部、通称「羽狩り」は、羽化病を発症した人間を保護し、治癒院と呼ばれる施設へと送る事になります。
しかし、強制執行部と言われる様に荒っぽい強引な連行の手法には、牢獄民からの支持は得られておらず、嫌われています。

まぁ、身内が羽化病を発症して匿っていたのを強制的に連れて行くのでは、好かれる要素などどこにもないのですが(汗)

主人公は、彼女を発見した際に目撃した、あの不思議な光の事や何者に馬車が襲撃されたかなどの情報を聞き出そうと彼女を保護する事になります。
丁度、牢獄では防疫局からフィオナが隊長として赴任してきた事で、益々羽狩りの活動が活発になっている状況なために、ティアを放っておくには危険な状況でもあります。

ここら辺では、他の羽つきが羽狩りに連れて行かれる状況などが描写されており、この地の抱える問題の一端が垣間見え、緊迫感を感じますねぇ。
いつティアが目を付けられるのではないかと思うと、ハラハラものですね(汗)
そして、そんな最中にティアの身に起こった出来事は、その場にいた主人公に彼女が普通の人間ではないと強く印象付ける展開となっています。
まぁ、謎の光を放ったりしていたので、普通ではないとは思いましたが、もう何でもアリなんでしょうか、彼女は?(汗)

しかし、物語は徐々にティアから離れ、フィオネ側への話にシフトしていく事になります。
主人公がティアと出会う際に出くわした惨劇の犯人とされている黒い化け物の噂が未だにあり、その被害者が後を絶たない状況が続いている状況なんですね。
そのため、不蝕金鎖に羽狩りから協力を依頼される事になり、主人公がその代表としてフィオネと組む事になっていく流れとなっています。
なので、ここからはフィオネ編とでも言える彼女をメインとした展開へとなっていく事になります。

生真面目で融通の利かない彼女との行動は中々序盤は噛み合いませんが、徐々に行動を共にしていく事で彼女の人となりなどを理解しておくことになり、お互いを信頼していく流れが丁寧に描かれており、良かったですね。
今までは単なる堅物だと思われていたフィオネの女性らしく可愛らしい一面とか印象的でしたね♪

主人公たちは、黒い化け物…「黒羽」と呼ばれる様になった存在を捜し、聞き込み調査などをする事になりますが、中々ここでの過程はじっくり描かれており、読み応えがありますね。
少しづつ黒羽へと近づいている感覚が味わえますねぇ。
また黒羽が謎めいた存在である事がこの話を謎めいて緊迫感のあるものにしていますね。
黒羽の姿が挿絵では一切描かれていないこともあって、どういう奴かは文章で想像するしかないのが、逆に不気味な印象づけていると思います。
…どうしよ、実際原作見て、意外にしょぼかったら(汗)

調査が進むにつれて黒羽に対し、フィオネがある事に気づいていくのですが、前述の挿絵がない件もあってか、ちょっと唐突な印象がありましたね(汗)
原作でも絵がなくて、いきなり明かされる事になるのだろうか?
まぁ、そこまで気にする要素ではないんですけどね、私がそう思ったってだけで(汗)

少しづつ二人の関係も黒羽の調査を経て、当初に比べたらだいぶ彼女も態度が柔らかい表情を見せる様になってくるのですが…。
残念ながら、今作ではHシーンは本編では一切ありません(汗)

どういう事かと言うと、最終的には主人公はフィオネとはそういった関係にならないままで今作を終えるんですね。
そのため、Hシーンもないと言う事に(汗)
一応、これじゃ何のためのハーヴェストノベルズなのかという事で、本編とは違った別の未来みたいなエピソードとしてフィオネを恋人としてのHシーンが収録されています。
23ページ程のエピソードで描かれていますが、本編がまだまだ続くであろうだけに何だろ、幸せな話なのに物語はここで止まると思うと、何故かバッドエンドにも見えなくない気がしますね。

まぁ、それは考えすぎなのでしょうけどね(汗)

Hシーン的には、フィオネとの甘い恋人関係が描かれており、本編では見えなかったフィオネの女性らしさがより強く発揮されていますね。
勿論、生真面目で職務に励んでいた彼女なだけにHに関しては、恥じらい、緊張する姿は魅力的ですね。
いつもの凛々しさとはまた違う、自分に自信を持っていないとばかりのか弱さを感じさせますね。

行為的には、初めての経験でもあるので、初体験のみと行為としては大人しめではありますけども、本編では味わえない甘い雰囲気は見所じゃないかと思います。

挿絵は、原作の画像ではなく、ハーヴェストノベルズ恒例のペン画で仕上げられています。
毎回、思うけどよく原作絵の雰囲気を再現しているなぁと思ってしまいますね。
いつも描かれている人は明記がないんですが、誰なんだろうか?

原作版とそれ程、違和感は感じないと思うので、気にならないと思います。

しかし、久しぶりに全編シリアスなスト―リーの作品を読んだ気がします。
個人的にはかなり先が気になって読んでしまいました。
全5作という事で長い付き合いになりそうですな(汗)
来年内で完結するのだろうか…?

よく考えると1000円近いノベルを5冊分買うとなると、原作版を中古位なら買えそうな額になりますね(汗)
でも、調べてみたら、結構中古でも高い様で、5冊分と割と近い値段だったから未だに人気作なんですね、本当に。

次回作は、エリスがメインの話になりそうなのかな? 予告を見るに。
…やはり、次回もずっとああいう構成なのかな、Hシーンは(汗)
話は面白いけど、やはりアダルト作品と考えると、その点はちょっと微妙ですかね(汗)
その要素が気にならなければ、楽しめると思います。

楽天はこちらからどうぞ
【送料無料】穢翼のユースティア黒き羽

原作PC版
穢翼のユースティア 初回版
オーガスト (2011-04-28)


ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle side Luna レビュー

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle side Luna

夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle side Luna (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 11532

読者アンケートの熱烈なる期待に応え、大好評「夜明け前より瑠璃色な」ノベライズシリーズの追加刊行物が登場。
2冊目となる「side Luna」では、「ミア」「リース」そして「フィーナ」の、月人ヒロイン3人のMoonlight Cradle版シナリオを小説化。
インターミッションのミニ短編には「カレン編」と「フィアッカ編」を掲載!
物語はいよいよグランドフィナーレに!

8月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、早速レビューです。
PCゲーム原作のノベライズ作品です。

この作品は、以前発売された「夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle Side Terra」編と対となる作りになっています。
Side Terraが地球側のヒロインであり、今作では月側のヒロインたちをメインとしています。

今作で登場するヒロインは表紙を飾っている「ミア」、「リース」、「フィーナ」の3人です。

今作も前作と同じく、各ヒロインとのストーリーの前に、それまでのヒロインとのあらすじが載っているので、過去の各ヒロイン編を未読の人でもある程度理解はできるとは思います。
とは言え、当然各キャラの巻から読んでいた方が当然ストーリー理解度や感情移入度は違ってきます。
今作、前作から入るのもアリでしょうが、やはり各キャラクターの作品から入るのがおすすめです。
特にリースはその傾向が強いですね、彼女は今作だけだと何だか分からない箇所があるので(汗)
各ヒロインとも、ヒロインとの関係が進んだ状態からのストーリーですので、ラブラブな展開なのがいいですね。

ミア編では、地球と月のために何ができるのか奮闘するミアのお話。
リース編は、再び主人公の前に現れたリースとのつかの間のお話。

前作にもあった、各ヒロインたちとの章の合間にサブキャラクターのショートストーリーは今作も健在です。
「カレン」、「フィアッカ」のストーリーがあるのは嬉しい事です♪
カレンのがコミカルなストーリーであるのに対し、フィアッカはやはりというか…ああいう感じでしたね(汗)
でも、お気に入りなキャラクターだったので、また見る機会があったのは個人的に嬉しいなぁ。

それぞれ短編であるゆえ、Hな回数は少ないんですが仕方ないですね(汗)
ミアはまだしも、リースはストーリー的にも機会が少なかったのは残念…。
フィーナは、フィーナ編以外にもメインヒロインとしてのエピローグが用意されてあるので、量的にはちょっと多いです。
やはり締めはこの娘って事なんでしょうね。

ちなみに前作と今作は表紙を合わせると繋がっているのが特徴です。
…でも、実際合わせたら、若干上下ずらさないと綺麗に繋がらないのが(汗)

2冊合わせて

過去シリーズから長きに渡ったこの作品が、これで終わりかと思うと感慨深いものがありますね。
まぁ、私は飛び飛びで全作は読めてなかったんですが、それでもやはり寂しいものです。
ってまだ続くとか…ないよね?(汗)

楽天はこちらからどうぞ
夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle(side Luna)

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪

関連記事

ソフガレノベルズ ナーサリィ・ライム 1 レビュー

ソフガレノベルズ ナーサリィ・ライム 1

ナーサリィ・ライム(1)わたくしのおうじさま (ソフガレノベルズ)
佐々宮 ちるだ; ランプオブシュガー
ソフトガレージ
売り上げランキング: 148229
おすすめ度の平均: 3.0
4 お勧めとまでは言えない。
3 挿絵は・・・
2 きしめええええええええええええええええええええええん

ティータの頼みで、セレブな子女の集まるパーティーに出席することになった静真。しかし、いつもの静真をそのまま連れ出しては自分が恥ずかしい、と言うティータは、セレブな身のこなしからマナー、話題まで徹底的に静真に叩き込むことを強引に決めてしまう。こうして静真を一流の男性にする猛特訓が始まるのだった…!ランプオブシュガー原作の学園恋愛アドベンチャーゲームが待望のノベライズ。

ソフガレノベルズの作品です。
PCゲーム原作のノベライズ作品です。

私は原作版は未プレイですが、どうやら原作に沿った内容ではないようで、オリジナルのサイドストーリーの短編4本で構成されています。
なので、原作を知らないとやや入りにくいかもしれませんね。
作中にキャラクターの紹介的な要素はほとんどないです。
ちょっと登場する程度のサブキャラだと、キャラ紹介ページにないので細かい事は分からないですね(汗)
それはこの作品の用語なども当てはまります。
まぁ、分かった気でスルーするのがいいのかな(汗)

ヒロインは、双子姉妹の妹「真紀奈」(まきな)、姉「有希奈」(ゆきな)、お嬢様の「ティータ」、獣耳の少女「クルル」、耳長種族「凛」(りん)、姉妹の母の「由里亜」(ゆりあ)です。

真紀奈は、活発で早とちりな面もある愛すべきキャラクターですね。
まぁ、今作ではあまり出番が少ないんですが(汗)

同じく、有希奈も出番はあまりないですね…。
妹とは違い、しっかり者であり、いい姉であるんですが、そのしっかりが時に計算高さを発揮する事も(汗)

ティータは、富豪の娘です。
いかにもなお嬢様キャラですね(汗)
プライドもそれ相応に高く、高飛車な面を見せます。
キャラ紹介のCGに主人公?にビンタしているのを使うとは(汗)

クルルは、獣耳が特徴的な種族の少女です。
性格は、大人しくあまり言葉数は少ないですね。
年下なんですが、飛び級で学園に入学している頭の良さとは裏腹にいつもとろんとした目をしており、眠そうです(汗)

凛は、クルルとは違い、耳長種族でエルフ?ですね。
あまり今作では空気な存在に近いんですが、知的なお姉さんって感じのキャラクターですね。

由里亜は、真紀奈、有希奈の姉妹の母親です。
そんな年頃の娘がいるとは思えない若々しい容姿です。
姉妹の長女って言っても通用するな…(汗)

短編は「ティータ編」「クルル編」「由里亜編」+1編です。

ティータ編では、ティーナと恋人関係なところから始まり、彼女にふさわしい男になって、セレブな子女の集まるパーティーに参加する事になった主人公の話です。
いかにもプライドの高いティーナの要求に応えるために奮闘します。
キャラ紹介では、高飛車でプライドの高さが強調してしまいましたが、ここでは恋人関係になっている事もあるのか、そんなにきつさはなかったですね。
まぁ、気が強いというかそういうのは確かにありましたけどね。
むしろ、主人公の一言などに照れて、照れ隠しでプリプリする彼女の姿はツンデレ系で好感が持てました。

クルル編では、クルルの側にいつもいる黒猫のぬいぐるみのアズラエルとのエピソードが中心です。
このアズラエル、ぬいぐるみなのになぜか話すという謎の存在(汗)
クルルの保護者を自称し、主人公との交際を認めないアズラエルと対決をするという展開です。
ここでなぜかPK対決を(汗)

由里亜編では、母の日に由里亜に何をしようかと真紀奈、有希奈らが集まり相談をする所から始まります。
そこで出た案は…、主人公との一日恋人デート権をプレゼントし、主人公との遊園地デートを楽しむ事になります。
残念?ながらHな展開はないです(汗)

最後は、「?編」とは違った短編が収録されています。
特定のキャラクターに絞った展開ではなく、コミカルな展開が楽しめます。

挿絵は表紙絵とは違い、別な方が担当されています。
この方も悪くはないんですが、表紙絵とはタイプの異なる作風なので、ちょっと印象が異なるかなぁ。
何より、挿絵の出来が挿絵によってばらつきが目立つのがマイナスでしょうか(汗)
全体的に色味が淡いと言うか、薄いと言うか…。

今作品は、獣耳種族がいたりとどういう世界観なのかという点がほぼ全く触れられておらず、今作から入る事自体は別にできますが、完全に理解できるとはいえない作りですね。
原作を知っているのが、前提な作りであるのは確かかなと。
なので未プレイの私には評価は低めになっちゃいますね。
まぁ、これが悪いのではなく、知らずに買った私が駄目なんですが(汗)
原作好きな人は+評価してくださいね。

ちなみに、この作品「1」ってナンバリングされているんですが、公式HP探して見たら、どうもその後1しか出てなかったようで…(涙)

楽天はこちらからどうぞ
ナーサリィ・ライム(1(わたくしのおうじさま))

*楽天は残り1冊の様です(汗)

原作PC版
ちょうど計った様に、8/6に再リリースされた原作PC版が発売されたようです。
まぁ、内容などは過去発売のと基本的に同じらしいです。


更に同じ内容か確認で「Lump of Sugar」の公式HPを覗いたんですが、そこで今後パラダイムノベルスで発売予定の「PrismRhythm-プリズムリズム-」もここの作品なんですね。

まぁ、パラダイム版は原作のCGを生かすでしょうから挿絵のクオリティは問題ないでしょうね。

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪

関連記事
 カテゴリ
 タグ

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle Side Terra レビュー

夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle Side Terra

夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle side Terra (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 1469

読者アンケートハガキの熱烈な期待に答え、「夜明け前より瑠璃色な」シリーズに続刊が登場。
1冊目となる本書では、既存ヒロインたちの中から「鷹見沢菜月」「穂積さやか」「朝霧麻衣」の 3ヒロインのMoonlight Cradle版シナリオを小説化!
インターミッション短編2本も挟んで読み応えたっぷり!

第一話■菜月編 ~離れていても~
学院を卒業し、実家を離れて一人暮らしを始めた菜月。
達哉とは遠距離恋愛の関係。こまめに電話連絡してはいるものの、実際に会えないと不安がつのり……。

第二話■さやか編 ~ふたりだけの時間~
二度目の月留学から帰ってきたさやか。
達哉とふたりだけで休日を過ごそうとしたが、仕事で呼び出されてしまう。
さやかのため、達哉が思いついた事とは…。

第三話■麻衣編 ~いつか、心からの笑顔で~
約束のリボンを空へ放ち、晴れてカップルになったふたり。
自分が麻衣に何もしてあげられていないと感じていた達哉は、日頃の感謝を込めて麻衣をデートに誘うが…。

5月発売のハーヴェストノベルズの新刊です。
読み終わったので、早速レビューです?

人気PCゲームが原作のノベライズものですが、今作は「テラ」編となっており、地球人のヒロインを取り上げたものとなっています。
対する月側のヒロインを集めた「ルナ」編も今後発売される予定です。

今作で登場するヒロインは表紙を飾っている「菜月」(なつき)、「さやか」、「麻衣」(まい)の3人です。
・・・あれ、翠(みどり)は?(汗)
ん?、どうやら翠がヒロインの作品はあったけど、それは「MoonlightCradle」での登場で、前述の3人はその前のシリーズでの作品での扱いだったので今回「MoonlightCradle」の世界観でのストーリーって事で翠はお休みって事でいいのかしら(汗)
原作していないと、こういうのがはっきり理解できないなぁ・・・。

まぁ、一応各話の合間合間の数ページで一応翠のショートストーリー(・・・ショート過ぎるでしょう、汗)が載っていますけどね。

各ヒロインとのストーリーの前に、それまでのあらすじが載っているので、過去の各ヒロイン編を未読の人でもある程度理解はできるとは思いますが、やはり前から読んでいた方が当然感情移入度は違ってくるでしょうけどねぇ。
まぁ、私のように読んだ記憶はあるけど、正直細かい所あやふやな人もいますので、助かる配慮ですね(汗)

各ヒロインとも既に恋人同士となった状態からのスタートなので、ラブラブなストーリーがメインとなっています。
途中、それぞれの悩みによる不安感などでヒロインが揺れたり。

さやかや麻衣は、主人公との生活が長く、家族だっただけにそれから恋人関係となった後も色々気にする事は多いですからねぇ。
ある意味、そういう関係になってからのが大変な気がするだけに(汗)
菜月に関しては、他の2人より普通の恋人に一番近い関係なだけに悩むところは現実的ですね。
自身の進路の現状の歩みの想像とのギャップや遠距離にいる恋人との置いてかれるような焦りや不安感などを見せる場面はあったりしますが、それを主人公が支えてますます関係が深まるという展開は総じて共通ですね。

各短編なので、Hシーンはそれほど多くないですが、それぞれの想いが強く現れている感じがよくします。
まぁ、菜月やさやかは久々の機会という事もあるんでしょうけども(汗)

でも、個人的に良かったのは麻衣ですかねぇ。
回数も他ヒロインよりも多かったし♪
何よりスクール水着着用でで主人公の背中を流しに来るとは、自分の武器を本能で理解してますね、彼女は・・・(汗)

先にも挙げたように、各ヒロインの間にショートストーリーが入っているんですが、なぜか菜月とさやかとの間に菜月のショートストーリーが(汗)
まぁ、サイドストーリーってことなので、その後の展開って事なんでしょうが、だったら何で一緒にしないのかなとも思いましたが、ノリがコミカルなので余韻を壊しかねないって事なのかな?

さやかと麻衣の間には、翠のストーリーが入っていますが、こちらも明るいコミカルなノリですね。

んじゃ、麻衣の後は・・・ってそのままあとがきです(汗)
まぁ、麻衣のストーリーでいい余韻で締めるべきところにコミカルなシナリオが入っては台無しですからねぇ(汗)

物語的にはイベントとなる話がこれといってなく、恋人との時間を堪能するものでレビュー的には少し書きにくかったりするんですがこういう雰囲気は好きなので好印象です。
さて今作と対になるルナ編では「フィーナ」、「ミア」、「リース」の3人のストーリーが展開されるとの事でこちらにも期待ですね。

ちなみに相変わらずペラしおりが入ってましたが・・・、なぜか翠(汗)
何パターンかあるのかなと思ったんですが、ロゴが「side Terra」とは付いてない・・・。
翠編の余りものを入れたんでしょうか?(汗)

楽天はこちらからどうぞ
夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle Side Terra

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします。

関連記事

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle シンシア編 レビュー

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle シンシア編

夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle シンシア編 (ハーヴェストノベルズ)
佐々宮ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 834

ふとしたきっかけで達哉と出会ったシンシア・マルグリットは、700年前の月の科学者。“デバイス探し”をきっかけに親密になるふたりだったが、彼女は自らの使命のため一週間でターミナルに戻るという。原作ストーリーに、オリジナル要素を加えた七日間+αの物語。一週間だけのラブストーリーが、いま、始まる…。

2月発売予定なはずですが、なぜか売ってたので気にせずレビューです(汗)

帯には「1週間のラブストーリー」と大きい文字で書かれてましたが、私は見た時、某お笑い芸人の「1分間のラブストーリー」って台詞が浮かんで離れませんでした(汗)
まぁ、これはどうでもいいですね・・・。
そんなキャッチコピー?がついているだけに物語は1週間と言う短い時間内で展開されます。
そんな事を感じさせないくらい内容は濃いですけどね。

ヒロインのシンシアと偶然出会ったことで主人公は、シンシアと行動を共にする事になるのですが、秘密だらけの存在なので正体を周りに隠さなければいけない中での生活というシチュエーションは好きな展開なのでニヤニヤしちゃいますね。
謎の多かったフィアッカ・マルグリットと姉妹という関係など、今作で明らかになる部分が多く、読み応えがあります。
実際今作は姉妹のやり取りなどが肝になっているので、当然と言えば当然ですね。
個人的にはフィアッカのキャラクターは好きなので、出番が多くて嬉しい限りです♪
特にさやかの前でばれないようにリースを演じているフィアッカの姿は可愛すぎます・・・(照)
私も、もふもふしたいぞっ(壊)

・・・まぁ、あくまでもメインはシンシアなんですが、彼女には使命があり、頑なにそれを貫き通そうとする姿は痛々しさも感じますねぇ。
主人公ともそこら辺で認識の違いからか言い合いになったりと平行線を辿ったりする訳ですが、最終的には主人公がシンシアの意思を尊重する流れですね。
向こうの人で、地球に来ている人は何かしらの目的、使命を持っているせいか、主人公らとの意見がぶつかってしまう展開が多いような(汗)
使命感があるせいか、中々自分の意見を曲げない人が多いですねぇ・・・。

シンシアは使命感に燃える科学者としての顔と年頃の女の娘の顔という相反する面が魅力的ですね。
強さと儚さを併せ持つ二面性ってヤツでしょうか。

最終的にはシンシアとの別れの時が来てしまうのですが、何ともせつないというか複雑だなぁ・・・。
もう少しあの後、向こうでシンシアがどうなるのか見てみたいけど、ダラダラ長くなりそうだし、あそこで締めるのが綺麗ではあるのかなぁ。
最後の「ただの科学者よ」って台詞が効いてますねぇ。

・・・本筋関係ないですが、個人的に翠と会った時に「トーヤマさん」って言ってたのが妙に印象的です(汗)
新鮮だなぁ、トーヤマさんって呼び方。

相変わらずペラッペラのしおりも付いてますね(汗)
・・・折らない様に気をつけなければ。

楽天はこちらからどうぞ
夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle シンシア編

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪

関連記事

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle エステル編 レビュー

Harvest novels 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle エステル編

夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle(エステル編)
夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle(エステル編)
価格 924円 税込 レビュー( 1件 )

月人居住区の礼拝堂に新たに赴任してきた司祭、エステル。ふとしたきっかけで彼女と知り合った達哉は、地球人に対しての悪い先入観を取り払いたいと考えるようになる。その頃、達哉のクラスでは礼拝堂を見学したいという話が持ち上がり、見学会の準備を達哉とエステルの2人で協力して進める事になるが…。

11月発売?の新刊です。
読み終わったので、早速レビューです。
人気PCゲーム原作のノベルですが、このシリーズはキャラクターごとに分かれているので、各ヒロインの物語に集中できる作りなのでいいですねぇ。
・・・その分、お金はかかりますが、無理やりエピソードを削ってスカスカなまま全キャラ網羅した作品より百倍マシですけどね(汗)

月から厄介者扱いに近い形で地球に来たエステルは、当初主人公はおろか地球人に対していい印象を持っておらず、取り付く島もない有様。
そんなエステルの心を主人公の行動によって、少しづつ心を開いていくのは王道のパターンではありますが、丁寧な描写で読みやすく好印象です。

最初、ツンツン(とは違う?)していた中に、少しづつ本来の優しさであったり人間味が感じられるシーンが出てくるのが魅力的なんですよね。
犬にメロメロな姿は、逆にこっちがメロメロです(汗)
もふもふしたい・・・(照)
別にお嬢様なキャラではないのですが、言葉使いなどが丁寧なのでそんな印象も与えてくるのは、彼女の持つ品位というか雰囲気のなせるものなんでしょうかね?

そんな彼女も主人公の一言に真っ赤になったり、暴力的になったりと可愛らしい一面もあるのがまたイイ・・・。
Hシーンはほとんどないですし、特に内容が濃いというものではないですが、まぁラブラブですね。
ニヤニヤするのには問題ないでしょう(汗)

相変わらずペラッペラなしおりもついております(汗)
気になる次のシリーズは、シンシア編ということなので、どう1冊にまとめるか注目ですね。

アマゾンはこちらからどうぞ
夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle エステル編 (ハーヴェストノベルズ)
関連記事

ハーヴェストノベルズ 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle(翠編) 新刊レビュー

ハーヴェストノベルズ 夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle(翠編)

夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle 翠編 (ハーヴェストノベルズ)
オーガスト 佐々宮 ちるだ
ハーヴェスト出版
売り上げランキング: 147104

「夜明け前より瑠璃色な」ファンディスクの Moonlight Cradle より、遠山翠シナリオの小説版が登場!
日頃の学校生活では快活な彼女が主人公達哉にだけ見せる寂しげな一面や、彼女の夢とそれに向って努力する姿。翠の魅力を余すところなく描きます。

さっそく新刊のレビューです♪
この夜明け前より瑠璃色な?は、もう全部販売し終わったかと思ってたら、間をおいての発売(汗)
ノーマークでした・・・。

このシリーズの作品は読んでいたので、キャラは把握ずみなのでサクサク読めました。
まぁ、続編で冊数重ねているのもあるのでしょうが、フィーナらの説明はほとんどないです。
ここから入る読者(少ないでしょうが)は、やや分かりにくいやもしれませんね。

読んでいない人は学園物という感じで読めばいいかと思います。
この翠編はほとんど月関係の内容はないですし。

内容は、過去にトラウマを抱えながら、それを明るい笑顔で隠しつつ苦悩する翠とそれをどうにかしたい主人公のお話です。
こういう元気娘は、誰にも相談できず悩み続けているんですよね。
そのギャップに、読者と主人公はやられるわけですね(汗)

前半は過去のトラウマを克服させるために奔走する主人公でそれが解決したら、ラブラブな関係に一直線♪
Hに行くまでは結構終盤までお預けですが、純愛ものなのでちょうどいいかな。
そこまで過激なプレイはないですが、愛のあるHはやはりいいですねぇ。

個人的にはエピローグは良かったです。
こういうのは、最後ぼかしたような終わり方がある中、しっかりその後(数年後?)の生活が描かれているのは好感が持てます。
こういうのがあって始めて読者はこの世界とすっきり区切りがつくというか、読後感が良くなると私は思っています。

これ、原作に則ったストーリーなんでしょうか?
私、まだプレイしていないので分からないんですが(汗)
嫌味のないストーリーで楽しめました。

原作PC版
夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle- 初回版プレミアムエディション
オーガスト (2009-02-27)
おすすめ度の平均: 4.5
4 新作はちょっと拍子抜け
5 よかつた
5 素直な感想です。
4 感想
4 明け瑠璃 最高!!

関連記事
Copyright © 美少女文庫 レビューブログ All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます