2019年9月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。
主人公は、最近社会人となり、実家を離れ、ひとり暮らしを始めた男性です。
そんな中、彼の行きつけの喫茶店で最近バイトしているふたりの女性「
チカ」、「
ユリ」と知り合います。
次第に親しくなっていく中で、何とチカたちの住んでいたアパートが火事に。
その場に居合わせてた主人公は、火事からふたりを救出するも、怪我をしてしまう事に…。
責任を感じたチカたちふたりは、怪我が治るまで主人公の家に一緒に住んで、世話をする展開です。
登場ヒロイン
登場するヒロインは…
がいます。
チカは、主人公の行きつけの喫茶店でアルバイトをしている女性です。
見た目は派手めですが、気さくでおおらかな性格の持ち主です。
とある夢に向かって、真面目に努力を続けています。
(画像の左)
ユリも、主人公の行きつけの喫茶店でアルバイトをしている女性です。
チカとは親友であり、いつも一緒に行動しています。
チカよりおとなしめですが、真面目な顔をしてシレっと冗談なのか分からない様な発言する面も。
チカと同じく、とある夢に向かって、努力しています。
(画像の右)
他にも、幼なじみや妹のヒロインも、ノベル版に登場はしています。
でも、話的には今回は上記のふたりだけなので、今回紹介は省いています。
原作によっては、彼女たちがメインのストーリーもあるみたいですね。
ストーリー展開
展開的には、ふたりを救って負傷した主人公を世話するために、ふたりが主人公の家に一緒に住む流れですね。
怪我の代償としては、ちょっと嬉しいかな…?(汗)
何で彼女たちの窮地を救ったのか、それはちょっとした経緯がありました。
主人公は、最近路上ライブを行っているミュージシャンが気になっていました。
それは、ふたり組の女性としか分からず、周りで主人公以外に彼女たちに耳を傾ける者はいませんでした。
でも、何故か主人公は、彼女たちの音楽を気に入り、唯一耳を傾けていたんですね。
しかし、ある日を境に彼女たちを見かける事は無くなり、たまに街中を捜すも見つけられませんでした。
そんな中、主人公の行きつけの喫茶店(全く客の来ない)に、似つかわしくない美人メイドふたりが…。
最近、バイトを始めたらしい彼女たち、チカとユリと店に来る中で親しくなっていく事に。
そして、彼女たちに明かされたのは、彼女たちふたりこそが、あの時、好きだった路上ライブをしてたふたりだったという事。
彼女たちは、最初から主人公を唯一、ちゃんと見てくれていたお客と知ってた訳ですね。
こうして、彼女たちの住むアパートで打ち上げをしたのですが、そこで事件が。
何と、アパートが火事になり、主人公が彼女たちを身体を張って助けたのですが、その結果として主人公は腕を骨折。
この事に責任を感じた、チカたちは主人公の怪我が治るまで、一緒に生活し、お世話をする流れですね。
Hシーン
Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。
行為的には、手コキやフェラなどがあります。
行為に限らず、普段からチカたちふたりはいつも一緒なので、勿論行為も一緒なのも特徴ですね。
これは、ストーリーを追っていくと彼女たちの繋がりだったりが分かるので、納得ですね。
主人公も、チカとユリ、ふたりを同じく愛しているので、常に3人での行為となりますね。
なので、誰かを優遇するとかはないですね、等しく均一。
意外だったのは、思ったよりも行為までの時間がかかった事ですね。
一緒に住むようになって、割と早く動くのかなと思ってたので、この展開は少し意外でしたねぇ。
大体、6割くらい経過してからの行為となります。
まぁ、これを物足りないと思うか、その分、行為以外でのふたりとの関係がじっくり深まっていくと思うかで、印象は異なるかなと思いますね。
終盤では、これまでの行為の無さを埋めるかのように、割と頑張っていますね(汗)
バイト先の喫茶店で、メイド服姿での行為などもありますね。
ふたりは、結構情熱的と言うか、主人公への想いを明らかにしてからは、かなり積極的に行為に応じてきたりしますね。
感情に素直なふたりなので、余計に会話のやり取り含めて、甘さを感じられますね♪
挿絵
挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は、「やまかぜ嵐」さんが手がけています。
可愛らしく魅力的なふたりのキャラクターは、見所ですね♪
ふたりとも、夢に向かってキラキラ輝いているのが、見た目からも伝わりそうなくらいですねぇ。
チカとユリは、姉妹とかではないんですが、姉妹と言っても良さそうなくらいに似ていますね。
まぁ、髪色とかは全く違いますが、白黒の挿絵で見ると同じに見えるし(汗)
一部、SDキャラにデフォルメされたふたりの絵もありましたね。
これは、普段とはまた雰囲気が違いますが、可愛らしいですね♪
挿絵数:24枚
総評
全体的には、中々、恋人の甘い雰囲気が感じられて良かったですね。
まぁ、上記にもある様に行為の展開が遅めなのもあって、ボリューム的には物足りなさを感じなくはないですけどね。
それに加えて、ヒロインふたりなのもありますが、このふたりはいつも一緒なのであまり気にならないかな?
その分、キャラクターの魅力は結構出ていると思うので、そっちを重視する人にはよろしいのではないでしょうか。
キラキラ輝いている女性陣を応援し、支える主人公との関係性も見所ですね。
いやぁ、若さって感じで、見ててまぶしいですねぇ(汗)
ちなみに、この原作は、何か分割というかヒロイン別で販売しているのかな?
幼なじみ版、妹版、今作のふたり版と、分けているみたいですね。
…その内、他のバージョンもぷちぱら文庫で出そうですなぁ(汗)
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