異類婚姻譚 ―狐嫁と結婚しました。― (美少女文庫)
2019年3月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
同名の同人作品が原作のノベライズ作品みたいですね。

主人公は、父親の死をきっかけに久しぶりに地元に戻る事に。
そこで彼を待っていたのは、田舎には似つかわしくない様な金髪に着物姿の女性「志津」(しづ)でした。
何と、志津は人間ではなく狐であり、主人公の妻となるため、帰りを待っていたという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 志津」(しづ)
がいます。

志津は、狐です。
主人公が家を出てから主人公の家に厄介になっていました。
しっとりとした艶っぽい雰囲気を持ち、着物姿の似合う美人です。
狐ゆえか油揚げに並々ならぬ情熱を持っています(汗)

ストーリー展開


展開的には、地元に帰ると狐の志津が妻となるため待っていたという流れですね。
…急展開!(汗)

主人公は、久しぶりに地元に帰って来た訳ですが、そこで待っていたのは志津と名乗る狐の女性だったんですね。
…そこから既に何かおかしいんですけども、広い心で受け入れて下さい(汗)

彼女曰く、1年程前から主人公の家で厄介になっていたらしいんですね。
主人公の父親に気に入られていた彼女は、父親から主人公が戻ってきたら妻になってくれと頼まれていたとの事。
そして、このタイミングで主人公が帰ってきた事で、その約束を果たす事となったという訳ですね。


この話を聞いた主人公のリアクションが、「父親は畑を荒らす狐の事を嫌っていたのに」みたいな事言いますが、気にする所、絶対そこじゃないだろ(汗)
狐が人の姿している事には、ノーリアクションなんですが、この田舎では珍しくないの?(汗)

そして、志津から自分をもらってはくれないかと、猛アタックを受ける事に(汗)
いきなり戸惑いつつも、主人公はそれを受け入れ、志津と夫婦になる展開が、冒頭5ページで描かれています。
…展開早くない? 読み飛ばしたかな?(汗)

今作のメインはそんな狐嫁の志津とのイチャラブ新婚生活なのでしょうから、結婚しないと話にならないからってのは分かりますが、展開が早い早い。
元々、同人作品ってのも関係しているのかな。
Hありきな同人作品ですから過程は最低限って事なんでしょうけどもね(汗)

こうして、夫婦となった主人公と志津はイチャラブ新婚生活を満喫する流れですね。

Hシーン


Hシーンは、志津との行為が描かれています。

行為的には、フェラや自慰、パイズリなどがあります。

てっきり新婚初夜があるのかと思えば、既に結婚してしばらく経過しているので、普通に何度も経験済みです(汗)
こんなあっさり結婚したんだから、その分、初夜の場面を見せてくれても良かったのではないのかなぁ。

そして、毎日の様にしていれば、当然妊娠もする訳で。
志津は主人公の子供をずっと欲しがっているだけに、こうなるのも当然の流れではありましたね。
まぁ、妊娠して逆に主人公がお腹の子供を気にして、医者のOKが出ていても行為に応じてくれない事に不満を抱くなど、志津の持て余している性欲の強さを感じさせる場面も。

結構、嫉妬深いというか焼きもち焼きというか、他の女性の事に意識が向く主人公に機嫌を悪くしたりと結構分かりやすい反応も(汗)
普段、しっかり者で良妻な感じが強い彼女なだけに、このギャップは可愛らしいですねぇ。
…怒らせると怖い奴だなぁ、これは(汗)

狐な志津なので、お約束な?尻尾などを触られると過敏に反応する姿も。
普段以上に乱れる様は、印象深い姿でしたねぇ♪

今作は、この手の作品では珍しく中盤で妊娠&出産までするのも特徴ですね。
まぁ、子供がいてもいなくても、この夫婦はイチャラブするのはいつも通りですね♪
母乳も、主人公が美味しく頂きます(汗)

割とH時は、主人公若干Sっ気出すという程ではないですが、軽く彼女を言葉で辱めて、反応を見たりなども。
ドSって程でもない、軽い軽いいじり程度なものですけどねぇ。

その後も二人目を妊娠したりと、子作りは順調ですね♪
当然、お腹が大きい状態での行為も描かれており、狐ってのも相まって何とも神秘的つつも、いやらしい雰囲気を感じられますね。

挿絵


挿絵は、「ユキバスターZ」さんが手がけています。
原作版を手掛けているご本人なので、クオリティーは間違いなしですね♪
…凄い名前ですねぇ(汗)

可愛らしくも色気のある絵柄が印象的ですね。

全体的に挿絵の雰囲気は、生々しさよりも控えめな印象かな?
これは、色味の淡さも影響しているかなと思いますね。
金髪の志津の表現もありますしね、それに神秘的な人ならざる存在って感じもありますから、これはこれアリなのではないでしょうか。

個人的には、主人公の眼鏡顔が何か印象に残って仕方ないんですが(汗)
中々、今時丸眼鏡な主人公って見ない気がしますので、新鮮ですね、ってか現代の話なんですよね?(汗)

途中では、制服姿の志津との行為があるんですが、色気が強くて、生徒姿に見えず、いかがわしい制服にしか見えない(汗)
普段から和服姿ばかりの志津の制服姿は、いつもより若く見えますねぇ。
…あ、普段が老けて見えるとかって訳ではないですよ、うん(汗)

ふたりの子供の姿もちょっと見てみたかったですね、欲を言えば。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、色々疑問が残る所はありつつも、志津の魅力で良い意味でごまかされた作品だったかな(汗)
これといった事件、出来事が起こる訳でもなく(妊娠出産といった意味では大事件ではありますけども)、ただ妻とイチャラブH三昧という内容に特化していましたね。

しかし、親に頼まれて結婚してくれるとか、てっきり何かふたりの過去にでも関係があるとか、伏線あるのかと思ってたんですが、特に何もなかった模様(汗)
それに、狐耳な志津は他の人らとも対面しても、誰も気にしないんですよね。
狐耳あっても当たり前な世界観なのか、周りが異様におおらかな土地柄なのか(汗)

ここら辺が個人的には気になって、ちょっと話に入り込み切れなかったかな。
てっきり後で明らかになるのかと思いながら読んでいただけに、そういう意味ではスッキリはしなかったかな、と(汗)

まぁ、志津のキャラクターは可愛らしく主人公をとにかく愛し、主人公も志津を愛すといった。
お互いの愛情たっぷりなイチャラブ展開が詰め込まれているので、十分楽しめる内容に仕上がっているとは思いますけどね。

DMM 原作版ダウンロード

あれ、原作の方が普通にHな気が…? ノベル化の意味とは(汗)

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事