ぷちぱら文庫 わたしの彼氏になりなさい! おた☆こいver.3 ふたりでイチャラブトレーニング


10月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
今作品は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。

主人公兼ヒロインの「鮎川 みさき」(あゆかわ)は、女子校生です。
しかし、彼女はただの学生だけではなく、作家という一面を持っています。
ですが、作家は作家でも彼女の作品はHな小説という秘密があります(汗)

そんなみさきは、次の新作で悩んでいる所でいます。
いつもとは違った作風の作品に苦労をしている彼女でしたが、みさきはとある男子の視線を感じる事になるという展開です。


登場するヒロインは、みさきのみです。

みさきは、女子校生兼現役作家という肩書を持つ少女です。
エロ小説を書いていますが、今回新しい作品で生みの苦しみを味わっています。
妄想好きな所がありますが、反面、性経験はありません。


展開的には、みさきが新作を執筆しようとするものの、これまでとは違い、うまくいかない事で悩む事になる流れですね。

この状況になったのは、とある理由があります。
みさきは、現役作家な訳ですが、書いている内容はHな小説作品なんですね。
既に2冊もの作品を発表している程、順調な滑り出しなのですが、今回書こうとしているのは今までの作品とは毛色の違うものを書こうとしているんですね。

それは、いわゆる普通のラブラブでイチャイチャな作品(汗)
実は、彼女が今まで書いた作品は、そんな作風とは全く違う、触手凌辱ものなんですね(汗)
確かにこれでは、ラブラブイチャイチャにはならない世界観ではありますよねぇ。

そして、みさき自身も性の対象は、やはり触手によるものという嗜好があるんですね。
これによって、彼女は幼い頃からそういう触手での凌辱行為を妄想するのにハマってしまったと(汗)
これが、現在まで続き、彼女に小説を書かせるまでになる訳です。

とは言え、やはり年頃の少女がこんな作品を書いているって事は、周りにも秘密となっています。
ですが、彼女はある事情から、こういう作品以外、いわゆる一般的なライトノベルを書こうと思い立つ事に。
担当にその事を相談すると、良い反応がもらえたのですが、それには条件が…。

それが先ほどのイチャラブ系な作品(Hあり)を書いてみせる事になる訳ですね。
担当としては、これを踏まえてラノベの適性を図ろうと考えているのですが、ここで問題なのが、今まで男性を異性として意識した事がなく、触手好きな彼女の嗜好。
男女のイチャラブと言われても、全くイメージが湧かない訳なんですね、彼女にとっては(汗)

みさきの中には、ない要素ばかりな訳ですからねぇ(汗)
凌辱展開はスラスラ浮かぶのに、男女の恋愛となると全く手が動かないという状況に陥り、彼女は大きく焦る事に…。

そんな時です、みさきが誰かの視線を感じたのは。
それは、同じ学科にいたひとりの男子生徒。
焦っていたみさきには、彼が自分がH小説を書いているのを気づいたのではないかと勘繰ってしまうんですね(汗)

そう考えるのは、校内でそんな小説を書いてたからなんですが(汗)
そこから、みさきは結果として少年と知り合う事になり、また彼女がそういう小説を書いている事を明かす事になるんですね。
まぁ、触手が出る様なものとは、明かしませんけども。

しかし、少年はHな小説を書いていると知っても、軽蔑する様な態度はなく、彼女を尊敬するんですね。
更に何故、みさきを見ていたのかは、彼女を可愛らしいと思って見てたと知る事になり、みさきはドキッとする事に。

そして、思いつく訳です。
恋愛が書けないのであれば、経験すればいいと。
そこで、みさきは少年に「恋人ごっこ」を提案し、友達以上、恋人未満な関係になってみるという流れになっていく事に。

まぁ、こうなれば徐々に関係性も少しづつ距離が近づいていく事で、本当に恋人の関係になっていくのはお約束ですよね。
実際にふたりの関係も進展していく事になりますね。


Hシーンでは、みさきとの行為が描かれています。

行為的には、手コキに始まり、フェラや自慰、アナルセックスなどがあります。

他にもバイブなどの小道具を使った行為などもありますね。
ちょっと意外だったのは、みさきに少年がアナルにもバイブを突っ込む事になるんですが、てっきり初めてのアナルでの行為だったのだから、この少年はアナルセックスをするのではないかと思ったんですよね。

だけど、実際はバイブを突っ込んだ訳なので、そこが予想と違った所ですね。
後日には、アナルセックスはありましたけどね。

他には、少年がみさきにメガネや髪型を三つ編みにさせたり、中学時代の制服に着替えさせての某アニメ作品のヒロインに見立てたコスプレHもありますね。
まぁ、この時は基本的に少年だけが盛り上がっている節がありましたけども(汗)

当然といや当然なんですが、今作はみさきが主人公なので、彼女視点での物語な訳ですね。
なので、Hシーンでも彼女目線での描写になっているのも、大きな特徴ですね。
まぁ、そのためにあまり感情移入しずらい人もいるやもしれませんけども、可愛らしいみさきのHな姿は見所ではありますね。

そういや、冒頭では凌辱シーンもありますね。
まぁ、これはみさきの書いた触手小説のものですが(汗)


挿絵は「シヴァ。」さんが手がけています。
どうやら同人活動などをされている方みたいですね。

可愛らしい絵柄が印象的ですねぇ。
色味も淡い感じで、柔らかい雰囲気があり、おた☆こいシリーズに合っているのではないでしょうか。

みさきの触手小説にも挿絵があるんですが、まさかこの作品で触手を拝む事になるとは思いませんでしたな(汗)
そこで触手に凌辱されているヒロインが、みさきに似ているのは気のせいでしょうかね?
まぁ、当然、自分の投影も加味されているいるんでしょうけどねぇ。


全体的には、みさきが望んだイチャラブ的な展開になりましたねぇ。
とは言え、個人的には、今作は正直微妙かなと感じる所も多々ありましたけどね。

他の2作品のおた☆こいと大きく異なっているのは、ヒロインが主人公だと言う点ですね。
そのせいか、結構雰囲気が他の作品とは違うんですよね、やはり。

特に感じたのは、おた☆こいとあるだけに、オタクの恋を描いている訳ですが、あまり印象としてはみさきにオタクを感じにくい所がありましたね。
触手フェチとは感じましたが(汗)
逆に、相手役の少年がむしろオタクかなって感じを受けましたけどね。

後は、個人的な印象なのですが、あまりこの相手役の少年に好感を持たなかったです(汗)
何かねぇ…、思ったより可愛げがないと言うか…。
まぁ、それは私が思っただけであり、むしろみさきは彼の事を可愛らしく感じたりしているので、そこにズレを感じる訳ですが(汗)

やはり、男が男の事を見ると、女性キャラの様に好意的には見れないんですかねぇ(汗)
同性には見る目が厳しくなると言うか(汗)

女性視点なのは、新鮮味があって良いとは思うんですけども、従来のおた☆こいの感じとはまた少し違う気がしましたね。
そういうのを考えると、個人的にはシリーズの中ではちょっと評価が低い作品になるかな、比べちゃうと。

あとがきによると、どうやらこれでとりあえずは「おた☆こい」シリーズは完結となるみたいですね。
一応、まだ続くかもという含みはありましたけどね。

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